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真冬の1月でもベビーリーフは育つのか?室内のコタツの上で水耕栽培してみた!

真冬に発芽したベビーリーフの双葉

寒い冬はベビーリーフは育たないと思ってたまあくんです。あったかいコタツに入りながら「ひょっとしたら室内なら冬でも育つんじゃない?」って思ったので早速チャレンジしてみることに。果たして寒い冬の1月でもベビーリーフは育つのでしょうか?

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冬は価格が高騰するベビーリーフ

おしゃれでおいしいベビーリーフ

みためがおしゃれで朝食の彩りを鮮やかにしてくれるベビーリーフ。

柔らかくておいしいから大好きなんです。

ベランダ菜園で育ててるベビーリーフ

ベビーリーフはすぐにしおれて鮮度が落ちてしまう特徴があるので、僕はベランダ菜園で水耕栽培して、いつでも新鮮なベビーリーフを収穫できるようにしてます。

でも、さすがに寒い冬はベビーリーフを育てることができません。

そして、そんな時に限って、ベビーリーフのお値段が高騰するんです。

まあ、冬にベビーリーフが購入できるだけでもありがたいことだったりしますが、ベビーリーフ1パックに217円(税込)は高すぎて、気軽に購入できません。。。

逆に言えば、冬にベビーリーフを育てて収穫できたらすっごくお得なのにな~。

そんな甘いことを考えながらあったかいコタツでお茶を飲んでいたら、ふと気づいたことが。

日が当たるコタツ

ん?

コタツの上に太陽の光が当たってるな~。

そっか、冬だから太陽高度が低くなって部屋の奥の方まで光が届くんだな~。

それにしてもコタツってあったかくっていいよな~。天板の上もポカポカ~♪

ポカポカ・・・   !?

お日様の光が当たっててポカポカってことは、ここならベビーリーフが育てられるかも!?

よし!やってみよう!

というわけで、『1月の真冬にベビーリーフを育てちゃおう!』チャレンジを開始します!

ベビーリーフの種の発芽温度や育つ温度は?

ベビーリーフの発芽温度

ところでそもそもベビーリーフの種が発芽する温度ってどれくらいなんでしょうね。

種のパッケージをみてみたら、発芽温度は15~20℃みたい。生育も同じくらいの温度でいいみたいなので、思ってたより温度は低めでもいいみたいです。

ちなみに我が家の室内の気温を確認してみると

室内の気温

17℃もあります。

おお~っ!これならいけるかも!

でもよく考えたら、今日は外気温も温かいので17℃ありましたが、寒い日だと12~15℃くらいになることもあるので、やっぱり何もしないで育てるのは無理がありそうです。

えっ?エアコンはつけないのかって?

いいところに気づきましたね。そうなんです。今はエアコンを使ってなくてコタツだけで過ごしてます。節約というよりは、ベランダの室外機の近くでメダカさんが冬越ししてるので、室外機の寒い空気が当たるとかわいそうなので我慢してたりします(笑)。

日当たりのいいコタツの上の温度は?

日当たりのいいコタツの上

でもって今回ひらめいた日が当たるコタツの天板の上の温度を測ってみると・・・

日の当たるコタツの上の温度

なんと24℃もあるじゃないですか!

コタツのポカポカパワー素敵すぎます♪

コタツの天板の上の温度

しかも太陽の光が当たらないところでもコタツの上だったら22℃くらいあるみたいなので、この上で栽培すれば少なくとも15℃以上は確保できそうです。

もちろんコタツをつけていなければあったかくならないわけですが、幸いなことに今はコロナの緊急事態宣言でほぼ在宅勤務する日が続いてます。

チャンスです!ピンチをチャンスにです!

よし!いけるぞ!と自信がでてきたので種まきをすることにしました。

栽培する容器はおしゃれなものなら何でもOK

ベビーリーフを育てる容器

今回はコタツの上で育てるので、栽培容器はおしゃれな食器を使うことに。といっても100円均一ショップのセリアでかったものだったりしますが、プラスティックよりも陶器の方がテーブルの上においてもおしゃれなのと、テストトライなので、小さめの容器で試してみようってことでこれをセレクトしました。

キッチンペーパーで育てる

そして室内に土を持ち込みたくないので、いつもの様に水耕栽培にします。

種をまく培地は、こちらのキッチンダスターというペーパーを使うことにしました。

これもセリアで100円です。

キッチンペーパーを培地にする

不織布でできてるキッチンダスターをこうやって丁寧に折りたたんで・・・

栽培容器に紙の培地をセット

陶器の栽培容器にセットしたら・・・

培地を湿らせる

こうやって湿らせてあげたら種まきの準備完了です!

ベビーリーフの種を蒔く

定番のベビーリーフの種

今回育ててみるのは超定番のミックスリーフレタスの種です。いろんな種類のレタスの種がミックスされてるので便利なんですよ。

小さいベビーリーフの種

種が超小さいので、こんなのが発芽するのかいつも心配になるんですが、気軽に育てられる初心者向けの品種です。

紫色のミズナの種

それから彩りをアップするために茎が紫色のミズナの種も混ぜます。食感がシャリシャリしてとってもおいしい水菜なんですよ♪

ミズナの丸い種

こっちは丸い小さい種で、いかにも種って感じの安心感があります(笑)。

種を蒔く

これをこんな風にパラパラと蒔いてまんべんなく広がる様にします。

まんべんなく広がる様に・・・

ちょっと偏っちゃいましたね。

これを広げるために指でツンツンすると、種が全部指について取れなくなって「ウッキーッ!!」って発狂しそうになるので、今回はこれで良しとしておきます(笑)。

トイレットペーパーで保湿

後は水に溶けるトイレットペーパーを上からかけて種を保湿してあげます。

種を保湿

トイレットペーパーの浮いてるところをツンツンして湿ったキッチンダスターに接触するようにすると、水がしみこんで種を保湿してくれます。

ベビーリーフの冬の種まき完了

これでベビーリーフの水耕栽培流種まき完了です!

土を使わないから手も汚れないし、超簡単ですね~♪

コタツの上の日当たりがいいところに設置

あったかいコタツの上に置いておく

あとはコタツの上の日当たりがよさそうなところに置いておけば、きっと発芽してくれるに違いありません。

日当たりがいいところに・・・

あれ?お日様がどっか行っちゃった!

種まきしてる間に夕方になって日差しがなくなっちゃったみたいです。

ほんとに大丈夫かな~?

1月の真冬でも発芽するのかドキドキワクワク

そして種まきから3日後の夕方。

そろそろ発芽したかな~と思って覗いてみると・・・

発芽したベビーリーフの種

は、発芽してる~っ♪

発芽と言ってもまだ根が出始めたばかりのものが多い感じですが、かわいいハート形の双葉を広げ始めてる種もありますね。

外はこんなに寒いのに確実に成長し始めてます!

いや~、まだ1月だってのに、ベビーリーフの種が元気に発芽してくれるんですね~。

こんなにちっちゃい吹けば飛ぶような(半沢直樹みたいな表現?)種なのに、厳しい環境でも逞しく育つ植物ってホントにすごいな~。

感心して自分も頑張らねばと勇気づけられるまあくんなのでした♪

収穫できるまで成長してくれるか超楽しみ

ちゃんと発芽してくれたのが嬉しくて、追加で大き目のグラタン用の皿にも種まきしてみました♪

これならたくさん収穫できて、節約にもつながるウハウハ栽培生活にはいれるに違いありません(笑)

コタツの上で発芽させたベビーリーフの種

まだ発芽したばかりなので、収穫までうまくいくかどうかは全然分かりませんが、100円均一の容器や材料で土を使わず気軽にチャレンジできるので、興味がある方は是非チャレンジしてみてください。

仮に僕が失敗したとしても、成功した方が「ベビーリーフを冬にうまく育てるコツ」なんて感じで共有してくれたら嬉しいな~♪

2021.02.16追記

とかいってる間にばっちり成長してくれました~♪

真冬に発芽したベビーリーフの双葉

ハート形のかわいい双葉がいっぱい茂ってます。

かわい~っ♪って思わず駆け寄ってしまうくらいかわいくて朝からハッピーモードに入っちゃいました(笑)。

種まきしてから2週間くらいなんですが、本葉ももう出てるみたいですし、1月~2月にかけての真冬でも室内だったら育つもんなんですね~。

コタツの上で発芽したベビーリーフの双葉

大き目サイズのグラタン皿の方もこんな感じで元気に成長してくれてます。室内だからひょろひょろのもやしみたいになるかな~?なんて思ったりもしたんですが、意外としっかりとしてて、葉も濃い緑色をしているので、どうやら室内栽培でもちゃんと育ってくれるみたいです。

というわけで、胸を張って言います!

寒い真冬の1月でも室内のコタツの上ならベビーリーフは育てられるだろうチャレンジ、大成功で~す♪

冬に育てたベビーリーフ

春や夏に比べると少し成長がゆっくりで時間はかかりますが、ばっちりこんなかわいくて綺麗なベビーリーフを収穫できますよ。

やばい!

かわいすぎて収穫するのがもったいなさすぎる(笑)。

屋外も室内も緑がすくなくなって、何となく寂しいというか寒々しい冬ですが、こうやって緑や成長を楽しむことができるので、冬は緑がなくて物足りない!って思ってる方は是非試してみてくださいね♪

冬の室内でも元気に育てる工夫

少しでも日の当たるところに置いてあげたベビーリーフ

そうそう、寒い真冬でも陽の当たる室内のコタツの上だったらべビーリーフは育つんじゃないかというのが今回のチャレンジのテーマなんですが、今回種まきをして数日したら、太陽高度が揚がってきたせいかコタツまで日が届かなくなってきました。

そこで、写真みたいに、あたたかい昼間は窓際おいてお日様の光を当ててあげました。

日中は窓際でおひさまの光をあてて、夜になったらコタツの上へ。

そんな対応が成功につながったのかもしれません。

およっ?

ベビーリーフのブログ記事を書きながら写真をみてたら気づいたんですが。ひょっとして発芽したのは水菜の種だけ?

・・・・・・・

慌てて確認してみたんですが・・・

発芽したのは水菜の種だけだったみたいです!

レタス類が発芽してない・・・

うううっ、ご、ごめんなさい!

かわいい双葉に気をとられてレタス系の種が発芽してないのを見逃してました。

というわけで訂正します!

真冬の1月でも室内のコタツの上なら、水菜は育てることができます!

冬にベビーリーフを育てたい方は水菜系を中心に育てるといいみたいですよ。

ミズナだけ育った

むむ~、それにしてもレタスの種は温度が足りなかったのかな~?

次回はコタツの中も試してみよっかな~?

いつも記事を読んでくれてる皆さん、こんなまあくんですが、見捨てずに温かいまなざしで見守ってくださいね(笑)。

 

役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!

液体肥料の準備を

そうそう、種まきは普通の水でできるんですが、双葉がでてきたら液体肥料を使うので、早めに準備をしておきましょう。双葉がでてからホームセンターに行っても「売り切れてる」なんてことがないようにしましょうね。

何を選んだらいいか分からないって方は、僕が水耕栽培でいつも使ってるハイポニカ液肥がおすすめなのでチェックしてみてくださいね。

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