モリンガの栽培に興味津々のまあくんです。奇跡のスーパーフードと呼ばれるモリンガを種から栽培してみたら、予想以上にでっかく元気に育ってたくさん収穫できたので、今回はモリンガの育て方や成長の様子を詳しく紹介します!
- モリンガを栽培してみたい
- モリンガってどんな風に育つの?
- モリンガがうまく育たない
という方にきっと役立つと思うので、是非参考にしてくださいね。
それでは実際に栽培してみたときの写真を使いながら、モリンガの育て方を詳しく紹介しま~す!
モリンガの育て方の概要
- モリンガの種を蒔く
- 水やりをしながら成長を見守る
- 追加で肥料をあげる
- 葉を収獲する
あまりにも普通すぎて「ほんとに!?」って思った方もいらっしゃると思いますが、実際に育てる時にやった作業はこれだけです!
野菜を育てる時なんかによくやる間引きや摘芯、誘引、農薬散布なんてことは全然必要ありませんでした。
なので、家庭菜園初心者でも簡単に育てられますよ。
モリンガが育つ時期
モリンガは5~6月初旬くらいに種まきをし、8月~9月くらいに葉を収穫をするのが一般的です。
インドや東南アジア等暑い地域で栽培されている植物なので夏場に育てる必要があり、寒さに弱いので冬は枯れてしまいます。多少時期がずれても育てることはできると思いますが、発芽しにくかったりする可能性大です。
モリンガは種から育てる
モリンガは種から育てるのがおすすめです。
理由は10粒くらいで330円程度で購入することができ、コスパがとってもいいからです。
苗も販売されていますが、1700円くらいする上に送料も1000円以上かかってしまうことが多く、コスパが良くありません。
僕は写真の種を購入したんですが、330円で10粒+おまけの1粒で11粒入ってました。
※本当は10粒なんですが、発芽率が低めらしく、1粒追加してくれてるみたいです。
それにしても種のパッケージを開けた時の驚きは今でも忘れられません。
今まで見たことも無い様な姿をしてびっくりしました。
結構大きくて固い種の周りにトレーシングペーパーの様なひらひらしたものがついてて、独特の姿をしてるんです。一体どうやったらこの種の形になるんでしょうね?
モリンガの種まきの方法
種まきはヒマワリや大豆などの大粒の種の蒔き方と同じで、耕した土に人差し指で深さ3㎝くらいの穴をあけ、そこに種をいれて土をかけるだけなので、特別な対応は不要です。
種まきをしたらたっぷりと水をあげましょう。
土づくりも一般的な野菜と一緒でいいみたいなので、畑の土を耕して、窒素、リン、カリがバランスよく含まれた固形肥料を混ぜておきました。
プランターや植木鉢を使う方は肥料が配合された野菜の土を使えば手軽だと思いますよ。
モリンガの種の発芽
モリンガの種を蒔いてから10日。
なかなか発芽しないな~?大丈夫かな~?
と心配してたら、いきなりニョキっとヤシの木みたいな姿の芽が出てきました♪
なんだこれ~!かわい~♪
と叫んでしまいたくなりましたが、おそらく種が固くて大きいので、水がしみ込んで発芽するまでに時間がかかったんでしょうね。
それにしても、発芽したばかりとは思えなくくらい茎が太いし、葉っぱも双葉じゃなくて、いきないり本葉がでてくるって珍しいですよね。南国の植物はみんなそうなのかな?
モリンガの成長
それでは駆け足で収穫までのモリンガの成長を見てみましょう。
発芽から数日すると、モリンガはたくさんの葉を広げ始めました。
発芽直後からほんとにヤシの木見たいですね(笑)。
さらに10日ほどすると、葉が横に広がりだし、まるでハギの様な丸くてかわいい葉っぱになってきました。
っていうか。見た目はほぼハギですね(笑)。
さらに2週間ほどすると葉が2段になって広がり始め、野菜というより樹木っぽい感じの苗になりました。
それにしても、黄緑色の丸い葉がとってもかわいいですね♪
そしてさらに1か月後。
8月に入るとこれくらいのサイズに育ちました。
種まきをしたのが6月の頭だから、種まきから2か月ほど経ってるんですが、意外と成長に時間がかかるみたいで、背景のわさわさとでっかく育った黒豆と比べると、まだちょっと幼い感じかな?
といっても、成長がゆっくりというだけで、モリンガの株自体はかなり丈夫みたいです。
こんなに強い風が吹いてても折れたりする事はなく、横に柔らかくしなって風を受け流してましたよ。
でもって、8月の末になると大人の身長と同じくらいの高さまで成長しました~。
すらっと伸びた幹と綺麗な葉が広がる様子がかっこいいでしょ。
フレッシュな緑色も太陽の光を透過して光ってるみたいです。
このサイズに成長すれば、もう葉を収穫することはできます。
収獲する時は一気に根元から伐採するんじゃなくて、ちょっとずつ下の方の枝から葉を収穫していきましょう。
僕の場合はどんなふうに成長するのか知りたかったので、固形肥料をパラパラっと蒔いて追加して、さらに育ててみました。
そしたらさらにぐんぐん成長が加速していったんです。
このくらいの高さになると近所の方や親せきから「この木なに?すごく綺麗な緑だね」なんて聞かれる様になって、近所でも話題に。
どうやら見たこともない姿の木が植わってると思ったみたいですね。
丸くて綺麗なフレッシュグリーンの葉っぱがかわいいってよく言われるので、ひょっとしたら庭木にしてもいかもしれませんね(^^♪
ちなみにモリンガは放っておくとどこまでも大きくなり、ほっとくと葉っぱに手が届かないくらい大きくなっちゃいます。
むむ~、どこまで育つか興味があったから放置してみたんですが、脚立がないと葉っぱに手が届かないくらいになってます。。。
しかも、いつの間にやら茎が太く固くなってて、ほんとの樹木みたいになってました!
収獲や撤去をする時のことを考えると、ある程度の高さに成長したところで摘芯してあげるとよさそうです。
それにしても、これ、撤収する時はのこぎりで切ることになるのかな?
モリンガの水やり方法
水やりは特別なことは必要ありません。表土が乾いたらたっぷりとお水をあげましょう。
乾きすぎや湿りすぎがなければ問題なく成長してくれます。
モリンガの収穫時期
モリンガの収穫時期は8~10月くらいまで、下の方から少しずつ収穫していくのがおすすめです。
葉を収穫するわけですが、それより早いと幼い苗木の葉をちぎることになりますし、それより遅いと下葉から写真の様に黄色くなって落葉していくので、もったいないことになります。
モリンガは室内で育てられるの?
モリンガを室内で育てるのは日照不足になる可能性大です。
発芽や苗が育つくらいまでであれば窓際でも育てられますが、それ以降は日照不足が見込まれるので屋外で育てましょう。
モリンガの収穫の方法は?
モリンガの収穫は枝の根元をハサミでカットして収穫すればOKです。
枝から葉をちぎって乾燥させてからお茶にしたり、粉末にしたりするのが一般的ですが、記事が長くなりそうなので、収穫後の加工はまた別の記事で紹介しますね。
モリンガを自分で栽培しててみよう!
というわけで、見たことも無い様な姿をしてる種だったり、南国の木っぽい苗だったりと、日本の植物とは全く違った生態のモリンガですが、栽培時期さえ間違わなければ日本でもごく普通に育てることができるみたいです。
90種類以上のいい要素が含まれるスーパーフードとはいえ、粉末の加工品はとても高価なので、自分で育てて得しちゃおう!って思ってる方がいらっしゃったら是非栽培してみてください。
きっと想像以上に大きく育ってたくさん収穫できると思いますよ♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
今回栽培したモリンガの種
今回栽培したモリンガの種はホームセンターなどでは販売されていませんが、通販で簡単に購入することができます。
栽培してみたい方はこちらをチェックしてみてくださいね。
コメント