海外の様なおしゃれな家庭菜園を夢見てるまあくんです。ピンタレストでめちゃくちゃかっこいい壁面プランターを発見したので、ダメもとで真似して作ってみたら、ワクワクするくらい素敵な段々プランター菜園が出来ちゃったので紹介します!
- とにかくおしゃれに野菜を栽培したい
- 木製のかっこいいプランターを探してる
- 壁面を有効活用して野菜を栽培してみたい
- 庭やベランダが狭くてプランターをたくさん置けない
なんて思ってる方は、絶対にワクワクすると思うので、のぞいてみてくださいね。
超かっこいい木製プランター菜園を発見!
いつもの様に「おしゃれな栽培方法がないかな~?」なんて感じで何気なくピンタレストを見ていた時の事です。
何このかっこよすぎる栽培スタイル!?
めちゃくちゃおしゃれだし、なんか楽しそう!
しかも狭い面積でたくさん野菜が収穫できそうだし、地面から離れてるから虫や病気にも強そうだし・・・
なんかよさそうな気がする♪
って興奮しちゃうくらい素敵な段々形状の壁面菜園プランターを発見しました。
ちょうど設置に適した場所があった
一枚の画像をみただけでテンションMAXになったので、「これ造ってみよう!どこにつくろうかな~?」と思いながら実家の外に出てみると、ちょうどよさそうな場所があるじゃないですか!
古い倉庫の前に、いかにもいまいちな見た目の場所があります。
ここなら僕がお試しで段々プランターを作っても、そして、失敗したとしても、家族からクレームが出る心配はなさそうです(笑)。
しかも日当たりばっちり!
気持ちの良い朝日が当たってる!
プランターの支柱になりそうなカーポートの柱の名残もある!
よし!ここにしよう♪
みたいな感じで目を輝かせながらホームセンターに向かうのでした。
木製の段々プランターを作ってみた
でもって購入してきたのはこちらの2×4の木材です。
もっと木目が綺麗な銘木もいいかなと思ったんですが、初めてお試しで作ってみるので失敗する可能性もありますし、すぐに劣化してダメになっちゃうかもしれないと思って、安価で気軽に試せる2×4の材料にしてみました。
といっても、山ほど置いてあった2×4材の中から節が少なくて木目の美しいものを色がそろう様に厳選して購入したので、結構いい感じに仕上がるはずです。
木って同じ樹種でもいろんな表情があるから面白いんですよね。
木材をカット&保護塗料を塗る
まずは木材を必要な長さにのこぎりでカットしてから木材保護のために表面に塗装をしました。
ちなみに今回使った木材保護用の塗料はキシラデコールという定番の油性塗料で、防腐、防カビ、防虫効果に優れてるので屋外で使う木材の保護にぴったりなんですって。
父が職人時代に使ってた古~いものが倉庫にあったので(こっそり)有効活用してみました(笑)。
缶はサビまくってるし、何色か分からないしで、ちょっぴりギャンブル的要素もあったんですが、塗ってみたらクリアタイプで素地の色が引き出される感じだったので結果オーライです。
ちなみに使った色はおそらくピニーかスプルースという色だと思います。ほとんど色がつかなくて素地に近い色でした。父が放置してた塗料はプロ用のパッケージですが、DIY用のパッケージはデザインが違うので上記の画像を参考にしてください。(中身は全く同じ塗料です。)
背面の板を設置する
続いて背面の板を設置します。使ってるのはなんと住宅の内装建具です!
なんでそんなものがあるの?って思うかもしれませんが、これまた父が職人をしてたころに作りかけで放置してたものなんです。倉庫で邪魔になってたので、これまた勝手にこっそりと使っちゃおうってわけです。
この板も雨で濡れて腐ったりしたらこまるので、キシラデコールをタップり塗っておきました。
カーポートの柱にビスで固定したたら写真の様にいい感じになってくれました。
ただ倉庫から出してきてビスで固定しただけなんですが、サイズといい、色といいピッタリですね。
お父さんありがとう♪
そうそう、写真をよ~く見ていただくと、柱の側面に三角形が5個並んでる様に見える部材があると思いいますが、これは雛人形を飾る棚の鉄フレームです。
段々状の形をしてるので、段々プランターを作るのにちょうどいいんじゃないかと思って転用してみたんですが、予想以上にうまくいきました。
普通は側面にも木の板を使う様ですが、これを使うと板の角度や固定位置を正確に合わせられるからめちゃくちゃ便利だったんですよ。
お雛様やお内裏様も、まさか自分たちが乗ってた棚板のフレームがこんなことに使われるとは思わなかったでしょうね(笑)。
プランターの幕板をフレームに固定する
いよいよ2×4の板を固定していきます。
お雛様のフレームは鉄でできているので、木材用のビスだと貫通できないかもしれないので、まずはドリルを使って下穴をあけます。
ところが、全然穴が開きません。。。
ドリルが摩擦で熱くなって木が焦げてきてるのに穴が開かないなんて、気合が足りんぞ!
とドリルに文句を言おうかと思ったんですが、よく考えたら鉄用のドリルじゃなかったんですねこれが。
というわけで、鉄にも穴をあけられる鉄鋼用のドリルの刃を買ってきて試してみたら、ウソみたいに簡単に穴をあけることができました。見た目は同じでも性能は全然違うんですね。
穴が開いたらビスで固定していきます。下穴があると木が割れたりすることもないし、スムーズに固定できますね。
おっ!なんかちょっとプランターっぽい雰囲気が出てきましたよ。これはうまくいきそうな予感がします♪
写真の様に1段あたり2枚の2×4材を使ってプランターを作っていきます。う~ん、木目もいい感じですね。
ジャ~ン!
適当に進めてる割には、いい感じに固定できましたよ。
両サイドをビスで固定してるだけなんですが、木板にねじれや反りもないし、隙間なく綺麗に固定できたみたいです。
ひよりと木材を押さえながら穴をあけたりビスを固定したりするのが大変なので、家族に手伝ってもらったおかげで簡単に固定することができました~。
防草シートを敷く
今度は土を入れる為にプランターの底に防草シートを貼り付けます。これをやっとかないと、土が隙間からこぼれちゃうので、土は通さないけど水は通すシートを敷き詰めます。
100均で購入した防草シートを適当にカットしたら写真の様に敷いていって・・・
めくれあがったりしない様にタッカーで固定します!
あっ、タッカーっていうのは聞きなれない言葉かもしれませんが、でっかいホッチキスの事です。
またまた父の道具が倉庫にしまってあったので(黙って)拝借しました。
それにしてもこのタッカー、すごくサビてるんですけど、うちの父はメンテナンスという言葉をしらないんでしょうかね(笑)。
タッカーがでかいので、板と板の隙間で作業をするのがちょっと大変でしたが、4段ともシートを敷き詰めることができました~。
いよいよ土を入れますよ~!
土をいれたら完成ですよ~!
果たしてどんなプランターになるんでしょうか~♪
とスーパーハイテンションで花と野菜の土を入れます!
はうっ!大盛り上がりのテンションで土を入れたら、土も盛大にこぼれちゃいました!
早く野菜を植えたい。プランターを完成させたい。という思いが強すぎて、勢い余ってこんなことに。
自分の足元や靴の上にも土が山盛りになってて大騒ぎに。
皆さんは、くれぐれも興奮したりはしゃいで土をこぼさない様にしましょうね。
なんだかんだありましたが、これで木製の壁面段々プランターの完成です!
できた~っ♪
って手を広げて大喜びしたくなっちゃうくらいの出来です。
材料も道具もありものをかき集めて作ったので、ちょっと不格好だったり恥ずかしいところもありますが、とりあえずそれっぽい感じに仕上げることができました!
早速秋野菜の種まきをしたり、苗を植えてみたら、これが予想以上にいい感じに♪
嬉しすぎていろんな苗を植えたくなったので、園芸ショップに行く頻度が増えちゃいました。
上の写真は紅ほっぺというイチゴの苗ですが、絶対おしゃれな感じに実が実ると思うんです。
水菜や春菊の本葉も芽吹いて本葉がでてきてるし、これからの栽培が、もうめちゃくちゃ楽しみ~♪
とにかく段々プランターを作ってみよう!
ほら、母も楽しそうにお手入れしてますよ。
近所の方や親せきの方からも
「なにこれ~?」
「楽しそうだね」
「自分もやってみたい」
みたいな感じでリアクションがいっぱいあって、いつものごく普通の家庭菜園が、楽しくてワクワクする家庭菜園になってくれたみたいです。
つくるサイズにもよりますが、木材と保護塗料、ドリルやドライバー、ビスがあれば誰でも作ることができると思うので、失敗してもいいから是非作ってみましょう!
きっと家族みんなが楽しめる家庭菜園ができると思いますよ♪
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