桃かぶという珍しい野菜を発見！どんな味か食べてみたよ

2013/02/272021/08/11

カラフルで瑞々しい野菜や果物をみるとわくわくするまあくんです。体にも良さそうな感じがするので、日頃見かけない珍しい野菜を発見したりするととっても嬉しくなります。ラッキーなことに近所で珍しい野菜を販売してる八百屋さんを発見したので早速買い物に行って、桃かぶというかわいい野菜を発見したのでご紹介！

珍しい野菜の販売店を発見！

友達とランチに行こうとしたら、近所に珍しい野菜を発売してるおしゃれな八百屋さんを発見しました。
最近では珍しくておいしい野菜を発掘して紹介する通販なんかも流行ってるそうですが、地域限定で生産されてたり、発売されている珍しい野菜って、すっごく見た目が変わってたり、変わった味をしてたりして、なんだかすごく興味をそそられたりしますよね。なかでもキャベツや白菜の様な定番野菜とは違った見た目が綺麗な野菜は見てるだけでも楽しくなります。
そしてこの新しく発見した珍しい野菜を扱ってる八百屋さんでは超レアで購入困難とか、調理法も分からない様な野菜ではなくて、
ちょっと変わってるかな～？
珍しいかな～？
ていうくらいのものをたくさん取り扱ってる様子だったので、早速ショッピングしてみることに。

桃かぶというカラフルでかわいい野菜を発見！

でもって入店して最初にみつけたのがこちｒなお赤紫色の物体。
桃かぶです。
おすすめ！とマークのついたサインには「とってもジューシーな甘みが特徴で生でも食べられる」って書いてあります。野菜好きの私ではありますが、実は自分でかぶを購入したことはなく、千枚漬け以外はかぶを食べたことがありません。
でも『桃かぶ』っていうフルーツなんだか野菜なんだかわからない可愛い名前と見た目に惹かれて購入しちゃいました。

でっかくてキャベツらしい姿のキャベツも発見！

買い物に行くと必ずキャベツを買う私ですが、スーパーでは見たことがないくらいでっかいキャベツを発見しました！
半分にカットしたキャベツと違って畑から採れたてって感じが満点で新鮮そうですね。

糖度１０以上の芯まで甘いキャベツ？

よくみるとキャベツなのに糖度が書いてあります！
しかも「糖度１０以上で芯まで甘い！？」。
そんなキャベツは聞いたことがないし、甘い上に芯まで食べられるなんてお得すぎる！
とワクワクしながらこちらもかっちゃいました。

野菜にあいそうなディップも一緒に購入！

珍しい野菜を発見したときに迷うのが料理の仕方。
なにしろ食べたことがないわけですから、どんな風に食べたらおいしいのか全然わからないわけです。
そんな迷える子羊を導いてくれたのが各野菜についていた詳しい説明サイン。
どんな味のする野菜なのかといった特徴の解説だけでなく、おいしくておすすめの料理の仕方も紹介してくれてました。
でもって桃かぶの説明カードには「ディップ味噌が合う」って書いてあったので店員さんお勧めの味噌も買ってみました。青唐辛子と柚子、そしてじゃこまで入ってて大人に人気らしいです。価格は５７８円。
んっ？「みそ」に「じゃこ」？
これまたレアな感じですね（笑）。

『桃かぶ』ってこんな野菜！

とっても綺麗な赤紫色でかわいい形をした桃かぶは調べてみると愛知県産が有名みたい。価格は２０８円でした。
普通のかぶは葉酸やビタミンＣが多いのですが、この桃かぶは栄養情報がネットでもみつかりませんでした。
う～ん。
なんか見た目は「かぶ」っていうより「さつまいも」っぽいかな（笑）

気になる桃かぶの断面は！？

中はどんな色なのかな～？
とわくわくしながら包丁でカットしてみると意外にも中身は真っ白でした！（笑）
皮が厚いのか、紫色の太い縁がみえますね。

桃かぶの皮むきはピーラーで

桃かぶは丸くて滑りやすそうだったので包丁ではなくてピーラーで皮剥きしてみました。
見た目は堅そうな皮ですが、予想外に簡単に剥くことができます。
生食がお勧めと書いてあったのでこのまま野菜スティックにカットします。

『松浪キャベツ』ってこんな野菜！

続いて珍しいキャベツの方に行ってみます。
調べてみると松浪キャベツは「寒玉」といわれる冬が旬のキャベツで「松浪」っていうのは品種みたい。
中でも泉州産（大阪の南部）の松浪キャベツが有名で、大阪の有名なお好み焼き屋さんでも採用されているキャベツなんだそうです。
価格は３００円でした。
ところで、ネットで情報を調べてて気づいたんですが、キャベツはビタミンＫが豊富で、１００ｇほど食べれば１日の必要量が採れるくらい含まれている優秀な野菜なんだって。
今まで全然しりませんでした。何気なく食べてるキャベツは実はすごいんですね。

浪速キャベツは外側からめくりながら使っていきます

キャベツはカットしちゃうとそこから黒く変色したり傷んだりするので、私は必要な分だけ外側から葉っぱをめくって使っていきます。
こうすると新鮮なままで結構日持ちするんですよ。
食べれそうにない部分をとったらこんなにたくさんめくることになりました（笑）。
この外側の葉っぱって食べれるのかな～？

というわけで早くも珍しい野菜の料理完成！

桃かぶはスティック状にカット。
キャベツは適当なサイズにちぎってサッと湯通しして調理完成！
料理とは言えないかもしれませんが、生食がおいしいって説明に書いてあったのでお許しください（笑）。
カップに立てるといい感じです。テレビ見たり勉強したりするときにスナック菓子を食べるんじゃなくてこういうのを食べながらだとちょっとヘルシーな感じでいいですよね。

珍しい桃かぶと浪速野菜の味は？

珍しい野菜なので、まずは素材の味をためしてみたくてそのまま何もつけないで食べてみると、桃かぶは予想以上にさっぱりしててほんのり甘みがありました。
千枚漬けの様なシャキシャキした歯ごたえを予想してたんだけど、どっちかというとやわらかい感じで柿に近いかもしれません。
苦みや灰汁のような野菜くささは一切なくて、甘すぎることもないので、まさにフルーツと野菜の中間ですね。
瑞々しいのでぱくぱくと食べられちゃいますよ。
ディップ味噌をつけると辛めの味噌が桃かぶの甘さを引き出してさらにいい感じでした。
って思ってたら後から味噌の辛さが襲ってきてむせまくりでした！
この味噌侮るべからず。。。
じゃこのだしが利いて和風の深い味がするな～と思っていっぱいつけたら後から辛さがじんわりと喉を直撃します（笑）。

浪速キャベツの方は湯通ししたので緑色がとっても鮮やか。
キャベツ独特の青臭さもなくて爽やかな甘みがおいしくてこちらもディップ味噌に合うのであっという間に食べちゃいました。
甘みよりもキャベツ特有の青臭さがまったくないところがとっても気に入りました。
ちなみにこのキャベツでお好み焼きも作ってみたんですけど、ほんとにお好み焼き屋さんに近い味になりました！
すごく甘いというよりはキャベツの嫌な癖がなくて心地よい歯ごたえがあっておいしいって感じの仕上がりになるんです。包丁で切ってるときから普通のキャベツと感覚が違って「ぐぐぐっ」て感じでしっかりした切りごたえがあったのでその違いがよくわかりました。
大阪の有名お好み焼き屋で使われてるってのも納得です。