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メロンを秋冬に栽培!透明フィルムで保温してみた!

透明フィルムで保温しているメロン

秋冬のメロン栽培にチャレンジ中のまあくんです。メロンの保温と言えば温室が一般的ですが、ベランダ菜園でも簡単にできる透明フィルムでの保温を試してみたので紹介します!

  • ベランダ菜園の野菜の保温をしたい
  • 温室やトンネル以外の保温方法を探してる

なんて方は参考になるかもしれないので、是非のぞいてみてくださいね。

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秋冬栽培のメロンが温度不足になってきた

秋冬栽培で育てているメロン

上の写真のメロンは、「夏に種まきして秋冬にもメロンを育てちゃおう!」って思って栽培してるメロンです。ネットがしっかりと張ってていい感じでしょ♪

温暖化のせいか、10月に入っても温かい日が続いてここまで順調に育ってくれました。
秋冬栽培だと虫も少ないし、病気にもなりにくい、そして、日中と夜間の寒暖差が10℃以上になる事も多くので甘くておいしいメロンが育つんですよ♪

11月になると急に寒くなる

天気う予報と最高気温

ところが11月になると急に肌寒くなってきて、気温が足りなくなってきました~。
天気予報を見ても最高気温が20~22度くらい。最低気温は10℃を下回る日もあったりします。

ま、まずい。。。

メロンの栽培は25℃以上が目安なんです。
このままではメロンの成長がとまってしまいます。

温室やトンネル以外の保温方法がない?

というわけでメロンを保温してあげることに。

ところがメロンを保温する方法と言えば、高価な温室をつくるとか、トンネルと言われる支柱やぶ厚いビニールを使った方法くらいしかみあたらず、結構大掛かりだったりベランダでは対応が難しかったりすることが分かりました。

だからと言って放置するわけにもいかないし、プランターごと室内に入れる方法もあるけど、間違いなく日光不足になる。。。

ふむむ~。

いろいろ考えた結果、ベランダ菜園でも気軽にできるもっとお手軽な別の方法を試してみることにしました!

透明フィルムでメロンを保温する方法

でもって試してみたのが、こちらの透明フィルムをかぶせてメロンのプランターや株を丸ごと保温する方法です!

メロンを保温するための材料

メロンの保温に使った透明フィルム

これはラッピングなんかで使われる薄い透明フィルムなんですが、温室やトンネルで使われる分厚くて重いビニールと違って、薄くて軽いので扱いやすいんです。

しかもラッピングで使われるくらいですから、透明度も高くて、見た目がおしゃれになるに違いありません!

「その自信はどこからきたの?」って聞かれそうなくらいの変な確信をもちつつ、アマゾンで購入してみました。

メロンの保温に使う透明のロールフィルム

届いたフィルムを開いてみると、とっても薄くて透明度も抜群!

これならハサミやカッターで簡単にカットできますし、ベランダの見栄えを損なうことなく、成長するメロンの様子もばっちり観察できそうです。

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メロンに透明フィルムをかける

栽培しているメロンに透明フィルムをかける

保温の方法は、こんな風にメロンの上からふんわりと透明フィルムをかけてあげて、テープでベランダの手すりや壁に固定すれば、あっ!という間にお手軽館に温室の完成!メロンの保温が出来ちゃいました。

って、「それだけ?」って思われるかもしれませんが、ほんとにそれだけです(笑)。

透明フィルムで保温した秋冬栽培のメロン

ちなみに僕の場合は60㎝幅のフィルムを購入したので、2枚を貼り合わせて幅を大きくしたんですが、90㎝幅のものも販売されてたので、それを使えば、フィルムをそのまま被せてテープで固定するだけでハイ完了!

ってなると思います。

透明フィルムの中のメロン

そして、このフィルムをかけてみてびっくりしたのがその透明度の高さ。
こんな風にメロンやツル、葉の様子がばっちりと見えてて、ガラスよりも透明度が高いくらいです。これならベランダ菜園の見栄えも悪くならないのでいいですよね。

撮影してたら雨が降り出して肌寒い風が吹いてきましたが、透明フィルムで風を遮ってもらってるメロンはあったかそうです♪。

通気を確保してメロンが蒸れない様に

ビニルフィルムに開けた通気用の穴

そうそう、保温する時は、フィルムで完全に密閉したくなると思うんですが、密閉しちゃうと中が蒸れちゃったり空気がよどんで病気が発生しやすくなったりするので、少し通気ができる様にしておく方がベターです。

僕は2枚のフィルムを張り合わせる時に隙間を開けて下の隙間から入った空気が上から抜ける様にしておきました。

もっと寒くなったらテープを貼って穴をふさいであげればいいので、こういう調整ができる様にしておくのがおすすめです。

メロン栽培のフィルム保温の効果

温室代わりにフィルムで保温ができたら気になるのがその効果。早速測定してみました!

11月中旬の気温

11月17日の昼間の気温は21度。う~ん、目標の25℃にはちょっと足りませんね。

そしてメロンを覆ってる透明フィルムの中の温度は・・・

フィルムで保温している温室の気温

なんと28℃!

これならメロンも元気に育ってくれそうです♪

それにしても、薄い透明なフィルムをかけてるだけなのに、こんなに効果があるもんなんですね。

夜中や朝は外気とほぼ同じ気温になってましたが、それでも冷たい風がメロンに直接当たらないので、メロンも「寒くないよ」って喜んでくれてる気がします(笑)。

秋冬のメロン栽培の保温は透明フィルムでもできる

透明フィルムで保温したメロン

というわけで、ベランダ菜園や家庭菜園レベルなら、包装用の透明フィルムでもばっちり保温をすることができました~!

11月半ばでも日中に25℃以上を確保できているので、秋冬のメロン栽培に役立ってくれそうです。

昼間と夜間の温暖差が大きいと、甘くておいしいメロンになるらしいので、これなら一石二鳥♪

高価な温室やトンネルのぶ厚いビニールや支柱が不要で、気軽に設置や撤去ができるので、気になる方は是非試してみてください。

このメロンは11月末くらいに登熟日数を迎えるので、収穫まであと10日くらい!
いざとなったら保温マット入れてでもメロンを守ってあげる覚悟で、甘くてでっかいメロンの収穫を目指しますよ~♪

透明フィルムで保温しているメロン

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