爽やかな甘さのフルーツが大好きなまあくんです。みなさんは「さくらももいちご」っていう徳島県の超レアでセレブなイチゴをご存知ですか?フルーツショップの店員さんからその存在を教えてもらって早速購入してみたら、普通のイチゴとは違う爽やかなおいしさにびっくり!これはみんなに知らせなくては!というわけで今回は超レアな「さくらももイチゴ」をご紹介!
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超レアでセレブな「さくらももいちご」を発見!
友人の新築祝いを買いにデパ地下のフルーツショップを訪れたときのことです。
「食べられる花束」をイメージしてカラフルなフルーツをプレゼントしようと思ってお店の中をみていたら、真っ赤なイチゴが詰められてるギフトボックスを発見!
赤く熟したイチゴが綺麗に並べられている様子をみて「これなら花束みたいで華やかだし、絶対喜んでくれるに違いない!」って確信したので、早速店員さんに声をかけてみました。
私「こんにちは~。友人の新築祝いにイチゴプレゼントしたいんで、一番甘くっておしゃれなのをください♪」
店員さん「いらっしゃいませ~。それなら『あまおう』が人気ですよ。酸味を強調することで味を濃く感じさせる工夫をしたイチゴなんですよ。すっごく甘酸っぱいのが特徴です。」
私「あ、お子さんがまだ小さいみたいなんで、酸味が少ないのをお願いできますか?」
店員さん「それならこの夢の香苺という品種がおすすめです。酸味を抑えた爽やかな甘みなので酸味が苦手なお子さんも大丈夫だと思いますよ。」
私「(お値段が高めだったのでちょっと迷いつつも友人やその子供が喜んでくれる顔がみたいし)じゃあ、それでお願いします♪」
店員さん「ありがとうございます!あ、そうそう、かなりプレミアムなイチゴなのでお値段は張りますが、酸味を抑えながらもとっても甘いイチゴの『さくらももいちご』もありますよ。」
店員さんがおすすめしてくれたイチゴを見てみると、
!!!
確かに一目でわかるプレミア感!
赤く熟したイチゴはちょっと大きめのサイズで、形や色が綺麗にそろっている上に、高級な箱の中に整然と並べられてて、気品すら感じるレベル。
そしてお値段はな、なんと、2万3千円・・・
ちょっと顔を引きつらせながらも「こ、ここまではいいです。」といってそそくさと支払いを済ませるのでした(笑)。
で、私も店員さんから話を伺うまでは全く知らなかった「さくらももいちご」ですが、包んでもらってる間に「どうしてあんなに高価なのか」聞いてみたら、興味深い話がきけました。
「さくらももいちご」は限られた地域で少量しか作られていないイチゴで、酸味が少なくて甘い珍しいイチゴだからプレミアがついて高価になってるとのこと。
例えばよく「甘い」といわれる「あまおう」は酸味を強くすることでイチゴの味自体を濃く感じさせているいちごで、そういった品種のイチゴは結構多いそうですが、さくらももいちごは糖度をあげて甘くしつつも、酸味は抑えてあるので、爽やかな甘みが特徴で珍しいんですって。
苺の「甘酸っぱさ」を求める人はサクラモモイチゴだと物足りなく感じるかもしれないから、あまおうがおすすめで、逆に酸っぱいのはちょっと苦手って方はサクラモモイチゴがぴったりなんだそうです。
むむ~、小さいときからイチゴの甘酸っぱさ(とくに酸っぱさ)が苦手だったのもあって、酸っぱくないイチゴがなんだか気になってきたな~。
あまりに高いお値段に手も足も出なかったまあくんですが、その味やプレミア具合が気になりまくりだったので、帰りの電車の中でいろいろ調べてみるのでした。
さくらももいちごとは
そんなこんなで、いろんなことが分かったので、さくらももいちごをご存じない方のために、恒例のまあくん流の分かりやすい解説行ってみますね!
「さくらももいちご」は、徳島県の佐那河内村という地域だけで栽培されているかなりレアな品種のイチゴです。
酸味が少なくて甘く、大きいのが特徴のイチゴで、真っ赤に熟した実は食感とジューシーな甘さが評価されています。
気になる甘さ(糖度)は一般的ないちごより高く、実の先端は約16~18度、中間は約11~12度、根元でも約10度あるそうです。
(全然気づいてなかったんですが、イチゴって先っちょの方が甘いんですね。)
山間部の涼しさや昼と夜の温度差が大きいことから成長がゆっくりになることで実現する味なんだそうです。
しかも、もともと生産量が少ない上に、1つの株に8個までしか実をつけない等、とっても手をかけて育ててるらしく、超高級プレミアイチゴとしてかなりの高値で販売されています。
出荷前にも厳しい審査があり、甘さや食感などの味だけでなく、見た目までばっちり審査されたものだけが出荷されてるっていうから、かなりのセレブ向けイチゴと言えそうです。
そのプレミア感から、2008年に登場して以来、テレビや雑誌でもよく紹介されていて、入手困難になることもあるみたいです。
口コミでも大人気のさくらももイチゴ
ネットの口コミをみてみると、「瑞々しくて甘かった!」とか「この時期しか食べられない。」、「爽やかでさっぱりとした甘さだった!」、「孫が喜んで食べてた!」なんて情報がたくさんでてきました。
むむ~、見れば見るほど食べてみたくなってきました~。
でも高いしな~。そもそもいちごは高いからスーパーでもほとんど買ったことないしな~。
通販でさくらももいちごを購入!
フルールショップの店員さんからの情報とネットの口コミをみて、ど~してもたべたくなっちゃったサクラモモイチゴ。
何気なく楽天で調べてみたら、とってもおいしそうな写真とともに、すっごく手をかけて育てたプレミアムなイチゴだよって情報がいっぱい書いてあります。
思わず購入ボタンを押してしまいそうになりつつも、価格をみると15個で1万円。。。
「高っ!」って心の中で叫んでしまうようなお値段ですが、実はデパ地下のフルーツショップで販売された価格より安かったんです!
しかも約半額!
いつもの私だったら絶対買わなかったと思うんですが、デパ地下で2万円以上の値段で販売されてたのを知ってる私は、なぜか購入ボタンを押しちゃってたのでした~(笑)。
ドキドキのさくらももいちごの開封
そして届いたさくらももいちごがこちら!
高級感満点の紫色の箱にはちょっと和風な感じで「さくらももいちご」とでっかく書いてあります。なんていさぎのいいデザインでしょう。期待感が高まります。
今まで体験したことのない高級イチゴに、ちょっとビビりながらもそっと箱を開けてみると・・・
おお~っ!
赤く熟した綺麗なイチゴがたくさん入ってま~す♪
いままでスーパーの激安イチゴしか買ったことのない私はもうびっくり仰天の華やかさ。いきなりぱ~っと明るい気持ちになっちゃいました♪
それにしても、ひとつひとつ丁寧に和紙にくるまれてるし、真っ赤に熟してて、形やサイズの揃った様子は、まさにプレミアムなイチゴですね。
しかも頭についてる緑色の葉っぱも青々としてとっても綺麗!
は~、なんておいしそうなんだろ~。
と思いつつも、あまりのプレミア感に気おされて、直接触っちゃいけないような気がしてきました(笑)。
感動!大粒でとっても綺麗な形のイチゴ
和紙ごとイチゴをそ~っと取り上げてみると、イチゴらしい綺麗な形にびっくり。まんべんなく綺麗な赤色に熟してる実と緑色の葉っぱがとってもおいしそうです。
っていうか・・・でっかい!
なんて大きなイチゴなんでしょう!
整然と揃ったサイズと赤く熟した様子ばかりが目に入ってましたが、手に取ってみるとめちゃくちゃデカいことに気づきました!
試しにスーパーのセールで販売されてる極普通のイチゴと並べてみると・・・
サイズが全然血がう!!!
1.5倍ぐらいのサイズでもう一目瞭然です。こりゃ1万円もするわけですね。
よくみかけるでっかいイチゴは形がいびつだったりすることが多いんですが、サクラモモイチゴは形が崩れることなく綺麗な形のままでっかくなってるみたいです。
美しすぎるさくらももいちごの断面
一体このイチゴの中身はどうなってるんでしょう。
気になりまくりだったので、そっと縦に包丁を入れてみると・・・
うそ~!、すっごいきれ~!!
見てください!この断面。マジで綺麗すぎます!
真っ赤から白へのグラデーションと左右対称の断面。ただのフルーツとは思えない美しさです。
普通だったら、中に割れ目や空洞があったりするときがありますが、サクラモモイチゴはどれをきっても断面までとっても綺麗だったので、どうやら本物のプレミアイチゴの様です。
しかもジューシーさがまた半端じゃありません。包丁はイチゴの果汁でびっしょり濡れてますし・・・
苺の断面も果汁でキラキラと輝いてます♪
もうこれはプレミアどころか奇跡のイチゴです!早く食べたいよ~♪
さくらももイチゴの味は?
もうイチゴの味が気になって仕方ないんですが、せっかくのプレミアムなイチゴがたくさんあるので、馬までやってみたかったけどできなかったことを思い切ってやってみました!
苺をいろんな形でカットしてパンケーキを焼いて・・・
じゃじゃ~ん!!!
いちごづくしの自家製パンケーキができました~♪
しかもただのいちごじゃなくて、でっかくて爽やかな甘さのさくらももいちごがモリモリで~す♪
半分にカットしたイチゴだけじゃなくてスライスしたのとか、キューブ状にカットしたのとか、いろんな形でイチゴの味を堪能しゃいますよ~。
まずはイチゴそのものの味を楽しみたいので、一口サイズにカットしたイチゴをいただきます。
それにしてもたたふた粒のイチゴでこの量です。大きいイチゴってなんだかお得ですね。
ワクワクが止まらないのでとにかくパクっと食べてみると・・・
んん~、おいし~♪(o^ ^o)
いままで食べたイチゴとは全然違う味です。酸っぱさがないので、爽やかな甘みが口の中をすすいでくれるかのような清涼感。
瑞々しくて、甘くって、それでいて爽やか~な感じの味は、思わずパクパクと食べちゃうおいしさです。
小さい頃はよくイチゴに練乳や砂糖をかけて食べてたもんですが、これはそういうのは全く炒りません。そのままたべたらいいんです!
は~。なんて贅沢なおいしさ。これはもうほんとに幸せを感じちゃいそうです。
さらにメイプルシロップをかけたパンケーキと一緒にいただいてみると・・・
きゃ~!って叫んじゃいそうなおいしさです。
爽やかなイチゴの甘みとパンケーキとメイプルシロップの甘さが調和して、おいしすぎる!
これはもう「高級ホテルのパティシエがつくったイチゴビュッフェのスイーツよりもよりも絶対おいしい」って断言してもいいレベルのおいしさだと思います(笑)。
きっと今どきの人だとTwitterとかで「ウマーーーーーーーーーーっ!!( ゚Д゚)」 って載せて、「もう神!」っていうんでしょうね。
さくらももイチゴの苗があるなら育ててみたい
苺づくしのパンケーキを堪能した後も「ちょっと贅沢かな」と思いつつも、1個丸ごとパクっと食べたり、残ってるイチゴをみて、「まだまだいっぱいあるな~」なんてニンマリしたりしつつ、幸せいっぱいのイチゴタイムを過ごすことができちゃいました。
あまりのおいしさと満足感に、なんだかこの気持ちを誰かに伝えたくて仕方なくなってきちゃったな~。
あっ!こんなおいしい苺だったら自分で育てられないかな~?
なんていろいろ想像をしちゃいましたが、たぶんプロの農家の方がこだわりって栽培をされてるからこそ出来るイチゴなので、ベランダで育てるのは無理ですね(笑)。
さくらももいちごの収穫時期と美味しい旬は?
とってもおいしくて大満足のさくらももいちごですが、12月初旬から3月末くらいの期間にしか収穫できないらしく、販売期間が限られています。
普通のイチゴとは違ってプレミアないちごだけあって、旬も限定なんですね。
子どもにおすすめの酸味が少なくておいしいイチゴ
というわけで、ちょっと贅沢と思いつつも思い切って購入してみた『さくらももいちご』。
実際に食べてみたら見た目の美しさや大きさだけでなく、酸味の少ない爽やかな甘さに大満足!
普通の休日が幸せに感じちゃうくらいの素敵な休日になっちゃいました♪。
苺の酸っぱさが好きな方には物足りないかもしれませんが、私の様に酸味が苦手な小さい子供さんにぴったりだと思います。
見た目の華やかさも折り紙付きなので、お祝いなんかにもピッタリだと思います。
みなさんも機会があったら超レアなプレミアイチゴ「さくらももいちご」を是非体験してみてくださいね♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報
さくらももいちごは発送時期お任せがおすすめ
味も見た目も100点のさくらももいちごですが、フルーツは食べごろの見極めが重要です。
郵送や店頭に並べる時間を考慮して若い時期に送られたイチゴだと熟したりないし、逆に熟してから在庫して発送されたものだと傷んでいたりするかもしれません。
そんな食べごろが重要なフルーツを一番おいしいときに食べる方法があります。
それは発送時期お任せで通販で注文することです。
〇月〇日に届けて!と指定すると、ちょっと熟してないけど収穫して出しちゃえ!とか、ちょっと熟しすぎるかもしれないけど、ほかに在庫がないから出しちゃえ!ってなっちゃいますが、発送時期お任せなら、最適な時期に収穫して最高の状態で発送してもらえるので、サクラモモイチゴの最高の状態を味わうことができます。
私はたまたまそういうお店を見つけて購入することができたので、とってもおいしいサクラモモイチゴを堪能できたんですが、家庭用で購入するなら発送時期をお任せにして注文するのも検討してみてくださいね♪
◎さくらももいちごはアマゾンや楽天でも購入できるよ♪
超レアで贈答品として大人気らしく、売り切れが続出してるみたいなのでリンク先が売り切れになってたらごめんなさいね。
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