おしゃれで綺麗なものを見るとワクワクしちゃうまあくんです。箱いっぱいにお花を詰め込んだ素敵なボックスフラワーをみかけたのをきっかけに、話題のプリザーブドフラワーを使ってボックスフラワーのギフトを作ってみました。
そしたらときめいちゃうくらい楽しかったので、今回は手作りボックスフラワーの作り方や様子をご紹介!
ボックスフラワーって知ってますか?
黒い箱に色とりどりのお花を詰め込んだ、おしゃれ感満点のボックスフラワーってご存知ですか?
ニコライ・バーグマン(NICOLAI BERGMANN)というブランドのものが有名なようなんですが、普通の花束(ブーケ)よりもスタイリッシュでハイセンスな感じがすることもあって、感度の高い方は「ここぞ」という時にギフトとして購入されているんだそうです。
私はたまたま通りがかりに発見したんですが、思わず3歩ほど後もどりして見返しちゃうくらい綺麗で魅了されてしまうくらいの素晴らしさでした。
無駄なものがなくて、シンプルにまとまってるんだけどお花の色や形がじゅうたんの模様の様に広がってて、素敵な部分だけを集めたっていうか、上質なものだけでできてますよって感じがするんです。
さらに黒い箱が花の彩りを引き立てて、とってもビューティフル。
これ考えた人って絶対素敵な人だと思います。
生花だけじゃなくてプリザーブドフラワータイプもあるよ
でもって驚いたのが中身のお花。いわゆる生花とよばれる普通のお花を摘み取って詰め込んだものもあれば、プリザーブドフラワーといって、本物のお花にある処理をして数か月持つようにしたものもあるんです!
プラスティックで作った造花やドライフラワーと違って、見た目はほとんど本物のお花と同じでみずみずしく見えるのに、数か月ももつなんてすごいですよね。
ここでプリザーブドフラワーがどんなものか紹介しときますね。
- プリザーブドフラワーとは
- プリザーブドフラワーは、「プリザーブド=保存する」という意味の通り、保存できるように加工されたお花です。
樹脂や紙などでつくられた普通の造花と違い、薬剤を使って本物のお花の水分を脱水した後でカラフルに着色をしたもので、室内に放置した状態で3か月前後、ガラスケースなどに入れると半年くらい持つという優れもので、最近はプリザーブドフラワーをつくる教室が開設されたり、通販のキットを使った手芸として女性に人気が出ています。
切り花を逆さにして吊るして乾かすドライフラワーとは違い、カラフルで見た目が本物のお花に近いのが特徴です。
ボックスフラワーやブーケは結構高価
でもって、このボックスフラワー。青山とか六本木ヒルズなどのおしゃれな街のフラワーショップはもちろん、通販でも取り扱われていますが、これが結構高いんです。
手のひらくらいのサイズの箱で、5000円くらいするのであります。
たまに安いものもあったりしましたが、お花の量が少なくて包装なんかで量増しして寂しい感じになってたりするので注意が必要みたい。
しかも、生花ではなく長持ちするプリザーブドフラワーになるとさらにお値段は跳ね上がります。
安い材料でボックスフラワーを自分で手作りできないかな?
むむ~、お小遣いで買うにはちょっと高いな~。
このときプレゼント用におしゃれで素敵なものを探してショッピングしてた私は、なんとかお得な方法がないか考えてみました。
楽天やアマゾン、近所のお花屋さんとか検索してみてもお値段の相場はほぼ同じ。しかも通販だと取り寄せるのに結構時間がかかるみたい。
プレゼントは明日渡したいし、どうしたものかな~。
プリザーブドフラワーを単品で販売してる造花屋さん
おしゃれで素敵なフラワーボックスだったら絶対喜んでくれるはず!
と確信したものの、リーズナブルなお値段で明日に間に合う様に用意できる方法が見つからなくて迷ってた時にネットで発見したのが、プリザーブドフラワーを単体で販売している造花屋さんです。
大阪で最大クラスの造花屋さんみたいで、ブーケやボックスギフトをつくるための材料となるプリザーブドフラワーやデコレーション素材を販売しているみたい。
しかも問屋さんっぽい感覚でお値段もリーズナブルみたいなので翌朝一番でいってみることに。
フラワーボックスづくりに使う材料がいっぱい!
そしてお店のプリザーブドフラワーのコーナーに行ってみると、こんなにありました~!!
虹みたいにカラフルでいろんなサイズのプリザーブドフラワーが壁面いっぱいに並べられてます。
どうやらお花の種類もいろいろあるみたいですね。葉っぱのプリザーブドフラワーもありましたよ。
これなら自由にカスタマイズして相手に喜ばれる素敵なフラワーボックスが作れそうです。
ちょっとワクワクしてきたぞ~♪
ボックスに詰めたときの仕上がりを想像しながら組合せを考える
期待に胸を膨らませつつ、素材を集めていきます。
参考品として展示してあったこのアレンジメントがハロウィンっぽいイメージでいいなって感じだたので、これをベースに自分なりにアレンジをしよっと♪
プレゼントする箱のサイズに合いそうなコンパクト目のプリザーブドフラワーは、と・・・
お値段が高っ!
メインのプリザーブドフラワーを決めようと値札ををみてみたら、記載されてるお値段が高い!
花のサイズにもよりますが1箱で2000~3000円くらいします!
ひょぇぇ~。こんなの3色くらい組み合わせて購入したらあっという間に1万円くらいかかりそうです。
っていうか、1色のプリザーブドフラワーはこんなにたくさん必要ありません。5こづつくらいのお花を3色くらい組み合わせて使いたいので、もっと少量タイプのものが欲しいんです~。
コンパクトタイプの安いプリザーブドフラワー発見!
店内をよ~く見回すと、こんなコンパクトタイプの小分け販売用のプリザーブドフラワーがありました。
お花のサイズもコンパクト目で、ちょうどよさそうです。
お値段を見てみると6個入りで900円くらい。
おお~、安い!
お得な価格ではありますが、品質や色の豊富さは他の箱売りのものと同じなので、とってもリーズナブルですね。
ボックスフラワーを作るために購入した材料
小さめの3色のプリザーブドフラワー
ここからは楽しい材料の組み合わせタイムです。お花の色を組み合わせて「あーでもない、こーでもない」と楽しくシュミレーションしていきます。
私は迷いに迷った結果、ハロウィンの様なカラーコーディネーションにするためにオレンジや黄色を基調としたグラデーションになるような組み合わせにしてみました。
ボックスフラワーの彩りや表情を豊かにしてくれる材料
プリザーブドフラワー以外にも様々なアイテムがあったので、見た目がよくなるようにいろいろ購入しておきました。
こちらはボアプラツといって草原の草をプリザーブドフラワーにしたものです。今回は葉っぱの代わりにグリーンを追加するために使ってみます。454円(税別)
アクセントや遊び心を加える材料
続いてこちらやシュガーベリー。なんか見てるだけで「かわいい」って心がウキウキしたので購入しました。
実はボックスフラワーにオリジナリティを加えるために使おうと思って購入したんですが、何に使うかは後のお楽しみです。ちなみに12個で90円(税別)という安さも素晴らしいですね。
季節感を演出する材料
そしてこちらは見た目通りの松ぼっくりや木の実ですね。(松ぼっくりみたいなのはミニツガっていうらしいです。)
秋らしさを演出するのと、色を引き締めるためにダークカラーとして組み合わせたくて購入しました。こんなに入ってて616円(税別)です。
手作りのボックスフラワーの作り方!
材料がそろったら手作りフラワーボックスの製作開始です。
ここにきてふと気づいたのですが、作り方の本をみたりしたわけでもなく、お店でみたフラワーボックスを見よう見まねで適当に作ってしまおうと思った私はなんて軽いんでしょう(笑)。
ま、それくらいボックスフラワーに魅力を感じたってことですね。
プレゼントによさそうなサイズの箱を用意
まずはお花を詰める箱を用意。専用のものもあるかもしれませんが、私は何かを購入したときに大事にとっておいた綺綺麗めの箱を使うことに。
底上げをして深さ調整
この箱はサイズはいい感じだったんですが、深さが深すぎたので、お花を並べたときに箱のふちとそろうくらいの深さになるように、別の箱を中にいれて高さを調整しました。
これまた余ってたバームクーヘンの箱を再利用。できた隙間にはプリザーブドフラワーの梱包用に使われてた短冊みたいな紙を詰め込みます。
この段階から手作り感満点ですね。っていうか夏休みの工作レベルだけど大丈夫かな~。
ちなみに後から分かったんですけど、プリザーブドフラワーをボックスに詰め合わせるときは箱に発砲スチロールをいれて、それに花の茎を差し込んで固定していくそうです。
私はそんなこと全然知らなかったので、この段階では底上げしてお花とかを並べればいいと単純に考えてます(笑)。
プリザーブドフラワーを並べるために茎をちぎる
さあお花を美しくエレガントにレイアウトするぞ!
って取り掛かろうとしていきなり躓いたのがこのお花の茎です。これがあるとお花がコロン!って転がって上を向いてくれません。
仕方ないのでこうやって茎をプチプチと折っておきました。
ほんとはこの短い茎を発砲スチロールにさして固定するのに、知らなかったために、完全オリジナルというか独自の路線で完成に向かいます(笑)。
3色組み合わせたら早くもおしゃれになってきた
茎は比較的簡単に折れるので、プチプチと作業して3色18個のお花の茎を取り除いたら、なんか早くもフラワーボックスっぽくなってきました!
私のセンスが良かったのか、プリザーブドフラワー自体が美しいのかわかりませんが、お花のカラーコーディネーションがとってもいい感じでしょ♪
元気なオレンジと黄色をエレガントなベージュがうまくまとめてくれています。
ついでにボアプランツも穂の部分だけに
ついでにボアプランツも穂の部分だけをちぎってレイアウトしやすい状態いしておきました。
こうやって下準備をしてるだけでもおしゃれな感じがあふれてきてて、なんだかウキウキしてる自分が不思議で仕方ありません。
こういうのが仕事にできたらとっても素敵なんだろうな~。
箱にバランスよく花を詰め込む
いよいよ箱に材料を詰め込んでいきます。
自分のセンスが試されるのでちょっぴりプレッシャーも感じつつ、どんなものができるのかワクワクもしつつ、期待に胸を膨らませて作業をしていきます。
最初は詰めにくいっていうか花が転がる
簡単に詰められるかと思いきや、最初は花が倒れたり、松ぼっくりが転がりまくったりと、こっちを抑えてるとそっちが崩れるみたいな、まるでもぐらたたきゲームをやってるようなもどかしさとの闘いでした(笑)。
特に固定していっているわけではなく、並べていってるだけなので、ちょっとしたことで倒れたり崩れたりするんですね。手先は器用といわれる私ですが、意外と苦労しながらなんとか外周部分を並べることができました。
っていいつつ写真をとってたら崩れた~!!!
モノや色、大きさのバランスを考えて配置
内部にも花を詰めていきますが、今度は倒れるかどうかよりも色のバランスや組み合わせを考えながら進めます。
同じ花や色が並ばないように、隙間なく詰められる大きさのものを選んで、なんてことを考えながらやってみましたが、内部に進むにしたがって、同じものが並ばないようにするのが意外と難しいんです。
こっちを立てればそっちがたたず、辛いことになりながらもパズルを解くかの様に作業をすするのでした。
一通り詰め終わったら全体のバランスを調整
箱の中に一通り詰め終わったら全体を見渡して、色やモノのバランスを調整します。写真は調整前の状態ですが、お花が連続してるところや緑が少ないところなど、まだまだ偏りがありますね。
一度箱の中に詰め終わると花や松ぼっくりが安定するので、もう倒れる心配はありません。
デザインに集中して花の位置を入れ替えたりボアを追加したりしてバランスよく整えましょう。
仕上げにスマイルのモチーフをあしらいます
そして仕上げにひと工夫して送り主に喜んでもらえる遊び心を加えます。
さっき紹介したシュガーベリーという丸い球をスマイルのモチーフになるように並べてみました。
オレンジ系とグリーン系のカラーの中に赤紫でにっこりマークを作るわけです。
これも固定してるわけではなくて、丸っこい部分についてる針金のワイヤーをくるっと曲げて自立するようにして丁寧イアウトしていきました。
オリジナルの手作りフラワーボックスの完成~♪
というわけでスマイルのモチーフをあしらった『まあくん特製プリザーブドフラワーを使ったスマイルマークのオリジナルフラワーボックス』の完成です~♪
どうでしょうこの仕上がり。自分でいうのもなんですが、素人が突然材料買ってきて適当に作ったとは思えない仕上がりです。
おしゃれな感じはもちろん、かわいさや華やかさ、活気もあって期待以上の出来に大満足です♪
プレゼントや趣味に最適なボックスフラワー
朝一で材料を購入してきてから作業すること約2時間弱。
ほんとに夢中になれたっていうか、時間を忘れてめいっぱい楽しむことができました。
どんなふうに作ろうかとか考えるのや、色の組み合わせを調整したり、工夫を加えたりするのも楽しかったですし、少しづつ綺麗に出来上がっていく様子にワクワクしまくりでした。
なにより、プレゼントする相手を喜ばせようといろいろ考えながら、好みの色を探したり、ひと工夫加えてみたりするのが楽しくて、ちょっとときめきの様な気持ちも楽しむこともできたので、おしゃれで素敵なフラワーボックスを作ってみたい方や、プレゼントしたいって方はもちろん、ぜひ一度作ってみてみてくださいね。
きっとときめくような楽しい時間が過ごせる上に、相手も喜んでくれると思いますよ♪
さっ、早速これもってプレゼントしに行ってこよっと。
役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!
小分けで販売されてるプリザーブドフラワーを探そう
ボックスフラワーを手作りする醍醐味はいろんな色や形のものをうまく組み合わせて美しいデザインを作る事。
なので同じ色の同じ花はたくさん必要ありません。プレゼント用や趣味で1個試しに作ってみようってときは小分けのコンパクトタイプを購入するのがポイントです。
私が見つけたものは6個入りで900円くらいでした。普通は12個入りで2000~3000円くらいするので、お得なものを探しましょうね。
ボックスフラワーを引き立てるアイテム
プリザーブドフラワーだけでつくるボックスフラワーもゴージャスで綺麗ですが、こういった花以外のアイテムを組み合わせることで季節感や楽しさ、遊び心を加えることができます。
なかでも今回偶然みつけたこのシュガーベリーという丸っこいアイテムは12本入りで90円くらいというとってもリーズナブルなアイテムで、彩りのアクセントやポイントにもなったりするので、買い物の際はぜひ探してみてくださいね。
近くにプリザーブドフラワーを扱ってるショップがない方は楽天でも購入することができます。
一輪から好きなサイズの好きなカラーのプリザーブドフラワーを購入できるお店はこちら!
コメント
コメント一覧 (4件)
イマイチ吉見さんこんばんは~。
ええ~っ!こんなんでずっと幸せに暮らせるなんて嬉しすぎです♪
お互い幸せいっぱいにしましょうね( ^^)
いつも、返信ありがとう😊ございます。
いつもまめに働きますね。きっときっと幸せで暮せますよ。ずっと!@まあくん
イマイチ吉見さんこんばんは~。
メッセージありがとうございます!
きっと都内にもあると思うので100均のグッズなんかも組み合わせて楽しんでみてくださいね(@^^)/
ブリザードフラワーは、高価ですよね〜。プレゼント🎁にと思っても違うもの選んじゃいます。問屋さん、いいところ見つけましたよね。羨ましい!都内にもあるかもしれないですね。
機会があれば、私も探してみたいと思いました。
ブリザードフラワーの製作、失敗談が、参考になりました!
いつもありがとうございます😊。