ベランダ菜園でルバーブが収穫できて喜んでるまあくんです。そして、採れたてのルバーブを使って早速ジャムを作ってみたら、憧れの甘酸っぱくておいしいジャムが作れちゃいました♪
そこで、今回はルバーブジャムの作り方や実際に作ってみて分かったおいしい作り方のポイントを紹介しますね!
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ベランダでルバーブを栽培&収穫
こちらはマンションのベランダ菜園で育てたルバーブです。なんとほぼ水耕栽培で土を使わないで育てたんですよ。朝日が当たるルバーブはとっても綺麗なんです♪
ルバーブを種から収穫まで育てた詳細記事はこちら!
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そして収穫できたルバーブがこちら!
大きな葉っぱと赤い茎がいい感じに仕上がってるでしょ。
ちなみに普通は種まきしてから1年たってから収穫するみたいなんだけど、私は種まきしてから4カ月で収穫できちゃいました♪
ルバーブでジャムづくりをします!
で、この収穫したルバーブちゃんをつかっておいしいジャムを作りますよ~。
というのも、そもそもルバーブという植物自体をしらなかったんですが、ダノンビオというヨーグルトでルバーブの味や食感を知ってからというもの、ずっとルバーブのジャムをたっぷのせたヨーグルトやパンを食べてみたいと思ってたんです♪
ルバーブのどこが食べられる?
そうそう、ジャムづくりの前に念のため確認しておきますが、ルバーブは葉を使うことができません。
シュウ酸という結石や痛風の原因になる物質がたくさん含まれてるからみたいなので、「ちょっとサラダに」なんて使っちゃダメですよ。
は~、こんなに綺麗で元気に育ってるのに葉を使えないなんて残念です。
使えるのはこの綺麗な茎の部分です。赤く染まったところを使うと、とっても綺麗なジャムが作れるそうですよ♪
ルバーブジャムを作る材料
それでは材料を確認してみます!
- ルバーブの茎:適量
- グラニュー糖:ルバーブの重さの半分くらい
- レモン汁:少々
といっても、とってもシンプルで使う材料は3つだけ!
ルバーブを除くと、グラニュー糖とレモン汁があればOKなんです。
ちなみにレモン汁はなくてもルバーブ自体に酸味があるのでおいしく作れますが、レモン汁があるとジャムの赤色がより綺麗になるんですって。
ルバーブを使ったジャムの作り方!
それではいよいよルバーブのジャムを作ってみます!
まずはルバーブの葉と茎を切り離して茎だけにします。
およっ?
今頃気づいたんですが、ルバーブの茎は全部赤いわけじゃなくて緑色のものもあるんですね。
ちょっと赤くなってるけど緑のものもあるし、いろんなのがあります。
ひょ、ひょっとして、赤くなってないのはまだ食べられないなんてことは・・・
またやらかしたのかと心配しながら調べてみたら、全く問題な~し!
ルバーブの茎は赤いのや緑のものがあってOKなんだそうです。
ただ、出来上がりの色は赤と緑が混ざるよりも赤だけの方が綺麗にできるそうなので、見た目にもこだわりたいときは赤だけ使うのがいいそうです。
ルバーブの茎はこんな感じで2㎝くらいにカットしておきます。
切ってみて分かったんですが、ルバーブの茎って結構丈夫というか繊維が強くて包丁で切るときに結構抵抗を感じました。茎状のものって葱とかみたいにトントントンって切れるイメージですが、カボチャ並みに力をいれて切らないといけないくらいでちょっとびっくりです。
なかなか骨があるやつですね(笑)。
収穫するルバーブはその時によって量が変わると思いますが、全くかまいません。
必要な量を収穫するってより、収穫した量でおいしく作るんですよ♪
量ってみたら今回はルバーブが63gありました。
続いてグラニュー糖を入れますが、ルバーブの量の半分の重さのグラニュー糖を使えばOKなので、今回は32のグラニュー糖を使いました。
それからレモン汁を少々ふりかけます。手軽で便利なポッカのレモン果汁を振りかけておきました。
材料を全部鍋にいれればOKなのでとっても簡単ですね。
それではいよいよ火にかけてジャムにしていきます。
それにしても水分がない状態で火にかけても大丈夫なんでしょうかね。若干不安ですが、「材料を入れたらすぐ煮込む」ように解説したレシピが多かったのでとにかく火にかけてみます。
ちなみに私はやりませんでしたが、このまま1時間ほど置いておくと水分がでてきて煮込みやすくなるみたいですよ。
中火で鍋を加熱すると・・・
やば~い!
ルバーブの茎が砂糖まみれになってるだけで全然ジャムになりそうにありません!
ていうか、このままだと甘納豆ならぬ甘ルバーブになっちゃう!!!
焦げ付いちゃっても困るので、勝手に少し水を足すことに。写真は水を足してるところです。
いや~、ほんとにあっという間の出来事だったから、写真撮るのも必死です(笑)。
数十秒ほど見ていると鍋のなかがこんな感じになってきました。
砂糖水が溶岩の様にぐつぐつ煮え立ってます。これでも火は弱火にしたんですが、全然落ち着く様子はありません。
レシピによると、この時「灰汁がでたらすくう」って書いてあったんですが、そもそも汁気が全然ないので、すくうなんてできませんし、そもそも灰汁が見当たりません(笑)。
なんか間違ってるんじゃないかと不安になりつつも、そのままヘラで混ぜながら弱火で煮込むと、すぐに様子が変わってこんな感じになりました。
ルバーブが急に溶けてきたっていうか、すっごく柔らかくなって煮崩れてきてます。
なんかサツマイモに見えませんか?
大学芋作ってる様な見た目ですね(笑)。
って、写真を撮ってたら・・・
あっという間にルバーブの形はなくなって、ジャムの状態になりました~!
慌てて火を止めて冷まします。
ふい~。危なく焦げ付かせちゃうとこでしたが、うまくジャムになってくれたみたいですよ。
若干煮込みすぎて色が茶色くなってる様な気がしないでもない(汗)ですが、初めてにしては上出来ですよね♪
だれか「うん」って言ってください(笑)。
出来上がったルバーブのジャムを瓶につめる
あとは電子レンジで殺菌したガラス瓶にジャムをつめたらハイ!完成~!
あっという間にとってもおいしそうなルバーブのジャムができちゃいました~♪
しかも自家製のルバーブなので、完全無農薬なのはもちろん、採れたて新鮮ルバーブを使った超こだわりのジャムです♪
えっ?若干色が赤くない気がするって?
だって、だって・・・
煮込みすぎちゃったんだもん・・・
と、落ち込むようなまあくんではありません。見た目はちょっとぐらい予想とちがってもいいんです。それよりもどんな味がするのかワクワクしてたまりません♪
気になるルバーブジャムの味は?
ほんとはこの後ジャムを冷蔵庫で冷やすんですが、どんな味がするのか気になって仕方ないので早速味見しちゃいます!
作りたてのルバーブジャムをスプーンですくってみると、
おお~っ、ちゃんとジャムになってる~♪
煮込みすぎたのかと思ってましたが、ルバーブの繊維も程よく煮崩れていい感じになってるみたいです。色もめちゃくちゃ赤いわけではありませんが、自然派の自家製ジャムらしい色でいいですね。
さあ、憧れの自家製ルバーブジャムのヨーグルト載せですよ。
砂糖不使用のプレーンヨーグルトにちょっと贅沢して多めに載せてたべてみると・・・
うんま~い♪
ルバーブらしい甘さと酸味、そして独特の深みのある味がとってもグッドです!
マジで野菜とは思えないフルーツ感!
「ルバーブはフルーツといってもいいかもしれない」とか、学者さんが起こりそうなことを勝手に考えちゃいました。
ルバーブの味は他に似ている味のものがないので例えにくいんですが、爽やかだけど味わい深いって感じの味で、ヨーグルトがよりおいしくなりました~♪
そうそう、前から好きだったダノンビオのヨーグルトに比べると若干食感が違う気がしますが、味はばっちり再現できてます。
たぶん煮込みすぎて繊維のシャキシャキした食感がなくなっちゃったんでしょうね。
よし!次は食感も残した絶妙のジャムを作るぞ!と新しい目標もできてなんだか楽しくなってきちゃったな~♪
おいしいルバーブジャムづくりのポイント
最後にルバーブジャムをおいしく作る為のポイントをまとめときますね。
ネットで検索すればいくらでもルバーブのレシピが出てきますが、実際に作ってみたからこそ分かった大事なポイントはこの3つです。
- 出来るだけ赤いルバーブの茎を使う
- 材料を鍋に入れたら1時間おいて水分を出して
- 味の決め手は煮込む時間
赤いルバーブの茎を使う
見た目をおいしそうにする為に大事なのがこれ。赤い茎のルバーブを使えば綺麗な赤紫色のジャムに仕上がります。(緑色の茎を混ぜると茶色っぽくなりますよ。)
材料を鍋に入れたら1時間おいておく
切ったルバーブとグラニュー糖、レモン汁を入れた状態でそのまま1時間ほど置いておくと水気がでて煮込みやすくなったり、灰汁を撮りやすくなるそうです。
水気がないと煮込むこともできないので、私の様にちょっぴりさし水するのがいいみたいデス。
味の決め手は煮込む時間
おいしく作る為に一番大事なのがこれ。煮込む時間です。ルバーブの食感を残しつつもしっかりジャムにするには絶妙の煮込み時間が大事なんです。ちなみに火加減は最初中火で煮立ったら弱火でいいんですが、煮込む時間はルバーブの形がやや残ったぐらいで煮込むのをやめることだと思います。
余熱もあるので火を止めてからも柔らかくなることを考えると、茎の形が分かるうちに火を止めるの目安になりますよ。
というわけで自家製ルバーブを使ったジャムづくり。
ただ鍋に材料を入れて煮込んだだけですが、あっという間にとってもおいしいジャムを作ることができました。
色と食感は改善の余地ありですが、それでも大満足のおいしさと嬉しさだったので、皆さんも是非試してみてください。きっといつの間にか笑顔になっちゃうくらいおいしいジャムが作れると思いますよ♪
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