パーソナルトレーニングジムでボクシングをプロボクサーから教わってみたよ！

２ヶ月集中のパーソナルトレーニングダイエットから約半年。いまだにリバウンド知らずのまあくんです。ひょっとしたら週１回ジムに通ってるのが効いてるのかな？　そのジムでなんと「プロボクサーからマンツーマンでボクシングを習う」っていう貴重な体験をすることができたので、今回は聞いてるだけでハラハラしちゃうパーソナルボクシングの様子をご紹介！

ボクシングのミット打ち体験に誘われました

２ヶ月の短期集中パーソナルトレーニングの最終日のことです。トレーニング後に「短期集中コース終了したんで、別のトレーナーのボクシングの指導うけていかれませんか？すごいプロボクサーがいるんですよ。」と誘われました。
どうやらコース終了のご褒美に無料体験させてくれるみたいです。
ジムに継続的に通ってもらうための営業活動かな？
無料のお試しならおやってみようかな？
なんて思う私。
でもよく考えたらボクシングなんてやったことはおろか、試合を見たこともありません。しいて言えば子どものころに「はじめの一歩」というボクシング漫画を読んだことがあるくらいでしょうか（笑）。

動揺しつつも勧められるがままにボクシングを教わることに

こりゃいかん！
そうでなくても運動音痴な上に、人と争う格闘技なんて無縁の世界で生きてきた私です。逆に「女子力が高い」って言われるくらいなのに、いわゆる「男だったら」系のスポーツなんてできるわけがありません！（笑）
しかも指導をしてくれるのはデビューから７戦７勝してるという期待のプロボクサーみたい。本来であれば本気でボクサーを志してる人とかが指導を受けるべき方のはず。。。

素人のへなちょこボクシングでは失礼っていうかあきれられてしまうんじゃないの？

プロボクサーのパンチなんかが当たったりしたら病院送りかあの世送り。。。

怖くてイカツイ感じのプロボクサーさんだったらみただけで震えちゃうかも。。。

なんて写真の様なちょっと怖いボクシングのシーンを考えてるうちにボクシング用スペースに連れていかれて、気が付けばやってみることになっちゃってました！（笑）。
２ヶ月で期待以上のダイエット効果を出してくれたトレーナーさんのオススメだったこともありますが、断り切れないなんて、なんて気が弱いんでしょう。

流れに任せてボクシンググローブをはめてやってみることに

ところが指導してくれるプロボクサーさんは、勝手に想像してた様な怖くてイカツイ感じではなく、今時な感じのイケメンさんで、どことなくかわいい表情。
「これなら何とかなるんじゃない！？少なくともあの世送りや病院送りはなさそ～。」と急に明るくなる私。
まあこんな機会は一生に何度もある事じゃありません。
人生で一度くらいボクシングやってみたっていいかも！
と不安な自分を抑えつつもやってみようと思うのでした。

ボクシングの基本！立ち姿勢とジャブを教わります

まずはボクシングの基礎。基本姿勢の取り方とジャブを教わります。左足を前にだして、拳を顔の前に上げて、左足を踏み込むと同時に左腕でパンチを打つ。。。
ゆっくりとした動きでトレーナーさんの真似をして見よう見まねでやってみます。
まあ普通、男子なら一度や二度ボクシングの真似事して遊んだりするもんでしょうが、「マジで」一度もしたことありません。
様になっているのかいないのかもわかりませんが、ちょっと恥ずかしがりながらも必死に真似をしていきます。

限りなくぎこちない動きの私

横に大きな鏡があるんですが、どう見てもかなりぎこちない動きの私。手と足が別々に動くっていうあれですね。
友達が傍からみてたら大爆笑間違いなしって確信できるくらいぎこちないんです！
自分でも分かっちゃいるんですけど、どうにもならないんですよね～これが（笑）。
こういうときって笑ってごまかしたらいいんでしょうけど、真剣にやらないと怒られるかもしれないし、対応に苦慮するのでした。
（写真があったらへっぽこぶりを皆さんにもお見せできるんですが、マジでそれどころじゃなかったので、文章だけでごめんなさい。）

ストレートの打ち方も教わります

続いてストレートの打ち方を教わります。今度はジャブと違い、腰や足をひねりこんでから打つので、動きに一連の流れがあるみたい。ゆっくり真似してみますがそれぞれの動きがどう連動してどういう意味があるのか全然わからないので、私の不自然さはさらにエスカレート！
たぶん、うまくできたらトレーナーさんも「そうそう！そんな感じ！うまいですよ！」とかいってくれるんでしょうが、褒めるポイントが見つからないくらいのぎこちない私をみてやや困ってる様子。

この辺りですでに、「やばい！全然ついていってないし、トレーナーさん絶対あきれてる。。。そこはかとなくあきれ返ってる。。。」
なんて子の空気をどうしようかと冷や汗をかきつつも、とにかくやる気だけは見せとこうと健気に頑張るのでした。

独自のステップを使うフットワーク

そんな風にすでにいっぱいいっぱいの私の心理状況とは裏腹に次はフットワークを学びます。
ちなみにフットワークといってもといってもパンチの時の踏み込み方や戻り方、右や左への移動方法なんかですが、独特の足さばきをするので、簡単には慣れることができません。とにかく動きたい方向の足から動かすってことみたいなので、「カニ歩きだ」「カニ歩き」ってイメージしてやってたら、なんだかおかしくなって笑いをこらえる方に必死になっちゃいました。（笑）

この足の動きはそれなりにできてたみたいで、「いいですよ～。そうそう」と褒められて一安心の私。ちょっとだけ余裕がでてきました。

もう何が何だかわかりません

でもってこれらのパンチやフットワークを組み合わせて動いていくわけですが。。。

もう訳が分かりません！

このくまモンのように「ええ～っ！むり～っ！」って表情をしたいくらいです（笑）。
個別の動きは教わりましたが、移動しながらジャブをうってからストレート、そして元の位置に戻るなんて連続の動きになると、次の動作へのつなぎ方が分からずにあたふた。ゆっくりやってみたりもしますが、訳が分からなくなってきました～。
しかもそれぞれの動きが頭に入り切っていないので、すぐにガードの手が下がったりフォームが崩れたりするんです。ボクサーさんはこんないろんなことを同時に考えながらやってるのかな～。

ボクシングのミット打ちは気分爽快でめちゃくちゃ楽しい

基本ができてないままに、今度はミット打ちタイムに。
「ええ～っ、まだ早いよ～、無理だよ～！」という心の叫びは無情にもなかったことにされ、プロボクサーさんとミット打ちが始まります。
出すパンチをトレーナーさんが指示しながらグローブで受けてくれるので、それに合わせてジャブやストレートを打っていきます。
最初はパンチの強さや速さ、距離感が分からなくて、スカッ！てはずれたり、つんのめって姿勢が崩れたり、当たっても「ぽむ」ってかわいい感じになったりと、もうほんとにめちゃくちゃでしたが、意外な事にこれが慣れてくるとそれなりに楽しくなってきます。
たまにパンパンいい音たててパンチが当たると、テンション上がってきて、とっても気分爽快！
もちろんへなちょこボクシングなのは相変わらずですが、それでもボクサーさんがうまいこと受けてくれてるせいか、パンパンいい音を立ててミット打ちするのは「いい汗がかけたって」思えるくらい爽快な気分が最高でした。

というわけでたった３０分という短い時間でしたが、２時間くらいに感じるくらいドキドキハラハラで、とっても充実した時間を過ごすことができた初めてのパーソナルボクシング体験。
「ボクシングって面白いかもしれないな～」なんて思うのでした。

どんなことでもそうだと思いますが、自分が今まで気にもしていなかったとか、できるとは思っていなかったことにチャレンジしてちょとでもいいから成長していくのってほんとに楽しいんだなと改めて驚かされました。

もし「いつも同じ毎日を送ってるな～」、なんて感じている方がいらっしゃったら何か新しいことにチャレンジしてみることをオススメします。チャレンジするときは自分が普段しないことを選ぶと意外な発見や新鮮な気持ちになれるのでオススメですよ♪
は～、生地を書いてたら来週のジムの日までにもっとうまくなるために練習したり研究したくてうずうずしてきました（笑）。

次回はバンテージを巻いて頑張ります！

ちょっと長くなったのでここで切りますが、次回はいよいよボクサーっぽさ満点のバンテージをまいてボクシングの練習をする様子をご紹介しますのでお楽しみに～♪