ベランダ菜園でメロンの栽培にまたまた大成功しちゃったまあくんです。今回はメロンの栽培の時期や期間について、今年の経験を元に詳しく紹介します!
発芽とか受粉、収穫などの作業までの目安の日数はネットなどにも情報がありますが、「何月何日にやればいいのか?」とか「日本の暦(こよみ)や季節イベントを踏まえて表現したもの」はみつからなかったので、今回はカレンダー形式で何月何日に何をしたか、梅雨や長期休暇等との関係も分かるようにまとめてます。
- メロンの栽培時期や期間がよく分からない!
- 何月何日に何をしたらいいのかを知りたい!
- 摘芯や受粉等の作業の日程を知っておきたい!
- 収穫までの作業を把握して家族や仕事の予定を組みたい!
なんて方にきっと役立つと思うので、是非参考にしてくださいね。
ちなみに、僕は「お盆休みは長期間実家に帰省するので、それまでに絶対収穫したい!」って思いながら栽培してます(^^♪
メロンの栽培時期と期間

詳細に入る前に、まずはざっくりと今年の栽培時期や期間を紹介しておきます。
メロンの栽培時期はズバリ!4月頭から8月中旬です!
今年の場合は4月2日~8月12日でした。
そうすると、メロンの栽培期間は種まきから収穫までで4カ月半ってことになります。
2カ月くらいで収穫できるレタスなどの葉物野菜と比べると、栽培期間が長いですね。
これだけ長い期間栽培するということは、家族旅行や帰省、出張なんかで水やりができないとか、仕事や育児なんかが忙しくて受粉や整枝なんかの作業ができないってこともあるかもしれません。
だからこそ、どの時期にどんな作業が必要なのか把握して、賢くメロンを栽培しちゃいましょう。
そうそう、より身近に感じたり理解しやすくするために、僕が実際に育てた記録を元に、具体的に何月何日に何をしたかも分かるように紹介しますよ。
前提条件
そうそう、今回お伝えする内容は以下の条件でのお話です。
栽培する地域やメロンの品種が異なると今回の話は通用しないと思うのでご注意くださいね。
- 栽培地は大阪(栽培地の分類では中間地)
- 栽培品種はレノンウェーブ
- 日当たりのよい南側のバルコニーで栽培
種のパッケージなどに記載のある栽培地の分類は「中間地」にあたる大阪のマンションのベランダで栽培しました。
品種はタキイ種苗さんが販売されているレノンウェーブというオレンジ色の果肉のネットメロンです。糖度が高く、夏の暑さに強いのが特徴の品種で、病気にも強めなので何度も栽培してる品種です。
あとは、大阪の中心のマンションのベランダで育ててます。南向きなんですけど、最近周囲にも高層マンションができてきたせいか、直射日光が当たるのは9時から15時くらいのイメージです。
西日が遮られて最近の猛暑に強いのはいいんですが、できれば日の出とともに朝日が差し込むバルコニーになってほしいな~。(笑)
メロン栽培の作業カレンダー
それでは何日に何をやったのか?その時にどんなことに気を付けるとうまく栽培できるのか?をステップ形式で紹介します!

種まきは気温が上がってくる4月以降に行います。

まだまだ気温が低い場合があるので、ビニール覆って温室状態にし、お日様がよく当たる温かい所に置いたり、寒い夜は室内に移動して守ってあげましょう。
4月11日|メロンの種が発芽しました

4月15日|双葉をひろげたよ

4月22日|本葉が出てきました


本葉が3枚くらいになったら苗をプランターなどに植え付けます。僕の場合は水耕栽培なので、水耕栽培キットにセットしてあげました。
植え付け後もビニールをかぶせて保温してあげてくださいね。

本葉が5枚になったら摘芯します。

理由はツルを2本に分岐させて、1株2本仕立てにするためです。こうすると1本に1個のメロンの実を結実させて、合計2個のメロンを収穫できます。
ツルを1本にしない理由は実がつきにくいからです。親ツルを摘芯して子ヅル2本にすることで雌花がたくさん咲いて実がつきやすくなるんですよ。
プランターで栽培する場合はこれくらいの実の数がちょうどよくて、欲張っていっぱい実をならせようとすると小さくて甘くないメロンになっちゃいます。

このころになるとツルの成長が加速して、脇芽や不要なツルがにょきにょきと伸びる様になります。
実をつけるツルに栄養を集中できる様に不要な枝はカットしちゃいましょう。
ここで重要なポイントがあります。
メロンはツルを大きく切り戻すと株全体の元気がなくなってしまいます。ひどい時は弱って枯れてしまう事があるくらいです。
なので、不要なツルがでてきたら、できるだけこまめにカットしましょう。
この時期に放置すると、あっという間にジャングルみたいに葉が茂って、病気が発生しやすくなったり、ツルをいっぺんに選定すると株が弱ったりするのはメロン栽培のあるあるです。

梅雨に入る前の5月末。メロンに黄色い花が咲き始めました。根元から次々と咲きまくりますが、ここは雌花が見つかるまでじっと我慢しましょう。

メロンの栽培で最も気を遣うのがこの作業です。写真みたいに花の根元がぷっくり膨らんだ花が咲いたら受粉の作業開始です!
晴れた早朝でないと受粉の成功率が大幅に下がるので、この時期は毎朝雌花が咲いてないかチェックして、人工授粉をしてあげましょう。

ちなみに僕の場合は、人工授粉したけど全然着果しないな~なんておもってたら、いつのまにやら気づかないところで結実してた。なんてことがよくあります。(笑)。
多分、僕よりミツバチさんの方が受粉が上手なんでしょうね。
6月17日|受粉成功!(あとから分かった事ですが(笑))
6月21日|着果してる実を発見して受粉成功に気づく

そうそう、受粉の時期で重要なのが梅雨が入る前に受粉できればベストってことです。
なかなか難しいんですが、梅雨に入ると「晴れた日」という条件がみたせなくなって、人工授粉しても結実しない場合が多いです。僕の場合もこんなにたくさん受粉してか0度をつけて記録したのに全部だめになり、結局受粉できたのは梅雨明け。なんてことになるので「梅雨に入る前に受粉」を覚えておくとうまくいきやすくなると思います。

梅雨が明けるとうどん粉病が発生してた!なんてことのないように、天気予報をみて梅雨が明ける数日前に薬を散布して予防しておきましょう。
- 葉が茂って風通しが悪くなる
- 梅雨で湿度が上がる
- 梅雨が明けて気温が上がる
- うどん粉病大発生
というパターンが多いので
普段から整枝をして風通しを良くし、うどん粉病が発生する前に予防的に薬をまいて殺菌するというのがポイントです。
薬はうどん粉病専用のダコニールという殺菌剤がよく効きますが、家庭菜園の場合はほとんどの病気や虫にきき、スプレーするだけのベニカスプレーがおすすめです。

ベニカスプレーの中でもこの種類はいろんな病気や虫によく効き、効果もすごいので、僕はファイナルファンタジーにちなんで「万能薬」と呼んでます。(笑)
ちなみに、一度病気が発生してしまうと、どんな農薬や薬を使っても完全治療は不可能です。病気になった葉はカットして処分するしかありません。
薬には病気の発生を押さえ、進行を抑える効果しかないので、病気が発生する前に予防として早めに使いましょう。

ちなみに今年は陰になってる葉っぱの中でこっそりうどん粉病が発生してたんですが、早期発見できたのと、この薬を葉の裏表にスプレーしまくったおかげで無事に乗り越えることができました♪

7月3日|メロンが大きくなってヒビが入り始める

受粉して小さい実がみのったら、後は葉っぱを健康に保ち、しっかり光合成して、栄養を実に送ってもらえるようにしましょう。
不要なツルは継続的に発生するのでこまめにカットし、不要な花もつみとって、とにかく栄養を実に集中させましょう。
それから根元から数えて葉っぱが25枚までツルがのびたら、先端をカットしてあげてください。それ以上伸ばしても実の成長には貢献しないばかりか、実に行くはずの栄養をツルの成長に取られてしまいます。
7月15日|メロンにネットがかかってきたよ

メロンにネットがかかるとワクワクしすぎてすぐにでも収穫したくなっちゃいますが、ぐっとこらえて収穫時期まで見守りましょう。

いよいよ収穫です。
収獲のタイミングは受粉からの経過日数が重要で、それ以外の収穫タイミングのサインもチェックした上で判定しますが、経験があってもむずかしかったりするので、ある意味ギャンブル的要素を楽しむところでもあります。

8月1日|メロンの大きさがほぼ確定

8月1日|実の付け根の葉やツルが枯れ始める

僕の場合は受粉の日をしっかり記録しておいたので、レノンウェーブの登熟日数57日くらいを目安にすると8月12日に収穫だったんですが、実家へお盆休みで帰省しないといけないので2日早い8月10日に収穫しました。

収獲できたメロンは、涼しい日陰において追熟させましょう。
目安は4~5日くらいです。
そうそう、収穫できたメロンの重さを図るのもお忘れなく。でっかいメロンが収穫できればいい思い出になりますし、来年の新たなチャレンジの目標にもなりますよ。
それにしても、この収穫した後の追熟期間はメロンの味見が待ち遠しくてそわそわしちゃうんですよね(笑)。

追熟させたらいよいよカット&試食です!
冷蔵庫で半日くらい冷やし、お気に入りのお皿やカトラリーを使っていただきましょう!!!
カットしたときに広がるメロン特有の甘くて芳醇な香り、そして口に入れたときに広がるさわやかな甘さの果汁と柔らかい果肉の食感。とにかく大事に育てたメロンを味わってください。自分で育てたメロンはおいしさも満足度も10倍です♪
そういえば、糖度計を買っておくと客観的な数値で糖度を確認できるので、喜びをみんなに伝えたり来年の目標を立てる時に役立ちますよ。意外と安価に購入でき、簡単に糖度を測ることが出来ちゃいます。
盆休み前までに収穫する為のメロン栽培リミット

というわけで、盆休み前(8月10日頃)までに収穫し、追熟させて盆休み中にいただくとすると、以下が栽培の重要なリミットとなります。
※盆休み前に収穫してお盆休みにみんなで食べたいのは僕だけかもしれないので、無理にこのリミットに合わせなくてもOKです。
- 4月2日までに種まき
- 6月15日までに受粉
- 8月10日までに収穫
これだけでも把握しておくとすごくスケジュールを立てやすいと思うので参考にしてくださいね。
メロンの栽培目標カレンダーを作ってみよう

というわけで、今年のメロン栽培の結果を元に僕んのメロン栽培スケジュールを紹介してみましたが、栽培する地域や品種、そして栽培する方のスケジュールは千差万別。自分の育てたいメロンの品種を調べたり、家族の予定を確認したりして、自分だけのメロン栽培計画を立ててみてください。
具体的にこの日までにこれをやろう!って感じで目標を書いておくと、栽培もより楽しくなると思います。
もちろん計画通りに栽培できるとは限りませんが、それも栽培の醍醐味です。今年はこうだったから来年はこうしてみよう!っていう楽しみにもつながると思うので、気楽に楽しんでみてください。
そうすればきっと甘くてでっかいメロンを収穫できる様になると思いますよ♪
役にたってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報
メロンの種のパッケージに記載されている栽培開始時期やインスタなんかで農家さんが投稿されているメロンの栽培時期はかなり早め(3月くらいに育苗)になっています。
ビニールのトンネルや温室を使って「保温や加温」することが前提になっているので、僕たち素人の家庭菜園ではそこまで対応するのは難しく、失敗しちゃう場合が多いです。僕もチャレンジしたことが何度もありますが、発芽に時間がかかったり、苗がひょろひょろになったりして、結局栽培に時間がかかってしまいました。
なので、家庭菜園でメロンの栽培を楽しむ場合は4月以降に種まきしてビニールをかぶせて保温するくらいで検討してみて下さいね。

コメント