コロナ禍の中、どうしても実家に帰らないといけなくなったまあくんです。とはいえ、コロナウイルスを持ち帰って両親に映したら大変です。最善を尽くすために「コロナの検査キット」を試してみたら、15分で自宅で超簡単にチェックできたので、同じように陰性の確認がしたいという方の為に紹介します!
この記事の目次
必要緊急の時はコロナの検査キットで陰性チェック
こちらが今回紹介するコロナウイルスの検査キットです。
本当はお正月に帰省するのに備えて購入したんですが、注文殺到で届いたのが正月休み明けだったので、そのまま使わずにとっておいたものです。
その後、どうしても実家に帰省しないといけない用事ができたまあくん。「ついにこれを使う時が来たか」とばかりに収納の中から出してきました。
どうしても帰省しなければならない。そんなときも自分がウイルスを持って帰って両親や家族を危険にさらしたくはありません。
「不要不急」じゃなくて「必要緊急」な時とはいえ、ご近所の目もあるので、ここは最大限の配慮をしておかねば!
それにしても「備えあれば患いなしだな~」と思いつつパッケージを開けてみます。
コロナチェックキットICheckの同梱品
パッケージの中身を出してみると、こんなにたくさんのアイテムが入ってました。片手に乗るくらいの小さいパッケージなんですが、見た目によらず、充実してるみたい。
というのも、このコロナの検査キットは感染してるかどうかだけじゃなくて、知らない間に感染してたかどうかもチェックできるんです。
ちょっと難しい表現ですが、
抗原検査=現在コロナに罹っているか?
抗体検査=今までにコロナに罹ってことがあって抗体ができているか?
って意味なんだそうですよ。
今回は帰省に際して現在コロナに罹ってないかを確認するだけでもよかったんですが、無症状なだけで過去に罹っている可能性もあるんじゃないかと思って同時にチェックしてみることにしました。
これだけたくさんの感染者が出てたら、自分が気づかないうちに罹ってもおかしくないっていうテレビ報道をみてたらやけに気になったのもありますし、もし抗体ができてて、もうかかりにくい体になってるんだったらそれはそれで知っておきたいですもんね。
コロナウイルスの感染(抗原)検査キット
というわけで、早速コロナ検査の開始です!
というのももうすぐ帰省の準備をして駅に向かわないといけません。
時間がないのでスパッと陰性を確認しますよ~。
コロナの抗原テストで必要なアイテムはこちらの4つです。
実際にコロナ検査をやってみる
まずはこの綿棒をつかって舌の下をコロコロします。
どうやら唾液をつけるだけでいいみたいなんですが、舌の下の唾液をとるのがいいみたいです。
インフルエンザみたいに鼻の奥に突っ込んでツーンってならないから安心してできますね。
唾液が取れたら薬の入った小瓶にそれをそ~っといれて・・・
蓋をしたら・・・
振ります!
本気にで振ります!
振り終わったらその液体をスポイトで吸い取って・・・
検査キットに垂らせばテストのための作業完了です!
か、簡単すぎる!これでほんとにコロナの検査ができるのかな?と不思議に思いつつも、液体を垂らそうとしたんですが、これが意外と緊張したりします。
だって、もしここで陽性反応がでたらコロナに罹ってるってことなんですから!
ちょっと怖いけど帰省の為にはやるしかない!
意を決してぽたりと垂らしたんですが、おや?なんにも反応がないぞ?
コロナ検査キットの判定の方法
おかしいと思ったら、このテストの検査結果はキットに唾液を垂らしてから10~15分待つと毛㏍が出る仕組みなんでした。
どんな判定方法かというと、
この検査キットのCとかTと書いてあるところに赤いラインが出るかどうかで判定する仕組みなんだそうです。
この解説書の様に
- 陰性ならCのところに赤いライン
- 陽性ならCとTの両方に赤いライン
が出るので、これで結果を判定します。
10分待たないと結果がでないみたいなので、その間に抗体検査もしてみます。
コロナの抗体検査のキット
でもって抗体検査の方で使うのがこちらの赤いツールです。ランセットという道具らしいんですが、なんだかちょっと本格的な検査機器っぽくなってきましたね。
で、このキットで何をするかというと、針を指先に刺して、ちょっぴり血を採るんだそうです!
そんな痛そうで怖い事出来るわけないじゃん!
一瞬チェックキットを作った人に文句を言ってしまいそうになりましたが、これでコロナに罹ったかどうかわかるなら・・・
と勇気を絞りつつも迷いでなかなか使えないまあくん。
いかん!こんなことしてたら電車に乗り遅れちゃう!
遅刻するんじゃないかと慌てた勢いで、無意識のうちに針が飛び出すボタンを押しちゃうのでした。
そしたら細~い針がすごいスピードで飛び出してきて、指先をチクッ!!!!!!
いった~っ!!!
って痛みの余韻を味わう間もなく指先から血が出てきました。
イヤ~っ!血、血が出てます!
っていってもこんなにちょっぴりなんですけどね(笑)。
っていうか、このランセットという道具はボタンを押すとただ針が出てくるだけという仕組みで、血を吸い取るとか採取する機能は一切ないんですね。
どんなすごい道具なのかと思ったら、チクってするだけの道具だったみたいです(笑)。
あとはこの血をスポイトで吸い取って、検査キットに垂らすんですが・・・
血が全然足りない!
血はちょっとでいいんですが、スポイトで吸ったら、その中に血がついて全然出てきません。
仕方ないので指を絞ってさらに血をだして、それをスポイトで垂らします。
こうなると、もうスプラッター映画。血にまみれた指と検査キットに垂らされた血。もうバイオハザードの世界みたす。
あとは希釈液を垂らせばハイ検査完了!
こちらも超簡単に作業できました。
もちろん針を指に刺すのが怖くて躊躇したのを除けばです(笑)。
ちなみに指に刺した針は超緊張したのと、神経の敏感な指先に刺すからめちゃくちゃ痛いんじゃないかと思ったんですが、針がめちゃくちゃ細くてすごい速さで刺さるので、普通の注射と比べたら痛みは小さいくらいなので、皆さん安心してくださいね。
私が憶病なだけです(笑)。
コロナの抗体検査の判定方法
抗体検査の方は判定方法が少し複雑で、CとGとMの表示のところに現れる線で判定します。
イラストを見ると
Cだけに赤い線がでたら陰性
C以外にもラインがでたら感染の初期から感染後の免疫状態ということになります。
感染初期、中期~後期、感染後の免疫状態なんていう段階まで詳しくわかるなんてすごいですねこのキットは。
コロナ検査の判定結果は?
そんなこんなで15分ほどたったのでいよいよ検査結果の確認です。
恐る恐るキットを見てみます。
まずはコロナの抗原検査(現在コロナウイルスに感染してるかどうか)から見てみると
セーフ!!!
Cのところだけに赤いラインが入ってるから陰性です!
やった~!よかった~!
特に何かを頑張ったというわけではありませんが、受験に受かった時の様な不安から解放皿たときの満足感がこみあげます。
さらに抗体検査の方の結果も見てみます。こちらは実は感染後で抗体がありましたってのも嬉しような、どこかで誰かにうつされたり、うつしたりしてるんだとしたら申し訳ないような・・・
と複雑な気持ちだったりしますが、結果は・・・
陰性です!!!
よっしゃ~っ!
検査の結果をみて、「あなたは清潔で、綺麗で、完璧な陰性です!」
って言われてるような気分になりました。
もちろん自分でやる検査キットは100%の陰性を保証するものではないそうですが、それでも嬉しい!
実家に帰れるんだ~♪
と喜びながら荷物の準備をするのでした。
いざという時のお守りになるコロナの検査キット
というわけで、実家に帰省する為にやってみたコロナの抗体&抗原検査。
「針をチクッとするのが怖かった」っていうのを除けば、作業はとっても簡単だったし、20分程であっという間に検査できちゃいました。
不要不急の外出を避けるのはもちろん言うまでもありませんが、「必要緊急」の用事が発生した時、周りの人や家族に迷惑をかけたり危険にさらすことがない様にコロナの検査キットがキット役に立つと思います。
実際に使ってみて分かったのは、陰性が分かった時の安心感。陰性だとわかれば、自分はもちろん、家族や周囲の人の不安を取り除く効果もあるので、お守り代わりに用意しておくと安心ですよ♪
そうそう、私の様に注文したものの「なかなか届かない」なんてこともあり得るので、早めに手配しておくことをオススメします♪
役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!
自分に必要な検査を見極めて購入しよう
コロナの検査キットは通販などで気軽に購入できますが、3000円くらいから数万円まで価格に結構幅があります。
高いから精度が高いというわけではないようなので、よく確認して購入しましょう。
ちなみに私が購入したのは5980円(税別)で送料800円でした。抗原検査と抗体検査の両方ができるので、比較的リーズナブルなものになります。
それから価格の違いは、検査項目の数が大きく影響してきます。
無駄な検査にお金を使うのはもったいないので、自分に必要な検査が何なのかを確認して購入するのがいいと思います。
今コロナに罹っているかどうかを見たいなら抗原検査
過去に罹ったことがあるかどうか?免疫があるかどうかを知りたいなら抗体検査
というように必要な検査を見極めて購入してくださいね♪
●今回私が使った抗体検査はこちら!
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