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野菜の水耕栽培のお片付け!土を使わないのでとっても簡単!

春が待ち遠しいまあくんです。楽しかったベランダの家庭菜園の収穫もほぼ終わり、育て終わった水耕栽培のトレーのお片付けをしてみたら、わずか10分で終了。改めて土を使ってない水耕栽培のお片付けは驚くほど簡単ですごく楽だなって気づいたので、今回は水耕栽培のお片付けの様子をご紹介!

ベランダ家庭菜園のお片付けって結構大変

ベランダで野菜やお花を育てるのはとっても楽しいので、プランターや土、支柱なんかを次々と購入して、たくさん育てたくなってしまいますが、収穫やお花が終わった後に片づけようと思った時は結構大変です。
古い株を土から引き抜いて根についた土を振るい、ゴミ袋へ。
それから土はそのままだと栽培に支障がでるので、残った根を取り除いて腐葉土などを混ぜて再生させないといけないんです。
この土を振るったり根を取り除いたりするのがまた大変で、ベランダやや排水溝が土まみれになったりします。

引っ越しや土の処分はさらに大変!

そして毎年作り続けるならまだいいんですが、引っ越しになると、重い土が入った大きなプランターは引っ越し用の段ボール箱にも入らず、運びにくいので引っ越し料金が高くなる場合もあります。
しかも、引っ越し前に処分しようと思っても、プランターといい、支柱といい、ゴミ袋に入りきらない大きさだったり、土はそもそも捨てられないなんてところもあったり、と意外とハードルが高かったりするんですよね。

土を使わない水耕栽培のお片付けの方法

で、そんな時にありがたいのが土を使わない水耕栽培。とっても短時間で簡単にお片付けができちゃうんです。
今回は土を使わない水耕栽培のお片付けがどれくらいお手軽にできるのか、実際に片づけてる様子をご紹介してみます。

野菜を収穫し終わった栽培用のトレー

真冬でもすくすくと育ってくれた水耕栽培の野菜たち。
今回もいつも採れたてのレタスや水菜がサラダや鍋にと大活躍してくれました。

そして最後の収穫を終えて残ったのがこちらの野菜を栽培してたトレー。


収穫後の水菜やレタスの株が残ってて、このままでは次の栽培ができないので綺麗に片づけたいと思います。

栽培用トレーの中身を乾燥させます

まずは中身を乾燥させるところから。
水耕栽培のトレーには培地となるスポンジと培養液が入っているので、培養液を流して中身を乾燥させます。
栄養満点の培養液は勿体ないので、となりで育ててるイチゴにあげておきました。
ふふふっ!これもエコな節約のひとつですね。

栽培用トレーの中身を乾燥させるときはそのままおいとくだけでもOKですが、早く乾燥しやすいように内側の水切りカゴを持ち上げて外容器の上に載せておくと風通りがよくなって早く乾燥できます。

藻を防ぐためにかぶせたアルミホイルをはがす

1日くらいおいといて乾燥が終わったら、直射日光が当たってもが生えるのを防ぐために表面に載せておいたアルミホイルをはがします。
野菜の株が広がってるので、1枚物としてペロッとは剥がれませんが、ちぎりながら剥がすと簡単にとれました~。

栽培用スポンジ(培地)もはがします

アルミホイルの次は栽培用スポンジ(培地)です。
こうやって隅っこから持ち上げていくと、、、
はっ!スポンジのサイドや底の方が緑色になってる!
どうやら最近忙しくてあんまり掃除をしてなかったので藻が広がりつつあったみたいですが、アルミホイルをかぶせてた部分は白いままで藻がはえてないので、アルミホイルの遮光効果はあったようですね。

話をもどしてスポンジの撤去作業ですが、根っこが水切りカゴの目を通って下まで大きく成長してるので、スポンジをつまんでポイ!とはいかないようです。
スポンジを引っ張っていくと、プチプチと根っこがきれていきました。といってもそんなに力をいれなくても根っこは切れていくので、女性や子供でも楽勝なレベルですよ。

水切り網の裏側の根っこをはがします

今度は水切りカゴの裏側をみてみると、こんなにびっしりと張り巡らされた根っこが!
こんなの取れるのかな~?


と思いつつ、指でつまんでみたら、ぺリぺリと簡単に剥がすことができました~。
なんだか「へちま」のたわしを持ち上げた感じで、気持ちいいくらい簡単です。

スポンジ培地やアルミホイルはゴミ袋へポイ!

あとはそれぞれ燃えるゴミや燃えないゴミとして地方自治体のルールに従ってゴミ袋に捨てるだけ。
う~ん、ほんとに簡単です。

栽培トレーを水洗いしたらお片付け終了

最後にほんのり藻がついてる栽培用トレーを水洗いしたら水耕栽培のお片付け完了です!
この間約10分!
写真撮影をしながらでなければ5分くらいで終了できそうです。

「なんて簡単なんだろう!楽過ぎる!」とちょっと感動してしまうくらいのお手軽さでした。

水耕栽培は丸ごと捨てられるのでとっても簡単

結局何が簡単だったかというと、土を使ってないので根っこを引き抜いたり土を振るい落としたりする作業がいらなかったことと、捨てるのがアルミホイルとスポンジ培地だけなこと、トレーがコンパクトで土汚れもないので、水洗いも簡単、っていうのが良かったんだと思います。

もし土を使ったプランターを水洗いしようものなら、流しが土で汚れたり詰まったりしますもんね。

ベランダの片づけができたら、次の春の事を考え始めるよ

というわけですっかり綺麗になった私のマンションのバルコニー。
片隅ではカレンジュラのやイチゴの花が咲き始めていて、春はもうすぐだよって教えてくれてます。
片づけて綺麗にすると、気分もリセットされて心機一転新学期の様な気分になれるので、皆さんも是非ベランダを綺麗に片づけてみてください。きっと次は何を育てようかとワクワクしてくると思いますよ♪

次の春は何を育てようかな~♪

役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!

家庭菜園は使う材料や道具が少ない方法を選ぼう!

家庭菜園はプランターや土を使った一般的なものだけでなく、専用のキットやペットボトルなどを使った水耕栽培、ヤシの繊維やスポンジを使った培地で育てるものなど、本当に様々なものが紹介されていて、栽培方法はもちろん、使う道具や肥料も様々です。
5年ほど家庭菜園を続けてみて気づいたことですが、栽培方法を選ぶ時は、野菜が元気に育つ方法であることはもちろん、使う材料や道具が少ない方法を選ぶのがポイントです。
そうすれば栽培にかかる費用を抑えることもできますし、栽培の手間もかからず、最後の片付けも簡単です。
それからスコップやホースなんかの道具もすくなくて住む方法だったらベランダもいつも綺麗に保つことができるので、楽しくておしゃれに栽培ライフが過ごせると思いますよ♪

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