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冬に咲く桜の枝をガラス花瓶に生けてみた!すごい存在感で部屋がセンスアップするよ♪

桜でハイセンスな和テイストの部屋が実現

日本の清楚で美しい桜が大好きなまあくんです。こんな寒い1月に桜の切枝が販売されてるのをみつけたので、不思議に思いつつも購入して花瓶にさしてみたら、あっという間にお部屋がハイセンスで素敵になってびっくりしたでのでご紹介!

1月に花が咲く不思議な桜を発見!

ホームセンターで買い物をしてたら、お花コーナーに大きめの木の枝が販売されてました。

木の枝なんか何に使うのかな?

なんの木なのかな?

と思ってよく見ると、小さくて淡い桃色のつぼみがたくさんついてます。

!?

これはひょっとして・・・

値札を見ると『ケイオウサクラ』と書いてあります。

こ、こんな寒い時期に桜があるの!?

ビックリ&不思議な感覚でたまらなくなった私は思わず購入しちゃうのでした。

購入してきた桜

でもって購入してきたのがこちらの桜の切枝です!

調べてみたところ、啓翁桜という桜は1月から3月くらいまでに咲く桜で、ほかにもヒカンザクラや寒緋桜、そして寒桜など、桜には冬に花が咲く品種があるそうです。

へ~、そうなのか~。冬に咲く桜もあるんだな~。

そんな桜があるとは全く知らなかった私は、へ~っ!の連発状態。世の中いろんなものがあるんですね。

話は桜の切枝に戻りますが、このケイオウザクラには早くも小さい花のつぼみがついてる様子。

っていうか、家についてみて改めて思ったんですが、枝が結構デカい!

たぶん1M以上ありそうです。

つぼみが咲き始めた寒桜

そして枝についている花のつぼみは今にも花を咲かせそう・・・

っていうかもうちらほら咲いてます♪

薄い桃色の可憐な花はお花見なんかでみるソメイヨシノとかに比べるとピンク色が鮮やかで、ぽつぽつと咲く様子がまたなんともいえません♪

今にも開きそうなつぼみも、今が冬だってことを忘れさせてくれるような躍動感というか、春を予感させてくれる活力を感じます♪

桜の太い切り枝

そうそう、枝の根元側はこんなに太いんですよ。これを切ろうと思ったらはさみじゃなくてのこぎりがいりそうなくらいの立派な枝です(笑)。

ちなみにこんなに立派な桜の枝なんですが、お値段はなんと298円!

安すぎです。

桜が1月に販売されてるのもびっくりしましたが、お値段もさらにびっくりです。

ガラス花器に生けた普通の花

ところで、お花屋さんで買ってくるお花と言えばこういうのをイメージされると思いますが、今回購入してきた桜はサイズも見た目の雰囲気も全然違って、花というよりは木の枝です。

和室の床の間に飾るとかならともかく、こんな枝の状態のものが普通のワンルームマンションのお部屋の雰囲気に合うのかちょっと不安だったりしますが、とにかく生けてみることに。

どのサイズの花瓶に挿そうかな?

様々なガラスの花器

どんな花器に生けたらいいのか分からなかったのと、陶器製の花瓶を持ってなかったので、家に合ったガラス製のボトルなんかをかき集めてみました。

ガラスの一輪挿しをはじめ、キャニスターだったり、コップだったり、いろいろ混ざってるんですが、思ったよりたくさんみつかったな~。

さあ、建築士としてのデザインセンスを試されるときがやってきました!

インテリアコーディネーターの資格ももってることだし、ここはプロとしてバシッとカッコよくきめますよ~!

といいつつも、いきなり枝を切ると失敗しそうなので、まずはこうやってガラスの花瓶をあててみて、どんな雰囲気になるかシュミレーションしてみることに。

この枝だったら、この細い花瓶でこれぐらいの長さがいいかな~?

あっ、こっちの小さい枝をこのかわいらしい一輪挿しに挿してもいいかも・・・

いやいや、部屋のシンボルマークになってほしいからこれくらい大き目の枝をいっぱい入れる方がいいんじゃないかな~?

でもやっぱり可憐な花がこれぐらいの間隔で咲いてる方が趣があっていいとおもうし・・・

まだ固くて小さいつぼみがついてる小枝がすっと伸びる様子もかっこいいな~。

気が付いたら夢中になっていろいろ試してる私。プロとして様々なデザインノウハウを生かしてびしっと決めるはずが、もうイメージが広がりすぎて、全然収拾が付きません(笑)。

っていうか、楽しすぎます♪

そんな感じで季節外れの桜の生け花を無邪気に楽しんでたら

花芽がとれた桜の枝

ひゃ~っ!つ、つぼみがとれた~!!!

枝を回したり向きを変えたりしながらシュミレーションしてたので、つぼみが取れちゃったみたいです。

いくら楽しいからって、ほどほどにしとかないと桜の枝が傷んじゃうのでここで決断をすることに。

よし、春を待ち望むような印象のお部屋の雰囲気をだすために、桜の木が部屋に植わってるかのように見せる感じで、できるだけ大き目の枝を木の枝が広がる様に生けるぞ!

というわけで一番大きい花器を選びました。

桜の枝を生けるおすすめのガラス花瓶

そうそう、ちなみに桜の枝を生ける時のガラスの花瓶は以下のポイントを押さえて選ぶのがおすすめです。

  • シンプルな形状で透明度の高いガラス
  • 倒れないように底のガラスが厚くて重いもの

シンプルな形状にする理由は桜の枝ぶりや花の付き方など、桜の魅力を最大限に見せることが出来るからです。主役は花瓶じゃなくて桜ですもんね。

それに、どんなインテリアの部屋でも合わせることが出来るのもいいことろなんですよ。

透明度の高いガラスっていうのは、濁りや気泡のはいっていないガラスでないと、なんか野暮ったくなるからなんですが、大型のガラス花瓶なのに、100均や通販などで2000円以下の安価なものは濁りや気泡が入っているものが多いので気をつけましょう。

かといって有名ブランドの1万円以上するものを買う必要はありません。

数千円レベルのものでOKです。

例えばこれとかは品質と価格のバランスがとれてるのでおすすめです。

適当なサイズに桜の枝をカットする

桜の切り枝をカットする

花瓶が決まったら今度はそれに合わせて適当なサイズにカットします。

普通だったら剪定ばさみを使ってこんな感じで切ればいいんですが、今回はちょっとちがって・・・

太い枝を切るのに苦労

こんな太い枝を切らなければなりません!

安物の剪定はさみで切れるかな~?

と思いつつも普通に切ってみると、やっぱり硬くて途中で止まっちゃいました。

そこで体制を整えてから両手を使って渾身の力をこめて「ふんぬらば~~~っ!!」って感じでやってみると・・・

バチンッ!

って音とともに太い枝が切れました~~~~♪

そして同時にゴン!って音がしたと思ったら・・・

ジャバ~っと水が机に上に広がります。

ぎゃあああああああ~!!!!

どうやら力を入れたときの勢いで、水をいれた花瓶に腕が当たってこぼしちゃったみたいです。。。

花瓶を倒して水をこぼしちゃった

そのときの大惨事っぷりは、もう言葉では伝えようがないくらいで、写真撮影どころではありませんでしたが、なんとか片づけてひと段落。机の上も丁寧にふき取って生け花を続けます。

カットした桜の断面

そうそう、切った断面はこんな感じになりました。こんな太い枝を切るはさみではなかったこともあって、切れてるというか、半分つぶしてるみたいな感じの断面ですね。

もったいない桜の枝

もともとでかい木の枝だったので、花がついてる部分を適当な長さにカットしていったら、最後に太い根元の部分がのこりました。

捨てるのはちょっともったいないかな?

※剪定はさみを持ってない方は購入しておきましょう。普通のはさみでは絶対に切れません。。。
これとかは手の小さな女性でも軽い力でスパっと切れるのでおすすめです。

桜の枝のレイアウトがまた楽しい

ガラスの花瓶に生けた桜の枝

枝が切れたら後は簡単で、ガラスの花瓶に枝をさすだけです。

3本の枝を適当に向きを決めて配置すると、なんだかいい感じになってきましたよ。

これはこれでいい感じですが、ちょっとなんかものたりないな~と感じた私。

太い桜の枝も挿してみる

そうだ!あまった太い枝も挿してみよう!

さっきの余った根元の部分の枝も入れてバランスをとってみると・・・

予想以上の存在感を放つ寒桜の切り枝

ガラス花器に生けた寒桜の枝

こんなに素敵な桜の生け花ができちゃいました~♪

すご~い!

完全に自画自賛で申し訳ないんですが、太い枝をいれたことで枝の太さのリズムがでて、より桜の力強さや華やかさを感じさせる演出ができた気がします。

(ちなみにこの写真は桜の花を生けた翌朝の写真なんですが、早くも花がたくさん開いてきてます。)

薄桃色の桜

カウンターの上に飾る普通のお花もいいけど、こんな感じで大きな枝を大胆に生けるのもいいものですね。

部屋の中に本物の桜の木が植わってるみたいな雰囲気で、298円で買ってきたものとは思えないすごい存在感を放ってます。

すご~い!

おしゃれ~♪

かっこいい!

予想以上の出来具合に朝からニコニコしながら舞い上がる私。

一晩で咲いた寒桜の花

小さく順に咲いていく可憐な桜の花を眺めたり・・・

太くてカッコいい桜の枝

朝日でキラキラと輝く力強さのある枝の部分も素敵だなと感じたり・・・

たった1本の桜の切枝がこんなにいろいろ楽しませてくれるとは思ってなかったので、ほんとにいい買い物をしたな~♪

日持ちしてどんどん咲いていく寒桜

次々と開いていく桜の花

桜の切枝を飾ってから毎日見るたびに花がどんどん咲いていってくれてます。

写真は購入してから3日後の様子なんですが、自分の部屋だけ早くも春がやってきたって勘違いするぐらいの勢いで花が開いています。

それにしてもほんとに桜の花ってほんとに綺麗で、みてるだけで素敵な気持ちにしてくれるから不思議ですよね。

1週間たった桜の生け花

記事を書いている今日で購入からちょうど1週間たってるんですが、桜はまだまだ咲き続けています。つぼみもまだいっぱいあるのでおそらく2~3週間は日持ちするんじゃないでしょうか。

普通のお花だったら1週間くらいが限度ですが、枝タイプのせいか、長持ちするみたいですね。

そのうち散りゆく桜の花びらが「ひらり」とお酒の水面におちて・・・なんてシーンもおうちでで楽しめるかもしれませんね。

なんかすごい楽しみになってきました♪

部屋で桜の切り枝を花瓶に生けて楽しもう!

桜でハイセンスな和テイストの部屋が実現

というわけでホームセンターで見つけて購入してきた298円の寒桜の切枝。

切るのはちょっと大変でしたが、適当なサイズにきってガラスの花瓶に適当に挿すだけでこんなにも素敵な生け花ができました。

普通のお花と違って存在感がすごいっていうか、お部屋の雰囲気をガラッと変えてしまうくらいの効果があるので、お部屋をセンスアップしたいとか、おしゃれにしたい方はもちろん、ちょっと嫌なことがあって気分転換したい方は是非一度試してみてください。

きっとお部屋が素敵になるだけじゃなくて、桜の枝の美しさや花の咲く様子を楽しんだり、春がやってくるんじゃないかという躍動感や期待感も楽しめて、素敵な気持ちになれると思いますよ♪

◎枝物を生けやすいガラスの花器はこちらからチェック!

役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報

切り落として余った桜の小枝の楽しみ方

小さい枝は小さい花器に生ける

そうそう、花瓶に枝を挿すときは下枝(小さい邪魔になる枝)はカットしちゃうと思うんですが、それも捨てないで小さい花器に挿すと、これまたおしゃれな桜の1輪挿しを楽しむことができます。

朝日で光る桜の小枝

キッチンとか会社のデスクの上とかにそっと置いてあげると、小さい春が来たような気がして笑顔になれるのでおすすめですよ♪

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