急に寒くなったのでちょっと不安になってきたまあくんです。水耕栽培キットMASUCO(マスコ)を使って育てているトマトは冬でも結実するのでしょうか?今回は11月から12月にかけてのトマトの成長の様子とミズナの収穫の様子を紹介します!
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成長しまくりのトマトの脇芽
10月末になりようやく涼しくなってきました。
ひどい残暑でぐったりしながらも少しずつ成長していたトマトは急に成長を速めてぐんぐん成長してきましたよ。
元気すぎて、ちょっと目を離すとこんなに脇芽が大きく育ってきます。
しかもちょっとやそっとじゃなくて、ほとんどすべての枝から脇芽が出てくるんです。
ほんとにすごい生命力だな~。
脇芽をほっとくと、栄養が分散して立派なトマトができなくなってしまうので、全部根元からとっておきます。
脇芽掻きは手でつまんで引っ張れば簡単にできるんですが、いつもびっくりするのがトマトの青々としたにおい。
トマトらしい香りが手について取れません(笑)。
もちろん洗えば綺麗にとれますが、脇芽を掻いている間中、香りがしまくりです。
トマトは虫のいない秋でも受粉するのかな?
そうそう、10月30日になると、最初の花が咲いてました!
トマトの花が咲いた~♪
って喜ぶと同時にここでひとつ疑問が。
夏と違って秋になるともうハチさんはいませんが、受粉できるんでしょうか?
風が吹いたら花粉が飛んで受粉するかも。。。
なんていい加減なことを考えながらお水をあげていると・・・
ミズナ(紅法師)が収穫できた!
おおっ!
ミズナの紅法師に朝日が当たってめちゃくちゃ綺麗に見えてます♪
フレッシュグリーンの葉っぱの中に紫色の茎がなんだかとってもおしゃれです。
は~、ほんとに綺麗だな~。
美しいって素晴らしいな~。
癒されるな~。
なんてちょっと幸せな気分になってたら、水菜が食べ物だったということを思い出した私。
しまった!
綺麗な様子に見とれてたけど、いい感じに育ってばっちり収穫期じゃないですか!
というわけでさっそく収穫してみます。
といっても全部収穫するんじゃなくて、こうやって株の外側から使う分だけ収穫します。
こうやると長い間収穫や採れたて野菜の料理をを楽しめるんですよ♪
それにしてもすっごくいい水菜ですね~。茎を曲げただけでポキッっと折れるくらい茎がしっかりしてます。
キット食べたらシャキシャキしてるんだろうな~♪
ベビーリーフとして育ててたリーフレタスや普通のミズナもあったので、一緒に収穫してみたらこんな感じに。
青々とした葉の中に赤紫色が映えてとっても綺麗ですね。
しばらくの間、毎朝おしゃれなモーニングサラダを楽しめそうです♪
9月に種まきして11月の頭に収穫できたので、水菜は2か月で収穫できちゃうってことですね。
11月も元気に育ち続けるトマト
話はトマトに戻りますが、11月に入ってからも、いろんな姿を見せながらすくすくと育ってくれるトマトちゃん。
日差しで花芽や茎の毛がキラキラと輝いてみえたり・・・
寒くなりゆく澄んだ秋空に元気に大きく葉を広げてお日様を浴びてたり・・・
次々と黄色い花を咲かせてくれたり・・・
と、都会のマンションのベランダとは思えないくらい表情豊かに様々な景色を見せてくれて、気が付いたらこんなに大きくなってました。
写真は11月19日の様子ですが、ほぼ夏のトマトと同じくらい育ってますね。
しかも真夏と違ってお日様の当たる角度がいいせいか、徒長したり曲がったりすることもなく、まっすぐと上に向かって綺麗に成長してくれてます。
12月前になって急に寒くなってきた
病気や虫にやられることも全くなく、すごく元気で綺麗に育っていくトマトを頼もしくおもっていたら、12月を前にして急に寒くなりました。
20℃以上あった最高気温は一気に13度くらいに低くなり、しかも夜は8度とか10度以下の日が続くようになりました。
ベランダの野菜が全滅するんじゃないかと天気予報を聞きながら心配したりもしたんですが、なぜかさらに綺麗な緑色を見せてくれるベランダの野菜たち。
休みの日の朝はこんな様子を見せてくれるんです。
は~っ、ほんとに綺麗だな~♪
野菜の葉を透過する光も、ゆらゆら揺れる影も、もうすべてが美しい!
あまりにもおしゃれすぎてため息が出ちゃうくらいなんですが、実は写真の雰囲気とは全く違ってとっても寒かったりします。
パジャマ姿でベランダに出たものの、あまりに寒いのですぐに部屋に戻って窓の内側から眺めちゃいました(笑)。
で、やっぱり心配なのがトマトが結実するかってことです。
相変わらず花は咲いてますが、結実してくれるんでしょうか?
と心配しながらトマトの花を眺めてたら、ちっこいアブの様なハチの様な虫が飛んできて花粉をツンツンしてくれてました~♪
冬でも昼間は日差しが当たってあったかいので、まだ花粉を集める虫さんがいるんですね。
小さい小さい虫さんですが、なんだかとっても頼もしく感じました。
虫さん頑張れ~♪
寒い冬にトマトが結実した!
そして12月3日。
いつものように寒いな~と思いながら水をあげてたら、トマトの葉っぱの隙間に、小さくて丸いものを発見しました!
つ、ついに、ついに、トマトの実が結実してくれました~!
すご~い♪
かわい~♪
虫さんありがと~♪
思わず寒さを忘れて踊りそうになってしまいました(笑)。
しかもよくみてみると、葉っぱの裏に隠れていろんなところでちっちゃい実がなり始めてました。これなんかトマトの実に朝日が差し込んでとってもかわいいですよね。
寒くなっても綺麗でワクワクするトマト栽培
というわけで、急に寒くなって結実してくれるか不安だったトマトですが、冬にも働くムシさんの力を借りて無事に結実することができました。
これからさらに寒くなっていくらしいので油断はできませんが、赤くておいしいトマトの収穫を楽しみにしながら大事に育てようと思います。
それにしても、これが12月の寒い日の様子とはほんとに思えないですよね。
これだから秋の水耕栽培はやめられないんです。
この美しい様子と、見てるだけで癒されたり小さな幸せを感じてしまう効果は写真や言葉では伝えきれないので、是非皆さんも試してみてください。きっとすっごく素敵な気持ちを味わえると思いますよ♪
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