ソバの脱穀と皮むきをしてみた!家庭でそばの実は製粉できるかな?

ベランダ菜園でソバの実の収穫を喜んでるまあくんです。収穫したソバで年越し蕎麦をつくる作戦を展開中なんですが、そのためには収穫したソバの脱穀&選別、皮むきや製粉が必要です。専用の農業機械がない状態で果たしてうまく製粉できるんでしょうか?今回は家庭でのソバの脱穀や選別、皮むきや製粉作業をご紹介!

ベランダ菜園で収穫したソバの実

収穫したソバの実

こちらが今回収穫したソバです。12月末に収穫したので、年越しそばにしようと思ってるんですが、実ったソバをプチプチちぎって収穫しただけなので、熟してない実や花の枯れたもの、茎や葉っぱまで混ざってます。

これを黒くしっかり熟したソバの実だけにするために、まずは脱穀(茎から実だけをとる)して、さらに選別(熟した実だけに分ける)しないといけないんですが、意外といい方法が見つかりません。

目立つごみは手でとってみたり・・・

軽そうなものを吹き飛ばそうとそっと吹いてみたり・・・

思いつく限りの方法を試してみましたが、全然効果がありません!

いきなりつまづいたので、ネットなんかの情報もみてみましたが、どうやら唐箕という専用の農業器具等を使わない限り、熟した実だけを脱穀したり選別するのは難しいみたい。

仕方なく手で一粒ずつちぎっていって、実とそれ以外のものを仕分けることにしました。
ちょっと面倒だけど、おいしい年越しソバのためです!

熟した綺麗な実は右の皿

それ以外はのものは左の皿

茎についてる実は1個ずつちぎって・・・

と気の遠くなるような作業をこたつで頑張ることに。

原始的な作業内容と、あまりの作業効率の悪さに「一体いつ思わるのかな~?」と思いながらも頑張ること約30分。。。

まだ終わりませんっ!

っていうか、終わる気配すら感じません!

このままではくじけてしまいそうなので、下町ロケットの録画をみながら「下町の根性を見せてやる!」的集中力と意気込みでさらに頑張ります。

部下:「財前部長!他社の為になぜこんな作業をしなければいけないんですか!」

部長:「これは我が「蕎麦ダスト計画」の実現に不可欠なのだ!全責任は私が取る!」

なんて下町ロケットの名シーンを妄想しつつ、作業をする私。
もうほんとに単調でエンドレスな作業だったので、妄想が膨らみすぎてドラマが一本かけそうなくらいでした。それにしても「蕎麦ダスト計画」って、我ながら座布団一枚あげたいくらいのひらめきだな~(笑)。

そして、頑張ること約2時間半!
なんとか脱穀&選別ができました~!

脱穀と選別ができたソバの実

より分けたソバの実

ふふふっ!ばっちり蕎麦の実が選別できましたよ。手前のが熟したソバの実。
奥のが選別したいらないものです。やっぱり手作業って素晴らしい。人間の手はなんでもできる魔法の道具なんです♪

それにしても、あきらめなければいつかできるもんなんですね~。
佃製作所の佃社長の言う通りです(笑)。

蕎麦のみの拡大写真

ところがまあくん製粉所にさらなる課題がのしかかります。

※なんか全般的に下町ロケット風になってきました(笑)。

そう、今度はソバの皮むきです。ソバの実の皮はとっても固いんです。

蕎麦のみをざるで振るう

とりあえずざるに入れて振ってみたり混ぜてみたりしてみましたが、皮が取れる気配はなく、

取り除かれたごみ

枯れた花の粉が取れて、ソバの実の表面がちょっと磨かれたくらいにしかなりません。
もっと荒療治が必要なようです。

フードプロセッサーでそばの皮を剥く

フードプロセッサーで皮むき

そこで登場したのがこちらのフードプロセッサー。
といっても一気に回すと皮ごと全部粉になってしまうかもしれないので、表面のソバの皮だけを粉砕してくれることを期待して、ちょっとずつ回してみます。

そして3秒を5回くらいやってみたのがこちら。皮が取れた様子はあまり見受けられませんが、

製粉状態になったソバ

ざるに入れて振ってみたら、ソバの中身が粉になって出てきました~!
どうやら皮を剥くというよりは直接中身を製粉してくれてる様子です。

これなら皮を剥くというより、皮以外を製粉できちゃうかも!

そう思った私は皮むき改め、製粉作業を進めることに。

ソバの実の中身だけ製粉する

フードプロセッサーにかけたソバの実

さっきのそばの実をさらにフードプロセッサーに20秒ほどかけてあげると・・・

振るうとそば粉が取れる

おおっ!そば粉ができてる~♪
ざるに入れてゆするとパラパラと白いソバの粉がでてきました~。
これなら割と簡単にそば粉が取り出せそうです。

ただ、やっぱり完璧に製粉できるわけじゃなく、

皮と実が混ざった状態のソバ

こんな風に製粉されずに残るソバの実もいっぱい。
製粉前のソバの実も取れたらいいなと思いつつも選別が難しいのでさらにフードプロセッサーで砕くと・・・

少し皮が混ざったそば粉

こんな感じでほぼ全部製粉することができました~。
この段階になると、さすがに皮も粉砕されて、ちょっと混ざってきてますね。

蕎麦の実の皮

そしてこちらが残ったソバの皮。予想以上に綺麗に剥けてザルの中に残ってくれてます。
フードプロセッサーにかけるだけで、皮を綺麗に残して製粉できるものなんですね~。

製粉したそば粉とソバの実

そば粉とソバの実

というわけで蕎麦の実の皮を取り除き、そば粉を得ることができました~♪
ちょっとソバの皮が入ってますが、これくらいなら問題なしです。
ちなみに右上はざるの底に残ってたソバの実です。ソバの皮を吹いて飛ばしたら、実がざるの底に残ってくれました。

さあいよいよこのソバの粉を使って蕎麦を打つぞ!と思ったらもうすでに夜。

げげっ!どうやら脱穀と選別に時間をかけすぎちゃったみたいです。
このままでは年越しそばに間に合いそうにないので、急遽作戦を変更してソバの実をつかってそば茶を作ってみます!

家庭でもできる!そば茶の作り方

そば茶を作ってみる
といっても作業内容はとっても簡単!
とれたソバの実(ちょっと砕け気味)をフライパンに入れて弱火で5分炒ります。

フライパンで炒ったソバの実

ソバを木べらで混ぜながら優しく炒っていくと・・・

はい!そば茶の出来上がり~♪

5分くらい炒っただけで、こんがりとしたきつね色になりましたよ。

そば茶を入れる

あとはお茶用の袋に炒ったソバを入れて、急須に熱湯を注いで・・・

急須で蒸らす

ちょっと急須の中で蒸らします。
あっ、ソバの実が袋の中で踊ってますね。なんだかソバの香りがほんのりとしてきましたよ。

そば茶とどら焼き

そしてお気に入りの器にそば茶を注いで茶菓子を添えれば、年越しそば茶の完成で~す♪
おおっ!なんか本格的な感じになりましたね。
大掃除そっちのけで蕎麦の実の選別をしたので、疲れてきて息抜きしたかったんですよ~。(#^^#)

今回は運よくどら焼きが買ってあったのでそのまま「でん!」と添えてみましたが、ほんとにぴったりですね。湯気が沸き立つそば茶の香りと、どら焼きの甘い香りが超おいしそうです♪

飲んでみると、ほんのすこ~し薄めではありますが、ばっちりそばの香りと味がお口に広がってとってもいい感じ。当初の目的の年越しそばとは全然違う風情になりましたが、ゆったりとした年越し前の癒しの時間を過ごすことができました。
うん、大成功!

そば茶の色

そうそう、そば茶を中身が見えない器に入れてしまったので、分かりやすい様にガラスコップにもう一回入れてみました。
ソバのお茶がしっかりでてて、琥珀色に光ってますね。

いよいよソバ打ちにチャレンジ!

収穫後に製粉できたそば粉

というわけで、タイムオーバーで蕎麦打ちではなくそば茶になった年越しですが、自家製のソバを使ってめいっぱい楽しむことができました。

脱穀や選別は予想以上に手間がかかりますが、テレビを見ながらやればあっという間です(笑)。
(できれば家族みんなでやるのがおすすめです。)

逆に皮むきや製粉はフードプロセッサーで簡単にできたので、心配はいりません。
自分でソバの実を育てたなら、製粉&ソバ打ちも自分でやってみましょう。味わう前に作ることまで楽しめますよ。

さあ、次回はいよいよソバ打ちにチャレンジです。うまく蕎麦ができるかお楽しみに~♪
蕎麦を包丁で切ったところベランダ菜園で収穫したソバの実で自家製蕎麦を打ってみた!

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