暑くなってきて朝早く目が覚めるようになってきたまあくんです。今回はバルコニーで育てている野菜の水耕栽培のお手入れをしてみたので、綺麗に育てる管理方法のポイントと合わせてご紹介!
ぐんぐん成長して地上の畑みたいに見える野菜たち
太陽の光にめぐまれてすくすくと成長してくらたベランダの野菜たち。外から見るとマンションの私の部屋のバルコニーだけがグリーンでいっぱいです。日頃はベランダにやってくるのは夏場の蚊くらいなものですが、今では蝶もやってくるようになりました。
ひょっとしたらそのうち都会のオアシスになるかもしれませんね。
成長の過程で枯れた野菜の葉っぱ
こんなに大きく茂ってくると、成長にともなって下葉が枯れてきて見た目がいまいちになったりします。
ほっとくと病気や虫がはっせいするかもしれませんし、土を使わないで綺麗でおしゃれに育てられるのが水耕栽培のいいとこなので、見た目的にもいまいちなこの枯葉は放っておけません。
枯れた下葉のお掃除開始!
今日は休みなので全部綺麗にすることにしました。
まずは一枚ずつ枯れた下葉を取り除きます。指でつまんで引っ張ると意外と簡単に根元から抜けるように取れます。はさみや道具もいらなくて、気持ちよく取れていくのでポンポン抜いていきました~。
水耕栽培らしくこんなに綺麗になりました
おおっ!あっという間にこんなにきれいになりました。枯葉がなくなるだけで新鮮でとってもおいしそうに見えるから不思議ですね。
続いて葉っぱが細くて数の多い水菜のお手入れ
水菜はカップの中に茎がぎゅうぎゅうになってるので「千切れるかもしれないな~」と思いながら葉っぱの上の方を恐る恐るひっぱってみたんですが、意外にも根元からするっと取れました。
葉物野菜ってメンテナンスが簡単なものなんですね。
茎の色がカラフルなスイスチャードの下葉をお掃除
あれっ?調子にのってスイスチャードもつまんで引っ張ってみたら葉っぱの先っちょだけぷちっと千切れちゃいました。スイスチャードは茎の部分や根本がかなり強いみたいで強く引っ張るとカップが持ち上がって株ごと抜けちゃいそうです。
危ない危ない。。。調子に乗って引き抜いてしまうところでした。
根っこを痛めるとダメになってしまうので、軽く引っ張っても取れないものがあったらはさみでカットして対応します。
野菜がカラフルで元気な感じになった
ちょっと苦労はしまいたが丁寧にできるだけ枯れた葉の根元の方をもって引っ張ると綺麗にすることができました。
こうやってみると、ほんとにすっきりしてカラフルで綺麗な野菜をみてたら元気が出てきます!
サニーレタスが大ピンチ!
はっ!今まで気づかなかったのですが、サニーレタスがカップの中でぎゅうぎゅうになってました!
上に伸びないでカップの中で横に成長して広がったみたいで、これ以上大きくなれないだけでなく、通気性が悪いので中で蒸れてきているようです。カップ内部が結露してました。
思い切ってはさみで水耕栽培のカップをカット
どうしようかと考えた結果、思い切ってカップをはさみでカットして葉っぱを自由に広げられるようにしてみることにしました。早速ちょきちょきとはさみでカップの立ち上がり部分を切り取ります。
レタスの葉を広げます
カップを切り取るとこんなに大きな葉っぱがでてきました。くるっと丸まって伸びることもできないで、相当窮屈だったんだろうな~。
レタスの葉が一部いたんでる
やっぱり中で蒸れちゃったんでしょうね。レタスの葉がちょっと葉がいたんで黒くなっちゃってました。黒くなったとこだけちぎって撤去します。
カップから解放したらレタスの葉がこんなにひろがりました!
写真はカップをカットして広げたあとのサニーレタス。2株あったんですけど、「ふ~っ」って感じで背伸びしてるように見えました。野菜はやっぱり活き活きしてるのがいいですよね。
フリルレタスは工夫が必要
ぱりぱりとした食感がお気に入りのフリルレタス。カップの中をみると黄色くなりかけた下葉があります。これも綺麗にしておきたいところです。
しまった!レタスの茎が折れちゃった!
ところが、指を入れて古い葉をとろうとするとフリルレタスの茎がペキッと折れちゃいました。ぱりぱりとした食感はこの葉っぱのデリケートさのおかげなんですけど、そのデリケートさが裏目にでちゃって、このままでは折れないように下葉を取ろうとしても指が届きません!
困ったときの万能道具『箸』でメンテナンス
こんな時は日本人の文化と英知の結晶である『箸』の登場です。こうやって箸でつまんであげるとフリルレタスを傷つけることなく簡単に綺麗にできました。
綺麗に掃除すると野菜が輝く
ついでにシャワーで葉っぱも綺麗に洗ってあげたら、新緑の透明感のある葉っぱがこんなに輝いて見えるくらい綺麗になりました♪
フレッシュって言葉がぴったりですね。
最後に小松菜の葉のお手入れ
小松菜は下葉の掃除だけでなくていろいろお手入れしたのでちょっと詳しくレポートしてみます。小松菜は葉っぱが大きくなり茎も太くなってぎゅうぎゅうになってます。あまりの密度に光が当たらない葉っぱもいっぱいあります。このままじゃいけません。
小松菜も同じように根元の葉をお掃除
小松菜も同じ様に枯れた葉をつまんで引っ張ると根本まで綺麗にとれました。なんでこんなに簡単にとれるんだろ~?引っ張って抜いてる時の感じはまさに『すぽぽぽ~ん!』です(笑)。
汚くなった小松菜の葉っぱを取り除きます。
ぎゅうぎゅうの葉っぱを間引くのにあたって、大きくなって時間がたった葉っぱは表面が白くなったりして汚くなってるものが多かったので、優先してはさみで切って撤去しました。
虫に食べられた葉っぱも撤去
葉っぱの中をトンネルを掘るように食べていく虫を発見したのでこちらも即撤去しました。以前完全に駆除したつもりでしたがまだ残っていたようですね。
綺麗になって葉っぱに光が届くようになった
小松菜の葉をお手入れしたら、こんな感じで葉の隙間から下が見えるくらいすっきりしました。これなら全部の葉っぱに光が当たるので引き続きすくすく元気に育ってくれそうです。
水をあげたら水耕栽培の野菜が輝きだした
都会のマンションで育てているのでホコリや排気ガスで汚れてるかもしれないと思ったので上からシャワーをかけてあげます。水滴が滴る様子はほんとにフレッシュな野菜畑。
綺麗に光っていい感じにになりました。
家庭菜園のお手入れというとなんだか結構手間や時間がかかってしましそうな気がしますが、水耕栽培だったら、枯れてきた葉をつまんで捨てるくらいで、短時間でできてとっても簡単なので、水やりのついでにサッとやってしまいましょう。そうすれば毎日綺麗な野菜を気持ちよく育てられるとおもいますよ♪
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