ワイシャツの襟汚れは毎回落とせば楽々!黒ずみをためない簡単な洗い方!

ワイシャツはもちろん、スーツやコートも自宅で洗濯してるまあくんです。洗濯男子と呼ばれるんじゃないかと思うくらい洗濯好きなんですが、実はいまだに克服できていない意外な強敵がワイシャツの襟汚れ
洗濯機で洗うだけでは汚れが蓄積していって気が付けば黒ずみになっちゃってる!なんてことに。このままでは洗濯男子どころか不潔男子になってしまそうでいやなので、いろいろ試してみたら襟汚れ対策の秘訣は意外なところにあったのでご紹介!

冬も付きやすい頑固な襟汚れ

こちらが今回問題になっているワイシャツの襟汚れ。綿100%のシャツなんですが、冬でもこんなに汚れちゃうんです。といっても、1回着ただけでこんなになったわけじゃないですよ。
着るたびにちゃんと洗濯してますが、汚れを落としきれずに蓄積していって、気が付けばこんなにひどいことに。。。

汚れ落ちがよくなっている最近の洗剤でもなかなか落ちないんです。一般的に襟汚れといえば汗をかく夏場につきやすいというイメージがあると思うんですが、意外と冬も汚れるんですよ。夏と違って汗をかくことは少ないものの、洗濯するときの水温が低いので襟汚れが落ちないまま蓄積しやすくなるみたいですね。

特に襟の部分の生地のしわの山の部分が首と接触するので黒ずんでるみたいです。
ううっ、説明してて、なんか泣きたくなってきました。恥ずかしすぎます。。。

が!これも襟汚れを落とす方法を皆さんに知らせるため!と自分に言い聞かせて続きに行ってみましょう。

襟汚れを落とす方法をいろいろ試してみた

でもってこの襟汚れ、ネットを見ると様々な方法が掲載されてます。
でも「これが一番いいよ!」とか「襟汚れ落とし決定版!」みたいなものはないみたいで、どのサイトをみても様々な手法をだ~~~っと列記してるものばかり。

しかたがないので、よさそうなものをいろいろ試してみることに。
名付けて「襟汚れ落としいろいろお試し大チャレンジ~!」それではいってみましょ~。

襟汚れを落とす方法いろいろ試してみた!

食器洗い用中性洗剤+歯ブラシ

皮脂汚れは油汚れだから食器用洗剤で落ちるはず!という納得しやすい方法で身近にあるものでできるので最初にやってみましたが・・・

写真の様に結構汚れが残ってる様子。あんまり落ちてる気がしません。
しかも古い歯ブラシでゴシゴシこすると襟が傷んでワイシャツの寿命が縮んでしまうんじゃないかと心配なので、洗ってて不安がいっぱい!
洗剤を新たに買わなくていいのは嬉しいんですが、専用に使い古しの歯ブラシを用意したり、収納しておく必要があるのがちょっと面倒かな~。
というわけで、「こりゃだめだ~!」ってことにして次に行ってみます。

襟汚れに強いと人気が高いウタマロ石鹸

固形石鹸のなかでもウタマロ石鹸は襟汚れが一番綺麗に落ちると評判。
これは試してみなければ!と思ってやってみるとそれなりに襟汚れは落ちたんですが、水を浸けても石鹸が意外と固くて、石鹸を溶かしつつ襟に塗り付けるのに結構苦労しました。

それから普通の固形石鹸もそうですが、洗う時に襟をゴシゴシすり合わせるっていうのは襟が傷みまくってワイシャツの寿命が縮むので日常的には使いにくいですよね。。


洗面ボールに水をためてバシャバシャやりながらこすり洗いってのは冬は水が冷たいし、結構周りに泡が飛び散ったり洗面カウンターが濡れたりと、洗うのも後片付けも手間がかかります。

使い終わった石鹸の収納場所が必要だったり、乾燥させて収納するのがめんどくさいっていうのもいまいちだから、これもダメ~!

セスキ炭酸ソーダ水

酸化した皮脂をアルカリの力で中和しようという方法で、効果が高いという記載がたくさんある様子。
ところがこれまた襟汚れの落ち具合はいまいち。

セスキ炭酸ソーダはキッチンの油汚れを掃除するときにも使うものなので、キッチンの掃除にも使いまわせるというメリットがありますが、これで魔法の様に襟汚れが落ちるわけではないみたいです。

洗濯洗剤の原液を襟汚れに塗る

洗濯機で洗う前にワイシャツの襟汚れ部分にアタックとかアリエールといった液体洗剤の原液を塗って少し時間をおいてから普通に洗濯するという方法です。

この方法も他の方法と同じく襟汚れが少し落ちて薄くなってきたんですが、やっぱり完全に落とすには程遠いみたい。そして、洗剤を襟に塗るのが意外と大変だったりします!キャップにいれた洗剤を襟にこうやって塗り付けて・・・

ってやってると、関係ないところに洗剤が流れていったりして、汚れ全体にまんべんなく塗り広げるのがとっても難し~!
必死にやってるうちに気が付けば洗剤をいつもの3倍くらい使ってたなんてことになります(笑)。
これだと洗剤がいくらあっても足りないし、やっぱりダメ~!

襟汚れ専用洗剤 クリーニング屋さんのエリそで洗剤 業務用!

初めて雑誌で見たとき「クリーニング屋さんが使う洗剤!?」って、「業務用」というめちゃくちゃ強力な襟汚れ洗浄力がありそうな響きに期待を抱いて即購入しちゃいました。

これは水のりみたいに襟汚れに直接塗り広げて、そのまま洗濯機で普通に洗濯するだけでOKだそうです。塗った後に20~30分おいてから洗うとより効果が増すってかいてあるので洗ってみます。

水のりを広げるみたいに襟汚れの部分にぬりぬり~。ぬりぬり~。
ちょっと時間をおいてから洗濯すると効果がアップするらしいので、20分ほど置いてから洗濯機で洗ってみると・・・

あんまり落ちてません!

やっぱりこの時期は水温が低いのが原因なのか、どの方法も頑固な襟汚れを落としきる力はないみたいですね。。。

それにしてもこの襟汚れ。あまりにも頑固なので、ひょっとして私の首の皮脂が特別なんじゃないかと心配になってきました。動揺しつつも

僕の襟汚れが落ちにくい原因はきっと水温が低いせいなんだよね。

僕の首が特別汚れてるわけじゃ・・・ないよね。

と変な言い訳を考えつつ次の方法を試してみます(笑)。

お湯で洗う(お湯と上記の方法を組み合わせる)

襟汚れを落とす様々な方法で共通して紹介されてのがお湯やぬるま湯で洗うというもの。上で挙げた方法にぬるま湯やお湯を組み合わせて効果を向上させる事にも活用されてるみたいで、私もやってみましたが、確かにそれぞれの方法の洗浄力をアップさせる効果がありました!


お湯ってすごい!っていうか、水温ってほんとに大事なのね。
ただ、洗濯機にお湯を注ぐのは大変というかほぼ無理ですし、冬場に手洗いでお湯を使うと手があれちゃいますよね。(まあくんはお肌がかさつきやい冬場はヒアルロン酸乳液が手放せません(笑)。)

ちなみにお湯と漂白剤を組み合わせて洗う(というか漂白する)パターンもあり、結構効果がありました。この方法は黒ずみというより黄ばみに強いみたいで、どうしても落ちない襟汚れの黄ばみ対策として使われているみたいですね。ただ、色柄ものに使うのは気がひけるとか、毎回使うと生地が傷むので本当に困ったときの対処法のひとつといった位置づけがよさそうです。

何か月も蓄積した襟汚れを一発で落とすのは無理

というわけで、私がいろいろ試してたどり着いた結論は、

ひどくなった襟汚れは洗濯機で洗ったくらいじゃ落ちないし、完全に綺麗にするのはすっごく大変!

ってことです!

でも、だからといって普通の洗濯で落ちない襟汚れをほっとくと、どんどん黒ずみがひどくなってきて、毎回ちゃんと洗濯してるにもかかわらず不潔男子の仲間入りをしかねませんから、今までに試した襟汚れを落とす方法や結果を踏まえて、襟汚れの洗濯で必要な事を考えてみました。

    • 襟汚れを蓄積して頑固化させない
    • 襟をこすらずに(傷めず)に洗える
    • 手間なしで簡単に短時間でできる
    • 専用の道具の用意や面倒な保管が不要
    • お湯で手荒れしない
  • 無駄がなく経済的

といったあたりがポイントになりそうかな~。

ん?、冬に襟汚れが落ちにくくなるって事と、お湯で洗えばどの方法でも結構落ちるってことは、水温が重要ってことだよな~。手間を掛けずにお湯を使えて毎回小まめに襟汚れを落とせる状況といえば~

閃いた!

手間がかからず簡単な襟汚れの落とし方を閃いた!

お湯といえばお風呂です!お風呂なら必ず毎晩入るし、お湯もいっぱい。わざわざ洗濯用にお湯を用意しなくても湯船のお湯が再利用できます。
しかも洗面所のボールにお湯を張るのと違い、お風呂の中なら周りに水や泡が飛び散っても平気だし、自分も裸なので服に洗剤が付くこともありません!
というわけで、襟汚れや皮脂に強い固形石鹸の中でも人気の高いウタマロ石鹸を使って毎晩お風呂に入るついでに、その日に着たシャツの襟部分だけ洗うことに。
実際にやってみると、これが結構いい感じなんです。

お風呂場だとお湯を湯船から洗面器ですくってすぐ使えますし、お湯だからウタマロ石鹸も溶けやすくて泡立ちもグッド。そして顔を洗うついでに襟も洗ってしまえば楽々です♪
お風呂だったら石鹸置き場も元々あるし、なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだろ~。

ちなみにこちらがお洗濯前の襟汚れ。何日も貯めた黒ずみと違って、今日着てついたばかりの汚れなので、うっすら汚れが見えるくらいですね。

そしてこちらがお洗濯後の様子。
お湯と石鹸で軽く手洗いしてから普通に洗濯しただけなんですが、綺麗さっぱり汚れが落ちてます♪

つまり、長期間蓄積した襟汚れの黒ずみと違い、その日についた襟汚れはお湯と石鹸で洗うだけで強くこすらなくても簡単に綺麗になるんです!「その日の汚れはその日のうちに」ってやつですね。

襟汚れや黒ずみを貯めずに簡単に落とす秘訣

いろんな経験を経てついに結論にたどり着きました!
襟汚れをためない秘訣は、

  1. その日のうちに洗う
  2. お湯を使う(冷たい水はダメ!)
  3. ウタマロ石鹸が結構いい
  4. お風呂のついでに洗えば楽々

ってことですね。
分かってしまえば簡単な事ですが、自分でいろいろ試して分かった発見は嬉しさも倍増です。

もうこれは我が家の家訓にしたいくらいの大発見!と思って興奮気味に友達に自慢したら、「それ俺いつもやってるよ」って言われたとか、以前友人がやってたような気がするなって思い出して、あっという間に感動は消えちゃったという余談もあったりしますが、そういうことは横に置いといて、自分の中では今年一番の大発見です♪

簡単お洗濯で襟汚れ撃退!すっきり爽やかなワイシャツで過ごそう

というわけで、いろいろ試してみた末にたどり着いた襟汚れをためない洗い方。長期間たまった頑固な襟汚れを一発で落とすテクニックというわけではありませんが、簡単手間なしで襟汚れを落として、いつも綺麗なワイシャツで爽やかに過ごせる方法がみつかりました。
もし私の様に冬場は頑固な襟汚れに苦労して困ってるの。って方がいらっしゃったら、是非この方法を試してみてください。手軽に襟汚れを落としていつも気持ちよく過ごすことができますよ。
あっ、旦那様の襟汚れに苦労しているんだったら、ご本人に洗ってもらうのもいいかも(笑)。

今回使ったウタマロ石鹸の最新価格はこちらをチェック!

 

役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!

襟汚れ防止テープやベビーパウダーにご用心

襟汚れを落とす方法以外に襟汚れを予防する方法も試してみたんですが、こちらは期待とは裏腹にやっちまった感がいっぱい。私と同じ失敗をしない様にという意味を込めて、私のやらかしちゃった体験を紹介しておきますね。

襟汚れ防止テープ

文字通り襟の部分に専用のテープをはって首の皮脂や汗が襟につくのを防ぐグッズで、100均ショップなんかでも販売されてます。ただ、このテープ、襟と首が接触した時の肌触りはくすぐったいというか冷たいというか、まさにセロハンテープを首にあてられている感じでイマイチです。しかも、仕事中にピロッと剥がれてきて「なんか首からでてきてるよ~」って笑われちゃいました。仕事中はできる男を演出してビシッと仕事してるつもりが、うっかりさんを演じて恥ずかしいったらありゃっしません。
もし試してみたい方がいらっしゃったら、念入りに貼り付けましょう。特にクールビズで襟元を開いている夏場はテープがはがれやすいのでご注意を。

ベビーパウダー

ベビーパウダーを襟に薄く塗っておけば、汚れがつくのを防いで洗濯で落としやすくなるというものなんですが、どんなに薄くぬっても、はたいても、絶~対に白い粉が出てくるんです!
黒系のスーツをきて仕事してたら「スーツの襟にチョークの粉がついてるよ」って言われて自分がビックリしちゃうなんていうこれまた恥ずかしさ満点の状況に陥ってしまったので、黒系スーツの場合は注意してくださいね。

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