機能性野菜の種探し！家庭菜園で高リコピントマトを水耕栽培するよ！

機能性野菜というなんだかとってもすごそうな野菜に興味津々のまあくんです。最近話題の機能性野菜。活性酸素を抑えてアンチエイジングに効果あるリコピンをいっぱい含むトマトをはじめ、いろんな種類のスーパー野菜があるみたい。今回はそんな素晴らしい機能性野菜をベランダの水耕栽培で育てるために種探しをしてみたのでご紹介！

アンチエイジングに効果的な機能性野菜の栄養がすごい！

スーパーで販売されている高リコピントマト。カゴメの製品で、なんと普通のトマトの1.5倍もリコピンが含まれてるんですって。リコピンは抗酸化物質なので、お肌や血管の老化を防いでくれて、ピチピチのお肌にしてくれるありがた～い成分なんですが、こういう健康に役立つ効果や機能を高めたすごい野菜を最近は『機能性野菜』もしくは『高機能野菜』と呼ぶそうです。

機能性野菜という専門用語や流行ってる事は知らなかったのですが、カゴメの高リコピントマトは実が赤くて綺麗でみためがグッドなので、よくスーパーで購入して食べてたんです。
もちろん普通のトマトの1.5倍のリコピンが含まれてるってものもすごいな～なんて思いつつ購入してたんですよ。

が！

これ、お値段がかなり高いんです。
中くらいのサイズで旬の夏でも４個とか５個で２９８円もしちゃいます。さらに夏以外は同じ値段で個数が３個くらいまで少なくなるという高級価格帯の商品なので、買う時はそれなりの覚悟がいるんです。
そんなある時、ピコン！と閃きました。
リコピンじゃないですよ。ピコン！です（笑）

機能性野菜をうちのベランダの家庭菜園で育てられないかな？

もし高リコピントマトを家庭菜園で育てられたら、毎日リコピンいっぱいの真っ赤なおいしいトマトが食べ放題になって、お肌もすべすべ、こころもぬくぬく、お財布もホワホワ・・・
いきなりお花畑の中にいるような幸福感と希望に満ち溢れた私は、早速高リコピントマトの種を探してみるのでした。

機能性野菜についてご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、念のために紹介しときますね。

機能性野菜とは

機能性野菜を分かりやすくまあくん流にかみくだいて説明すると、品種改良や栽培方法の工夫をすることで、本来は野菜にちょっぴりしか含まれていない健康や美容に役立つ成分を、たっぷりと含んだ状態にした野菜の事です。
品種改良や栽培にコストがかかるせいか、一般の同種類の野菜に比べるとお値段はやや高めで販売されています。

機能性野菜の種類

学術的な分類は別にして、機能性野菜の種類の例を挙げてみます。

抗酸化効果のあるリコピンを普通の１．５倍含んだトマト
抗酸化や抗炎症効果をもつスルフォラファンを含んだブロッコリースプラウト
粘膜強化や抗酸化作用をもつβカロテンをいっぱい含んだニンジン
動脈硬化などの生活習慣病や腫瘍等を抑えるケルセチンを含んだ玉ねぎ
貧血を防ぐビタミンＢ１２をたくさん含んだかいわれ

なんかがいろんなところでよく紹介されている機能性野菜ですが、どれも高い抗酸化作用をもっているものが多く、それに免疫力や解毒作用、生活習慣病の予防なんかが追加されてるみたいです。

で、この抗酸化作用というのは、体をさび付かせるのを防ぎ、若々しく保つためにとっても大切な機能。体の内部の細胞を老化から守ってくれるのはもちろん、すべすべのお肌にもとっても有効なのでなんだか嬉しくなってきますね。

栄養満点の機能性野菜を種から育ててみよう！

このすごい効果をもってる野菜の中でも高リコピンのトマトを育てるために種をさがしはじめてみたら、トマトだけじゃなくて、高機能性野菜の種はいろんな種類が販売されてることが分かりました。

おおっ！これはリコピンでお肌すべすべだけじゃなくて、ほかの野菜も育てたら超健康な生活になるかも！
期待が膨らみます。
さらにネットで種を調べてると・・・

タキイでも機能性野菜の種を扱ってた！

私が毎年家庭菜園用の種を購入しているタキイネットでも機能性野菜の種が取り扱われていました。
しかも、去年は普通の野菜として種が販売されてたものが今年は機能性野菜としてちゃんと表示されてて、「なんと！このトマトが機能性野菜だったのね！」って驚くようなものもあったりします。
今までも何度も目にして、普通の野菜だと思ってた品種が実は機能性野菜だったと知って、水戸黄門の印籠を見せられたときに農民が「へへっ～！」ってなる時のような衝撃を受けちゃいました（笑）。

今は機能性野菜の専用コーナーができてたので、気になる方は一度チェックしてみてくださいね。

それにしても、
フルティカというトマトが機能性野菜だったなんて。。。
去年もその前も全然気づいてなかった。。。
ちょっと悔しさと切なさを感じながらネットでぽちっと注文をするまあくんなのでした。

水耕栽培にトライする機能性野菜の種はこちら

でもっていろいろ検討した結果、今年の春から育ててみようと思った機能性野菜がこちらです！

★リコピンいっぱいの中玉トマトの「フルティカ」

カゴメの高リコピントマトと同じく、リコピンをいっぱい含んでて、なんとその量は普通のトマトの２倍以上。とっても甘くておいしいらしいので、迷わず購入しました。なんと17粒で626円（税込）もするお値段も高機能な種です。

★カロテンリッチミニトマト「オレンジ千果」

それからお弁当に使いやすくて彩りの幅も広がるオレンジ色のミニトマトもチョイス。このトマトはカロテンがいっぱい入っててるみたい。その量はなんと普通のミニトマトの３倍！
βカロテンは体内でビタミンＡに変換されるので、美白やシミ対策などにも効果的なんだとか。

こちらは１５粒で６２６円（税込）です。

★アントシアニン豊富な赤からしな「コーラルリーフフェザー」

これは赤からしなといって、紫色をしているのが特徴のからしなです。名前にふさわしくからしの様なピリリとした辛みがありサラダのアクセントになってくれそうです。
ブルーベリーアイのＣＭでおなじみのアントシアニンをいっぱい含んでて、目にいいそうですよ。その量は普通の水菜と比べて１０倍以上！
私は仕事やブログを書くときにパソコンを使いますし、最近スマホを見てる頻度が高くなって目が疲れやすくなってたり視力が落ちてきてるような気がしたので育ててみることに。こちらは2260粒も入って３４６円（税込）。

★βカロテンいっぱいのピーマン「ピー太郎」

こちらはビタミンＣやβカロテンいっぱいのピーマンです。こどもピーマンとも呼ばれるこの品種は、苦みが少なくて子どもでも食べやすいんですって。私はピーマンの苦みが苦手なので、どんな味なのが試してみたくて育ててみることに。それにしても、野菜の種は結構面白い名前がおおいんですが、この種も多分に漏れず、ピー太郎というかわいい名前をしてますね。こちらも普通のピーマンと比べて２倍以上のカロテンを含んでるそうです。
２２粒入りで６２６円（税込）です。

★スルフォラファンを含んだ「ブロッコリースプラウト」

ブロッコリースプラウトは「もやし」みたいなものなので、収穫期まで成長させる水耕栽培の野菜ではないかもしれませんが、抗酸化作用だけでなく、解毒作用や肝機能の向上、そして花粉症の抑制効果があるスーパーフードと聞いて育ててみることに。
花粉症の私にはありがた～い食べ物になってくれるかもしれないと期待大です。
３８７０粒で３３９円で、いっぱい入っててお得な感じですが、この種の中途半端な粒数ってどうやってきまってるんでしょうね？（笑）

他にもニンジンや玉ねぎなど、様々な機能性野菜の種が販売されていましたが、私はベランダの水耕栽培で育てるので、根菜を除いた葉物野菜や果菜を中心に今年の春から育ててみます♪