メロン栽培の季節がやってきて毎日ワクワクしてるまあくんです。あったかい春日和が続くようになったので、保温マットで発芽させたメロンの苗を屋外の大型プランターに植え付けま~す。元気いっぱいのメロンに育てるぞ~!
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メロン栽培に適した気温になってきた
毎年4月1日に野菜の種まきをしてるんですが、何度か繰り返しているうちに気づいたことがあります。
それは!
4月1日から10日間くらいは、意外と寒い日が多いってことです!
ちょっと不思議に思うかもしれませんが、ほんとに毎年そうなるんです。
3月末くらいになるとかなりあったかくなってきて、
「よし!あったかくなってきたし、4月になったら種まきしよっと♪」
って思ったとたん「はい!寒の戻りがやってきました~!」
なんて感じで、ばっちり裏切られちゃうんです。
そして冷たい風が吹きまくってる中、震えながら種まきをしたものの、
全然発芽しない・・・
なんてことになるんですよね。
なので!
今年はそれを見越して警戒してたら、予想通りの展開に。
ほら、4月になってるのに、最高気温が20度を超える日はほとんどないし、最低気温も10℃以下の日が続くでしょ。
こんな温度じゃ、メロンもトマトも発芽してくれないんです。
そして、4月10日くらいから本格的にあったかくなる予報がでてきました。
最高気温が20度を超えて、最低気温も10℃を超えてますよね。これならばっちり種が発芽してくれるはずです。
ふふふっ!
経験に基づくまあくん流の気象予報術が大的中してます♪
保温マットで育てたメロンの苗
でもって、予想が外れたのはこっちです。
保温マットの上でばっちり発芽してくれたメロンの種なんですが、もうこんなに大きくなっちゃいました!
発芽したと思ったら、その後ぐんぐん成長し、室内で光が弱い状況だったせいなのか、ひょろひょろと長~く茎が伸びてます。
ま、まずい、このままじゃ植え付ける前に折れちゃいます。。。
ちょっとだけ朝日に当ててみたりして、少しでも丈夫に育てようとあがいてみるのでした。
そんなこんなで、早く植え付けをしたくてちょっとソワソワしつつも、本格的にあったかくなるのを待つのでした。
メロンの苗を大型プランターに植え付ける
そして4月9日になり、気温もばっちり上がってきたので、いよいよ植え付けです!ワクワクして早起きして道具を準備して・・・
と思ったらコロナワクチンを昨日の夕方接種したせいか、体中が痛くて動けません。熱もあるみたいだし・・・
ううう、、、植え付けしたいけど動けない・・・め、めろんが・・・ううう・・・
そんな超もどかしい一日をベッドの中で過ごすのでした(笑)。
メロンの栽培に適した高機能の大型プランター
でもって翌朝の4月10日。朝6時からめちゃくちゃ気持ちよく目覚めて元気いっぱいだった僕は早速メロンの苗の植え付けを開始します。
今回はいつも使ってるおしゃれで上品なプランターではなく、でっかいプランターで心行くまで甘くて立派なメロンを育ててみます。
というのも、いつものプランターでもメロンを収穫することはできますが、プランターの中が根っこでいっぱいになって根詰まり気味になるからです。
そんな状態でもメロンが収穫できるということは、もっと余裕のあるでっかいプランターで栽培すれば、もっと大きくて甘~いメロンが収穫できるに違いありません!
そんな野望を抱いて、数ある野菜の栽培プランターの中からセレクトしたのがこちらの大型プランター、リッチェルの水ラク菜園上手45型です。
サイズはなんと幅45×奥行29×高さ31.5(cm)もあって、容量は17リットル。
ほら、今まで紹介してたおしゃれプランターと比べるとこんなにでっかいんですよ♪
これならでっかいメロンが収穫できること間違いなしです!
そうそう、それからこのプランターは、ただでっかいだけじゃないんですよ。
実は貯水機能付きなんです。
なんと2.5Lものたくさんの水を貯水することができ、土が乾くと自動的に吸水される仕組みなので、旅行や実家への帰省なんかをしても、水切れの心配がありません。
僕は仕事が忙しすぎて夏場の水やりが追い付かず、夜になると水切れで野菜がしなびてたなんて事故を何度も経験してますが、もうそんな心配もありません!
貯水機能があるタイプのプランターはたいてい受け皿不要で水が漏れない様になってるので、それもメリットだったりします。会座員もすっきりして、お皿に汚れがたまることもないし、台風の時なんかに室内に移動しても、水がこぼれることがないんです。
しかもこんなにでっかくて機能も充実してるのに、1100円という良心価格。リッチェルさんありがとう!って言いたくなるくらいです。
そうそう、もっとでっかいプランターでいっぱい育てたいって方のために、85型というさらにでっかいプランターもあるみたいです。
ベランダの広さや育てたい野菜のサイズに合わせて選んでくださいね。
でもって、このプランターは底がこんな風になってて、ここに2.5リットルの水を貯められます。
そこにこの複雑な形をしている底板を入れると・・・
こんな風になって、貯水部分から上げ底式になるってわけです。
プランターの横には穴があいていて、ここから貯水槽の水量をチェックしたり、補給したりもできる便利設計になってるのもいいところ。
貯水機能があるプランターの場合、貯水槽の様子をチェックしたくなることがおおいので、一目でチェックできる穴が開いてるってのは意外と便利なポイントなんですよ。
燃やせるゴミで出せる土、エココソイル
そして、メロンを育てる培地ですが、マンションのベランダで土を使いたくないので。いつもの様にヤシ殻などの繊維を使った燃えるゴミで出せる魔法の土を使うことに。
ところが、ここ数年コロナの影響のせいか、このヤシ殻をつかった魔法の土が販売されてないんですよね。。。
以前は100円ショップでも圧縮されたブロックタイプのものが販売されてたんですが、ほんとに見つからないんです。
なので、ちょっと高価ではありますが、ネットで販売されてたこちらのエココソイルというものを使うことに。
エココソイルは100%天然素材でできているうえに、水で戻したりしなくてもそのまま使えて便利なのと、ヤシの繊維とは思えないくらい土に近くてフカフカしてて野菜がよく育つので、値段に見合った価値があると判断しました。
しかも今回購入したプランターの17Lという容量に対して、エココソイルは14Lなのでちょうどピッタリだったのもこれを選んだ理由のひとつです。
注)品不足で異常な値段になってるみたいなので、2000円を超えてる場合は購入しない方がいいですよ。
中身はこんな感じで、ちょっと繊維質が多めの腐葉土みたいな感じっていうと伝わるかな?
こうやって手にすくってみても、ちょっと軽いけど普通の土とほとんど違いはないような気がします。
1袋丸ごといれたらこれくらいの量になって、プランターがちょうどいい状態になりました。
あっ!言い忘れてましたが、エココソイルを入れる前にやったことがあります。
それはこの側面のスリットから土が漏れるんじゃないかと心配になったので・・・
この100均で購入したネットを入れたことです。
こうやってネットをあてておけばエココソイルがこぼれることもなくて安心です。
メロンの苗を植え付ける
プランターの準備ができたら、あとはメロンの苗を植え付けるだけです。
育苗ケースから大事に育てたメロンの苗をスポンジごと取り出して・・・
おおっ、白くてきれいな根っこが伸び始めてますね。
エココソイルに穴を掘って、苗をいれたら、優しくエココソイルをかぶせていきます。
苗がもやしみたいに長く伸びてたので、ちょっと深めに植えてバランスを取ってあげるとこんな感じになりました。
おおっ!かわいい♪
土の量がもう少しおおくてもいいかなっておもうかもしれませんが、実はこれくらいがちょうどいいんです。
なんでかっていうと、プランターの立ちがあり部分が風よけになってくれて苗が倒れるのを防げるからです。
それから、夏場にメロンが大きく育つと、根が培地の表面にまで出てきちゃうので、追加で土を入れるんですが、そのスペースも確保できます。
最後に水をたっぷりと上げたら、はい!メロンの苗の植え付け完了です♪
見てください。メロンの苗が両腕を広げておひさまの光をめいっぱい浴びてますよ。
かわいいですね~。本葉もでてきてるし、これなら元気に育ってくれそうです♪
それにしても、この普通の土に見えるものが燃やせるゴミとして出せるなんてほんとに不思議ですね~。
植え付け後にハプニング発生!
って、ぎゃあああああああ~!!!
め、メロンちゃんがぐったりしてる~~~~!
慌てて駆け寄ってみると、メロンがこんな風にぐったりとしていきなり危篤状態に。
ついさっきまであんなに元気だったのにどうしたのかと思っていろいろ調べてみたところ、どうやら深く植え付けたメロンの苗のスポンジ周辺部分がまだちゃんと湿ってなかったみたい。
2Lのペットボトル1本分の水をあげたから十分だとおもってたら、プランターがでっかいから、まだ水がいきわたってなかったみたいです。
猛烈に反省しながらさらに2リットルのお水をあげて様子を見ること数時間。。。
そしたらこんな五元気に復活してくれました~♪
ふい~、危なく植え付けた瞬間にメロンをダメにしてしまうところでした。
大型プランターでメロンの栽培チャレンジ開始!
というわけで、予想外のハプニングもありましたが、無事にメロンの苗を植え付けることが出来ました。
いつもより数倍大きいプランターを使って育てるので、どうなるのか全く予想がつきませんが目いっぱい楽しんでみたいと思います。
でっかくて甘いメロンを収穫するぞ~!
もしいつもよりでっかくて立派な野菜を収穫したいとか、いつもよりたくさん野菜を収穫したいと思ってる方がいらっしゃたら、是非大型のプランターを試してみてください。きっといつもより立派な野菜が収穫できると思いますよ♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
苗を屋内から屋外に移すときは慎重に
保温のために屋内の弱い光の下で育てた苗は、急に強い光のもとに出ると水切れじゃなくてもぐったりすることがあるので、最初は日陰から慣らしていくとか、朝日だけにするとか、すこしずつ日光にならしてあげるのがおすすめですよ♪
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