仕事が立て込んで自炊が疎かになってるまあくんです。気づけばキッチンには使わずに放置されたフルーツが。。。こりゃもったいないってわけで、クックパッド頼りに最近話題のコンフィチュールをつくってみました。
買ってから数日経ったリンゴとキウイ
気づけば完全に熟してて、ちょっと傷みかけてきたかなってくらいの状態。せっかく買ったのにもったいないのでクックパッドを検索してみると『コンフィチュール』なるものが出てきました。なんだか名前からして上品でセレブな感じです。ネットで軽く調べてみると最近おしゃれな奥様達の間で人気とか。
おしゃれときいて俄然やる気がでてきました。早速つくってみます!
まずはフルーツの皮むき
りんごもキウイも皮を剥きます。う~ん。リンゴは蜜が入ってて甘い香りがしてるし、キウイは写真では分かりにくいかもしれませんが柔らかくなるくらい熟し切って甘酸っぱいいい香りがしてます。間一髪っていうか、あと一日経ったら手遅れになって食べられなくなっていたでしょう(笑)。
カットして意外なことに気づいた
キウイって輪切りにすることが多いと思うんですけど、何気なく縦に切ってみたら、まるで別のフルーツかと思うような風貌に。緑、種、白、種、緑の順で5層構造にみえて、なんだか抹茶のケーキみたいです。慣れてる方はなんてことないんでしょうけど、私は初めて見たので結構新鮮でした。
さらに小さくカット
リンゴもキウイもさらにサイコロ状にカットします。フルーツってカラフルでカットしただけで綺麗に見えるから大好きだな~♪
カットしたフルーツを計量
それからカットしたフルーツを計量します。今回はキウイ1個とリンゴ半分を使ったので156g。結構軽めですね。
グラニュー糖も量ります
なんでフルーツの重さをはかったかというと、必要なグラニュー糖の量を割り出す為です。クックパッドによれば、フルーツの重さの半分のグラニュー糖を用意するんだそうです。なんかめちゃくちゃ多い気がするけど大丈夫かな~。
全部鍋に入れます
計量できたら材料を全部鍋に入れます。ちなみに入れた材料っていうのは以下の通りです。簡単すぎるくらいシンプルなのがいいですね。
- リンゴ:半分
- キウイ:1個
- グラニュー糖:リンゴとキウイの重さの半分
- レモン汁:レモン半分を絞る
ちょっと強めの中火で煮ます
「ちょっと強めの中火」って書いてあったけど、これくらいでしょうか?分かったような分からないような不思議な表現でしたが、とにかくこれくらいの火力で煮立ててみました。
グラニュー糖が溶けた
最初はグラニュー糖が溶けてフルーツからも水分が出てきました。煮立ってきたら焦がさないようにヘラで混ぜ混ぜしながらひたすら煮ていきます。
その間にガラス瓶を消毒
煮てる間に入れ物に保存用の瓶を消毒します。クックパッドには「煮沸」って書いてあったんですけど、面倒なので電子レンジで1分ほどチンしました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、レンジって殺菌力がすごいらしいですよ。どんな菌もウイルスもチンしちゃえば死んじゃうってわけです(笑)。
ちなみに今回使う瓶は蓋もガラス製でちょっとおしゃれな感じのものをアクタスで購入しました。アクタスって家具屋さんなんですけど、日用品や雑貨もおしゃれなものが販売されてるんですよね。せっかくつくるなら入れ物もおしゃれにってことで380円で購入しました。
ちょっと目を離してると
ちょっとレンジに気を取られてる隙にこんなに煮立ってました。グラニュー糖もたっぷり入ってるので焦げちゃうかも!?ということで慌てて混ぜ混ぜする私。とにかく目を離さないでゆっくり混ぜながらに立てていくのがポイントです。
煮詰まって泡が大きくなってきた
10分もするとこんな感じに液体が少なくなって大きな泡がでてきました。ちょっとでも油断して混ぜるのをやめるとすぐ焦げそうな気配がしてますね。少しとろみがついてるような気もします。この状態になったら火を止めて瓶に移します。
ガラス瓶に移して冷蔵庫へ
ガラス瓶に入れたら泡もなくなってこんな感じに。熱いまま移すのでガラスか陶器の器がいいと思います。プラスティックの密封容器はやばいかも知れません。
リンゴとキウイのコンフィチュールの完成!
あれっ!?なんかなんの苦労もなく簡単にコンフィチュールできちゃいました!っていうかこれって『ジャム』じゃないですか!!コンフィチュールという響きに特別な新しいものっていうイメージがあったんですが、作る過程もできたものも正真正銘 普通のフルーツジャムですね。。。
初コンフィチュールのお味は?
まあ細かいことは置いといて早速フランスパンにのせて味見してみます。リンゴとキウイの果肉の艶がいい感じですね。パイナップルにも見えますがリンゴとキウイですよ(笑)。食べてみると。。。
これおいし~!!!
自分でいうのもなんですが、料理の天才かと思うくらいマジでめちゃウマです!堺正明なら★三つです!と叫んだに違いありません(笑)。
リンゴの歯ごたえとキウイのさっぱりとした酸味、レモンの香りもほんのりしておいしい何ってもんじゃありません。市販のジャムにはないおいしさです。う~ん、コンフィチュール恐るべし。大好きになりそうです。
というわけで超多忙の私でも短時間で簡単につくれたので是非皆さんもつくってみてくださいね♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
できたコンフィチュールはガラス瓶にいれて冷蔵庫で1週間くらいたってもまったく問題ありませんでした。食べきってしまったのでどれくらい持つかは検証できませんでしたが、密封できる入れ物ならもっともつと思います。それから好みにもよると思いますが、私にはちょっと甘すぎる気もしたので、グラニュー糖の量はフルーツの重さの4分の1くらいでもよいと思います。
- コンフィチュールとは
- 後から調べてみると、コンフィチュールはフランス語で、「ジャム」って意味だそうです。おしゃれな響きのするコンフィチュール。新しい食べ物かと思いきややっぱりただのジャムでした(笑)。
オチはともかくとして、おいしかったので次はカボチャのコンフィチュールにチャレンジしてみたいと思います♪
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