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チューリップの水栽培!おしゃれなやり方と上手に育てるポイント!

水栽培で育てたチューリップ

チューリップの水栽培を試してみたまあくんです。ガラスボトルに球根を入れておくだけで綺麗なチューリップの花を咲かせることができると話題の水栽培ですが、上手にやらないと花が咲かなかったり失敗しちゃうので、今回はチューリップのおしゃれな水栽培の方法やポイントを詳しく解説します!

  • チューリップの水栽培をやってみたい
  • 水栽培をやってみたけど失敗しちゃった
  • チューリップをおしゃれに楽しみたい

という方にきっと役立つと思うので、ぜひ参考にしてくださいね。

チューリップの水栽培に必要なもの

水栽培の場合は最小限の道具でチューリップの花を咲かせることができます。
土や重たい植木鉢、スコップや軍手、においのする固形肥料なんかは必要ないので、その分おしゃれでコスパのよい道具をそろえましょう。

チューリップの水栽培の容器

チューリップの水栽培に使うガラスボトル

チューリップの水栽培には、ガラスのボトルがベストです。

球根の様子や水の量が確認しやすいだけでなく、成長する葉や花の様子がとても綺麗に見えるからです。

チューリップを咲かせるときに4本くらいをまとめて咲かせると綺麗に見えるので、それに合わせてガラスボトルの大きさをセレクトしましょう。球根の大きさにもよりますが、以下が目安になります。

球根4個ぐらいを入れる場合

直径が12~15㎝程度の物を選びましょう。
チューリップの球根が3~5個入ります。

高さは20~30㎝くらいのものがおすすめです。それより低いものでも栽培は楽しめますが、チューリップが育ってくると倒れやすくなります。

以下のものであればシンプルで栽培にちょうどいいサイズなのでチェックしてみてくださいね。

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チューリップの球根

チューリップの球根

チューリップの球根は一般的にホームセンターや通販で販売されているものでOKです。

ハイセンスに単色の花を咲かせるのか、にぎやかに様々な色や形のものを咲かせるのか、好みに合わせて球根を購入しましょう。

球根は予想以上にたくさん入ってるものも販売されているので、水栽培の場合は無駄に余らせない様に少量で販売されているものがおすすめです。

例えば以下の様なものであれば単色の花をまとめて咲かせられますし、数も5球入りなので、お手頃で気軽に栽培を始められます。

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液体肥料

肥料は液体の物を使います。水耕栽培専用の商品もありますが、チューリップの水耕栽培の場合は少量でいいので、定番のお手軽なものでOKです。

例えばハイポネックスの液体肥料なんかは安価でどこでも購入できますし、ほかの野菜や花にも使えるのでおすすめです。

ハイポネックス
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チューリップの水栽培の時期

栽培時期は3月初旬くらいに開始するのがおすすめです。

一般的には9月~10月に球根を購入し、春化処理(冷蔵庫で冬を経験させる)後に水栽培を開始し、冬の間中見守って、春に初根&発芽して花が咲くという流れが多いんですが、この栽培方法だと、春化処理が必要だったり、根も芽も出てない球根を数カ月見守る必要があります。

なので、成長を開始する春の直前に育て始めて楽をしちゃおうという作戦です。

そうすると、実際に越冬しているので春化処理が不要ですし、すでに発根や発芽をし始めている球根もあるので、「発芽しませ~ん」とか「根がでてこないよ~」という失敗を最小限に抑えることができます。

チューリップの水栽培の方法

それでは僕が実際に試してみた水栽培の写真を使いながら、チューリップの水栽培の方法を紹介しますね。

球根の汚い皮をはがす

皮がむけかけているチューリップの球根

球根には茶色い皮がついていますが、はがれそうな部分や汚れてきたなくなっている部分、カビが生えている部分があったらはがしておきましょう。

球根と皮の間に隙間があったり、汚れた部分があるとカビが生えて球根が腐りやすくなるので、それを防ぐための対応です・

※無理に全部引っぺがす必要はありません。綺麗な皮はそのまま残しておいてもOKです。

ガラスボトルに球根を入れる

ガラスボトルに並べたチューリップの球根

ガラスのボトルに球根を並べましょう。根が出る部分を下側にし、球根が倒れたり傾いたりしない様に並べるのがポイントです。

球根のサイズによって、ボトルに入る球根の数は変わりますので、適宜調整してあげてください。

僕は3月の初旬に栽培を開始したので、緑色の芽がにょっきりと発芽してたり、根が少し伸びはじめてたりしてますね。

ふふふっ!これなら発芽の失敗をすることはありませんね。

ガラスボトルの途中で引っかかったチューリップの球根

そうそう、細めのボトルで1輪咲きタイプも栽培してみようと思ったんですが、球根がでかくて途中で引っかかっちゃいました(笑)。ガラスボトルは少し大きめのものを選びましょう。

球根のお尻が浸かるくらいの水を入れる

チューリップの球根のお尻が浸かるくらいまで水を入れる

球根を並べたらお尻や根が浸かるくらいの水を入れましょう。普通の水道水でOKです。

水をいれたら、日陰に置いておきます。
そうすることで球根に土の中にいると錯覚させて、「もうそろそろ春だから根や芽を伸ばそうかな~」って気持ちになるようにしてあげましょう。

3日に一度水を交換

あとは根が出てくるまで、3日に1度くらいの頻度で水を交換してあげましょう。

水栽培のメンテナンスは水を交換することだけなので楽々なんですが、さぼると水が傷んで、球根にカビが生えたりくさりはじめたりと、おしゃれどころか、とんでもないにおいがしたりするので、しっかり水替えしてあげてくださいね。

また、3日に1度という数字にこだわらず、水の色が変わってるとか、汚くなってると思ったらすぐ交換してあげるのが上手に育てるポイントです。

葉が成長し始めたら日光に当てて液体肥料をあげる

発芽して根が出てきたチューリップの球根

根が出てきて発芽した葉が伸び始めたら明るい日が当たる場所に移動しましょう。

レース越しの光が当たるくらいの明るい窓際が最適です。
朝日はやわらかい光なので直接当たっても構いませんが、日中の強い日差しが直接当たらない様にするのがポイントです。
特に水や根に強い直射日光が当たると根や球根が傷んでしまいます。

できるだけ葉の部分は明るく光をあて、水や根の部分は日陰になるようにしてあげるとうまく育ちます。

液体肥料はそれぞれの規定の方法で薄めて使いましょう。ハイポネックスの場合は1000倍に水で薄めたものを使えばOKです。

花が咲くまで見守るだけ

あとは3日に一度液体肥料の入った水を交換しながら、光を上手に当ててあげればOKです。

成長を始めたチューリップの球根

上の写真は栽培開始から10日後くらいの様子ですが、ガラスボトルの水や根の部分にまでサンサンと光を当てちゃって、水の色が変わり始めてるダメパターンです。
こんな状態のときはすぐに水替えをして根の部分は直射日光が当たらない様にしてあげてくださいね。

元気に成長するチューリップの球根

日当たりを上手に調整してあげると葉がぐんぐん伸びて元気に成長しますし、根も少しずつ伸びていきます。

元気の育ったチューリップの葉

栽培開始から20日後くらいになると、こんな風に綺麗な緑色の元気な葉が広がって、その中に花芽が付きます。

でもって、栽培開始から約1か月後になると、チューリップの花が咲き始めます。

※芽や根が出てない球根の場合は1カ月半くらいかかります。

元気いっぱいに咲くチューリップを楽しみましょう♪
チューリップの花は開花から1週間くらい楽しむことができます。

ちなみに僕の場合は初めての栽培チャレンジだったので、水替えの頻度や量の調整を失敗して球根にカビが生えて腐り始めたり、栽培の途中でガラスボトルの高さが足りないことに気づいてボトルを入れ替えたりと、バタバタと試行錯誤の連続だったりしいましたが、いろんなことを学びながらばっちりチューリップの水栽培を楽しむことができました(^^♪

チューリップの水栽培のポイント

実際に失敗もしながら栽培してみて分かったチューリップを上手に水栽培するためのポイントは以下のふたつです。

球根の選定に力を入れる

水栽培は球根が命です。元気でしっかりした球根を選びましょう。

  1. 大きめの球根を選ぶ
  2. 根や芽が出始めているものを選ぶ

小さい球根は花を咲かせる力が足りない場合が多いので、大きめの球根を選びましょう。

また、根が芽が出ているものを選べば芽出しや初根に失敗することがないので、成功する確率を高めることができます。

水の交換と量の調整を丁寧にする

毎朝水の様子をチェックして、少しでもおかしいと思ったら水を交換してあげると成功率が高くなります。

理由は、水が傷んだり、カビが生えたりすることを防げぐことで、球根の根を健康な状態に保てるからです。

傷んだ水

逆に水替えの頻度が少なかったり、チェックを怠ると、写真の様に水が黄色くなってきたり、白く濁ったりして、嫌なにおいがしはじめたりします。

腐り始めた球根

また、上の写真の様に球根にカビが生えたり、球根自体が腐り始めたりすることもあります。

葉が枯れてしまったチューリップの球根

そうなると、こんな風にチューリップ全体が枯れてだめになってしまい、大失敗確定となりますので、こまめに水の状態をチェックしてあげるのが上手に育てるポイントです。

水栽培のチューリップが咲かない原因は?

水栽培のチューリップの花咲かない原因はいろいろ考えられますが、主な理由は以下です。
花が咲かない場合や葉が成長しない場合は当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。

球根に問題がある

  • 球根が冬越しを経験しておらず発芽しない
  • 球根が小さすぎて花を咲かせる力がない
  • 球根がもともと傷んでいる

水に問題がある

  • 水に直射日光があたっている
  • 水替えの頻度が足りない
  • 液体肥料の濃度が濃すぎる

日照や温度の過不足

  • 葉に日光が当たっていない
  • 根に直射日光が当たってしまっている
  • 栽培時期ではないので温度が低すぎる(または高すぎる)

球根が発芽したら、明るいレースのカーテン越しの光が当たるくらいの場所に置きましょう。
朝日であれば直接日光があたってもかませんが、日中の強い日差しは水が傷みやすいので避けた方が無難です。

また、栽培に必要な温度は15度~20度くらいが適温と言われています。温度が高すぎたり低すぎたりしないかチェックしてみてくださいね。

おしゃれな水栽培でチューリップを楽しもう!

水栽培で育てたチューリップ

というわけで、ガラスの花器と液体肥料、そして元気なチューリプの球根があればチューリップの水栽培を手軽に楽しむことができます。
土も不要で、ガラスのキラキラ感とチューリップの鮮やかな花がとってもおしゃれなので、ポイントをおさえてぜひチャレンジしてみてくださいね♪

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