相変わらず忙しすぎて時間が足りないまあくんです。ベランダ菜園でチャレンジ中のメロンの水耕栽培ですが、収穫間際のメロンが枯れてくるという恐ろしい事態になった時のことをご紹介!
それにしても、記事が全然かけなくて、ブログじゃなくなりつつあるから何とかしなきゃ~(> <)
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カゴの中ですくすくと育つ水耕栽培のメロン
こちらはベランダ菜園で育ててる水耕栽培のメロン。今年はカゴの中に入れて大事に大事に育ててます。7月頃まではまだちっちゃくてかわいかったメロンですが、
8月の末にはこんなに大きくなりました~♪
実の表面には立派な網もかかってきて、高級メロンらしくなったでしょ。収穫が楽しみってのもありますが、見た目がかわいすぎて、ついついニヤニヤしちゃいます(笑)。
なんでかわいいかっていうと、大きなメロンの横にちっちゃい実にメロンを入れてるからです。
大小の兄弟メロンが仲良く一緒に入ってるみたいで、何とも言えないかわいさがたまりません♪
それにしてもメロンをカゴに入れて育ててる人はいますが、子メロンを横に添えて喜んでるのは私だけでしょうね(笑)。
メロンの実を間引く
仕事が忙しすぎて、朝の水やりくらいしかお世話ができないながらも、緑のカーテンの下のカゴの中で育つメロンを見守りながら幸せを感じてた8月31日。
あることに気づきました。
それは1本のツルに1つの実を育ててるつもりが、実はふたつ育ってたってこと。
「別にいいじゃん」って思うかもしれませんが、一本のツルに2個も実をつけさせようとすると、栄養が半分しかいかないので、立派な実に育たないんです。
その証拠にほら、さっきの実と比べるととってもちっちゃいし、網もかかってませんよね。明らかに成長が停滞してます。
これを改善するためにはこの生育が遅れてる実を摘果するしかないんですが、これがなかなかで系なかったりします。
だってせっかくここまで育ったかわいいメロンの実をちょん切るんですよ!
そんなの無理です。
無理・・・
この事実に気づいたのは休みの朝だったんですが、摘果しようとはさみをもっては迷ったりあきらめたりを繰り返しちゃいました。
買い物から帰ってきたら・・・
シャツにアイロンを当てた後に・・・
ご飯食べてから・・・
気が付いたら夕方に。
というわけで、泣く泣くかわいいメロンのみをちょん切っちゃいました!
ごめんよ~メロンちゃん。
こういう小さい実は漬物にできるらしいんですが、私はお漬物が苦手なのでやめときました。
メロンに異変が発生!
そして翌朝。今日から9月だな~と思いつつ水やりをしてると、なんだかメロンの株の様子がいつもと違います。
ふにゅ?なんか葉が少なくなってツルが目立ってない?
よく見てみると、水耕栽培キットの容器から伸びている茎の一本の葉が全部色がっ変わってくしゃくしゃになってます!
ええっ!?一体何事!?
慌ててメロンの実をチェックしてみると、なんとこちらも葉が枯れてきてます!
しかも昨日メロンを摘果したツルじゃないですか!!!!
ひょ、ひょっとしてやらかしてしまったのかな・・・
早くなる鼓動を感じながらも、恐る恐るツルをチェックしてみたんですが、どうやらツルに異常はない様子。
ふぃ~。
やらかしてなくてよかった~(汗)。
てっきり摘果した時に間違えてくぎをぶった切ってしまったのかと思って冷や汗をかきましたが違ったようです。
となると、考えられるのは昨日培養液を追加した時に液体肥料の量を間違えたかもしれないってことくらいです。
昨日液肥を水で薄めてる途中に電話がかかってきたので、さっき入れたような気もするな~と思いつつ、もう一回液肥をいれたので、いつもより濃くなってたかもしれません。
でもそれくらいでこんなに枯れるかな~?
他のツルは枯れてないしな~?
疑問がとめどなくあふれてきちゃいながらも栽培容器の中を覗いてみますが、培養液がちょっと黄色みが買ってる気がするなってくらいで、特に異変はなさそうです。
とにかく様子を見てみることに。
収穫前にどんどん枯れるメロンの葉
そしたら翌朝にはさらにひどくなってこんな状態になっちゃいました!
あわわわ・・・
葉も茎もガンガン枯れていって、葉の下に隠れてたメロンの実がむき出しになってきてます!
カゴの中のメロンも丸裸にされてなんだか不安げな様子。
弟メロン「僕たちちゃんと実ることができるのかな~?」
兄ちゃんメロン「お兄ちゃんがついてるから大丈夫だよ。」
なんて会話が聞こえてきそうです。
でも今日も仕事で早朝出勤しなきゃいけないので、詳細を調べたり対応をする時間はありません。とにかく培養液の量だけをチェックして会社へ。
そして夜遅くまで仕事をして翌朝再度見てみると・・・
もう完全にかれてますね・・・
しかも全部。。。
3日前には青々とした葉を広げてジャングルかと思うくらい元気に育ってたメロンがたった3日でこの有様です。
綺麗な緑のカーテンの中で育ってたはずのメロンが、いつの間にやら枯れ葉のカーテンに囲まれてるという恐ろしい光景を目の当たりにしちゃました。
もうちょっとで収穫できるはずなんですが、なんでこんなことになっちゃったんでしょう。
え~ん、誰か助けて下さ~いっ!
と心の中で叫びつつも、誰も助けに来てくれないので、仕方なく原因を調査することに。
メロンが急に枯れた原因は?
葉や茎に病気の様子は見られなかったし、気になることと言えば、培養液の液肥の濃度を間違えたかもしれないってこと。
でもたとえ濃度を間違えてちょっと濃くなったからといって、それでこんな風に急速に枯れるなんて考えにくい状況です。
とすると、あと考えられるのは根っこくらいでしょうか。
水耕栽培キットの蓋を開けて根を確認してみると・・・
はうっ!!!
根が、メロンの根が~っ!!!
ぜ~んぶ赤茶色に変色しちゃってます!(> o <)
ぱっとみでは異常がない様に見えるかもしれませんが、メロンの根っこは普通は上の写真の様に真っ白なんです。
どうやら根腐れしちゃったみたいです。
元気いっぱいに育ってた葉や実とは裏腹に、見えない部分で根がやられてたなんて・・・
普通だったら水耕栽培のキットの容器の中に溜まっている培養液はポンプで常に循環されているので根腐れを起こすようなことはないんですが、あまりの猛暑に培養液の温度がお湯みたいに上がり、根を腐らせるような状態になったんじゃないかと思います。
おそるべし日本の猛暑。そもそも栽培キットは真夏は直射日光に当たるところに置かない方がいいんですが、私はベランダの一番光が当たるところに設置しちゃってたのがいけなかったみたいです。
悲しいやら悔しいやら、もうどうしていいか分からないくらい辛い気持ちになりましたが、いい勉強になりました。来年はこの経験を活かして、もっと上手に栽培するぞ~!
枯れた茎に実ってるメロンを収穫
でもって残されたメロンの実ですが、確認してみたところ、見た目は立派になってきてますが、まだ熟してない様子。
このまま収穫したとしても甘くないんだろうなと思いつつも、あきらめきれなかったので、とにかく収穫することに。
カゴの中のメロンをはさみでチョキンと収穫します。
収穫枯れてしまった茎についてたメロンとは思えないくらいちゃんとした風貌をしてますが、まだ熟してません。
ツルがY型になってて、高級メロンに見えるけど・・・
ずっしりと重くておいしそうだけど・・・
ううう、熟してないんです、たぶん。
メロンの水耕栽培はまだまだ続く
というわけで、病気も発生せず超順調に育ってきた水耕栽培キットのメロンちゃん。
最後の最後で根腐れが原因で一気に枯れてくるという予想外の展開になっちゃいました。。。
なんとか収穫したものの、たぶん熟してないとは思いますが、追熟させてみようと思います。
は~。それにしても残念過ぎます。翌朝メロンの入ってないカゴをみて名残惜しい気分でいっぱいになるまあくんなのでした。
なんてしおらしいことをいいつつ、実はまだまだメロンの栽培は続きます。
水耕栽培キットのメロンは枯れちゃいましたが、いつものまあくん流水耕栽培のメロンはこんなに元気いっぱいに育ってるからです。
ふふふっ。この前向きなところ(したたかさ?)がまあくんのいいところなのです。
それでは次の記事もお楽しみに~♪
は~、早く仕事片づけないと次の記事が書けないよ~(笑)。
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