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切れ味抜群!タダフサのパン切り包丁で食パンをスライスしてみた!

パン切り包丁と食パン

専門店のこだわり食パンにはまってるまあくんです。専門店の食パンは自分でスライスするスタイルが多いんですが、家庭の包丁で綺麗にスライスするのは至難の業だったりします。そこで超有名な切れ味抜群のパン切り包丁を試してみたら、気持ちいいくらい綺麗にスライスできて切れ味に驚きまくりだったのでご紹介!
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食パンを綺麗に切るのは難しい

食パンを切るときにつぶれる

最近流行ってる食パン専門店のこだわり食パン。市販品とは一味違う香りや食感がめちゃうまで私もはまってます。でもって専門店の食パンでちょっと困るのが自分でスライスしないといけないってこと。
新鮮なおいしい状態で食べてもらうために、スライスお断りってお店が多いんです。
ところが自宅で普通にスライスしようと思っても、焼きたてでふわふわの食パンは意外と切りにくかったりします。
特にほわほわで柔らかい中身に対して、外側の耳の部分が硬いので、普通の包丁で切ろうとすると写真のように切り始めのときにパンが「むぎゅ~」ってつぶれたりします。
切れ味抜群の包丁でもつぶれたりするので、ちょっとやそっとの努力では同じ厚さに綺麗にカットするなんて夢のまた夢。これでは「ちょっと贅沢なこだわり食パン」が「ちょっと厚みが不揃いのゆがんだ食パン」になっちゃいます(笑)。

切れ味抜群のパン切り包丁を買おう!

タダフサの包丁のパッケージ

そこで思い切って購入したのが食パンのスライス専用包丁。タダフサのパン切り包丁です。
タダフサのパン切り包丁はデザインの美しさや持ちやすさ、そして抜群の切れ味で有名なんですが、マツコ・デラックスがテレビ番組で絶賛したことでさらに大人気になり、予約待ち状態が続いてたブランドなんですよ。
実はずっと前に登録しておいた入荷情報メールが届いたので、喜び勇んで即購入しちゃいました。

タダフサの包丁の専用箱

いそいそ&ワクワクしながら包みを開けてみると、段ボールの型枠にぴったりはまった包丁が出てきました~。刃の部分が紙に包まれてて、なぜか神聖な感じがしてちょっと緊張してきました。
(ちなみにこの箱はメーカーに包丁を研いでもらう時の発送用の箱としても使うものなんだそうです。)

そ~っと刃を包んだ紙をほどいてみると・・・

タダフサのパン切り包丁の特徴

タダフサのパン切り包丁

こんなかっこいい包丁が出てきました~!
細長くてすらっとした形に木目の綺麗な握り部分。パン切り包丁では珍しい刃の形をしていて、ギザギザした波刃が先っちょの部分だけについています。
普通のパン切り包丁は全部波刃のものが多いんですが、なんでなんでしょうね。

美しい刃と清潔さを保つ工夫

パン切り包丁の刃

包丁の刃は息をのむくらいの美しさ。写真だと反射なんかの関係で美しさが伝わりにくいかもしれませんが、見ていて「かっこいいな~」て見とれちゃうくらいの美しさです。
それから包丁の刃と柄の継ぎ目部分に工夫があって、木製の柄の方まで金属が包み込んでるのがポイントなんだそうです。この形状なら刃と柄の継ぎ目部分にカビが生えたり痛んだりすることがないので衛生的に使えるんですよ。

刃先だけに配置された独自の波刃

パン切り包丁の刃先の波刃

包丁の刃の先っちょだけこんな波刃がついてます。普通のパン切包丁の波刃とくらべると形も少し違うみたいですね。

手になじむ握りやすい木製の柄

タダフサのパン切り包丁の柄

包丁の柄の部分はかなり丸みを帯びた木製。柄の木目も綺麗で好きだな~。それにしても柄の形がちょっとポヨンとした感じもあって珍しい形ですね。

手になじむパン切り包丁の柄

で、このポヨンとした柄がとっても持ちやすくて手になじむんです。
握った瞬間、「あっ!違う!」って感じる握りやすさというか心地よさがあります。これならしっかり握れて使いやすそうです。それから木自体の温かみも感じやすい気がしました。

タダフサのパン切り包丁で食パンを切ってみた

高匠の生食パン

というわけで、おろしたてのパン切り包丁でこだわりの食パンをスライスしてみます!
今回用意したのは大阪でも1、2を争うおいしい食パン専門店「高匠」の食パンです。
包みをあけただけでいい香りがして来て、おなかがすいてきました(笑)。

タダフサのパン切り包丁の使い方

食パンの切り方

説明書によるとタダフサのパン切り包丁はちょっと変わった使い方がありました。
まず最初は食パンの角を波刃の部分で切り始め、切り込みが入ったら直刃の部分で切るそうです。

包丁の波刃の部分を食パンの角にあてて、そっと引いてみると・・・
おおっ!のこぎりで切るみたいな感触とともに、硬いパンの耳がつぶれることなく切れました。
そして直刃の部分で全体を切っていくと・・・

タダフサのパン切包丁でスライスしたパン

こんなに綺麗にスライスできちゃいました~♪
最初の波刃をあてた時こそのこぎりを引くような感触がありましたが、直刃でパン全体を切るときはほぼ感触がないっていうか、包丁を引くだけで抵抗を感じないまま「す~っ」って切れちゃう感じです!
す、すごすぎる・・・
マツコ・デラックスが絶賛してたのはこの感じか~。と驚きながら切れ味をさらに試してみます。

切れ味がいいとパンがゆがまずに切れる

ガイドなしでまっすぐ切れるパン切包丁

あまりの切れ味の良さに快感を感じつつ、さらにスライスしてみる私。こんな風に包丁が長くて食パン全体に均一に刃が当たるからか、本当にまっすぐ綺麗に切れるのに驚きました。
切り始めの厚みさえ気をつけておけば、後はまっすぐ引いたり押したりするだけで、ゆがまず均等な厚みでスイ~って切れちゃうんです。

パン切り包丁で切る様子

このパンはとっても柔らかくて、半分くらい切っちゃうとペロンって曲がっちゃうくらいなので、いつもゆがみまくりながらスライスしてるんですが、ガイドもなしでこんなに簡単に美しくスライスできるなんて感動ものです!
写真を撮るときにパンを切る途中で包丁を止めると、包丁の重みで勝手にす~っと切れて行ったりするので、撮影するのにすごく苦労したくらいのすごい切れ味です。

スライスした食パンの断面が綺麗

パン切り包丁でスライスした食パン

切れ味がいい証拠に、スライスした食パンの断面がこ~んなに綺麗なんです!
工場の専用スライサーでカットしたんじゃないかと思うくらいの切れ味です。白い中身がスパッときれてるのはもちろん、パンの耳の部分までつぶれることなく切れてて、エッジがすっごく綺麗にでてるでしょ。

薄くても綺麗にスライスできる

パン切り包丁でスライスした食パン
あまりにも綺麗に切れるのが気持ちよかったので、ちょっと試しに薄~くスライスしてみたら、全然ゆがんだりすることなく、これまた綺麗にスライスできちゃいました~。一番下が6枚切り、一番上が8枚切りくらいのイメージでスライスしたんですが、とってもきれいに切れてるでしょ♪
なんか一流のパン職人になった気分です(笑)。

最後の一枚まで綺麗にスライスできる

薄くてもゆがまずに切れる

ところでこのパン切り包丁のすごさを一番実感できたのがこの最後の一枚をスライスするときです。
こんなの絶対食パンがつぶれるに決まってるのに、最初の切り込みを入れる時だけ注意すれば、後はすい~っとつぶれることなく切れていきました。
もうこれ魔法の包丁って言ってもいいくらいの切れ味です。

スライスした食パン

というわけであっという間に食パンのスライス完了~!
真ん中あたりの試しに薄く切ってみたところを除いて目分量でスライスしたにも関わらず、ほぼ同じ厚みで均一にスライスすることができました♪
すご~い!なんか気持ちよすぎてもっといっぱいスライスしたくなってきました。

パンくずがほとんど出ないのがいい

パンくずがほとんど出てない

スライスした後の片づけの時に気づいたんですが、パンくずがほとんど出てません。これってすごいことだと思います。実家のパン切り包丁は一般的な波刃のものなんですが、パンを切るとめちゃくちゃいっぱいパンくずが出るんです。切ってるっていうより削ってるって感じがあるんですが、タダフサのパン切り包丁は先端部分以外が直刃なので、パンくずを出すことなくスライスできるみたい。
だからパンの表面があんなに綺麗なんですね。

トーストしたパンが煌めいてる♪

トーストしたパンのカット面

この綺麗な断面はパンの食感にも影響してるみたいで、生で食べるとちょっといつもより滑らかな感じがします。ひょとしたら僕の気のせいかもしれないけど、ほんとにそんな気がしたんです(笑)。

それから驚いたのがトーストした時。なんとこんな綺麗なきつね色に焼けて食パンが煌めいて見えました。
今までだったらスライスした食パンがゆがんでたり厚みが部分的に違うので、焼け具合にもムラがでて味も見た目もとっても家庭料理っぽくなってたんですが、タダフサのパン切り包丁でスライスした食パンは高級ホテルで出てくるトーストみたいに見えるのは私だけかな~。

タダフサのパン切り包丁のメリット

最後にこのパン切り包丁のいいところをまとめておきますね。
直刃で期待を超える切れ味
ゆがまず同じ厚みで切れる
薄くスライスしやすい
パンの耳に切込みを入れやすい先端の波刃
パンくずがほとんど出ない
包丁のデザインがかっこいい
柄と刃の継ぎ目が衛生的
木製の柄が手になじんで持ちやすい
切っててとにかく気持ちいい!

食パンのスライスが楽しくなるおすすめの包丁

パン切り包丁と食パン

というわけで思い切って購入してみたタダフサのパン切り包丁。
均等な厚みでゆがむことなくスライスでき、パンが美しい断面になるという期待を超える切れ味や、かっこいいデザイン、そして手になじむ柄の持ちやすさ等いいところがいっぱいだったんですが、何よりよかったのは食パンをスライスするのが楽しくなるほどの心地よさです。
今まで食パンをスライスするのは苦手であまり好きじゃなかったんですが、タダフサの包丁を使いだしてからは食パンのスライスが楽しくなりました。
今では珍しい食パンや話題のパン屋さんの食パンを買ってきてはこのパン切り包丁で楽しくスライスしてます。
もしこだわりの食パンをよく買うけど、同じ厚さで綺麗にスライスできないとか、面倒に感じてる方がいラシャったら、一度試してみてください。きっと楽しく食パンスライスができるようになると思いますよ♪

役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!

タダフサのパン切り包丁の砥ぎ方

パン切り包丁といえばギザギザした波刃が普通なので、自分で包丁を研ぐことができないのが一般的。もちろん包丁ですから使ってるうちに切れ味は落ちてきます。なのに包丁を砥げないっていうのはとってもストレスだったりします。皆さん体験されてると思いますが、切れ味が落ちた包丁は食材がつぶれるとか、切るときに無駄に力がいるとか、とにかく楽しくないですもんね。
波刃専用のシャープナーも販売されているようですが、期待したほどうまく砥げず、後悔している方も多いようです。
タダフサのパン切り包丁の場合は、メーカーに送り返して本気で砥いでもらうこともできますし、波刃になっているのは包丁の先っちょだけなので家庭用の普通の包丁砥ぎ器で簡単に砥ぐことができます。自分でお手入れできれば、いつも気持ちよくスパッと切れる状態を維持できます。
長期間いつでも切れ味抜群の状態を簡単に保てるっていいですよね♪

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