秋冬でも育つメロンをベランダで栽培!寒くても収穫できたの?

冬に実った小さいメロンの実

クリスマスの収穫を目指してメロンの栽培チャレンジ中のまあくんです!暖かい地域じゃないと育たないといわれているメロンを冬に収穫することができるのでしょうか?今回は秋冬メロン栽培チャレンジの結果をご紹介!

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受粉に成功して育っていく小さいメロンの実

冬に実ったメロン

栽培に適した時期から1か月遅れで始めた秋冬のメロン栽培ですが、なんとか受粉に成功し、こんなかわいいメロンが実りました~。

いや~、ちょっと苦戦した受粉ですがちゃんと実ってくれるもんなんですね~。こんなに寒くなってきてるのに、メロンが実るなんて、まだ信じられません。

なんてったって今日はもう11月11日ですよ。

朝ベランダにでてみたらメダカ飼育容器の水温も11℃くらい。つまり気温はもっと低い10度くらいになってるってことです。

メロンは寒くないのかな~?

寒くなってきても元気に育つメロン

おや?そういえば、昨日まで元気いっぱいに茂ってたメロンの葉の様子がなんかおかしい様な気がします。

なんか葉が硬く見えるっていうか、縮こまってるっていうか、なんだか委縮してる感じです。

よく見てみると、葉っぱの縁の部分がちょっと丸まってきてるみたいです。さすがに寒いから知縮こまってるのかな?

ちょっと様子を見ようと思って翌朝ベランダに出てみると・・・

寒さでしおれていく秋冬栽培のメロン

寒さでしおれていくメロン

きゃあああ~っ!

め、メロンがしおれてきてる!!!

どしたの~!?

とあわてて駆け寄ってみるとどうやら水切れではないみたい。

寒さでしおれていくメロンの葉

水切れじゃないのに一晩でこんなに葉がしおれちゃうなんて・・・

やっぱり寒さにやられたんでしょうか?

昨晩の最低気温をチェックしてみたら、どうやら10度を下回っていたみたい。

メロンの栽培に適した温度は25℃以上といわれていますから、いくら秋冬メロンといっても、そりゃしおれますよね。

ごめんよ~、という気持ちでしおれた葉を手に取ってみたら・・・

アブラムシが付いたメロンの葉の裏

うわぁぁぁ!

アブラムシがこんなにいっぱい!

アブラムシといえば緑色をしているもんだと思ってましたが、時期によってはこういうゴマみたいな黒い色をしているみたいですね。

あまりの数にびくっとなってしまいました(笑)。

数日前まではこんな虫はついてなかったので、どうやら寒さで全体的に弱ってきたところを襲われたみたいです。

メロンを暖かい室内へ移動してみる

冬に実った小さいメロンの実

安否が気になる小さいメロンの実ですが、様子を見ると綺麗な状態で葉っぱの下に隠れて静かに眠りながら成長しているみたいでした。

う~ん、手遅れかもしれないけど、室内の暖かいところに入れて治療してみよう!

ダメもとで過保護栽培に変更することに。

葉の裏についたアブラムシを刷毛で全部取り除いてから室内の暖かい日が当たる窓際に置いてみました。

普段の水切れなら、これくらいしおれたたとしてもすぐに復活してくれるので、寒さでしおれたメロンも元気になってくれるといいな~。

そんな期待を胸に眠りにつきます。

でもって翌朝。

や、やっぱりだめだったのね・・・

かすかな望みは打ち砕かれ、目の前には押し花かドライフラワーにされたんじゃないかと思うくらいしおれ切ったメロンが横たわってました。。。

それにしてもたった一晩でこんなになっちゃうなんて。日本の冬の乾燥恐るべしです。

メロンちゃん、ほんとにごめんよ~。

ダメもとでメロンの実を収穫してみる

ここまでしおれちゃったらもうどうにもなりません。

昼間あったかかったので、こうやってまた外に出して日にあててみましたが・・・

さらに枯れていくだけ。。。

メロンの実もなんだかしおれて色が変わり始めた気がします。

は~。どうやら完全に失敗しちゃったみたいですね。

ダメもとで小さく実ったメロンを収穫してみました。

すっごくかわいいんですけど、ちょっと表面がしなびはじめちゃってますね。

一応中身がどんな感じか気になったのでカットしてみることに。

そしたら出てきたのはこんなにフレッシュな緑色の果肉。

みずみずしくてキウイみたいなフレッシュ感です。

この写真をみたら、多分みんなキウイ?っていうんじゃないでしょうか。

おいしそうな断面をみたら、なんだか食べられる気がしてきました(笑)。

メロンとは思えないくらい固~い果肉スプーンでぐりぐりやって食べてみると・・・

見た目はメロンかキウイ。

味はめちゃくちゃ固くて味のないキュウリでした(笑)。

秋冬のメロン栽培は大失敗!

冬に実った小さいメロンの実

というわけで見事に大失敗に終わったメロンの秋冬栽培ですが、あともう少しというところで、寒さによるタイムリミットがやってきて強制ゲームオーバーになっちゃいました。

やっぱり1か月遅れで種まきしたのが失敗のもとだったみたいですね。

収穫できなくて残念で仕方ありませんが、代わりにたくさんの『学び』を収穫できました。

  • 種まきはきちんと適時期に行う(今回は1か月遅れだった)
  • 気温が低いと受粉も成功しにくい
  • 最低気温が10度以下になると枯れちゃう

この経験を活かして、来年はばっちり立派なメロンを収穫しようと思います。

メロンと同じようにしおれて元気がなくなったまあくんですが、めげずに頑張るので応援してくださいね♪

 

役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!

秋冬メロンの栽培時期

自分の復習を兼ねて栽培時期の確認をしておくと、秋冬栽培のメロンの場合、日本の一般的な地域だと種まきの時期は7月の中旬から8月の頭です。

出展:e-種やさん

今回は夏のメロン栽培をお盆休みにしたあとで、9月に種まきしたので、完全に出遅れてたみたいです。

あと1か月ちょっとあれば実も大きくなってたはずだったのにな~。

ってあとからいっても手遅れ。来年は夏のメロン栽培が終わってからじゃなくて、同時並行で種まきをして苗を育てようと思います。

秋冬のメロン栽培にチャレンジしてみようと思った方は、適期に種まきできるように、早めに種を購入しておくと、僕の様にタイミングを逃さなくてすみますよ♪

冬に実った小さいメロンの実

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