毎日気持ちのいい朝の時間を過ごしてるまあくんです。差し込む朝日の中でバルコニーのハーブにお水をあげてると、これから通勤して忙しい仕事をするとは思えないようなさわやかな時間が過ごせるんです。今回はそんな素敵な気持ちにさせてくれるバルコニー菜園のハーブの発芽や成長の様子をご紹介!
ハーブの種を蒔いたよ
今年の秋はハーブの水耕栽培にチャレンジしてみようとおもって種まきしてみました。なにをするにしても「初めて」っていうのはなんだか新鮮でワクワクしますね。ちなみに種を蒔いたのはレモンバーム、イタリアンパセリ、オレガノです。ついでにフリルレタス、水菜、それから夏に栽培に失敗したアイスプランツも種まきしておきました。元気に育ってほしいな~。
→種まきの様子はこちら『ハーブの水耕栽培にチャレンジ!秋野菜の種まき編』
発芽スピードNo1はこちら!
さて、いきなりですがクイズです。写真の発芽一番のりの野菜は何でしょう?これで何の野菜かわかる方は相当ハイレベルな野菜博士ですね。種まきから3日目。一番早く発芽したのは水菜でした。さすが日本の野菜。環境がぴったりのようですね。
発芽スピードNo2は?
種まきから5日目。次に発芽したのはアイスプランツでした。それにしてもちっこい!指先にあるちいさな小さな双葉がアイスプランツです。いっこだけでてきた芽は水をかけたら流れてしまいそうなくらい小さいのでそ~っと大切に見守りたいと思います。
さらに小さいのがいっぱいでてきた!
種まきから6日め。さらにちっこいのがいっぱいでてきましたよ。ハーブの中で最初に発芽したのはオレガノでした。これまたとってもちいさな芽ですが、あちこちからたくさん発芽してるのでとっても元気な感じがしますね。
レモンバームとフリルレタスも発芽
8日目にはレモンバーム(上)もフリルレタスも(下)も発芽しました。どれもすっごく小さい芽なのに、開きかけた双葉がそれぞれ違う特徴の形をしててなんとなく区別がつくんだな~と不思議に感じました。
イタリアンパセリがようやく発芽
種まきから10日目。ようやくイタリアンパセリが発芽しました!ほかの種が毎日のように発芽するなかで、イタリアンパセリだけが全然発芽しなかったのでちょっと心配したりもしましたが、無事に発芽です。種の中から首を曲げたままでてきたって感じで、ほかの種とはちょっと違った姿をしてますね。全部の芽がクルッってなってます(笑)。
同時に種まきしたレタスの苗
ちなみにこちらはハーブと同時に種まきしたレタスの苗です。ハーブの方は手間のかからない新型水耕栽培でチャレンジしてるんですけど、知人へのプレゼント用に去年までやってたスポンジの苗床を使う旧型水耕栽培でも栽培をしています。興味があるけどなかなかはじめられないようなので、途中まで育ててプレゼントしようってわけです。
直播きの新型水耕栽培と旧型の苗床を使う水耕栽培だと、新型の方は発芽時点から直射日光のなかでそだっているので背は低いけど丈夫な感じがします。逆に旧型水耕栽培の方は苗床に種まきして半日陰で育てていたせいかヒューっとながく伸びてる印象ですね。カップに植え付けをしたので、今後それぞれがどんな成長の違いを見せるのか楽しみです。
なんかとってもかわいく感じる双葉になってる
種まきから13日目。初めに双葉らしい形になったのは最後に発芽したイタリアンパセリでした。発芽は遅かったけど成長は早いみたいで、「ボク双葉だよ」って言ってる様に感じるくらいかわいい形です。色もなんとなくイタリアンな気がするのはたぶん親ばかのわたしだけでですね(笑)。
タケコプターみたい!?
アイスプランツも双葉というより4枚の葉が開いていますが、こちらはぷっくりした厚みのある双葉が細くまっすぐ伸びた茎の上に乗っかってる感じでまるでタケコプターみたい。そのうち回りだしたりしたら面白いかもしれませんね。
地面に密集してるオレガノ
種まきからちょうど二週間のオレガノですが、相変わらずまだ小さいままです。小さいながらになんとなく丸い形の双葉と新芽が見えてる気がします。う~ん、それにしてもこんなにいっぱい発芽するとは思わなかったな~。地面に密集しまくりです。
レモンバーム
レモンバームもオレガノに似てて小さな小さな双葉なんですけど、なんとなく葉っぱの形がギザギザしてるっていうか真ん丸じゃないんです。 こっちのほうが青シソとかの形に似てるような気がします。それとオレガノは魔法の土の表面全体から発芽してますが、レモンバームは集落の様にところどころに固まって発芽してる感じです。ひょっとしたら種まきの仕方が悪かったのかもしれないな~。
急成長の水菜
ちっちゃくてあどけなさを残すハーブたちの苗を横目に、水菜はぐんぐん成長してこんなに大きくなりました~♪。フレッシュなグリーンのじゅうたんみたいでとってもきれいですね。
いや~、ほんとにあっという間にこんなに大きくなっちゃって~♪なんて満足してる場合じゃありません!後で間引こうと思って種を多めに蒔いてたんですけど、これはさすがに蒔きすぎです(笑)。これをちゃんと間引けるんでしょうか?
本葉がでてきた!
種まきから17日目。ついに本葉がでてきたのはイタリアンパセリ。まだ小さいですが、ちゃんとイタリアンパセリの形をしてます♪。発芽したばかりのころはどれがなんのハーブかわからなくなるとまずいので名札をつけておいたんですけど、もう名札も要りませんね。
アイスプランツも大きくなってきた
アイスプランツも葉が大きくなってきました。葉の数はかわってませんが、厚みもぷっくり感が増してきたみたいで、大きくなってますね。今回は夏の栽培チャレンジと違ってきちんと育ってくれてるみたいです。
夏のアイスプランツ栽培失敗の様子はこちら→『アイスプラントの水耕栽培にチャレンジ!真夏の栽培注意ポイント付』
オレガノとレモンバームは相変わらず
オレガノとレモンバームはちょっぴりずつ成長はしてるみたいですが、相変わらず地面にぴったり引っ付いて小さい苗のままです。ちょっと密度が上がってきたかな~。ちなみに写真は夕方撮影したものなのですが、いつもの朝の撮影と違ってちょっとハーブがやわらかく輝いてるみたいに見えて幻想的ですね。
そろそろ苗の間引きをしなきゃ
本葉もでてきたことだし、そろそろ苗を間引いてあげないといkなさそうです。せっかく育ったちっちゃくてかわいい苗を間引くのは心が痛むのでできれば避けたいところですが、今回は覚悟の上でいっぱい種まきをしたので、きちんと間引き作業をして大きくて立派なハーブに育てたいと思います。
旧型水耕栽培も順調に成長中
同時に始めた旧型水耕栽培も順調に成長中です。ハーブとレタスでは種類も違うので一概にいえませんが、旧型水耕栽培は最初半日陰で苗を育てているせいかちょっと成長が早いような気がします。明るいフレッシュグリーンのやわらかそうな葉が広がってきてるので、もう少し大きくなってから知り合いにプレゼントしてあげようと思います。
というわけでハーブの発芽から本場が出るまでの様子をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?次回は苗の間引きの様子をご紹介する予定ですのでお楽しみに~。
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
野菜の苗を間引くなら段階的に
私は仕事が忙しいことやかわいい苗を間引くのがもったいなくてついつい後回しにしてしまいましたが、本当は成長の段階に合わせてすこしづつ間引いていくのがいいかもしれません。まずは発芽後に中途半端な発芽をした芽を間引く、双葉が開いたときに成長が遅いものを間引く、本葉が出たときに成長が遅いものを間引く、といった順に間引いていけば丈夫な苗を育てていくことができると思います。まとめて最初に間引いてしまうとそのあと苗に何かあったらフォローできなくなりますし、後からまとめて間引こうと思っても密集しすぎてて間引けないなんてことも考えられるので、段階的に間引くことを検討してみてくださいね。
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