かっこいい木製のプランターに憧れてるまあくんです。木製プランターを100均ショップの材料だけで適当にDIYしてみたら、予想以上に安くおしゃれに仕上がって自分でもびっくり!というわけで、今回は木製プランターの作り方を詳しく紹介します!
- 市販の木製プランターは値段が高すぎる
- 木製プランターの作り方を知りたい
- コスパのいい木製プランターを探している
- おしゃれな木製プランターをDIYしてみたい
なんて思ってる方に、きっと役に立つと思うので、よかったら参考にしてくださいね。
100均材料でおしゃれな木製プランターがDIYできちゃった!
ジャーン!
見てください!この木目が美しくてとってもおしゃれな木製プランター。
シンプルな形状で、ダークトーンで深みのある木目がとってもかっこいいでしょ♪
なんとこの木製プランター、100円ショップの材料だけでDIYの素人でもとっても簡単に作れちゃったんです。
木製プランターの材料費はたったの880円!
しかもかかった材料費はたったの880円!
びっくりするくらいのコスパなんです。
おしゃれな木製プランターはよく販売されてますが、市販のものは手が出せないくらい高価だったりします。
例えばこちらのセンスの良さそうな木製プランターは6050円。すごくおしゃれだけど、ちょっと手を出しにくいですよね。
それが、この質感でなんと材料費700円という破格のお値段で簡単に作れちゃうなんてびっくりです。
いままではできるだけおしゃれなプラスティックのプランターを探しまくって購入してましたが、もっと早く気づけばよかったな~。って後悔しちゃうくらいの衝撃です。
木質感が豊かで家庭菜園が楽しくなるよ
それにしてもこの木製プランター。木材の色や質感がほんとによくて、単体でかっこいいのはもちろん、野菜の緑がすごく映えるんです。ダークブラウンの板の前に光を透過した緑色の葉がキラキラ輝く様子はもうほんとにおしゃれなんですよ。
木製プランターのDIYに必要な材料
それでは木製プランターのDIYに必要な700円分の材料を見てみましょう。今回は100円ショップでも比較的デザインセンスの高いものが販売されているセリアでそろえてみました。
木板(焼き目付)45×15㎝厚さ9㎜
メイン材料の木材です。「焼き目付」という表面に加工がしてあるものを4枚購入しました。
ちなみに幅が15㎝の物と12㎝のものがあるので、育てたい野菜に合わせてサイズを選びましょう。この幅がプランターの深さになります。値段はどちらも110円です。
天然木なので、いろんな木目の板があるので、節がない綺麗なものを選ぶのがポイントですよ。僕はちょっと変わったシラタと呼ばれる色が違う部分の帯が入ったものも購入してみました。
それにしても木目が豊かできれいですね~。
L型金具(ミニステー)19×24㎜ 4P 古色仕上げ
固定用の金具はこちらをセレクト。L型で、木材と同系色の物をセレクトしました。これならビスの長さも板を突き抜けたりしない長さなのでちょうどよさそうです。
1パックに4個はいっているので、合計3パック購入しました。
雑草防止シート
最後は防草シートです。これはプランターに入れる土が外にこぼれたり水と一緒に漏れたりすることが無い様にプランターの中に敷き詰める目的で購入しました。不織布で水を通すタイプだったらなんでもOKです。
というわけで3種類の材料で880円です!
安い!手軽!嬉しい!の3拍子ですね(笑)。
木製プランターのDIYに必要な道具
でもって木製プランターのDIYに必要な道具はこちら!
- プラスドライバー
- のこぎり
- マジック
- メジャーか定規
のこぎり以外は一般家庭でも持ってる方が多いと思いますし、のこぎりは100均の物でも十分です。できるだけ道具もコスパよく行きましょう。
自作の木製プランターの作り方
それではいよいよ木製プランターの作り方を紹介します!
上手に作れるように、失敗しやすい所や楽に作るためのポイントも一緒に解説しますね。
木材をカットする
最初は木材のカット作業です。写真の様に、板の端っこを18ミリ(=板2枚分の厚さ)切り落としましょう。
どうして2枚分の厚さなのかはこの後分かります。
続いてもう1枚の板を真っぷたつにちょん切っちゃいます。板の長さが45㎝なので、端から22.5㎝のところで切りましょう。
ちなみに僕はダイソーで購入した110円ののこぎりでカットしてみたんですが、「切れなくはないけど、普通ののこぎりの方が絶対に早くて楽に切れる!」って思いました(笑)。
こちらのデコラソーというのこぎりは、コンパクトで子どもや女性でも扱いやすく、値段が安いのによく切れるので、DIYや粗大ごみの処分用に購入しておくと便利ですよ。
木製プランター構成が分かりやすい様に、カットした板を並べてみました。
中央のちょっとだけ短い板が最初に18㎜カットした板で、プランターの底板になります。
それから左右にある短い板が、真っぷたつにカットした板で、両サイドと脚を兼ねた部材になります。
板をL型金具で固定する
L型の金具はカットしていない前面と背面の板から取り付けていきます。
写真の様に端から9㎜(=板の厚さ1枚分)のところに取り付けましょう。1枚の板に対して金具を2個取り付けます。
※取り付けた後の様子が2枚前の板を並べたところの写真に写ってるので参考にしてくださいね。
板が柔らかいので、下穴をあけてなくてもプラスドライバーで強く押し込むと取り付けることができました。
続いて、金具を取り付けた背面の板を立てて、底面の板に固定します。
固定しま・・・うぐぐっ!
細くて小さいドライバーだと力が入れにくくてねじをも見込みにくいな~。
細かい話ですが、写真の左側の様な細くて小さいドライバーだと力が入りにくくて回すのが大変なので、右の様な握りやすい大きなものがおすすめです。
全部で24か所のねじを締めるので、小さなストレスも積もると結構大きくなります。でっかいドライバーなら楽しく作業できますよ。ちなみにこのでっかいドライバーも110円です。
全面の板も同じように固定します。
そうそう、このL型の金具なんですが、微妙に片方が長くなってます。
最初に短い方を固定して、後から長い方を固定すると、ドライバーと板があたって回しにくくなるのを防いでくれるので、覚えておくと便利ですよ。
っていうか、100円均一のアイテムとは思えない配慮ですね。セリアさんすごい!
つづいて側面の脚用の板をつけるためにL型金具を2個づつ両サイドに固定します。
両サイドの板を前後の板に挟むように入れて、上端をそろえると、写真の様に脚を兼用した形になります。
プランターの形になってきましたね。
ここも同じようにL型金具2個で固定してあげます。
最後にプランターの上端部分の角がぴったり合う様に板の傾きを調整して、L型金具で4隅を固定すれば組み立て完了です!
ほら!脚付のシンプルなデザインの木製プランターになりましたよ♪
たくさん金具を付けましたが、外からは全く見えないので、スタイリッシュなデザインに仕上がってますね。
そうそう、金具で板を固定する時に隙間が出来ちゃうこともありますが、見た目が悪くなるくらいの大きな隙間じゃなければ問題なしです!
僕なりの勝手な解釈ですが、水抜き穴代わりになるのでちょうどいいんです(笑)。
土がこぼれない様に不織布を敷きこむ
あとは不織布の防草シートを適当にカットしてプランターの中に敷きこんで土が洩れない様にして・・・
野菜や花の土を入れたら、おしゃれな木製プランターの完成で~す!
DIYの木製プランターが完成
100円ショップの材料で作ったとは思えないくらいかっこいい木製プランターが完成したので、早速育ってたメロンの苗とトマトの種まきをしちゃいました♪
う~ん、これならめちゃくちゃおいしいメロンやトマトが収穫できそうですね。種を蒔いたり苗を植えたばかりなのに、期待がドーンと膨らんできますね~♪
あまりにも嬉しくておちつかなかったので、追加で幅の細い板も購入してきて、コンパクトタイプのプランターも作っちゃいましたよ♪
こちらは脚の部分を鉄のアングルにしてみたんですが、さらにスタイリッシュになっていい感じです♪
100均の材料で木製プランターをDIYしてみよう!
というわけで、材料費たったの880円で超おしゃれな木製プランターをDIYできちゃいました!
- のこぎりで木材を2箇所カット
- L型金具で板を12か所固定
という超シンプルな作業で、1時間もあれば誰でも簡単に作れちゃうので、家庭菜園をおしゃれにしたいな~と思ってる方がいらっしゃったら是非試してみてください。きっと野菜や花の栽培の楽しみが倍増すると思いますよ♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
塗装をすると木製プランターが長持ちするよ
木製だと水で割れたり傷んだりするんじゃないの?と思った方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
そんな方はしっかり塗装をしてあげましょう。
木材の美しい木目を残しつつ防水や防腐の効果があるものがたくさん発売されています。
僕の場合は、「100円ショップの材料で簡単に作れるし、ダメになったら新しく作ればいいや」って思ってるので塗装なしで素地のまま使ってますが、少しでも長持ちさせたい方はこちらの塗料がおすすめですよ。
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