種まきの季節がやってきてプランターやら種やらの準備で大忙しのまあくんです。初めて家庭菜園にチャレンジする時ってプランターを選ぶのにめちゃくちゃ迷いますよね。今回はそんな方の為に、家庭菜園で野菜の栽培歴10年以上のまあくんが、家庭菜園におすすめのおしゃれな野菜用プランターや選び方を紹介します!
失敗しない家庭菜園の野菜用プランターの選び方
家庭菜園を始めようと思って初めに迷うのがプランターです。
野菜の栽培に関する本やネットの情報はいっぱいありますが、とにかくいろんな種類のものが山ほど販売されているので
「どれをかったらいいのやら?」ってなっちゃいますよね。
しかもプランターは一度購入したら長い間使うものなので失敗するわけにはいきません。
もちろん栽培する野菜に適していないものだったら野菜も育たなくてダブルパンチのダメージです。
そんな切ない状況にならないで済むように、長年ベランダ菜園で野菜を栽培してきたまあくんならではの視点で、おしゃれなだけでなく、ばっちり野菜の育つおしゃれなプランターの選び方を紹介しちゃいます♪
ずばり!家庭菜園のプランターを選ぶ時に重要な機能は以下の4つです。
マンションのベランダで栽培する時に特に便利な機能も入ってるので、しっかりチェックしてくださいね。
1.プランターの形や色がシンプルであること
まず最初に大事なのは、形と色がシンプルであることです!
当たり前やん!っていわれるかもしれませんが、どんなに高機能でも、デザインがおしゃれじゃないと楽しくなくなります。っていうか、もう楽しむどころかただの作業になっちゃう可能性大です。
なので、家庭菜園を目いっぱいたのしむには、デザインがおしゃれ=形と色がシンプルなデザインのものを選ぶのが大事なんです。
とかいってる僕も、最初はダンボール箱にビニールをしいて使ってみたり、いらなくなった衣装ケースに土を入れたりしてたんですよ(笑)。
でもそれだとやっぱり栽培の楽しさやときめきが半減しちゃいます。
で、どんなものがおしゃれって言えるかというと、以下のポイントを抑えたものを選ぶのがおすすめです。
- 形がシンプル
- 色がナチュラルで毒々しくない
- 受け皿が見えない
1の「形がシンプル」ってのは美しいデザインの基本ですが、2の「色が毒々しくない」っていうのは赤とか青などの原色がNGなのはもちろん、部屋のインテリアを損な金ピカやカモフラ柄の様なものでないことが重要です。
例えばホワイトやアイボリー、ライトグレーなんかはどんなインテリアにもありますし、ベランダにおいてもおしゃれです。なにより野菜の緑が綺麗に見える効果もあるんですよ。
あとは緑と補色の関係で、アースカラーのブラウン系もいいと思いますが、プランター全体がブラウン単色だとちょっと古臭くみえるので、オフホワイトとブラウンとか、ツートンカラーのものなんかがおすすめです。
それから3つめですが、プランターがダサく見える大きな原因は「受け皿」にあります。
受け皿があるとなぜか急激にダサく見えるんです。
しかも、受け皿には水やりをしたときに流れた土や、埃がたまったりして汚く見えやすいんです。
綺麗に保つために毎回受け皿を掃除するにしても、プランターをどけないといけないし、その時に水が垂れたり、土がこぼれたりするしで、もううんざり!
みたいなことになるので、受け皿がないタイプのプランター(もしくはプランターと受け皿が一体になっているタイプ)がおすすめです。
※かといって受け皿のないものを選ぶと流れ出た土がベランダの床を汚したり、台風の時に室内に避難できなくなるので、ご注意くださいね。
2.プランターに貯水機能があること
これは実際に家庭菜園を初めて野菜を育て始めた時に初めて気づくことなんですが、真夏になると、野菜はすごいスピードで成長し、水をぐんぐん吸い上げて蒸発させていくので、毎日の水やりが欠かせなくなります。
で、ちょうどこの時期に夏休みだから数日間旅行で家を空けるとか、お盆で実家に帰省とかが重なって、せっかく順調に育ってた野菜が水切れでしおれてアウトになるなんてことが起こります。
これを防ぐためにはプランターに貯水機能がついているものを選ぶのがおすすめです。
貯水機能があれば数日間の外出くらいだったら水切れの心配がないので、一人暮らしで出張が多いって方も気軽に家庭菜園を楽しむことが出来ます。
3.プランターに支柱を立てられれば便利
これは絶対必要な機能というわけではありませんが、トマトなんかの支柱が必要になるくらい大きくなる野菜を育てる時にはとっても便利な機能です。
というのも、プランターの場合、支柱を土に差してもしっかり固定できないため、グラグラして支柱の意味をなさなかったりするからです。
そんな時、プランター自体に支柱を支える機能がついているものなら、しっかりと支柱を安定させることができ、野菜を大きく育てることが出来ます。
ベビーリーフやレタス、大葉なんかの葉物野菜の場合は必要ない機能ですが、家庭菜園といえばやっぱりトマトを育てたくなると思うので、その時のためにできれば支柱を支える機能がついているものを選びましょう。
4.育てる野菜に合わせたサイズにしよう
最後に重要になるのが育てる野菜に合わせたものを選ぶってことです。
おおきければ大丈夫な気がしますが、実際は大型のプランターを購入すると土もたくさん必要になり、移動や処分が出来なくてあとで困ったりすることになります。
どんな野菜を育てたいか考えて、適切なサイズを選びましょう。
例えば、大きくなるトマトだったら支柱を立てても倒れない大型のプランター。
ベビーリーフやレタスなどの葉物野菜だったら浅くて小型のプランター
サツマイモやダイコンだったら土が入る容量の大きな深いプランター
みたいな感じです。
僕が実際いいろんな野菜を育ててみた限りでは、根菜類を除けば、小型のプランターでたいていなんでも育てることが出来いましたが、トマトだけは予想以上に大きくなるので、大きめのプランターがおすすめです。
トマトは小さいプランターでも育つんですが、写真の様に風が強い日に倒れちゃったりするので、無理をしない方がベターです。
野菜を育て安井オススメのプランターはこれ!
プランター選びで大事なポイントを整理したところで、おすすめのプランターに行ってみましょう!
実はどんな野菜でもこれなら大丈夫!
っていうのはなくて、
葉物系野菜だったらこれ!
トマトなどの大型野菜だったらこれ!
みたいな感じになるんですが、実際につかってみてよかったものばかりなので、是非参考にしてくださいね。
葉物野菜におすすめのおしゃれなプランター
まずはリーフレタスや大葉、ベビーリーフ等、葉物野菜なら何でもこいの優秀かつおしゃれなリッチェルのミエルノPLASプランターです。
僕のブログでも何度も紹介してる超お気に入りのプランターで、葉物野菜を育てるのに最適なサイズで、しかもこのスクエアな形状とツートンカラーがおしゃれなんです。
しかもこんな感じで外側の容器が貯水槽、内側の容器が土や培地を入れるカゴの様になっていて貯水機能があり、適度に水分を補給してくれます。もちろん受け皿がないので、デザインもシンプルです。
しいて言えば、支柱を立てる機能がないので、大型のトマトの栽培には向きませんが、僕はこのプランターでメロンやスイカまで栽培したことがあるんですよ♪
最近色が見直されて新緑が発売されたみたいなんですが、さらに洗練された色でスタイリッシュなので、どんなベランダやインテリアにもぴったり。僕も次はこの色を買おうと思ってます♪
トマトなら支柱の立てられる大型プランターがオススメ
トマトなどの株が大きくなる野菜を育てる場合は倒れないように大型のプランターで、支柱を固定する機能があるプランターがおすすめです。
でもって、大型のプランターになると「超おしゃれ~♪」って飛びつきたくなるほどデザイン性に優れたプランターはないんですが、このリッチェルの『水ラク菜園上手』というプランターなら、受け皿のないほどほどのデザインと、トマト栽培に最適なサイズ、貯水機能、支柱固定機能がそろっててバランスがとれているのでお勧めです♪
プランターの特徴や実際に使ってみた様子を詳しく紹介した記事もあるので、こちらも参考にしてくださいね。
[clink url=”https://xn--l8j0a5jld.com/wc2022sp-melon-plant-seedlings/”]
それからこちらのホームハイポニカというメーカーのMSSUCOという水耕栽培キットはデザイン的にも機能的にもトマトの栽培にオススメです。
ホワイトベースのシンプルな形状で水耕栽培を楽しめ、トマト1株でなんと200個以上も収穫できちゃうという実績があるので、自信をもっておすすめできます。支柱機能もついているので、大型のトマトも心行くまで大きく育てられます。
おしゃれで便利なプランターで野菜栽培を楽しもう
というわけで、いろんな野菜の栽培を試してきた経験から分かったプランター選び方やオススメ商品を紹介してみたんですが、何よりも大事なのは『自分が気に入ったものを選ぶ』ってことです。
プランター選びに重要なポイントをおさえたら、あとは育てたい野菜に適した機能がついてるか確認しつつ、最終的には自分が気に入ったものを買いましょう♪
僕も今までそうやっていろんなプランターを試してみるのがとっても楽しかったので、是非そういうチャレンジする楽しさも味わってもらえたら嬉しいです♪
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