小さいころからネコと一緒に過ごしてきたせいか結構ネコ好きのまあくんです。ふとしたことから大根おろしアートなるものを発見しました。しかもそれがかわいすぎて微笑んでしまうくらい愛らしいネコなんです!これは真似してやってみるしかない!というわけで早速チャレンジしてみたので、今回は大根おろしアートでかわいい猫を作る様子をご紹介!
超かわいい大根おろしアートを発見!
それは友人の結婚祝いのフォトメッセージを撮影するためにキャラ弁についていろいろ調べていた時のことです。パソコンの画面に現れたのは焼き魚の上に「ぴとっ!」って抱き付いてるかわいいネコの画像!
ええっ!?なんなんでしょう、この何とも言えない愛らしさ・・・
(ネット上の写真を勝手に転載しちゃダメなので、みなさんに見せられないのが残念です。)
すぐに調べてみるとそれは大根下ろしてつくった「大根おろしアート」なるものでした。最近とっても人気が出ているらしく、リラックマやスヌーピー、トラやくま、そしてオラフなど、様々なキャラクターが作られているようです。そんな中でもやっぱりこの焼き魚に抱き付いてるネコのかわいさは群を抜いてます。居ても立っても居られなくなって早速つくってみることにしました。
まずは焼き魚を用意
まずはネコが抱き付く焼き魚を用意しました。自宅で焼くのは大変なので、ちょっと手抜きしてスーパーで焼きサバを買ってきて四角いお皿に置きます。
大根をすりおろします
次は大根おろしです。どれくらいの量が必要かわからなかったので、とりあえず失敗した時のことも考えて大根1本の半分を用意しました。(後から分かったことですが、4分の1くらいあれば今回のネコをつくるには十分なようです。)
ひたすらすりおろします
ただひたすら黙々とすりおろします。ネットの情報によるとキメが細かい方が(繊維が細かい方が)いいらしいので、フードプロセッサーでつくる方もいらっしゃるそうです。
こんなにいっぱいできちゃった
意外とあっという間にすりおろせて、こんな山盛りの大根おろしができました。
クッキングペーパーで大根おろしを絞ります
このままでは水分が多すぎるので大根おろしの水けををクッキングペーパーなどで絞ります。
すごい水分!
実際にやってみるとこんなに水分がでました。大根って水分いっぱいなんですね。体積が4分の1くらいになった様な気がします。
いよいよ大根おろしアート開始!
いよいよ大根おろしアートの開始です。まずは大根おろしを適量手に取り、ネコの形に整形していきます。私はまず楕円形をつくってから三角形の耳を付ける感じでネコの顔っぽい形をつくりました。
焼き魚の上に設置
形が整ったらネコの顔を焼き魚の上に載せます。今回は真似する元画像を見ながらやったので進めやすかったけど、いちから創作するときはこういう何気ないこともすっごく迷っちゃうんでしょうね。
後ろから支える
そのままだとネコの顔が倒れちゃうので、大根おろしの山を背面に作って後ろから支えてあげました。
ネコの腕を付ける
次は腕です。簡単なように見えますが、ネコが焼き魚を独り占めしようとしてる感じを出すために、ぴったりと抱き付いてる感じになるように何度か作り直しました。こういう図工っぽい作業をするとついつい夢中になっちゃうんですよね(笑)。
醤油でボディに色付け
お手本にしてる画像をみると、三毛猫っぽく色付き部分があったので、 お醤油を少しづつ垂らして着色してみました。お手本の画像には作り方とかは書いてなくて、どうやって作ったのかまではわからなかったので、この辺は完全に見様見真似ってやつですね。ちなみに醤油は黒くなったら嫌だったので、わざわざ薄口の生醤油をかってきたんですよ。
ネコの腕も着色したらそれらしくなってきた
顔と片腕に色がつくまで醤油を垂らしたらこんな感じになりました。なんか雰囲気でてきたでしょ。顔はちょっと醤油を垂らし過ぎた気もしますが、きっとこれが個性になってくれると思います(笑)。
続いて顔を作るための海苔を用意
続いて目や鼻とかの顔を作るために海苔を用意しました。味付け海苔にしようかなともおもったのですが、もろくて折れやすい気がしたので、手巻き寿司用の海苔にしてみました。
キッチンばさみで丁寧に切ります
まずは丸い目を作るためにキチンばさみで海苔を丸く切っていきます。
ふにゅにゅにゅ・・・
と声が出てしまうくらい集中して切り抜きましたが、これが結構難しい!!
真ん丸にくりぬくのは至難の業でしたが、ある程度丸くきってから、飛び出した部分をちょっとずつ切っていく感じでなんとかこんな丸い目を作ることができました。 何が難しいって、丸くするのもそうですが、サイズをそろえるのが大変なんですよ。根気強く丁寧にやりましょう。
口の部分もカットします
続いて口の部分です。同じようにはさみをつかってこんな風にハート型に近い形に切ります。この内側も同じ形にきってかわいいネコの口にしたいんですけど、さすがにはさみでは無理なのでここからカッターで加工することに。
写真の様にデザインカッターという細かいカットが可能なカッターをつかって海苔の内側をくりぬき、こんな山が二つあるような形に海苔を切り抜くことができました。
顔に必要な部品完成!
まな板の上にカットした海苔を並べてみるとこんな感じに。なんだかかわいい感じがでてきたでしょ。いや~、それにしてもこの作業はマジで根気がいります。手先が器用な方はいいのですが、「私は不器用なの」ってかたはできるだけシンプルな形にするのがいいと思います。
ネコの顔に海苔をつけていく
こんな感じでひとつづつ箸をつかって顔の部品を付けていきます。まずはお口から。
そして次は目です。目はつける位置によって表情やかわいさが大きく変わるので、こっちかな~、あっちかな~って感じで、いろい趣味レーションをして一番かわいい位置につけました。
手が震えるのを我慢して海苔つけ完成
ほら~、かわいくなってきたでしょ♪
写真撮りながらやったら手が震えてネコに箸が突き刺さりそうになったりもしましたが、なんとか海苔(糊?)づけ完了です。
赤いほっぺで仕上げます
ピカチュウにアンパンマン、くまモンと、かわいいといわれる有名キャラのほっぺには必ず赤い丸があるんですよね。焼き魚抱き付きネコにもほっぺに赤い丸をつけてみました。えっ?どうやってやって色を付けてるかって?
キムチを使ってみました
実はこの赤はキムチを使ってます。もみじおろしの様に唐辛子をつけたらいいかなって思って冷蔵庫にあったキムチの赤い液体の部分を箸につけてツンツンってやったら結構いい感じににじんでくれて、かわいい感じになったってわけです。
かわいいネコの大根おろしアート完成!
ジャジャーン!カニカマのプチ魚を添えたら大根おろしアートの完成で~す!!
きゃ~!かわいい!自分でつくっといてなんですが、かわいすぎます♪
写真撮ってたら顔のにやけが止まりません(笑)。ただの焼き魚と大根おろしでこんなに幸せな気分になれるとは思いませんでした。
今回私はネットで見つけた写真をもとに真似しただけですが、これのオリジナルを作った方はマジで天才だと思います。焼き魚に抱き付ネコだなんて、こんなかわいくて面白いシーンを作れる人ってほんとにすごいですよね。
魚を食べていくとこんな感じに
ちなみにこの焼き魚を食べてくとこんなシーンも楽しめます。まるで猫が魚を食べていってるみたいですね。 食べてて楽しいっていうのもいいですね。
問題発生!
ところがここで大問題発生!かわいすぎて大根おろしの部分が食べられません!
それって致命的じゃん!と思われるかもしれませんが、マジで食べられないんです。だってかわいそう。。。
しばらく悩んだ結果、意を決して食べてみましたが、心が痛むんですねこれが。皆さん、大根ラテアートを作るときはかわいく作りすぎないようにほどほどにしましょう!(笑)
気軽にチャレンジしてみよう!
というわけで大根おろしアートづくりの様子を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?海苔を切るのはちょっと根気がいりますが、そのほかはとっても簡単でめちゃくちゃ楽しめました。魚嫌いのお子さんに作ってみるとか、パーティの鍋のときに作ってみるとか、いろんな楽しみ方があると思います。皆さんもぜひ一度お試しを♪
役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!
キャラ弁用のキットでは海苔は切れません 最近は 写真の様なキャラ弁キットが販売されています。チーズやカニカマをいろんな形にカットすることができて、簡単に目や口などの部品が作れるということで人気の様です。私はこれで海苔を切ろうとおもったのですが、予想外の落とし穴がありました。
こんな風に海苔に押し付けても全然切れないんです。強くやろうがぐりぐりやろうが、もう全然切れないんです。おかしいなと思って調べてみたら・・・
ちゃんとパッケージに「海苔には使用できません」って書いてありました。。。
キャラ弁もそうですが、顔の部品は海苔でつくることが多いので、こういったツールに飛びついちゃうかもしれませんが、私の様な残念なことにならないようによく調べてから購入してくださいね。
コメント
コメント一覧 (2件)
ほたるさんこんばんは~。
水耕栽培楽しまれてるみたいですね。
はっ!まさにその通り!まな板の上でやっちゃいました!
貴重な情報ありがとうございます。
今度は柔らかいものの上でやってみますね(^_^)/
はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいています。
私も昨年末から水耕栽培を始めました。
今はベランダに、春菊やトマト、ナス、ピーマンなどなど沢山チャレンジしています。
今回の、キャラ弁キットを使われた状況ですが、まな板などの硬い素材の上に海苔を置かれましたか?
その場合は全く切れません。
シリコンなどのやわらかい素材の上に海苔を置いて、型を抜いてみてください。
たぶん、抜けると思いますよ。
でも、抜けなかったらごめんなさい・・・。