" />

ベランダで秋野菜の水耕栽培!植え付け前の準備編!

水耕栽培でいろんなチャレンジをしすぎてブログが追い付いてないまあくんです。こうなったらリアルタイムに追い付くまで毎日書くぞ!というわけで今回は秋野菜の植え付け前の準備の様子をご紹介!

種まきから10日後の苗たち

DSC00595種11日目

こちらは9月20日に種まきした苗たち。種まきから10日ほどでこんなに元気に大きく育ってくれました。このままほっとくと苗が大きくなって倒れてしまいそうなので、そろそろ植え付けの準備に取り掛かります。

拡大するとこんな感じ

DSC00598種11日目

苗を拡大するとこんな感じです。写真には4種類の野菜が写ってますがわかりますか~?左下の濃い緑でハート形の葉っぱをしてるのが小松菜。右上の色が少し薄い緑のハート形の葉っぱが水菜。そして右下と左上がレタスです。あれっ?どっちが結球レタスでどっちがリーフレタスか分からなくなっちゃいました(笑)。

おや?不思議な成長を遂げているネギ

DSC00596種11日目

新しくチャレンジしたネギはちょっと不思議な成長をしてました!ネギらしくひょろっと1本伸びているものもあればくるっとなってまだスポンジから立ち上がれないもの、根はでてるけど葉が出てないものなど、成長具合がバラバラです。初チャレンジなのでちょっと別記事でまとめたいと思います。それにしてもネギは双葉とかもなくて、このサイズですでにネギっぽいんですね(笑)。

まずは魔法の土「土ブロック」を準備

DSC00600魔法の土

さて、いよいよ植え付けの準備にかかります。最初は『魔法の土』づくりから。水耕栽培なので土は必要ないんですけど、苗の固定や根に酸素を与える目的でちょっとだけ「土っぽい」ものを使います。普通の土と何が違うかっていうと『使用後は燃やせるゴミとして捨てられる』ってこと。これが重要なんです。

中身をバケツに入れて水を注ぎます

DSC00606魔法の土に水をかける

中身をバケツにいれるとこんな感じ。見た感じはコルクのブロックみたいに見えますが、実はこれ『ヤシの木の繊維』なんです。だから『燃やせるゴミとしてだせる』んですね。マンションとか庭のないところで野菜を育てるときは土を買って来たり処分したりするのが大変なので、これがとっても役に立ちます。使い方はバケツに入れて水を注いで待つだけ。

20分ほど待つとふかふかの土みたいになるよ

DSC00609水でふやけてきたDSC00613魔法の土

水をそそいで約20分。徐々に水がしみ込んでブロックがくずれていくな~と思ってたら、最後はこんなにふかふかの土みたいになりました。体積でいうと8倍くらいに膨らんでる感じです。私はこれを勝手に『魔法の土』って呼んで愛用してます。

ちょっと繊維っぽいけど土みたい

DSC00615魔法の土拡大

拡大するとこんな感じ。よく見るとヤシの繊維っぽいものが見えますが、色も感じも土みたいですね。これが燃やせるゴミとしてだせるなんてすごいですね。しかも普通の土と違って虫が入っていたりしませんし、雑草のタネとかも混ざってないので清潔で安心して使えるのも嬉しいですね。

水切りネットをカット

DSC00642水切りネットをカット

次にキッチンで使う水切りネットを写真の様にはさみでカットします。これは水耕栽培のトレーの底に敷くので、トレーのサイズに合わせてカットしましょう。トレーやネットのサイズによってはカットしないでそのまま敷いてもいいですよ。

水切りネットを開いて水切りトレーの底に敷く

DSC00643トレーにネットを敷く

こんな感じでカットした水切りネットを開いて水切りカゴの底に敷きます。水切りカゴはキッチンでお皿とかを洗った後に入れるあれです。水切りネットはトレーの底一面に敷いて、立ち上がり部分が2㎝くらい立ち上がるくらいのサイズがベストです。カットする前にサイズをよく見極めましょう。

魔法の土を敷き詰める

DSC00647魔法の土を敷く

水切りネットを敷いたら魔法の土を敷き詰めます。繊維が混ざっているので広げにくいかも知れませんが、スコップなどでできるだけ平らにならして均一に敷き詰めるのがポイントです。凸凹があると後でこまったことになるので丁寧にひろげましょう。

ペットボトルで水を注ぎます

DSC00649水で湿らせます

最後に水を注ぎます。一気に注ぐと魔法の土が流れてしまうのでそ~っと注ぎましょう。水を注ぐ量は魔法の土がひたひたに湿るまでです。普通の土の時とちがって「ひたひた」に魔法の土が浸かるまで注ぎましょう。

植え付け用の容器をつくる

DSC00660プラスティックカップ

こちらはバーベキューの時などに使うプラスティックカップ。これを水耕栽培の苗をセットする容器として使います。ちなみに購入の際は『底が薄そうなもの』を選ぶのがポイントです。中には底が分厚くなってるものがあるんですけど、とっても加工がしにくいので、側面と同じくらいの厚みの底をしたものを選びましょう。

底に四角い穴をあけます

DSC00662カップ底の穴

プラスティックコップの底に写真の様な穴をあけます。形は○でも□でも構いませんので手を怪我しないようにカッターナイフで丁寧にくりぬきましょう。ちなみに水耕栽培でもっとも手間がかかるのがこの作業。植え付けをする苗の数だけ必要になるのでくじけずに根気よく作業しましょう。くれぐれも疲れてきてカッターで手をきったりしないように注意してくださいね。

こんな感じに植え付ける予定です!

DSC01045小松菜19日後これで植え付けの準備は完了です。次回はいよいよこんな感じに苗を植え付けていきますよ♪

役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!

今回は今年3回目の植え付けなので、道具の使用目的や加工する理由、作業のポイントは省略して簡単に紹介しましたが、水耕栽培に初めてチャレンジするっていう方は私が初めて水耕栽培にチャレンジした時の記事を参考にしてください。水耕栽培のポイントやコツを詳しく紹介しています。
『バルコニーで野菜の水耕栽培!植え付け準備編!』

それから私は基本的に種と培養液をのぞいてすべて100円ショップの道具を使って水耕栽培をしています。今回は大容量のものを購入してちょっと違うものもありましたが、気軽に水耕栽培にチャレンジしてみようという方は初期費用を抑えて気軽に手に入る100円ショップの道具が便利だと思いますので、私がまとめたこちらの記事を参考にしてくださいね。
『水耕栽培で使った道具』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です