いいなって思ったらすず真似しちゃうまあくんです。毎年4月初旬に種まきするけど、気温が低くてなかなか発芽してくれないメロンの種。メロンの種は発芽に25℃以上が必要なんですが、寒くてもちゃんと発芽させる超簡単な保温方法を教えてもらったのでご紹介!
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水耕栽培で育てるメロンの種まき!
皆さん春で~す!
ついに種まきの春がやってきました~♪
いや~、ベランダ菜園で野菜の水耕栽培を楽しんでる私は、毎年4月1日ごろに種まきするって決めてるんですが、もうワクワクが止まりません。
そして今年チャレンジする水耕栽培の目玉はやっぱりメロンです!
甘くておいしくて、見た目は高級感満点。フルーツの王様のメロンをマンションのベランダで育てちゃうわけです。想像しただけでわくわくするでしょ。
というわけで購入したのがこちらの品種です。プリンスメロンみたいな緑色の果肉のメロン『パンナTF』と、夕張メロンの様なオレンジ色のメロン『レノンウェーブ』の種を用意したんですが、メロンは普通の野菜や果物と違って種も超プレミアムなんですよ。
オレンジ色の果肉のレノンウェーブの種はなんと6粒で638円もします。
さすが高級メロンの種。1粒で100円もするなんて、いろんな意味ですごすぎます。
ちなみにパンナの方は9粒で638円なのでレノンウエーブよりは安めですが、それでも高級ですよね。
でもおいしいメロンを作りたいので、種にかけるお金は惜しみません!
水耕栽培のメロンの種まきの方法
それでは早速メロンの種まきいってみましょ~!
といっても土は使いません。マンションのベランダで栽培するので、土を使わない水耕栽培の方法で種まきします。
まずは100均ショップのセリアで購入した小さめの容器に水耕栽培用のスポンジを並べます。
続いて容器に水を注いでスポンジを水で湿らせます。ペットボトルで注ぐと簡単ですよ。とかいってたら、スポンジが水に浮いちゃってばらばらになっちゃいました(笑)。
自由奔放に浮かぶスポンジを指で押さえて吸水させ、こんな風に綺麗に並べたら種まき用の培地の完成です。
ちなみに培地っていうのはちょっと聞きなれない言葉かもしれませんが、植物を育てるための土やスポンジのことですよ。
メロンの種をスポンジに蒔く
それではメロンの種を蒔いていきます。
おっ!蒔く前に種を袋から出してみたら、種のサイズが結構違うことに気づきました。どっちがどの品種か分かった方はメロン博士ですね。
左の大きいのがレノンウェーブ、右のちっこいのがパンナTFです。
メロンの種を1粒づつ丁寧にスポンジ培地に蒔いていきます。
ちょっと写真だと分かりにくいかもしれませんが、水耕栽培用のスポンジには切込みがはいっているので、そこに種を挟み込むようにして種まきをします。
やばい、指が震えてます(笑)。
続いてパンナの方も同じように種をスポンジの切込みに差し込んで・・・
上から種を軽く押さえてあげると、スポンジの中に埋め込めました。
う~ん、とっても簡単な上に手も土で汚れないからいいですね。
というわけで、あっという間にメロンの種まき完了~!
なんとここまでの作業時間3分。やっぱり土を使わない水耕栽培はとっても楽です♪
メロンの種の発芽に必要な適温は?
あまりにも簡単にメロンの種まきが終了したので、お茶おを飲みながら種の入ってたパッケージをみてみると、いろいろ面白いことがわかりました。
へ~、レノンウェーブの種はインドで作られてるのか~。去年購入した種は長野県産だったから同じ品種でも特徴が違うのかな~?
インドだからカレー風味になったりして(笑)。
おっ、パンナTFの方は生産地がペルーなんだ!同じメロンでも種の生産国が全然違うんだな~。
んっ!?
めろんの発芽適温は25~30℃!?
しまった~っ!!!
そうでした。
メロンの種の発芽には結構な高さの温度が必要なんでした。
毎年「メロンは発芽が遅いな~。」と感じては温度が足りないことに気づくんですが、次の年になるとすっかり忘れて普通に種まきしちゃってるんですよね(笑)。
恐る恐る気温を確認してみると・・・19℃。
しかも室内で19℃です。屋外は言わずもがな。
4月1日とはいえ、まだ肌寒いんですよねこれが。
このままじゃメロンの種は100%発芽しないこと間違いなしです!
1粒100円もする種がカビちゃいます。なんとかしなきゃ~!
寒くてもメロンの種を発芽させる保温方法
結構前振りが長くなっちゃいましたが、ここからが今回の記事の本題です。
私と同じくメロンの栽培にチャレンジされている『しょっしょ』さんという方がいらっしゃるんですが、早くもメロンの種を発芽させて双葉がそろった写真をツイッターで公開されてたんです。
ええっ!もう発芽してるの!?
驚いてコメントしてみたら、手軽で効果の高い方法でメロンの保温をして発芽させたとのこと。
写真を見せてもらって、「そんな素敵な方法があったのか~!」と感心しまくっちゃいました。
といわけで、早速真似をしてみます!
★メロンが大好きな「しょっしょ」さんのブログはこちらから!
種をスポンジ培地ごと保温する発泡容器
まずはメロンの種を保温する容器を用意します。容器には保温性が高くてどこでも入手できるものがぴったり。そうです。発泡スチロールです。
保温が目的なので、蓋つきのものを用意しました。
続いて100均ショップセリアで購入したタッパーに熱湯を注ぎます。
でもって蓋をしたらそのタッパーを保温容器の中にいれて・・・
その上にさっきメロンの種を蒔いた容器をそっと載せます。
もうお気づきですね。そうです。「メロン専用の湯たんぽで保温しちゃおう」大作戦です。
あとは温度を確認するための温度計を入れた状態で蓋をしてあげれば、ハイ完了!
とっても簡単♪
これでメロンはポカポカ状態の容器の中で元気に発芽してくれるはずです。
えっ?光がなくても大丈夫?
ふふふっ、メロンの種は気温と水分と空気があれば発芽するので、太陽の光はなくても大丈夫なんですよ。
保温容器の温度をチェック
種まきも保温も簡単に出来すぎたので、またまたお茶をいただいてからちょっと中の様子を見てみることに。
温度計をみてみると
42℃もいっちゃってる~っ!!!
い、いっか~ん!このままでは種が熱中症になっちゃう!
蓋を開けてスポンジを入れてる容器の水を変えてから、ちょっと隙間をあけて蓋をおいた状態で様子を見ることに。
しばらくして温度を確認してみると、28℃になってました~。
ふぃ~、助かった~。危なく種をゆで種にしちゃうとこでした。
あとはそのまま放置しておいて、定期的にお湯を入れ替えてあげればOKだそうです。
しょっしょさんは1日3回お湯を入れ替えたそうなんですが、私は仕事で自宅にいないので、朝と夜で試してみることにします。
この方法を使うと、なんと3日くらいで発芽してくれるそうですよ。
私はいつも種まきしてから2週間以上発芽を待ってるので、3日で発芽してくれるなんて鬱しすぎます。
これならお盆くらいまでにメロンを収穫できそうですね。
お盆休みをまたいでしまうと、帰省や長期旅行で真夏の暑い時に水切れをしちゃうリスクが増しちゃうので、早期に栽培を始めてお盆休みまでに収穫できるとありがたいんです。
しかもお盆休みに家族や親せきとメロンをめいっぱい楽しめるので一石二鳥です♪
思ったよりも簡単に保温できたので、ついでに発芽に高めの温度が必要な野菜も一緒に種まきしてみることにしました。
写真はトマトの種ですが、こちらも昼間は28℃、夜でも20℃以上必要とかいてあったので、同じように保温してみます。
じゃ~ん。もうひとつ容器を追加してみました。
欲張ってトマトに壬生菜に、大葉も蒔いちゃったもんね~。
ちなみにスポンジが黒色をしてる部分があるのは、水耕栽培用の培地が足りなかったので、100均のスポンジを転用したからです。
ちょっと面白そうなので、普通に種まきして室内に置いといたメロンの種と発芽にかかる時間を比べてみたいと思います。
超簡単にメロンの種を発芽させる保温方法まとめ
というわけで『しょっしょさん』に教えてもらったメロンの種の保温する素敵な方法にチャレンジしてみたわけですが、何日くらいで発芽してくれるのか楽しみで仕方ありません。
発泡スチロールにお湯をいれたタッパーと種まきした培地を一緒にいれるという超シンプルで簡単な方法ですが、逆に「その手があったか~!」と思っちゃうくらい素敵な方法だと思うので、結果が出次第この記事に追記したいと思います♪
今年メロンの栽培にチャレンジしてみようと思って準備されてる方がいらっしゃたら是非チェックして試してみてくださいね♪
最後になりましたが、しょっしょさん!とっても素敵な方法を教えてくださってありがとうございま~す(@^^) /
コメント
コメント一覧 (2件)
デビルさんお久しぶりです。
そ、そんな手があったんですね!来年試してみます。
素敵な情報をありがとうございます(@^^) /
久しぶりです。
メロンの発芽のやり方はホットカーペットの上が比較的楽ですよ!
3~4日で発芽、それ以上は???