ベランダで育てた水耕栽培の野菜を食べつくしちゃったまあくんです。ベランダのプランターとかで家庭菜園をした時に、片付けってどうやったらいいの?って困ったことはありませんか?水耕栽培ならそんな心配もありませんよ。春からの種まきに備えて水耕栽培のお片付けをしたので今回はその様子をご紹介!
長く楽しめた水耕栽培
秋に種まきした水耕栽培の野菜。想像以上の大成功で、たくさん収穫できました。レタスに小松菜に水菜、と写真の様にボールいっぱい収穫できる日もあって、なんだかとっても健康的な毎日だったな~。
全部収穫しちゃった
長い間収穫を楽しめましたが、ついに全部収穫しちゃってこんな感じに。葉っぱがなくなると、さすがにみためがイマイチですね(笑)。そこで、ちょっと名残惜しい気もしますが、新しい春に備えてお片付けをしちゃいます!
濡れたままだと片付けられません
トレーを持ち上げるとこんなに根っこが!片付けるときにこんな風に濡れたままだと燃えるごみとして捨てられないので、まずは水を捨てて乾かします。
こうやって乾かしたよ
待っててもなかなか乾かないので、外側のトレーの水を捨ててからその上に内側の水切りトレーをのっけて放置してみました。これなら風通しがよくなるので早く乾くはずです。
こんなに乾いた!
2日もするとこんなに乾きました!土も木くずみたいに粉状になってますし、あんなにびっしりのびてた根っこもまるで干物の様に乾燥してぺったんこになってます。
あとはゴミ袋に捨てるだけ
乾かしたらあとはトレーの中身をゴミ袋に捨てるだけです。あっ!「土は捨てちゃダメじゃん!」って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この土の様に見えているのは実はヤシの木の繊維100%でできてる『魔法の土』なんです。燃えるゴミとして出せるのが特徴で、都市部で野菜を育てるときはとっても便利なんですよ。
魔法の土の詳細を解説した記事はこちら →『水耕栽培で使った道具』
水切りネットをひっぱります
乾いた根が水切りトレーに絡まっててそのままでは茎もカップも取れませんでしたが、底に敷いてある水色のネットを引っ張ると引っぺがすことができました。このとき乾いているせいもあってちょっと埃っぽくなるのでご注意を。風がないところでやるといいですよ。
ひっぺがした後はこんな感じ
引っぺがしただけで表側はこんなに綺麗になりました。次は裏側です。
裏側はまだ根っこがひっついてる
裏返すとまだ根がしつこく引っ付いています。これも引っぺがします。でもこっちは引っ張るネットもないしどうしようかな?
困った時の割りばし登場!
困ったときはやっぱりこれ!割りばしです。水耕栽培ではお世話になりっぱなしの万能道具です。割りばしでガシガシやると水切りトレーにがっちり絡んでた根っこが気持ちよく取れてきました。
こんなにきれいになったよ
というわけであっという間にこんなにきれいに。野菜の茎も根もプラカップも魔法の土も全部燃えるごみで捨てちゃいますが、トレーは再利用するのでとっておきます。
(地域によってはプラスティックは燃えるごみと分別するようになってる場合もあるので、お住まいのエリアのルールに合わせてくださいね。)
スタバカップで作った野菜もポイ!
スタバのプラカップを再利用して育てた野菜も収穫後はゴミ袋にポイ!とっても簡単です。
あっという間にお片付け完了!
というわけであっという間にお片付け完了です!魔法の土や根っこの部分を乾かしておきさえすれば20分くらいでお片付け完了です。やっぱり燃やせるゴミとしてだせるのがこの水耕栽培のいいところ。本物の土を使うとこうはいきませんよね。
もう春は目の前 !
トレーを片付けて すっかりきれいになったバルコニー。ちょっとすっきりしすぎて寂しい気も気もしますが、片隅のプランターにはカレンジュラの花が元気に咲いてます。春はもうすぐ!春になったらまた気持ち新たに野菜を育てたいと思います。パプリカにトマトにアクアプランツ、今度は葉物野菜だけじゃなく、大好きなカラフル野菜やオモシロ野菜にもチャレンジしてみよっと♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
そのまま春まで育てると・・・
ちなみに水耕栽培を片付けないでそのまま春まで置いておくとこんな花が咲きます!写真は昨年のものですが、もったいない気がしてそのまま置いたといたらこんなに春らしい色の花が咲いたんです♪。野菜の種類にもよりますが、葉物野菜の場合は白や黄色の菜の花っぽい花が楽しめます。
ただし片づけは大変な作業になるよ
とっても綺麗ではありますが、信じられないくらい高~く成長してジャングルみたいになるので、片付けはちょっぴり大変。花を楽しみたいときは数を絞ってほどほどにすることをオススメします。
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