ぶどうのベランダ鉢植え栽培に挑戦中のまあくんです。元気に成長してた瀬戸ジャイアンツの葉が白くなる病気になっちゃいました。うろたえつつも自分なりに原因を調べたらうどん粉という病気した!きちんと対応したらバッチリ乗り切れたので今回はぶどうの葉が白くなるうどん粉病の原因と対応法をご紹介!
ぶどうの葉に白い粉が!うどん粉病発生!
ベランダ菜園のブドウの成長を喜んでた4月末のある日、ブドウの葉にこんな白い粉が広がってるのに気づきました!
げげっ!これはきっとうどん粉病だ!
これはすぐに対応しないと大変なことになっちゃう!
うどん粉病はほかの野菜でも経験があるんですが、早期対応が回復のの鍵です。
まだ広がっていないことを祈りつつ、ベランダの外側に身を乗り出してグリーンカーテンの表側からみてみると・・・
け、結構広がってます。。。(汗)
古い大きな葉を中心にかなりたくさんの葉が白くなっちゃってます。
我が家のブドウ棚はグリーンカーテン用のネットを使ってベランダの腰壁に沿って設置してあるので、いつも見ているのは葉の裏側。
表側はベランダの外側に身を乗り出さないと見えないので、気づかないうちにうどん粉病が広がっていったみたいです。
うどん粉病の対処法
うどん粉病がここまで広がっている状況にショックを受けつつも、覚悟を決めて治療にかかります。
まずは病気で枯れかけている葉や回復が見込めないくらい真っ白になっている葉を撤去します。
もちろん、「もったいない」とか「かわいそう」という思いでいっぱいですが、とにかくブドウの株を救うのが最優先。
ブラックペアンのBGMを流しつつ、渡海先生みたいに冷静かつ的確な判断でバシバシ手遅れの葉を撤去しました。
と、かっこいいことをいいつつも、せっかく大きく成長した部分を切り取るのはやっぱり切なくて、切るときは「えいっ!」て目をつむって気合で切ってたりします。
ブドウくんごめんよ~。
続いてカダンセーフといううどん粉病によく効く薬をスプレーします。
この薬は科学殺虫剤を使わず、食品原料(ヤシ油とでんぷん)からつくられてるので、普通の農薬と違って安心の優れものなんですよ。
実はカダンセーフは他の野菜が病気になった時に使ったことがあるんですが、うどん粉病にすっごくよく効くんです。
こんな時の為に購入してストックしておいてよかった~♪
病気に気づいてから買いに行っても売り切れで入手できなかったりすることがあるので、下手をすると手遅れになったりするので、まさに備えあれば患いなしです!
カダンセーフをブドウの葉にスプレーするときはコツがあります。
それは葉がびしょびしょに濡れるくらいにしっかりスプレーすること。
少しかかったくらいでは効かないので、しっかり薬剤で濡れるようにスプレーするのがポイントです。
私は上の方から順番に下の方へスプレーしていき、ぐっしょり濡れる状態にしてあげました。
このスプレーを二日後にもう一回してしばらく様子をみると・・・
白い粉がなくなってすっかり元気になりました~♪
真っ白になってた葉っぱもこんなにツヤツヤに戻ってます。
新しい枝も伸び始めてるみたいなので、もう安心です。うどん粉病をばっちり克服できました♪
その後も順調に成長を続け、青々と生い茂ってネットの隙間がなくなっちゃうくらい元気に育ってます。
うどん粉病は早期に見つけて適切な処置をすれば完全に治せるので、慌てることなく落ち着いて対応しましょう。
うどん粉病の対処方法まとめ
葉がしっかり濡れる様にカダンセーフをスプレー
数日様子をみて治ってないならもう一回スプレー
こうやってまとめてみて初めて気づいたんですが、葉っぱを取り除いたら後はスプレーをするだけなのでとっても簡単ですね。
ブドウが病気になった原因は?
元気になってからもいろいろ調べてみて分かったんですが、ブドウの病気は主に土の中に潜んでいるカビや菌が原因になってるそうです。
だいたい4月から6月の間の通気の悪さによる多湿や乾燥のしすぎ、もしくは肥料のやりすぎなんかが原因で発症するみたいなので、できるだけ通気を良くしてあげましょう。
んっ? 肥料のやりすぎ・・・
あ~~~っ!
めちゃくちゃ思い当たる節があってちょっとドキッとしましたが、どうやら私が肥料をたくさんあげすぎた上に、今年の曇天が重なって病気を呼び寄せたのかもしれません(笑)。
そもそもベランダは通気が滞りがちで湿気がたまることがあるし、逆に軒があって葉が雨に濡れないので乾燥状態になったりするんですよね。
そういうことか~。
やけに納得しつつ自分の行動を反省するまあくんなのでした。
ブドウが病気になったら病気の葉の除去と薬散布を
というわけで無事にブドウの葉が白くなるうどん粉病をのりこえられたわけですが
植物の病気は素人には判別しにくくて、病名も対策も分からなくて困ってる方も多いんじゃないかと思います。
でも早期発見すればたいていは手遅れの枝や葉の撤去と薬の散布で治すことができるようなので、あきらめたりしないで、思い切った対応でばっちり治してあげてくださいね。
そうすればこんな風に元気に成長して、綺麗で美しい葉や枝を見せてくれると思いますよ♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
うどん粉病の薬はあらかじめ購入しておこう
そうそう、今回うどん粉病の治療につかったカダンセーフという薬なんですが、よく効く上に、農薬と違って天然成分でできていて安全なのですごく人気が高く、いざというときに売り切れしているときが結構あります。
うどん粉病はウリ科のメロンやスイカ、キュウリ、かぼちゃなんかに発生しやすいメジャーな病気で、梅雨時期前後に発生するので、みんながこぞって買い物に行くと一時的に品切れしちゃうってパターンに僕も何度かはまってます。。。
手軽に使えるスプレータイプだけでなく、原液を薄めて使うコンパクトに保存できてお得なタイプもあるので、ぶどうやスイカ、キュウリなんかのウリ科の植物を栽培されている方は常備しておくと安心ですよ♪
手軽に使えるスプレータイプはこちら!
※うどん粉病が治るまでに何度かスプレーすることになるので、1000mlタイプがおすすめです。
コンパクトでコスパがいい原液タイプはこちら!
コメント