なんでも水耕栽培

スポンジ水耕栽培で野菜を簡単でおしゃれに栽培する方法を試してみた!

朝日の差し込むベランダで秋野菜の栽培を始めたまあくんです。数年前から土を使わない家庭向けのお手軽水耕栽培で野菜を育ててるんですが、もっともっと簡単で、そしておしゃれに野菜を栽培できる自作の方法を試してみたのでご紹介!

土を使わない自作の水耕栽培

こちらは私が数年前から楽しんでる野菜の水耕栽培の様子です。100均ショップの道具や燃えるゴミとしてだせるヤシ柄の培地を使い、LED照明はもちろん、ポンプも使わないで太陽の光で育てる方法なので、電源不要で簡単かつ元気に野菜が育つんですよ。

もともとはネットや本屋さんで読んだ家庭向け水耕栽培の本の情報を元に自分で工夫しながら栽培してきたものなんですが、最近気になるアイテムを発見しました。
これならもっともっと簡単で、そしておしゃれに野菜を栽培できそうな気がするので早速試してみようと思います!

スポンジ水耕栽培に使う容器

まずはこちらが今回のスポンジ水耕栽培に使う容器、Richellの「ポンと植えてたま~に水やり」です。なんだかそのまんまな分かりやすい名前のプランターですが、本来は土を使って普通に野菜やお花を育てるときに、水やりの頻度を少なくてもOKにするためのものです。プランターらしい形と緑とアイボリーのコンビネーションがかわいいですね。

プランターの吸水の仕組み

で、このプランターの構造を簡単にいうと、野菜が植えてあるプランターを水を入れた容器の中にいれ、不織布の帯で下の容器から上の容器に吸水するようなイメージです。

上の容器の土は水でジャブジャブになることもなく、乾ききることもなく、適度な湿り具合を長期間維持できるのがメリットです。

プランターの底をみてみると白い不織布が底面のスリットから裏側にのびていってるのがわかりますね。

横から見るとこんな感じで、白い容器に水をいれておくと、不織布の帯から緑色のプランターの内側へ水が供給されるという仕組みですが、この構造が私がいままで試してきた水切り籠を使った水耕栽培の構造に似ているんです。
なので、このプランターを使って水耕栽培をしたら野菜が元気に育つ上に水切りトレーよりかわいいかも!なんて思いついたというわけです。

土の代わりに使う培地用スポンジ

そして次は野菜を育てる土の代わりに使う培地用スポンジです。都市部のベランダで土を使うと虫や病気の発生がしやすかったり、土自体を再生したり処分するのにも困るので、衛生的で処分が簡単な培地としてスポンジでよさそうなものを探します。

でもってよさそうだったのがこちら。保水力と空気層のバランスがいいと言われているgrodan GrowCubeです。

手に取るとフワフワでちょっぴりウグイス色をしているこのスポンジっぽいものは、ウールはロックウールでできてるんだそうです。こうやって手に載せるとふわふわしてて、ロックウール特有のチカチカした触感がないのでいい感じです。

栽培容器に培地のロックウールのグローキューブを満たす

このちっこいキューブをプランターの容器の中に敷き詰めます。といってもこうやってパッケージから出して入れるだけ。スコップなんかの道具もいらないので、土を使う栽培に比べてとっても簡単です。

発芽後の苗を植え付ける

続いて双葉まで成長した苗を植え付けます。写真の様にロックウールのgrodan GrowCubeを押しのけて白いスポンジの苗を埋め込みました。ちょっとキューブがフワフワして固定した感じが薄いというか埋めるのに苦労しtましたが、ひょっとしたらキューブを湿らせてから植え付けたほうがいいかもしれませんね。
ちなみにこの苗は別のトレーでスポンジのキューブに種まきした水菜やレタスが発芽したものなんですが、詳しいやり方はこちらの記事をご覧くださいね。

培養液でgrodan GrowCubeを湿らせる

苗の植え付けができたらこうやってgrodan GrowCubeを培養液で湿らせていきます。いわゆる普通のスポンジだったら水をかけてもすぐには吸水せず、手でスポンジを押し付けたりして吸水させるんですが、このgrodan GrowCubeはみるみる培養液が吸収されていってすごい保水力なのが分かります。

培養液はハイポニカという液体肥料を500倍に薄めたものです。水耕栽培は発芽後の苗の生育から花や実がつくまで、全部この専用の液体肥料を使います。普通の野菜の様に時期や種類を選ぶ必要がなく、一年中これでいいってのがお手軽ですよ♪

スポンジ水耕栽培の植え付け完了!

というわけで、あっという間に苗の植え付け完了です!
いや~。ほんとに簡単ですね。簡単すぎてあっけないくらいです。上手く成長してくれるといいな~。
今回栽培はしたのは水耕栽培では定番の水菜が1株とプリーツレタスが2株です。

スポンジとgrodan GrowCubeの吸水力の違い

ところで苗を植え付けてから気づいたのが、苗を発芽させた白いスポンジと周りのgrodan GrowCubeとの吸水力の違い。grodan GrowCubeは容器の水位が下がってもいつも湿った状態をキープできるくらい強い吸水性がありますが、スポンジの方は下方から上方に水を吸い上げる力はないみたいです。

そっか~、普通のスポンジとgrodan GrowCubeはこんなに違うんだ~。なんて感心しながらある朝バルコニーにでてみると・・・

野菜の苗が枯れちゃってる!

げげっ!な、苗がぐったりと萎れてる!!!

grodan GrowCubeが湿ってるので大丈夫と思ってたら実は湿ってるのはgrodan GrowCubeだけで、苗が根付いてる白い普通のスポンジ培地は乾いちゃってみるみたいです。

普通のスポンジは水に全部浸かってるとか、上から押さえつけて空気を抜かないと水をスポンジの上部には吸い上げられないみたいで、苗の根がグローキューブまで届いてなかったものが萎れちゃったみたいです。

萎れた苗を予備の苗と入れ替える

と言っても慌てることはありません。初めてのチャレンジなので、こんなこともあろうかと予備の苗を用意しておいたんです。最初植え付けたときよりは結構大きくなってますが、これと入れ替えてあげました。

すくすく野菜が成長してきた

そしてスポンジの湿り具合も気にしつつ、白いスポンジがかわいてるようだったらペットボトルの培養液をかけて湿らせてあげるとかいながら育てていると、こんな風に元気に苗が育ってきました。

が!

同時にすごい勢いで育ってきたのが培地のグローキューブの表面の『藻』です。

むむ~、こんなに緑色の藻が広がってしまっています。苗の培地の白いスポンジは水を含みにくくて表面が乾いてるので全く藻が生えてませんが、周りのグローキューブは湿り具合が藻の生育に最適だったのかびっしり藻が生えちゃってますね。

藻は水分と光が両方あるところに生える

キューブをつまんでよく見てみると、藻がびっしり生えてるところとそうでないところがあります。どうやら水分だけでなく直射日光も当たるところに藻が生えるようですね。

藻が付いたグローキューブの培地入れ替える

藻は野菜の生育上害があるものではありませんが、見た目が悪すぎるので緑色になってるキューブはどかして新しいキューブを敷き詰めました。

えっ?このままだとまた藻が生えちゃうんじゃないかって?

そうです!
このままだとまた藻が生えてイタチゴッコになってしまうので、今回はちゃんと対策を練っておきました。

直射日光を防ぐインタリアバーグ~!

それがこちらのインテリアバーグです!
観葉植物の鉢の上部なんかに敷き詰めておしゃれに見せるために使うもので、木でできてるので燃えるゴミで処分することができます。しかもなんとこれ、100円均一ショップで販売されてるんです

これを写真みたいにキューブの上に敷き詰めて使えば湿ったキューブに光が届かない様にすることができます。
ふふふっ!これでもう藻に悩まされることはありませんよ♪
それからインテリアバーグ自体に藻が生えてしまうことが考えられますが、バーグはスポンジと違って吸水しにくいので藻が生える心配はほとんどないんです。

つまり湿ってるグローキューブの培地の上に乾いたインテリアバーグを敷き詰めることで、藻の発生を完全に抑えちゃうっていう仕組みですね。

簡単でおしゃれにスポンジ水耕栽培が楽しめちゃいそう

というわけでグローキューブの上にインテリアバーグを敷き詰めたらこんな感じになりました~。
インテリアバーグの赤身を帯びたブラウンと朝日で輝く野菜のグリーンのコンビネーションがとってもおしゃれですね。

今回は今まで使ったことのない新しい道具を使ってより簡単でおしゃれな水耕栽培を試してみましたが、どうやらいい感じに野菜が育ってくれそうです。しかも悩みの種だった藻の対策までばっちりできたのでひょっとしたら会心の作かもしれません。
このまま生育の様子を記録して収穫が近づいたらまた改めて紹介しますので楽しみにしててくださいね♪

そうそう、今回の栽培方法ははじめて野菜の栽培をしてみるとか、ベランダの一部を活用しておしゃれでコンパクトに野菜を栽培してみたい方にオススメです。
家族が多くてバルコニーをめいっぱい使って野菜をたくさん作りたい!って方には栽培容器が安い以前の水耕栽培の方法がオススメなので上手く使い分けてくださいね。

★今回使ったプランターや培地のくわしい情報はこちら

役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!

容器の覗き窓の藻にも気を付けて

今回紹介した栽培容器は中の水位を外から確認できるのぞき窓(写真の左上)があるんですが、なんと底にまで藻が発生してました。どうやら窓があるせいで藻が大好きな水分と光の条件が揃っちゃうみたいです。油断すると広がるかもしれないので、月に1回くらい栽培容器の中身もチェックして、綺麗にお掃除しておきましょうね。

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