人生初の草刈り機の購入でめちゃくちゃ迷いまくったまあくんです。何を基準にどれを選んだらいいか全然分からない!って状態だったんですが、実際に購入して300坪の田んぼの草刈りをしてみた結果、僕の様な超初心者でも簡単かつばっちり草刈りが出来ちゃう草刈り機選定のポイントが分かったので紹介します!
草刈りは初めてで、どの草刈り機を選んだらいいのか分からない!
って方は是非参考にしてくださいね。
- 僕がいろいろ調べて購入した草刈り機を使い
- 草生えまくりの田んぼを7時間かけて草刈りしてみて
初心者だからこそ分かった草刈り機選定のノウハウなので、きっと役に立つと思います(^^♪
そうそう、今回紹介するのはおすすめの草刈り機の機種じゃなくて、選ぶときのポイントです。
なんでかっていうと、草刈り機は意外と販売されている機種が地域によって違ったりするからです。
アマゾンとか楽天だったら全国で同じものが買えるだろうって思うところですが、実際に探してみたらそんなことはなかったんです。
農協や農機具専門店でしか買えないとか、ホームセンターの限定モデルとかが主流のようで、通販で調べても意外と取り扱い機種がすくなかったりしたので、今回はどこで買うとしても、このポイントを押させておけばいいよっていう機種選定のための知識を紹介しますね。
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実際に草刈りをしてみて分かった草刈り機選定のポイント
もうズバリ結論から言っちゃいます!
草刈り機を選定する時のポイントはこれです!
スクショして購入する時にチェックしてくださいね(^^♪
- 太くて硬い草も刈れるパワー
- 連続して2時間使える
- ダブルトリガー機能付き
- 納得の良心価格
この基準を押さえておけば初心者でもばっちり綺麗に、そして疲れを最小限に抑えて草刈りをすることが出来ます。
草刈り機の選定ポイントをおさえて購入すると
ちなみにこの草刈り機の選定ポイントを押さえておくと、どんな風に草刈りができるかをお伝えしときますね。
僕が今回草刈りをしようとしたのはただの草むらではございません!ででんっ!
こ~~んなに草がボーボーに生えまくった田んぼなのです!
しかもその広さは、なんと1000㎡!
そんなに広い田んぼが、草むらどころかもうジャングルみたいになってるんです!
さらに、生えてる草はやわらかい牧草の様な草ではなく、写真の様なセイタカアワダチソウという樹木の枝みたいに固くて太い茎をもった巨大な草まではえてたりして、もう「草刈り」じゃなくて「開拓」って言った方がいいんじゃないかというぐらいの茂り具合。
でも大丈夫!今回紹介する草刈り機選定のポイントをおさえておけば、草むらジャングルもズバッと綺麗にで草刈りできて、こんなにすっきりさっぱりした状態にできちゃうんです(^^♪
それでは草刈り機の選定ポイントを順番に見ていってみましょう!
草刈り機選定ポイント1 太くて硬い草も刈れるパワー
まず最初に大事なのがこの草刈りの時のパワーです。
というのも、こんなにすごい草を刈り取らなければならないときがあるからです。
根元をみると、草というよりも枝とか幹といった方がいいんじゃないかと思うような茶色くて硬そうな茎になってます。これを刈り取れるパワーが必要です。
で、どんな草刈り機がパワーがあるのかってことになりますが、
- エンジン式
- 排気量が25㎜ℓ以上
のものを選べばOKです。
草刈り機にはエンジン式とバッテリー式がありますが、パワーの面で優っているのはエンジン式です。
バッテリー式はやわらかくて小さい草を刈るときはお手軽で便利ですが、様々な種類の草が生えている草むらの草刈りにはパワー不足なので、エンジン式を選びましょう。
そして、エンジン式にもパワーはいろいろあって、どれを選んだらいいかわからなくなるわけですが、結論としては排気量が25㎜ℓ以上のものを選べばOKです。
僕も購入時に排気量でかなり迷ったんですが、お店にあった草刈り機の比較表の中で平均以上の排気量のものを選んだら、それが大正解でした。
この排気量ならさっきのセイタカアワダチソウの硬くて太い茎もこんなにズバッと綺麗に刈り取ることができちゃいました。パワーとしては十分なので、このふたつを目安にパワーのあるものを選びましょう。
草刈り機選定ポイント2 連続して2時間使える
続いて大事なのが連続運転時間。実際にやってみると、草刈りって結構時間がかかります。
なので、15分とか30分で終わることはありません。少なくとも1時間、できれば2時間作業できるものがおすすめです。
というのも、田んぼや畑などの草刈りをするために作業用の服に着替えてゴーグルをつけていざ出陣したものの、30分でバッテリーがなくなって自宅に戻ってくるなんてことになったら作業効率が悪すぎだからです。
バッテリー式の場合はフルパワーで使うと1時間くらいが限界というものが多く、場合によってはもっと短くなります。予備のバッテリーを買えばいいかなって思ったりもしますが、この予備のバッテリーが意外と高額だったりするので、コスパ的にもおすすめできません。
逆にエンジン式のものであれば混合ガソリンを現地で補充すれば何時間でも使えるので、ここでもエンジン式の草刈り機を選ぶのがポイントです。
混合ガソリンは写真の様にカンカンに入ったものが販売されており、サイズもいろいろあるので、草刈りをする面積に合わせて購入して持っていきましょう。
僕の場合は1000㎡のジャングルを刈り取るのに2ℓを2本使い、7時間くらいで刈り取ることが出来ました。
草刈り機選定ポイント3 ダブルトリガー機能付き
専門用語でちょっと分かりにいかもしれないので解説しておきますと、
草刈り機はレバーを握ると刃が回転する仕組みになっていて
・レバーを少し握れば低速で回転
・レバーをいっぱい握ると高速で回転
というように、レバーを握る強さで刃の回転スピードが変わります。
でもって、やわらかい一般の草を刈るときはフルパワーは必要ないので、3分の2くらい握ることになるわけですが、この状態を維持して草刈りするのって結構手が疲れたりします。
草刈り機をフリフリしながら草刈りをしてるうちに、気づいたらレバーを握りこんでていつもフルパワーなんてことになるわけです。中途半端に握るよりもフルに握ってた方が楽だからこういうことになるわけですが、この悩みを解決してくれるのがダブルレバーです。
フルに握っても3分の2とか3分の1とかのパワーで固定できるので、手が疲れなくなります。
この機能があると、無駄にエンジンをふかしてフルパワーにならなくてすむので、燃費もよくなりますよ。
※僕の購入した機種にはついてなかった機能なんですが、実際に草を刈ってみて、お値段が上がってもダブルトリガーにすればよかったと後悔しまくった重要機能です(笑)。
草刈り機選定ポイント4 納得の良心価格
最後は価格です。
無駄に高機能なものを購入してもコスパが悪いですし、安すぎても不安って思いますよね。
基本的には先ほどの1~3の選定ポイントを押さえておけば大丈夫ですが、目安として2万円~3万円のものがおすすめです。
これより安いと何らかのデメリットや弱い面がある、これより高いと使わない機能やコスパが悪くなるというイメージです。
あくまでもイメージなので、必ず2~3万にはまらなければならないわけではありませんが、これより大きくかけ離れるものは
初心者のうちはやめとこうかな~?
少し高いからこの機能が追加されているから買おう!
みたいな感じで中止していただくと失敗しなくて済むと思います。
僕の場合はホームセンターにこんな比較表があったので、それをみて比較検討して、セレクトしたらちょうどいいのが購入できたって感じです。
どんな草刈り機があるのか全体像が分かると、自分が購入するレベルをどれくらいにするのかが判断しやすくなるからとってもありがたいですよね。
お店に購入しに行かれる方は、こういう比較一覧があったら絶対チェックしておきましょう。
ちなみにこの表から分かったのは、充電式よりエンジン式の方がかなり安いってことと、エンジン式の中でも2万円以上のものにすると、ほとんどの機能や性能を満たしていて、価格を上げても大きな違いが出るような機能は追加されないってことです。
※購入したのは一番左下のECHOのDST260です。
草刈り機を選ぶ時の基準まとめ
というわけで、紹介した初心者が草刈り機を購入する時にチェックすべきポイントをまとめて、さらに分かりやすく表現すると
- エンジン式でパワーがあって長時間作業できる
- ダブルトリガーでパワー調節が楽
- 価格は2~3万円が目安
というのが草刈り機を購入する時におさえておくべきポイントです!
草刈りのプロから言わせれば違ったアドバイスもあったりするかもしれませんが、初めて草刈りをされる方がコスパよく草刈りをするなら自信をもっておすすめできるポイントだと思うので、是非参考にしてくださいね♪
そうそう、上記に当てはまる機種が必ずあるわけではありませんが、どれくらいの価格でどれくらいの機種があるのかを把握しておくと、草刈り機の全体像がつかめて購入する時にセレクトしやすくなるので、事前に下調べしておきたい方は以下からチェックをしておくと安心ですよ♪
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