チアシードのスプラウトを栽培してみた!育て方のコツや味をレポート!

健康食品に興味津々のまあくんです。栄養満点でスーパーフードと呼ばれるチアシードですが、スプラウトにするとおいしくておしゃれな食べ方ができるだけじゃなく、さらに栄養素が増えちゃうそうなので早速作ってみました~。というわけで、今回はチアシードスプラウトの栽培にチャレンジする方法や食べ方をご紹介!

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チアシードの食べ方ってどうしてますか?

最近美容や健康にいい栄養価満点のスーパーフードとして話題のチアシード。
スーパーなんかでも取り扱いがされていますが、食べ方ってどうしてますか?

チアシードは普通であれば15分くらい水に浸してからサラダやヨーグルトなんかに入れていただくのが一般的で、プチプチした食感がおいしいんですが、水で戻すとなんとなく見た目がイマイチだったりします。

実際に食べたことのある方はご存知だと思いますが、なんとなくおたまじゃくしの卵っぽいというかそのまんまというか・・・(笑)

ビタミンやミネラル、食物繊維はもちろん、オメガ3脂肪酸や必須アミノ酸まで含まれてる素晴らしい食材なのでもうちょっとおしゃれに食べられないかな~。(ていうか、見た目をなんとかできないかな~。)

チアシードをスプラウトにしてみよう!

でもってチアシードの食べ方をいろいろ調べてみたら、なんと「スプラウト」にして食べる方法があるじゃないですか!
スプラウトっていうと、カイワレとかもやしみたいなやつで、種を発芽させた後ちょっとだけ育てていただくあれですね。

しかも、チアシードは発芽してスプラウトにすると、クロロフィルという栄養素が追加されるんだって!
クロロフィルといえば美肌とかデトックスとか消臭殺菌効果まであるといわれてる栄養素ですよね。

すご~い♪

もともとチアシードには必須脂肪酸やカルシウムやカリウム、鉄分等のミネラル、そしてお肌に嬉しい抗酸化物質がいっぱいなんですが、スプラウトにすれば、見た目がおしゃれになって食べやすくなるだけじゃなくて、さらに栄養価がパワーアップするなんていいことづくめですね♪

チアシードスプラウトの育て方

早速食べてみたい!と思ったものの、チアシードのスプラウトはスーパーでは販売されていません。
そのかわりにカイワレみたいに自分で簡単に栽培できるみたいなので、早速チアシードスプラウトの育て方を調べてみました~。
スーパーフードを自分で栽培できるなんて、なんだかワクワクするな~♪

チアシードスプラウトを育てる時のポイント

  1. カイワレタイプの育て方で育てる(もやしタイプの栽培はダメ)
  2. 夏場は涼しい場所で育てる
  3. 早めに収穫する

どうやら1~3まで、すべて腐敗を防ぐための対策らしく、暑いところでほったらかしにすると傷みが早いので衛生的な方法でサッと育てようねって事のようですね。

販売されてるもやしやカイワレは無菌室とかで育ててるみたいですが、家庭菜園の場合はそういうわけにはいかないので、家庭で衛生的かつ、おしゃれに育てますよ~。

チアシードスプラウトを育てる手順

  1. 水耕栽培方式でスポンジの培地に種を蒔き室内で育てる
  2. 種蒔き後、発芽からしばらくは暗いところで育てる
  3. 5㎝くらいになったら日当たりのいい場所へ移す
  4. 毎日水をやり、肥料は基本的に不要

こうやって育て方を確認してみると、水やりさえしておけば、肥料も不要ですし、超簡単そうです。
チアシードのスプラウトっていうと特別な育て方が必要で難しいのかな~?

なんて思ったりもしましたが、小学校の時にガチャガチャのおまけなんかで試した二十日大根やカイワレダイコンの栽培と同じで誰でも気軽にできそうですね。

チアシードスプラウトに肥料は必要?

発芽させてから1週間ほどで収穫するので、肥料は基本的に必要ないそうです。
それにしてもお水と種に蓄えた栄養だけで栄養価満点のスーパーフードのスプラウトができるなんてすごいですね~。

チアシードスプラウトを育ててみた!

というわけで、チアシードスプラウトの基礎知識を身に着けたので早速育ててみます!
まずは道具と種を購入してきました~。

チアシードスプラウト栽培のために購入したものリスト

  1. 栽培様容器
  2. 栽培用スポンジ
  3. チアシードスプラウトの種

栽培容器は100円均一ショップのセリアでコンパクトでかわいい感じのものをチョイスしてみました。ちょっぴりポヨンとした形とアイボリーの色がいい感じ~。

栽培容器に栽培スポンジをセット

栽培スポンジは以前楽天で購入して余ってたものを使います。(300円くらいで販売されてます。)
2.5センチ角のキューブ状態に切れ込みが入ってるので栽培容器にピッタリはまるようにサイズを調整して・・・

こんな感じで水耕栽培用のスポンジを栽培容器にはめ込みます。はさみも要らないのでとっても楽ですね~。

スポンジに水を含ませる

スポンジをセットできたらペットボトルで水を注いで、スポンジに水を含ませます。スポンジを抑えて空気を抜いて、水を吸収させていき、スポンジが水にぎりぎり浸かっちゃうくらいの量に水の量を調整します。

チアシードスプラウトの種

そしてこちらが今回購入したチアシードの種
楽天で339円で販売されてたものですが、有機種子といって農薬や化学肥料を使わないのはもちろん、種採取後も消毒したりとか、遺伝子組み換えはしないという徹底した管理をしていて、ヨーロッパの有機認証を取得してる安心の種なんだそうです。
せっかく自分で育てるんだからしっかりと健康や環境にやさしいこだわりのチアシードがいいですよね♪

種の袋をを開けてみると河原の小石をミニチュアにしたみたいな黒い種が出てきました。チアシードの中でも本家本元のブラックチアシードなんだそうです。
ちょっと意外だったんですが、チアシードと見た目は同じですね。

チアシードの種まき

水を含ませたスポンジの上にチアシードの種を蒔きます。ポイントは種が偏らないように「まんべんなく」蒔くこと。

偏らないようにまんべんなく・・・

偏っちゃった!!簡単そうですが意外とうまくできないもんですね。ここは気合を入れて取り組みましょう(笑)。
ちなみに栽培してみて分かったんですが、写真くらいの密度だとちょっと多すぎです。もう少しまばらでOKです。

でもって翌朝種の様子を見てみると・・・
げげっ!いつものチアシードをふやかしたときの「おたまじゃくしモード」になってる!
種の表面に黒い模様が入ってるし、なんだかな~なんて思いつつ見守ります。
あっ!一粒だけ違う種が入ってる!どうやらさっき種まきした水菜の種が指についてたみたいですね(笑)。

チアシードが発芽した!

そして種まきから3日後の朝。チアシードが発芽してました~!
緑色の頭というか双葉の開く前の部分が種から出てきてて、ちょっぴり根が伸びてるものもあるみたいですね。

すごい速さで成長するチアシードスプラウト

そして発芽から2日後。たった2日でこんなに成長しました~!
大きいものだともう3㎝以上も伸びてます。あのちっちゃな種のどこにこんな成長力が締まってあったんでしょうね。驚くくらいの成長スピードです。さすがスーパーフード。成長スピードもスーパーの様です(笑)。

種まきの密度が発芽率や成長スピードに影響

ところで真上からみてみると、発芽や成長が早い部分と遅れてる部分があります。何が違うかというと、蒔いた種の密度です。まばらに蒔いたところはぐんぐん成長してますが、種の密度が高くて種同士が重なってるみたいなところは発芽も成長も遅いみたいです。
みなさん、種まきするときは「偏らないようにまんべんなく」ですよ(笑)

1週間くらいで収穫可能に

そして種まきから1週間後。こんなに大きく綺麗に育ちました~。
白くて細い茎がす~っと伸びて、その先には緑色の小さい双葉がピヨッって開いてますね。かわい~♪
ここまでほとんど日光の当たらないキッチン横で育てていたんですが、わずかな光でも緑色の葉っぱになるんですね。
結構成長してきたので明るい窓際に設置場所を変更しておきました。

急成長のチアシードスプラウトですが、頭に黒い皮を付けたままの子がいますね~。つまんで取ってあげたいのですが、双葉ごとちぎれちゃったりすることもあるので、そっとしておくことに。自然と取れるのを待ちます。

チアシードスプラウトの収穫!

種蒔きから9日後。いよいよ収穫です!栽培を始めてから10日も立ってないのに収穫できるなんてすごいですね。
はさみで根元をカットして収穫すると写真の様にかわいくておしゃれなチアシードスプラウトが収穫できました~♪
めちゃくちゃおしゃれ~♪
水に浸けるとおたまじゃくしモードになるチアシードが、種まきと水やりをしただけで、こんなに爽やかでおしゃれなスプラウトになってくれました。

他の野菜やイチゴも一緒に収穫してたら、もう楽しくて仕方ありません♪

チアシードスプラウトの食べ方や味は?

収穫したチアシードスプラウトはサラダのトッピングやどんぶりものの彩りとして大活躍!
写真は牛丼卵とじの上にのせただけですが、自炊の牛丼が料亭の牛丼になったみたいに見た目がよくなるだけじゃなくて、栄養を追加できたっていう充実感まで味わえて大満足です♪
味はカイワレの様なピリリ感や癖もなく、少し食感があるかな~くらいの感じなので、サラダはもちろん、どんな料理にも合うので、お豆腐の上にのせたり魚の上に載せたりと、彩りを加えるのにピッタリ。
もちろんスーパーフードとしての栄養価も満点なので、ビタミンやミネラルなんかの栄養素のトッピングと考えて使うのもいいですよ。

料理の彩りアップや栄養バランス向上におすすめ

というわけでチャレンジしてみたチアシードスプラウトの栽培。
レアなスーパーフードを育ててるというワクワク感やおしゃれ感、栄養価アップの充実感まであって期待以上に楽しめました。
しかもカイワレなんかの薬味はちょっとだけ使いたいけど傷みもはやくて長期保存ができないのが弱点ですが、スプラウトを自分で育てていれば、いつでも好きなだけ採れたての新鮮なチアシードスプラウトを食べることができてとっても便利だったりもします。
育てるのも簡単で健康にも役立つチアシードスプラウト。何より調理の彩りがアップして食事がちょっぴりグレードアップすると思うので、是非一度試してみてくださいね♪

役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!

チアシードスプラウトの種はそのまま食べられるよ

ちなみに私が購入したチアシードスプラウトの種は『ブラックチア』といって品種改良をしてない品種で、原産地のメキシコから直輸入したもので、品質管理がしっかりしてるのがウリらしく、育てるのに飽きたら種子のまま普通のチアシードとして食べられるんですって。
育ててもよし、そのまま食べてもよし!で使いまわしができると便利ですね♪

●今回紹介したチアシードの種をチェックしたい方はこちら!

●スプラウト栽培専用の容器もあるよ♪

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