大きな台風が過ぎ去ってほっとしているまあくんです。水耕栽培は重い土や植木鉢が不要で軽いのがメリットですが、強風には弱いんです。バルコニーから吹き飛んじゃうかもしれないので昨晩バルコニーの中に移動させておいた野菜の無事な様子をみて一安心。というわけで今朝は野菜の植え付けの様子をご紹介!
植え付ける苗をプラカップの底に入れます
まずは苗をプラスティックカップに入れます。傷つけないようにスポンジの部分をもってプラカップの底にいれるのは意外と気をつかいます。特に根が長く伸びてる苗は根をカップ底の穴に通すときが難しいので丁寧にやりましょう。私は濡れてる根っこがカップの内側にひっついちゃったりして苦戦しました(笑)。
スポンジをカップの底に固定
次にスポンジをカップの底の穴から少しだけひっぱりだして固定します。この時も根を切ったりしないようにそ~っとやりましょう。スポンジの出具合は出すぎても出てなくてもいけないので写真ぐらいの量を目安にして下さいね。
苗の周りに魔法の土をいれる
苗が倒れたりしないように苗の周りに魔法の土を入れます。スコップやスプーン、素手などいろいろ試してみましたが、意外なことにお箸で入れるとすごくうまく入れることができました。苗にかけないように周りから魔法の土を入れたり、土がはいってない隙間を埋めたり、倒れそうな苗を起こしたりとお箸は万能です♪
水切りトレーにセット
魔法の土を入れ終わったら、水切りトレーにカップをセットします。このときトレーに敷いている魔法の土が平らになってないとカップが傾いたりするので、しっかり平らにしてからその上にセットしましょう。それからカップはちょっと上から押さえつけて埋め込むようにすると安定します。
少し水をあげて植え付け完成
あとはカップの中の魔法の土に少しだけ水をかけてあげると水耕栽培の苗の植え付け完了です!私はこのときカップについた魔法の土もついでに洗い流して見た目をきれいにしてます。こうやって透明なカップに入って並んでる苗をみるとなんだか可愛くて嬉しくなってきました♪
結構簡単で楽しくできる水耕栽培の植え付けですが、植え付けるときのポイントがあります。これを守らないと後で大変な事になるので、私が経験から学んだポイントを紹介しておきますね。
植え付けのポイント その1
苗は必ず1カップに1本だけにしましょう。写真の様に予備で蒔いておいた種も立派に育ってる時は強そうな方だけを残します。どっちも同じ様に育ってて「選べない」とか「かわいそう」って気持ちになっちゃうんですけど、このまま植え付けるとカップの中で株がぎゅうぎゅうに育ってもっとかわいそうなことになるので、必ず1本にしましょう。それから間引くときは抜くのではなく根本からちぎりましょう。引き抜くと残す方の根を傷つけてしまうことがあります。
植え付けのポイント その2
中にはこんな風に発芽しない種もあったりします。もしくは根は出てるけど双葉が大きくなってないとか、成長の様子がほかの苗と比べておかしいな?と思うものは植え付けをしないようにしましょう。私もかすかな希望を託してそのまま植え付けしたことがありますがほぼ確実にダメになります。
種まきの時に予備を作っておくといいよ
発芽しなかったりうまく成長できない苗があるかもしれないので、種まきの時に予備をつくっておくと安心です。写真のブルーのスポンジのエリアは予備としていろんな種をまいておいたところです。こんな感じでそれぞれの種をすこしずつ予備で蒔いておきましょう。
さて、ここで今回植え付けした秋野菜をおさらいしておきます。
丈夫で育てやすい小松菜
こちらは春の水耕栽培でも育てた小松菜。大きくて丸い葉っぱと濃いめの緑色で見分けがつきやすいのが特徴ですが、とっても丈夫で水耕栽培では最も育てやすい部類に入ります。今回も鍋とかにぴったりかもしれないと思って植え付けしました。
冬の定番お野菜 水菜
冬の定番野菜ともいえる水菜。双葉の時は小松菜ととっても似ていましたが、本葉がでてくるとギザギザの特徴的な形ですぐにわかりますね。カップがぎゅうぎゅうになるくらい大きくなるので成長が楽しみです。
爽やかさ満点のリーフレタス
レタスはほかの苗に比べて明るいフレッシュグリーンなので見てるだけで爽やかな気分になります。ほかの苗に比べて葉っぱがやわらかくて折れたりしやすいので植え付けるときはより丁寧に作業しましょう。
初チャレンジの結球レタス
こちらが結球レタス。。。のはずです。実はリーフレタスと結球レタスは種まきをしたスポンジの色で見分けていたのですが、植え付けをしたらスポンジが見えなくなってどっちがどっちがまったくわからなくなっちゃいました(笑)。水耕栽培では結球しにくいといわれてる結球レタスに初チャレンジです。丸くなれよ~♪
植え付け作業も楽しかったし毎日の成長も楽しみ♪
というわけで楽しくワクワクしながらできた水耕栽培の植え付け作業。休みの日に朝の陽射しのなかで作業してるととってもおしゃれでヘルシーな気分になれました。家庭菜園をやってみたいけど「庭がない」とか「土を触るのは気が引ける」とか、「初期費用をかけたくない」っていう方は、気軽で簡単にできる水耕栽培に是非チャレンジしてみてくださいね♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
私は3回目の植え付けチャレンジなので少し慣れてきてますが、初めての方はいろいろ疑問に思ったり戸惑ったりすることもあると思います。そんなときは私が初めて水耕栽培の植え付けにチャレンジした時に苦労したり驚いたりする様子や道具のことも詳しく紹介している記事を参考にしてみてくださいね。
→『バルコニーで水耕栽培!植え付け編!』
→『水耕栽培で使った道具』
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