紅まどんなの保存方法とおいしい食べ方！手作りジャムをつくってみたよ！

みかんとは思えない新食感の紅まどんなにすっかりはまってしまったまあくんです。見た目も美しいこのレアなみかん。家庭用のお得品を購入しすぎてたくさん余っちゃいました。このままでは奇跡のみかんがもったいない！そこで紅まどんなを保存して長い間おいしくいただく方法にチャレンジしてみたのでご紹介！

自宅に届いた家庭用のお得品の紅まどんな

こちらは今回購入した「紅まどんな」というみかん。ただのみかんじゃありませんよ。奇跡のおいしさと美しさ、そしておしゃれ感を備えたスーパーみかんなんです。なので、価格も贈答品用だと１個７００円というような目が飛び出すような価格だったりします。

紅まどんなってなあに？って方はこちら！　→

[clink url=”https://xn--l8j0a5jld.com/beni-madonna/”]

サイズや見た目は不揃いだけど紅マドンナの味は折り紙付き

といっても１個７００円もするようなみかんをこんなにたくさん購入したわけじゃないですよ。いわゆる家庭用とか訳アリなんて表現で扱われているお得なタイプを購入したんです。写真の様にサイズが不揃いだったり、見た目的に傷や汚れがあるものもあったりします。でも味は贈答品の紅マドンナとおんなじなのでとってもお得感満点です。

カットするとこんない綺麗な断面をしてます。香りも見た目もおしゃれですよね。

手違いで紅まどんなが大量に余っちゃった！

そもそもこの紅まどんなは、今まで体感したことのない新食感を家族や親せきと一緒に味わおうと思って、実家に発送するように手配したのに、何かの手違いで実家ではなく私のマンションに届いちゃいました。
仕方ないのでレアみかんを独り占めして幸せいっぱいなデザートタイムを過ごそうと思ってたのに、、だんだん水分が減ってきたのか、みかんの形が変わってしわが入ってきたり、傷み始めそうな雰囲気が出てきました。
むむむ～、いくら紅まどんながおいしいからって一度にこんなには食べられません！
どうしよっかな～？

紅まどんなをおいしく保存する方法は！？

ここでふと思いつきました。果物の保存といえばジャム。紅マドンナをジャムにしたら長期間保存もできるし、レアでとってもおいしいジャムができるかも！
そもそも超高級でゼリーの様な食感が特徴の紅まどなをジャムにするなんて贅沢にもほどがある！
っていわれそうなところですが、このまままっても傷んでいってしまうだけなので、思い切ってジャムにしてみようと思います（笑）。

紅まどんなで長期間保存できるジャムを作ります

まずは皮むきから～。
こうやって丁寧に皮を剥きます。手で剥こうと思ったら、あまりにも皮が薄くて剥きにくい感じだったので、みかんのヘタとお尻の部分を包丁でカットしてから樽の様な形になったミカンの周囲の皮を剥いていきました。

紅まどんなは皮がとっても薄いのが特徴なんですが、古くなってくるとなんと皮が固くなるみたいです。なかにはカチカチ！？って驚くようなものもありましたが、中身はちゃんと綺麗なままだったのに、さらにビックリ。不思議ですね～。

どう考えても紅まどんなの量が多すぎる？

紅まどんなの甘い香りに包まれてちょっと幸せな気分で作業してたら、いつのまにやらこんなにカットしてました！
ヘタとおしりの切れ端だけでもこんなにいっぱい。しかもキラキラしててとっても綺麗だったので、そのままネットに入れてお風呂に入れてみたらお風呂がオレンジ畑みたいな芳醇な香りでいっぱいに♪
一度に全部入れないでドライフルーツみたいにして、ちょっとずつ使えばよかったと後悔するぐらい幸せいっぱいになりました。

皮を剥いた紅まどんなで鍋が山盛りに

話はジャムづくりに戻ります。皮を剥いたみかんの中身を鍋にポンポンなげ入れていったら、あっという間に山盛りになりました！（笑）
一体どんだけジャムが作れるんだって突っ込まれそうですが、うまくできたら友達におすそ分けしようとワクワクしながら料理を続けます。それにしてもカットした断面が綺麗でおしゃれだし、「種がない」ってのが楽だな～。

泡だて器で丁寧に紅まどんなをつぶす

普通フルーツジャムをつくるときはここでミキサーやフードプロセッサーにかけて実をつぶすようですが、私は紅まどんなの食感を残したかったので、ミキサーを使わないで泡だて器でつぶしてみました。こんな風にザクザクと紅まどんなをつぶしていきます。最初はちょっともったいないかなとか、ちゃんとつぶれるかなと心配にしてたりもしましたが、意外と綺麗につぶれました。
皮がやわらかくて薄皮も薄い紅まどんなだからこそ、うまくつぶせたのかもしれませんね。

ジャムづくりに使う材料はお砂糖だけだよ！

今回のジャムづくりで使う材料

①食べきれなかった紅まどんな：たくさん

②砂糖：適量

のみです！

せっかく自分で手作りするんだから無添加のおいしいジャムをつくりたいので、「余計なものは入れない」というキャッチコピーで有名な超熟という食パンの様に紅まどんなと砂糖だけでチャレンジです。
普通ジャムづくりにはレモン果汁なんかもいれますが、同じ柑橘類なので省略しました。
（ちなみに砂糖は使わずに食品庫に眠ってたグラニュー糖をつかってみました。）

紅マドンナを鍋で煮込んでいくけど・・・

さ～、あとはぐつぐつとジャムを煮込んでいきます。量が半分になるくらい煮込んでとろみが出たら完成だというのはなんとなくしってたので、中火くらいで煮込んでいきます。それにしても量がおおいな～（笑）。

ジャムが煮えたぎってあふれかえる！

しばらくして焼きミカンみたいないい香りがしてきたな～と思ってたら、写真みたいに煮えたぎってマグマの様に吹きこぼれそうになってきました！

ぎゃ～っ！！

ここからはおしゃれ感とは無縁の世界で、あふれかえる鍋の中身を混ぜたり火加減を調整したりと、あたふたとジャムづくりをつづけるのでした。
おかげで先週お掃除したばかりのコンロは汚れまくりです！（笑）

紅マドンナを２時間ほど煮込んだ

吹きこぼれる鍋と格闘しながらも煮込むこと約２時間！
水分の量がだいぶ減ってきて少しトロミが出てきました～。ちゃんとみかんの繊維も残ってるし、なんだかいい感じです。もう少し煮込もうかとも思ったのですが、煮込みすぎて綺麗なみかんの入りがなくなったらもったいないのでこれくらいにすることに。

う～ん、すべて感覚で料理しちゃってるけど大丈夫かな～？

レンジで殺菌したガラスボトルにジャムを詰めます

完成したジャムを電子レンジで殺菌したガラス瓶に詰めます。
詰めるだけなんですけど、みかんの粒々というか繊維があるので、こんな風にちょっと瓶の口からこぼれかけてたりします。こぼさない様に入れるっていうこの工程が一番むずかったかも。

おしゃれ感いっぱいの紅まどんなジャム完成！

ガラスボトルに詰めてしっかり蓋をして、こぼれたジャムでべたべたしてる部分を水洗いしたら、超贅沢でおしゃれな紅まどんなのジャムの完成で～す♪
こうやってみると、もうジャムというよりもコンフィチュールと呼びたくなるようなおしゃれ感と高級感。
超レアで高価な紅まどんなでつくったっていうプレミアム感で嬉しくなってきました。

紅マドンナでつくったジャムの味は？

できたジャムは冷蔵庫で冷やして保存しておきます。でもって次の日の朝ワクワクしながら早速試してみたら・・・

優しい甘とみかんの香りが爽やかでおいしい！

って感じでした！
砂糖を控えめにしたおかげで、紅まどんなの本来の甘さが引き立って上品な味です。ジャムでよくある刺激的な甘さでなく、自然な感じの優しい甘さのジャムに仕上がりました。
繊維やつぶつぶ感じは見た目ほど感じられず、予想していたよりはペースト状になってる感じで、マーマレードに比べるとパンとかに塗りやすかったです。ひょっとしたらもう少し煮込む時間が短くてもよかったのかもしれませんね。
甘さ控えめなのでこんなにタップリ載せてもさっぱりしててヘルシーなんですよ♪
ヨーグルトにまでかけちゃいましたが、相性抜群です。

というわけで、レシピも見ないで適当につくったにも関わらず、とってもおいしくておしゃれなジャムができました！
一時は作りすぎて食べきれないかもしれないと思ったりもしてましたが、友達におすそ分けしてあげたら「めちゃくちゃおいしかった♪」と喜んでくれたので、たくさんつくった甲斐もあったな～と大満足のまあくんなのでした。

紅まどんなで無添加の手作りジャムづくり大成功！

この紅まどんなのジャムは、この後も鶏肉の上にバルサミコソースと一緒にかけたり、アイスにのせたりと大活躍！
たぶんですが、一か月くらいは冷蔵庫で保存できると思うので、しばらくいろんな料理にトッピングして楽しんでみたいと思います♪
紅まどんなは11月中旬から１月中旬くらいまでしか食べられないレアなみかんですが、ジャムにすると長い間楽しめるので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね♪

役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報！

紅まどんなが販売される時期（旬情報）

今回紹介した紅まどんなというレアなみかんを食べられる時期は１年のなかでも２ヶ月ほど。おいしさもおしゃれ感も太鼓判の奇跡のみかんなのですが、普通のスーパーや果物店では取扱いがない場合が多いので、どんなものかもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
[clink url=”https://xn--l8j0a5jld.com/beni-madonna/”]