不思議な色に染まった月食を眺めつつブログを書いてるまあくんです。モノって光の当たり方でいろんな見え方がするから面白いですね。うちのバルコニーのハーブも時間によっていろんな姿を見せてくれて面白いんですよ。今回はハーブの成長と苗の間引き作業の様子をご紹介!
水耕栽培のハーブがすくすく成長してきた
種まきから20日目。イタリアンハーブがこんなにかわいく育ちました。まだ背も小さいのにはやくもイタリアンパセリらしい形をした葉を広げています。そういえばいつも撮影しているバルコニー水耕栽培の写真ですが、日の出のころに直射日光が当たらないところで撮影するとこんな風に若葉がやわらかく光ってる様に見える写真が撮れるんですよ。ちょっと不思議ですね。
密集して育ってるオレガノ
オレガノもちょっとずつではありますが大きくなってきてます。ちょっと種まきが不均一だったせいか密集しまくってるとこがありますね。まばらな部分にはほんとにちっこいままで成長してるのかよくわらかない子たちもいるようです。
やや控えめなレモンバーム
一方レモンバームの方は発芽率がひくかったこともありこんな風にかなりまばら。 まだまだ小さいですが、葉っぱがギザギザしてきてそれらしくなってきてますね。
今回は期待できそうなアイスプランツ
そしてハーブではありませんが、リベンジ中のアイスプランツです。こちらは失敗した夏の栽培とは違ってとっても順調に育ってます。夏は暑さにやられたようですが、秋はちょうど適温なんでしょうね。それにしても細い茎の上にのっかってるぷっくりとした葉っぱがかわいくてたまりません。みてるだけで顔がほころんできます。
リーフレタスもそだってるよ
ちなみに旧型水耕栽培のリーフレタスもこんなにきれいに育ってます。やっぱり水耕栽培に適した時期は秋ですね。気温も最適で蒸れたりしないので病気もかかりにくいようです。なによりアブラムシや青虫がやってきたりしないのがうれしいんですよ。水耕栽培をするなら(野菜を育てるなら)絶対絶対秋をオススメします♪
予想外の成長を見せる水菜
そして予想外の成長をしてしまったのがこちらの水菜。っていうか育ちすぎだよ~(笑)。「そろそろ苗を間引かないといけないな~。次の休みにやろうかな~」って思ってるうちにこんなに成長しちゃいました!
緑のじゅうたんどころかもう草原です。こんな状況でうまく間引けるのかどうかわかりませんが、ほかのハーブもこうなっちゃたら大変なので、早めに苗の間引き作業をしてみます。
まずはオレガノの苗を間引きます
まずはオレガノから。方針としては葉っぱが重なるようになったら間引いて葉が重ならない様にしていくのが基本だそうです。そこでそ~っと葉をつまんでひっぱってみました。 結構原始的なやりかたですが、一番確実ですもんね。
間引く前のオレガノの様子
ちなみにこちらが間引く前のオレガノの様子。やけに密集して生えてる場所とそうでないところがあります。密集してるところから手を付けていきますよ。
簡単に引っこ抜けたよ
はっぱを優しくつまんで引っ張ってみると、意外と簡単にするっと抜けました。まだ根も張っていないので抜けやすいみたい。周りの苗ごとずぼっと抜けて周りの苗が影響をうけたらどうしようとか、葉っぱだけちぎれて根がのこるかもとか、いろいろ心配したんですけど 、とっても簡単に抜けて拍子抜けしちゃいました。
あっという間にこんな感じ
どれを引き抜こうかな~なんて考えながらプチプチ引き抜いていったらこんな感じになりました。ずいぶんすっきりしたでしょ。それぞれの苗の間に適度な隙間ができています。今後の成長を考えるともっと間引いてもいいんですが、これからダメになる苗もあるかもしれないので、成長の段階に合わせてちょっとづつ間引いていきたいと思います。
続いてイタリアンパセリ
続いてイタリアンパセリの間引く前の様子はこんな感じ。やっぱりこれも密集してるところや育ちが遅い苗がありますね。これも同じように間引いちゃいます。
意外と根が長い!?
成長の遅いのは簡単に選んで抜いちゃえるんですけど、立派に育った大きな苗が2本並んでたらさすがに間引くのを躊躇してしまいます。かわいい苗だし、どっちかを抜くなんて選べないよ~と思いつつも心を鬼にして片方引き抜いてみると、こんなに長い根が!意外と根が成長してたみたいですね。中にはたくさん魔法の土を絡めたまま抜けるものもあって、周りがぼこぼこになりました。
等間隔になるように間引いたイタリアンパセリ
ちょっと魔法の土の表面がぼこぼこになったところもありますが、こんな感じで丈夫そうな苗だけが等間隔になるように間引けました。
レモンバームも同じ感じで
レモンバームはもともとまばらだったので、密集したところの苗をあいてるスペースに移植して間隔を調整。間引くのと違って移植するのは心が痛まないのでやりやすいですね。それにしてもなぜかレモンバームのトレーだけ緑色の藻がはえてきてますがなんでだろ~?
ついでにアイスプランツも間引いといたよ
ハーブのついでにアイスプランツも間引いておきましたが、正直これが一番苦労しました。なんでかっていうとあまりにもぷっくりとした形がかわいくて抜くのがかわいそうでしょうがなかったんです(笑)。ぷにっとした葉をつまむと「抜かないで~」って言ってる気がするんですよね。あまりにももったいなくて間引いた苗はちょっと違うチャレンジにつかうことにしました。
そして問題の茂った水菜
でもって最後が成長しまくりの水菜です。この期に及んで間引くなんてって感じがしないでもありませんが、ほっといたらジャングルのようになってしまいそうなのでちゃんと間引いてあげようと思います。
とりあえずひっぱってみたら
とりあえず試しに一本引っこ抜いてみたら予想通り育った根が魔法の土を絡めて周りの苗まで一緒に抜けそうになります。う~ん。でも間引かないわけにはいかないし、仕方がない!バンバン抜いちゃる!と決心してぶちぶちと抜きまくりました。もう間引くっていうより残す丈夫な苗を除いてあとは収穫するってほうが正しいかもしれません(笑)。
やりすぎた!!
8株くらい残せばいいかなって思って丈夫そうな大きい苗を残して全部抜いたら、調子に乗りすぎてこんなことになっちゃいました!
や、やりすぎましたかね。。。
魔法の土の表面が荒れてるのは仕方ないとして、水菜自体が支えを失ってぐったりしてます。ぎゅぎゅうに密集してたのがスカスカになったとたんにくったりしちゃったんですね。このまま枯れちゃったらどうしよ~。お願いだからちゃんと元気になってね。
間引いたハーブの苗
水菜を除いてもこんなにたくさんハーブを間引きました。いや~、ほんとにたくさん間引いたな~。 アイスプランツのかわいさ攻撃には苦労しましたが、ほかのハーブは結構楽しく間引くことができました。丈夫そうな苗はもったいなかったので、ちょっとほかのチャレンジで使ってみました。うまくいったら今度紹介しますね♪
水菜はサラダにして朝食に
水菜は間引いたっていうより収穫したってぐらいの量があったので、照焼き風から揚げとパプリカをあえてシャキシャキサラダにしてみました♪。早起きして野菜の手入れをしてから朝食ってのはほんとに充実感があってよかったですよ。しかもこんなにおしゃれな感じに仕上がった上にとってもおいしいんです。いつもの朝が特別な朝になりました。これだから水耕栽培はやめられません。おいしいしヘルシーだし大満足!
朝日に輝くハーブたち
素敵な朝食をいただいた後で荒れた魔法の土を均す意味も含めて水やりをしたら、朝日があたってハーブの苗がキラキラと光り始めました。こげ茶の魔法の土の上でフレッシュグリーンの葉っぱと水滴が光る様子をみてるとこっちまで元気でさわやかな気持ちになります。光の当たり方が変わっただけで、さっきとは全然違った写真が撮れるのがほんとにおもしろいですね。今日一日いいkとがありそうな気がするな~♪
段階に応じて間引いていこう
本当だったら数株残してあとは全部間引くのが正しい間引き方のような気もしますが、私は苗がかわいくてたまらないので、ちょっとづつ間引いて行こうと思います。「葉っぱが重なったら片方を間引く」っていう基本方針で、リスク分散と収穫も兼ねつつ楽しく育てていきたいと思います♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
間引くときに「やりすぎた」と思っても大丈夫
心配してた水菜ですが、二日もするとこんなにしっかりとした姿になりました。間引いたときにちょっとぐらいぐったりしてても全然問題ないみたいですので、皆さんも恐れないでしっかり間引いてあげてくださいね。
コメント
コメント一覧 (4件)
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ビックミィさんこんばんは~。
嬉しいコメントありがとうございます。何度も読んでいただいた上に台風の日に種まきチャレンジされてるなんてびっくりしました(^^)。
上にビニールをかけておいたのがよかったんでしょうね。うちの水菜も元気に育ってるのでビックミィさんの水菜もきっと大きく育ってくれると思います。
お互い水耕栽培ライフを楽しみましょうね~♪
はじめまして、こんにちは!
ベランダ水耕栽培を始めたくて、こちらにたどり着きました。すごく分かりやすく何度も読み返して、出来るかも!と思い、先日新型のカップを使わない方で水菜の種まきしました(台風の日です…)。
けっこう寒くなってきているのと風が心配だったので、上からビニールをかけておいたら次の日にはちっちゃい葉っぱが出ていました。
すっごく嬉しかったのでこの調子で育ってくれたらいいなあ♪
まだまだ分からないことばかりなので、これからも教えて頂けたら嬉しいです。
長文失礼しました。