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家庭菜園の初心者必見!秋に野菜を栽培するメリットと楽しく育てるコツ!

大きく育ったミズナ紅法師

なぜかのベランダ菜園が大好きなまあくんです。春や夏の栽培も楽しいんですが、秋の野菜栽培は春夏にはない嬉しいメリットや感動がいっぱいあります。今回は実際に育ててみて分かった秋の栽培のメリットと初心者でも楽しく育てられるコツをご紹介!

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CONTENTS

秋に野菜を育てるメリット

日差しで輝く秋野菜

野菜の栽培と言えば春に種まきをして夏から秋に収穫するものって思ってる方が多いんじゃないでしょうか。実は私も最初はそう思いこんでました(笑)。

家庭菜園で人気の高い定番のトマトやレタスはもちろん、枝豆やキュウリ、トウモロコシ、大葉なんかも春に種まきして夏に収穫するものですし、私が毎年チャレンジしてるメロンも春夏に育てるものです。

でも、実は秋に種まきをして冬に収穫できる野菜もあるんですよ。

「それって白菜やダイコンとかのちょっと地味な野菜の事じゃないの?」って思われたかもしれませんが、おしゃれで育てるのがワクワクする野菜や、春夏の野菜だけど秋に育てても意外と育っちゃうものもみつかったんです。

しかも春夏では体験できない秋の栽培ならではの素敵なメリットもいっぱいありました。

この事実は「きっと実際に体験した人しか気づいてないに違いない!」って思ったので、皆さんにも紹介しちゃいますね♪

野菜の種まきは春と秋の2回ある

ミズナ紅法師の種

念のため確認しときますが、一般的に野菜は「春に種を蒔いて夏に収穫する春蒔き野菜」と「秋に種まきして冬に収穫する秋蒔き野菜」の2種類があります。

もちろん微妙に種まきの時期が前後したり、収穫の時期が前後したりしますが、ざっくり分けると年に2回種まきのチャンスがあるわけです。

そして、それぞれ育てられる野菜の種類は違います。どんなのがあるかっていうと・・・

春蒔きの野菜

  • トマト
  • レタス
  • キュウリ
  • なす
  • トウモロコシ
  • 枝豆
  • すいか
  • メロン など

秋蒔きの野菜

  • キャベツ
  • 白菜
  • 水菜
  • ホウレンソウ
  • 春菊
  • 玉ねぎ
  • カブ など

こうやって並べてみて気づいたんですが、春蒔き野菜は葉物だけでなくトマトやメロン、パプリカなどの果菜、穀物であるトウモロコシ等、多様な野菜がありますが、秋蒔き野菜は葉物と土の中にできる根菜が中心になります。

収穫できる野菜の色も春蒔き野菜は赤いトマトや黄色いトウモロコシ、オレンジの人参など、とってもカラフルなイメージですが、秋蒔き野菜は白や緑が中心でちょっと地味な印象ですね。

でも大丈夫。秋の栽培もインスタ映えするどころか、毎日ワクワクするぐらい楽しく栽培できるんです♪

鮮やかな赤紫のおしゃれなカブや水菜なんかもありますし、実は夏野菜といわれているトマトもちゃんと育つんですよ。

しかもそれ以外にもメリットがいっぱいあるんで~す♪

なんか紹介してたら嬉しくなってウフフッって笑顔になっちゃいました(笑)。

秋に野菜を育てるメリット

それでは実際に育ててみて分かった秋に野菜を栽培するときのメリットを紹介しますよ~。

晴れの日が多くて野菜が元気に育つ

晴れた日の秋野菜

秋に野菜を育ててると誰でも気づくのがこれ。ずばり!晴れの日が多いことです!

9月から12月は晴れの日が多くて野菜の栽培にとっても向いています。何しろあのしとしと雨が続く梅雨がないんです!

梅雨などで長雨が続くと、日照不足で野菜がひょろひょろと徒長(無駄に伸びる事)して野菜がひ弱になっちゃうんです。当然立派でおいしい実の収穫はできなくなります。

特に5月に雨が多いと、まだ小さい苗がヒョロヒョロ~ってなって、その後の生育も遅くなったり、株が変な方向に傾いてしまったり、悪影響が出まくりなんです。

ところが秋の栽培なら気持ちい晴れの天候に恵まれて、ほっといても野菜が元気いっぱいに成長してくれるんです。

野菜をかじる害虫がこない

虫嫌いのに方に朗報です。秋の栽培は虫がほとんどやってきません!

キャベツをむしゃむしゃ食べちゃうアオムシや、レタスにいっぱい引っ付いて栄養を吸い取るアブラムシ、葉の裏に潜んで野菜をダメにしちゃうハダニなど、春や夏の栽培だと結構高い頻度で現れる虫がほとんどやってきません。

っていうか、私の場合はほとんどどころか、秋の栽培では一度も虫にやられたことがないので、ほんとに安心なんです。(マンションのベランダ菜園であることや土を使わないほぼ水耕栽培ってことも影響してると思います。)

しかも、受粉とかに貢献してくれる小さいハチみたいな虫はちゃんと暖かい日差しの日にやってきてくれるのでとってもありがたいんですよ。

病気にもかかりにくい

野菜を育てていると、様々な病気が発生することがあります。

ちょくちょくどころか、ほぼ毎年の様にどれかの野菜がかかてしまう「うどん粉病」をはじめ、冬にイチゴで発生した「べと病」、病名がよくわからない謎の病気等、葉っぱの様子がおかしいな~なんてことがあるんですが、秋の栽培ではこの病気にもほとんどかかったことがないんです。

これもきっとジメジメムシムシした梅雨がないことが大きな要因かもしれません。通気がよくてさっぱりした晴れの日が多いと野菜も元気いっぱいに成長するので、病気にかかりにくくなるんでしょうね。

綺麗でおいしい野菜が収穫できる

収穫した綺麗な野菜

お日様をいっぱい浴びて育ち、虫食いもなければ病気にもかからない!というわけで、結果的に超綺麗な野菜が収穫できます。

それはもう「洗わずにそのまま食べられる」くらいの美しさ。

紫いろの茎のミズナ

綺麗な野菜は見た目も美しくておいしそうですが、食べてもおいしいんです♪

春蒔き野菜の場合は夏の強い日差しで野菜の葉の色が濃くなり、しっかりとした食感に仕上がりますが、秋蒔き野菜の場合は穏やかで優しい日差しで育つせいか、柔らかくて青臭さやクセのない上品な味の野菜が収穫できます。

特に水菜などの葉物野菜はえぐみが一切ない瑞々しい野菜が収穫できるんですよ。

野菜が高騰する時期に収穫して超お得

冬に価格高騰するトマト

思わずにやけてしまうくらいうれしいのがこのメリット。

そうです。野菜を購入する費用が節約できるってことです。例えばトマト。夏だったら198円で販売されてますが、秋になると同じものが298円とめちゃくちゃ割高になりますよね。

でも大丈夫。ベランダでトマトが実ってるからとれたてトマトがタダで収穫できちゃうんです。

寒い時期の野菜は高い

毎朝の様にベランダで収穫して食べてるベビーリーフもスーパーで買うと2回分で198円もしますが、育ててればほぼタダで超新鮮な無農薬のベビーリーフが食べ放題です。

というわけで、トマトやレタスなんかの野菜価格が高騰する時期に安価に野菜を収穫できてお得感が半端ないんです。

ムフフフ。笑いが止まりません(笑)。

野菜の葉を透過する光がとっても綺麗

光を透過して綺麗な野菜

こんなことを感じるのは私だけかもしれませんが、秋の日差しは夏場のほぼ真上から差し込む光と違い、低い高度から差し込んできます。

するとその優しい日差しが野菜の葉に当たって野菜を透過し、お部屋の中から見ると緑色に光るとっても綺麗な様子を見せてくれます。

野菜が光って見えるっていうか、穏やかな緑色に輝く様子をみてると、ちょっと幸せを感じちゃうっていうくらい充実した気分になれるんです。

なので、普通だったら朝はカフェにいってブログかいてたりしますが、こういう日にはベランダの野菜を見ながらおうちでお茶をいれて、ブログを書いたり夢中で写真撮影をしたりします。

この様子を是非ブログで紹介したいんですが、私の撮影技術と持ってるカメラの性能ではこれが限界。ほんとはもっともっと綺麗ですばらしいんですよ(笑)。

透過する光が綺麗な野菜の葉

朝起きるとちょっとひんやりした空気で温かい布団の中が気持ちいい。

朝日で目覚めると、窓の外のベランダでは野菜の葉を透過した光が綺麗な緑色を放っている。

そんなシーンは夏の栽培では味わえない素敵な時間です♪

秋冬でも意外と育つ春夏の野菜

そうそう、試してみて分かったんですが、春蒔きの野菜でも秋冬で育てることが出来ちゃったりします。

かわいく実ったマイクロトマトの実

例えばトマト。実際に9月に種まきして育ててみたら、なんと12月に収穫できちゃいました。

初夏に比べるとやや成長に時間がかかった感じはありますが、それでも立派に色づいたトマトがいっぱい収穫できたんですよ。

収穫したミズナやリーフレタス

それからリーフレタスなどの夏の葉物野菜も9月の初旬に種まきをすれば11月には収穫できるようになります。

しかも虫も病気もないすっごく綺麗な野菜が収穫できるので喜び倍増です。

本来は春蒔きだけど秋にも育てられる野菜

ちなみに私が実際に育ててみて、ばっちり収穫できた検証済みの野菜は

  • トマト(中玉やプチトマトも含む)
  • リーフレタス
  • ベビーリーフ

です。

ベビーリーフは真冬以外で、発芽温度の20℃以上くらいが確保できればいつでも育てられるものですが、まさかトマトが収穫できるとは思ってなかったのでびっくりです。

桃太郎ファイトなどの大玉はもちろん、フルティカなどの中玉、それからプチトマトも普通に育てて収穫することができます。

それからレタスは結球するものは難しいようですが、リーフレタス系であればたいていの品種が育ちます。そして虫も病気もないので超綺麗なんですよ。

秋野菜の種まきの時期はいつ頃?

秋蒔き野菜の種は9月の初旬に種まきして12月から1月くらいに収穫するものが多いようですが、私のおすすめはお盆休みが終わった8月の末に種まきすることです。

そうすると本格的な冬の寒さがやってくる前に収穫までたどり着くことができるので、野菜の生育も順調ですし、寒い冬の朝に水やりをするという苦行の様な作業もしなくて済みます。

極寒の寒さの中で朝から外で水やりするのって結構きついんですよ~。

寒さが本格化した1月とかになると、私は眠い体に鞭をうってパジャマのまま布団を離れてベランダにでると、ささっと水やりしてスパッと窓をしめてまた布団の中に戻ったりしてます(笑)。

今まだ平気ですが、歳をとるとヒートショックで心臓まひや脳卒中になっちゃうかもしれないので、温かいうちに収穫を終えて撤収してしまえるように、8月末の早めに種まきするのがいいんです。

秋蒔きの野菜を上手に育てるコツ

そうそう、お盆明けの8月末に種を蒔くときは大事なポイントがあります。

それはきちんと暑さ対策をすることです。

最近の残暑は尋常ではない高温と湿度なので、種や発芽した双葉が熱にやられてご臨終したりするんです。

私は直射日光で種を1日でカピカピにしてしまったことがあります(笑)。

なので、8月末に種まきする場合はプランターを日陰の涼しいところに置いて発芽させ、発芽後も半日陰ぐらいである程度育てます。

それから暑さが落ち着いた9月の半ばくらいから徐々に直射日光に慣らしていき、9月末までに直射日光の下で平気な状態にするようにしています。

秋に野菜を育ててみよう!

晴れた日差しで育つ野菜

というわけで、秋蒔き野菜のメリットや楽しさを紹介してみましたが、とにかく伝えたいのは秋の野菜の栽培はおしゃれで楽しいってこと。

虫も病気もない上に野菜が元気に成長してとてもきれいな状態で収穫できる様子はほんとに嬉しくて楽しいんですよ。

特に野菜の葉を透過して差し込む午前中の日差しは何とも言えない美しさで、大きな癒しを与えてくれます。

文章や写真では伝えにくいことではありますが、一度体験したら病みつきになること間違いなしなので、是非秋の野菜栽培を楽しんでみてくださいね♪

 

役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!

初心者におすすめの秋蒔き野菜

大きく育ったミズナ紅法師

今まで一度も野菜の栽培をしたことがないって方はマンションのベランダでも簡単にできちゃうほぼ水耕栽培がおすすめです。

土を使わず育てられるので誰でも気軽に初めて撤収も簡単です。

育てる野菜は水菜がおすすめで、水菜の中でも品種は紅法師という品種が一番です。

茎が紫色をしている珍しい水菜なんですが、柔らかいけど食感はシャキシャキしてて、緑色の葉と紫色の茎がインスタ映えするくらい見栄えもいいという品種です。

しかも病気に強くて成長力も満点。まさに初心者にぴったり!って感じの野菜なので、もし何を育てようか迷ってる方がいらっしゃったら是非試してみてくださいね♪

大きく育ったミズナ紅法師

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