二十世紀梨のしゃりしゃりとした食感で秋の到来を感じてるまあくんです。いよいよ待ちに待った野菜の種まきシーズン到来!思えば春に種まきした野菜の収穫を終えてから数か月。真夏に種まきをした野菜は大失敗して収穫できなかったので「今度こそ!」という意気込みも込めて再び水耕栽培にチャレンジします!
まずはおいしい野菜の種探しから
今回もやってきたのは京都は河原町の『タネのタキイ』。種といえばやっぱりここです。阪急河原町駅から徒歩3分くらい。水耕栽培のグッズはほぼすべて100円ショップで購入してますが、種にはこだわります!ちょっとぐらい高くてもおいしくて綺麗な野菜を食べたいので、丈夫で元気な種を探します。
店内にはいろんな種がいっぱい
店内には所狭しと野菜の種が陳列されています。一体何種類あるんでしょうね。このコーナーにいるだけで野菜作りの匠になったような気がするのは私だけでしょうか?(笑)
まずはレタスのタネ選び
最初に探したのがレタスのタネ。今までリーフレタスやフリルレタスの様な丸く玉にならないレタスしか育てたことがないので今回は丸い玉になるレタスにチャレンジしようってわけです。水耕栽培では結球(丸い玉状になること)する普通のレタスが育てにくいといわれてますが、なんとなくできそうな気がするので今回思い切ってチャレンジしてみます。
ちなみにレタスのなかで選んだ品種は超早く育つ「極早生シスコ」です。
次は水菜を選びます
次に選んだのが水菜です。今までも育てたことはあるんですけど、冬に食べる野菜としてはしゃきしゃきして栄養価も高いので今回本格的に育ててみます。水菜はビタミンKがたくさんふくまれてる上に、野菜であるにも関わらすカルシウムまで含まれてる珍しい野菜なんですよ。
こちらも早く育つ品種の早生タイプで灰汁が少なくて歯ごたえもおyくておいしい『京しぐれ』を選択しました。
おやっ?トマトがない!
そろそろ水耕栽培でトマトに挑戦したいと思ってたんですけど、トマトのタネが見つかりません。どこかな?と思っていたらあったのはポスターだけ。そりゃそうです。よく考えたらトマトは夏の野菜なので秋に植えるもんじゃないんですよね(笑)。また来年チャレンジするとしましょう。
春にはなかった野菜の種がいっぱい
代わりに冬野菜っぽいっていうか秋蒔きの根菜類の種がたくさんありました。ニンジンに玉ねぎ、そして冬の野菜の代表格の大根です。春に訪れた時はほとんど見かけなかったんですが今回はいっぱいありました。根菜もチャレンジしてみたいところですが、さすがに大根は水耕栽培じゃ無理ですね(笑)。
今回購入した種はこちら
というわけで今回購入した種がこちら。超早生の結球レタス「シスコ」、栄養いっぱいの水菜「京しぐれ」。そして水耕栽培に向いてるかどうかわかりませんが青ネギの「小春」です。それから春の種まきで余った小松菜やリーフレタスの種もとっても育てやすくておいしかったので合わせて育てます。
種まきの適期を確認
念のため種まきの適期を確認するとちょうど9月のところに種まきマークが入っています。他のタネも裏返して確認してみたところ9月は種まきに最適な時期の様です。真夏の野菜作りのような失敗をしない様にいつもより念入りに確認しておきました(笑)。みなさんも種まきするなら今ですよ♪
種まき様のトレーとスポンジを準備
さて、楽しい種まきの時間です!100円ショップで購入した大きめのトレーに同じく100円ショップで購入したスポンジをならべて水を張ります。今回はカラースポンジをつかって種の種類の区別を分かりやすくしてみました。
種まき用のトレーやスポンジの詳細や準備の仕方ははこちら
→『バルコニーで野菜の水耕栽培!種まき編!』
タネを丁寧に蒔きます
1個のスポンジに2粒づつ種をまきます。左上部から説明すると緑が結球レタス、青が水菜、黄色が小松菜、白がリーフレタス、右下の白がネギ、左下の青が予備のミックスです。前回と違ってトレーの半分くらいしかスポンジを並べてないのは一度にたくさん種まきすると食べきれないくらい野菜ができちゃうからです。私のブログをみて野菜作りにチャレンジしてくれた方から時差式栽培のアイデアをいただいたので、早速実践してみようってわけですが、こうやって野菜作りの仲間ができてアイデアをもらえるのも嬉しいですね♪
タネは2粒づつ蒔きました
野菜の種類によっては発芽しにくいものもあるので、1つのスポンジに2粒づつ種をまいておきました。ちょっともったいない気もしますが、レタスのタネは発芽しても弱い苗で育ちが悪かったりする場合があるので丈夫な苗を選別できるようにという作戦です。
トイレットペーパーで保湿
最後にトイレットペーパーをかけて保湿します。水耕栽培では土をかけるわけにはいかないので代わりにトイレットペーパーをつかうってわけですね。発芽に光は必要ないので、芽がでるまでは直射日光のあたらない乾燥しにくい室内に置いて発芽を待ちましょう。
あっという間に芽が出た!
発芽の記事は次回にしようと思ってたんですけど、あっという間に芽がでました!なんと種まきから2日後です。こんなに小さい種が水をあげただけであっという間に芽をだして活動を開始するなんてほんとに不思議ですね。まだ小さいのでトイレットペーパーを力強く破って芽を出してくれるかちょと心配です。
3日目には双葉が開いた
そんな心配をよそに3日後にはこんなにかわいい双葉が開きました。やっぱりこうやって成長をみるのは楽しいものですね。すごい速さで成長するので、毎朝バルコニーにでて野菜の成長具合を見るのが楽しくて仕方ありません。
4日目には双葉の緑が濃くなってきた
次の日には茎が太くなって双葉の緑が濃くなってきました。なんだか力強さを感じるくらい丈夫な苗になってくれそうな気がします。丸い双葉のが小松菜と水菜で成長が早め、小さいクジラの潮吹きみたいな二股の形をした双葉がレタス系でそのあとを追って成長してる感じです。ちょっと発芽が遅れてたネギも写真の右下をみると小さい芽が出始めていますね♪
早めにバルコニーで光を当てよう
前回苗を室内で育てた時は光不足でひょろひょろの苗になっちゃったので、今回は早めに明るいバルコニーにだしました。といっても直射日光をいきなり当てると熱でダメになっちゃいそうなので、バルコニーの日陰に設置します。この調子でいくとあっという間に苗の植え付けができそうですね♪
今回は前回と同じ水切りカゴをプラスティックコップを使った水耕栽培に加えて、もっと身近なグッズをうまく使っておしゃれに育てる方法にもトライしてみようと思ってるのでお楽しみに!
それから水耕栽培を始めてみようかな~と思ってる方!始めるなら『今ですよ!』(笑)。
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