暑くても寒くても年中おしゃれな朝食にあこがれるまあくんです。そんなおしゃれな朝食にぴったりのベビーリーフを土を使わない水耕栽培でとっても簡単に育てる方法を詳しくわかりやすく紹介します♪
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朝食やお弁当に使えて便利なベビーリーフ
ベビーリーフっていろんな形や色の葉っぱがあってなんかかわいくておしゃれな感じがしますよね。
お皿に盛るだけで、キャベツの千切りとは一味違ったおしゃれ感があります。
ところがベビーリーフは結構デリケートですぐしんなりしちゃうので、スーパーで買ってくると1日くらいしか持ちません。彩りに少しだけつかいたいときもあったりしますし、食べきれるだけ毎日買ってくるのも結構面倒。
もし自宅で育てられたら使いたいときに使いたいだけ新鮮なベビーリーフが食べられるのにな~。
そんな思いで私はベビーリーフを自宅のベランダで育ててます。
一般的な野菜だったら、春と秋に種まきしますが、ベビーリーフは真冬を除けばいつでも育てられるのでとっても便利なので、詳しく育て方を紹介してみますね。
ベビーリーフの簡単な育て方
猛暑日とか脱水症状で倒れる人のニュースが流れまくってる7月12日。ベビーリーフの種まきをしました。私はマンションのバルコニーでも気軽にできる水耕栽培のトレーに魔法の土(ヤシの繊維)を敷いて種まきをしましたが、普通のプランターと土でも大丈夫ですよ。
写真では少し白い種が見えてますが、土の上にパラパラとベビーリーフの種(数種類のレタスがミックスされたもの)をまいて、土をかき回して種が土に隠れる様にします。
種蒔きから3日でベビーリーフの種が発芽!
水やりをしながら待つこと3日。7月15日には早くもちっちゃくてかわいい双葉が出てきました♪
夏の暑い日差しとむわっとするくらいの湿度。そんな悪条件のなかでも元気に発芽してくれました。春に種まきしたときより発芽が早いくらいかな。
真夏の直射日光もへっちゃら!すくすく育つベビーリーフの双葉
1週間後の7月22日。双葉が大きくなって、フレッシュグリーンがとっても綺麗です。真夏の直射日光が強すぎて葉やけしたりしないか心配でしたが、「全然関係ないよ~」って感じですくすく元気に育っています。ちなみに今回は普通のリーフレタスのトレーとミックスのトレーと2つ育てていますが、写真はリーフレタス一種類の方です。
それから、双葉が広がるくらいに成長したら液体肥料をあげましょう。私は1種類で野菜の生育に必要な栄養がすべて含まれてる水耕栽培専用の液肥「ハイポニカ液体肥料」を使ってます。
日当たりでベビーリーフの育ち方が変わるよ
それから3日後の7月25日。あることに気づきました。同じトレーの中で育ててるのに、明らかに成長の具合に違いが出ています。手前の方は育ってるのに向こうの方はまだちっちゃいままですよね。
日光の当たり具合が成長に影響してるのかな?
よく観察してみると、日陰のほうが大きく成長してます!
しかもトレー2つとも同じ傾向がみられるので、やっぱり真夏の直射日光は生まれたてベビーリーフにはきついのかもしれません。
完全に私の素人推理ですが、以前もリーフレタスを育てたときにこんなことがあったので、意外と当たってるかもしれません(笑)。
全体的にぐんぐん成長しだしたベビーリーフ
直射日光と成長具合の違いに気づいた私は、それから毎日トレーの向きを入れ替えることに。そしたら、まんべんなく成長するようになりました。写真は7月29日のものですが、バランスよくそだってきてるのが分かります。
この陽射との関係はとっても大事。たとえば室内の窓際で育ててる場合なんかは明るい方に向かって斜めに成長したりするので、たまに栽培トレーの向きを入れ替えてまんべんなく光が当たるようにしてあげましょう。
ベビーリーフが密生してきた
同じく7月29日の様子ですが、こんなに葉っぱが密生してきました。普通だったらもっと間隔をあけて植えるとか間引きをするのですが、ベビーリーフの場合は大きく育てるわけではないので、このまま育てていきます。
収穫できるぐらいの大きさに育ったベビーリーフ
そして種まきから3週間。写真は8月3日の様子ですが、ベビーリーフが収穫できるくらいに大きくなりました。朝の優しい日差しの中で艶やかに光るフレッシュグリーンの葉っぱがとってもおいしそうです。もう何度も育てていますが、忙しくてストレスフルな仕事に行く前の充実した時間を過ごすことができます。
ミックスタイプの方もこんなに育ちました
そしてこちらはミックスタイプのベビーリーフ。いろんな色やいろんな形の葉っぱが混ざってる様子はフランスや北欧の様なヨーロッパのおしゃれ感を醸し出しててさらにおしゃれ。
年中いつでも気軽に簡単に育てられるベビーリーフってすごい
100円ショップのグッズをつかって自宅のバルコニーでただ種まきをしただけなのに、こんなに素敵なベビーリーフを育てることができました。3週間水やりを続けると、こんなに素敵な朝が過ごせるようになります♪
ベビーリーフを収穫して朝食に使ってみる
いよいよ収穫です。こんな感じで大きくなって茂ってるところから手で摘み取ります。それにしても完全無農薬の超ヘルシーな採れたて野菜が自宅のバルコニーで採れるって嬉しいですね~。
無農薬といえば、ベビーリーフは種まきから3週間くらいで収穫できるので、アブラムシや青虫が野菜の存在に気づいてやってくる来る前に収穫して食べちゃう感じになります。
栽培期間が短いと病気になる心配もないしいいことだらけ。
つまり虫対策や病気対策なしでで綺麗な野菜が合理的なスケジュールで収穫できる優れものなんです♪
ベビーリーフの収穫までにかかる期間
ベビーリーフは季節にもよりますが、春~秋に種まきすれば3週間くらいで収穫できるようになります。
冬でも室内の窓際などの暖かくて明るい場所であれば育てることができますが、生育は遅くなり、だいたい2ヶ月前後で収穫できるようになりますよ。
収穫したベビーリーフがかわいすぎる♪
じゃ~ん!こちらが収穫したベビーリーフです。
土もついてないし、虫食いや病気もありません!
フレッシュ完全満点の小さくくて丸いかわいい葉っぱを見てるだけで笑顔になっちゃいます♪
元気に育つ野菜は収穫や食べる楽しみよりも、こうやって元気をくれるから大好きです。これって私だけでしょうか?ほんとに不思議な力だと思います(笑)。
かわいいベビーリーフがこんなに収穫できました~♪
そして収穫したベビーリーフがこちら!
木製トレーに乗せるだけでとっても素敵な感じになりました。
茂ってるところからプチプチと摘んでいくとこんなにたくさん収穫することができました。しかもこれ、ぐんぐん育て行くのでしばらくの間は毎朝これくらいの量を収穫し続けることができます。
っていうか収穫しないと成長しすぎて困るくらいです(笑)。
朝食にぴったりの新鮮なベビーリーフ
早速朝食に使ってみました~。
目玉焼きにそえてみただけですが、朝不足しがちな野菜がばっちり取れるとともに、見た目のいろどり効果もあって、2倍おいしそうに見える気がします。学生時代だったら、ここにキャベツの千切りをのせたりしてましたが、ベビーリーフだとおいしさもおしゃれ感も全然違いますね♪
いつでもだれでも簡単にできるベビーリーフの栽培
というわけで、猛暑日が続く真夏でも立派なベビーリーフを育てることができました!
私の経験によれば、ベビーリーフは真冬を除けばいつでも元気に育てることができるみたいです。野菜を最後まで大きく育てる場合は数か月かかる上に病気や虫食いの心配もありますが、ベビーリーフなら短期間で育てられる上に、病気や虫食い知らずです。
しかもおいしさとおしゃれ感はとっても大きいので、「朝食を少しおしゃれにしたいな~」とか「なんか栽培してみたいな~」なんて思ってる方がいらっしゃったら是非一度栽培してみることをオススメします♪
あっ!夏休みの自由研究に子供と一緒にチャレンジしてみるのもいいとおもいますよ。
役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!
収穫するときは根っこから引き抜かないでね
ベビーリーフを収穫するときに普通にひっこぬっくとこんな感じで根っこから抜けてしまいます。この収穫方法の場合は、引っこ抜いたらそれで終わりなのでちょっと勿体ないんです。収穫するときは根や茎の下の方を残して、葉っぱの部分を収穫するようにしましょう。
そうすると残った根と茎の部分からまた新芽がでて成長してくれる場合があるので長い期間収穫楽しむことができますよ♪
あっ!
それから、今回ベビーリーフの栽培に使った肥料は1種類で野菜の双葉から収穫まで対応できる優れものの液肥なんですが、水耕栽培用に販売されているもので、ホームセンターでは取扱いのない場合もあるので紹介しておきますね。
●水耕栽培に最適な肥料をアマゾンや楽天でチェックしたい方はこちら!
コメント
コメント一覧 (2件)
りんさんおはよ~ございます!
おお~っ!水耕栽培始められるんですね。
なんだかお友達が増えたみたいで嬉しいです。
ブログも期待していますね~(@^^)/
あっ!このブログは自由に紹介いただいてOKですよ。
初めまして
水耕栽培素晴らしいですね
今日早速ダイソー行ってきました
どんな風になるか
自分のブログでアップしていこうと思います
まあくんのブログも紹介させて下さいね