残業で終電帰りが1週間ほど続いてるまあくんです。残業なんかに負けるもんか!という意気込みも込めて今回は『2013年夏の野菜作り大作戦!』の野菜の成長の様子と結果をご紹介!
種まきから2週間後
種まきから2週間後の様子がこちら。どの苗も本葉がでたばかりでかわいい感じです。ちょっと企画のおさらいしておくと、今回の野菜作り大作戦では『室内で育てる』ということと、種まきの適期ではない『真夏に種まき』をするという2つの試練を乗り越えて野菜をつくってみようというちょっと無謀なチャレンジです。
小松菜とリーフレタス
最初なんで各苗をしっかり見ておきます。右側ハート形の葉っぱをしてるのが小松菜。左の明るい緑の苗がリーフレタスです。ここまでは室内でも真夏でも元気にしっかり育ってくれていますね。室内だと強風でカップが倒れたりすることもないので安心です。
フリルレタスはちょっと様子が違う
こっちはフリルレタス。ちょっと様子が違って本葉がでてはいますが、まだちょっと弱々しい感じがします。といっても日当たりのせいではなく、前回バルコニーで育てたときもこんな感じだったので、もともと最初はこんな感じの育ち方をするんだと思います。
種まきから3週間後
さらに一週間するとこんな感じになりました。劇的に成長してる感じはありませんが、全体的に葉っぱの数が増えたりサイズが大きくなってきてますね。
葉っぱの数が増えてる
右の小松菜も左のリーフレタスも葉っぱが増えて少し大きくなってきてます。直射日光があたってなくても育つもんですね~。こころなしか窓の方をむいてはっぱが開いていってる気がします。
ちょっと葉の数がふえた
フリルレタスも葉の大きさは小さいものの、葉の数が増えてます。近年まれにみる猛暑でマンションの中は昼間とんでもない温度になってるわけですが、負けずに元気に育ってくれているようです。それにしても今年の夏はあつかったな~。ちなみに通気が大事だとおもってバルコニーの窓はいつも開けておきました。
種まきから4週間後
8月の頭にはこれくらいの成長具合になりました。全体的になんかちょっと成長が遅いような気もするようなしないような・・・。春の種まきは発芽に時間がかかって、植え付けからはぐんぐん育っていった気がするんですけど、夏は発芽が早くてその後の成長が遅いような気がいします。
ちょっとひょろひょろ感がでてきた
左のリーフレタスは成長してきてはいるものの、バルコニーで栽培した時に比べるとちょっと細くてひょろひょろ感が出てきたような気がします。やっぱり室内では日当たりが足りないのかな?ちょっと様子を見てみたいと思います。
マイペースなフリルレタス
そしてフリルレタスは相変わらずちびちびと成長している様子。大器晩成ってわけじゃないけど、前回もフリルレタスはほかの野菜よりゆっくりめに育ってたので心配しつつも様子を見ます。
種まきから6週間後
さらに1週間たちました。プラコップからはみ出すくらい大きく成長してきています。葉っぱも光の方を向いて一生懸命伸びてる感じですね。ただ、ちょっと茎が細くて相変わらず華奢な感じです。液肥は春と同じ様にあげているのでやっぱり太陽光不足かもしれませんね。
種まきから7週間後
さらに1週間ほど様子をみてみたのですが、、、わたくし野菜栽培で初の失敗をしちゃったかもしれません。フリルレタスの様子が明らかにおかしいんです!茎は細くて長いし葉っぱはふにふにだし、茎の強度が足りないのか葉っぱが裏返って垂れちゃってるものまであります(泣)。
ほんとにマイペースなフリルレタス
そしてまだまだマイペースなフリルレタスくん。こちらは確実に成長はしてるのですが、葉の数が増えてるだけで葉っぱが大きく広がってきません。お~い!どしたの~!元気だせ~!と呼びかけたいところですが、じっと我慢して様子を見ます。
種まきから8週間後
そして8月の末になった種まきから8週間後の様子がこちら。もう野菜じゃなくてなにかの蔦植物を育ててるような感じになってきました(笑)。笑ってる場合じゃありませんが、もう笑うしかありません。写真の様に窓のすぐ横の明るい場所なんですけど、やっぱり太陽の光がとっても大事みたいですね。
種まきから9週間後
それでも我慢して様子をみること1週間。仕事が忙しいのもあって、あっという間に日が過ぎて行ったわけですが、気が付けば種まきから9週間経ったにも関わらずこのサイズ。たしか春の野菜づくりをしたときはもう収穫できるようになっていたはず!ちょっとここで春に栽培した野菜の写真をひっぱりだしてみます。
こんなに違うの!?
ええっ!!こんなに違うの!?とマジでびっくりしちゃいました。春の野菜栽培では9週間もするとこんなに大きくなってたんですね。忍耐強くじっくり成長を見守ってたわけですが、ここまで違うとは・・・もっと早くに気付くべきでした。やっぱり太陽の力ってほんとに大事なんですね(笑)。
外にだしてみた
いまさらではありますが仕方ないので思い切って外にだしてみました。これで元気になってくれるかな~?かすかな期待を胸にバルコニーの一番日光が当たるところへ設置します。
ぐったりした
ところがどっこい、そうは問屋が卸さないってことで、急に直射日光のもとにさらされた野菜たちはぐったりしちゃいました。中央のリーフレタスなんて干からびてきてる感じです。これはもうどうにもなりません!!
真夏の室内水耕栽培大失敗!
と、いうわけでちょっと無謀にもチャレンジしてみた『真夏の室内水耕栽培』は大失敗に終わりました。応援してくれてたみなさんごめんなさい。ほんとに残念ではありますが、やっぱりちゃんと適期に太陽の光が当たるところで育てるのがいいみたいですね。
失敗の原因は?
2ヶ月以上かけて実験したのもあって、失敗した原因をちゃんと知りたくていろいろ調べてみました。
今回の失敗の原因はなんといっても『日照不足!』。室内の窓際でも育つといわれてる水耕栽培が育たないのはおかしいなと思ったら、水耕栽培の条件として明るい窓際で『3時間以上日照がある場所』がいいみたい。明るいだけじゃなくて3時間以上直射日光が当たらないといけないわけですね。私が栽培した真夏は太陽高度が高いので写真の様に直射日光が室内にまったくはいってなかったんです。秋冬なら太陽高度が下がって陽射しが室内にとどくので、きっと大きくそだってくれると思います。
それから種まきの適期ではない真夏の栽培については意外と問題ないみたい。種がきちんと発芽して苗になってくれたことと、「同時期に屋外で育てたらきちんと収穫できた」という報告をブログファンの方がしてくれたので、夏に種まきをしたことよりも日照不足の要因が大きかったんだと思います。
めげずに秋野菜の水耕栽培にチャレンジ
というわけで真夏の室内野菜作りは大失敗に終わったわけですが、こんなことでめげたりする私ではありません!野菜の種まきの適期がやってきたので、本番の秋野菜づくりにチャレンジしたいと思います。今回は栽培する種類も増やしてさらにいろいろ試してみたいと思いますので是非お楽しみに~!
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