高リコピンやβカロテン豊富な機能性野菜のトマトをベランダの家庭菜園で育ててみたら予想以上の大豊作!水耕栽培でおいしいトマトが簡単に栽培できたので紹介しま~す♪
栄養満点の機能性野菜を栽培中!
アンチエイジングに効くというリコピンやβカロテンをたくさん含んだおいしいトマトを育てようと奮闘中のまあくんです。こちらは種まきから75日後のβカロテン豊富なトマト「オレンジ千果」です。一緒に育ててる高リコピントマト「フルティカ」も同じく元気に生育してくれてて嬉しい限りです。
高リコピントマト&βカロテン豊富なトマトの種蒔きから生育途中までの様子はこちら!
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トマトが赤く色づき始めた
種蒔きから80日目の7月4日。高リコピントマトが赤く色づき始めました!どうやら根元に近い実から赤く熟していくみたいですね。
オレンジ千果も色づいてるよ
そしてミニトマトのオレンジ千果の方もこんなに色がついてそろそろ収穫できそうな様子。それにしても緑の葉の中にコロンとした丸いオレンジや赤のトマトがなってるととってもかわいいですね♪
トマトの葉が枯れ落ちてる!
初々しさを感じるくらい艶やかなトマトの実を喜びつつ水やりをしてたら、下にはこんなにトマトの葉が枯れ落ちてることに気づきました。
ええっ!
こんなに元気にトマトがなってるのに、これ大丈夫!?
と普通だったら大慌てになるところですが、ここはトマトを何年も育ててるわたくしです。焦らず綺麗にお掃除しておきます。
どういうことかというと、トマトは実がなり始めると、下葉から枯れて落ちていくものなんです。自然な老化みたいなものですね。病気になって枯れたとか、虫に食いちぎられたわけではないので心配は不要です。
補足しとくと、下の方の葉から徐々に黄色くなってきて枝ごと落ちていれば問題ありませんが、全体的に枯れてきたり黄色く変色してきた場合は肥料がたりないとか、ハダニという害虫にやられてる可能性があるのでチェックしてみてくださいね。
ゆっくり熟していくトマトちゃん
さらに5日経つと順番に色づいてきました。葉や茎の生育と比べると実が熟していくのは意外とゆっくりですが、着実に熟していってるみたいです。「きっとリコピンがいっぱい増えていってるんだろうな~♪」なんて思ってたら嬉しくなってきました。
それにしても、左から順に赤くなっていく様子は赤、黄、青の信号みたいで面白いですね。
育ちすぎてえらいことに!
今年はコンパクトに育てようと思ってたはずが、トマトの実が色づいていくのを楽しんでたら、いつの間にやらこんなにトマトの株が大きく広がってました。支柱もなにもしていないので好きな方向へ伸び放題。しかも実の重さで横に倒れるかのように張り出してるものまであります。
バルコニーから落ちそうなトマト
この株なんかは水耕栽培のトレーから真横に張り出して、実がブドウみたいに垂れ下がってもうちょっとで落ちていきそうな感じです。外からも丸見えで、鳥に食べられたら一大事!と茎を起こしてバルコニーの内側へ向けておきました。
高リコピントマトフルティカの収穫!
そうこうしているうちに夏真っ盛りの7月16日。高リコピントマトがこんなに真っ赤に成長しました~!
太陽の日差しの中で育った栄養満点のトマトって感じがあふれてますよね。
ついに夢見た高リコピントマトの収穫です。ワクワクしながらはさみで摘み取る瞬間の楽しさと言ったら、言葉では表現できませ~んっ♪
やや小ぶりでありますが、立派な中玉トマトとして収穫することができました。
βカロテン豊富なトマトオレンジ千果の収穫
そいてこちらはβカロテン豊富なオレンジ千果。こっちもこんなに綺麗に熟してくれました。コロコロとしたオレンジ色の実がたくさんなってますね、
同じくはさみで摘み取ってみると、お店で販売されてるトマトよりも綺麗でおいしそう!(自画自賛でほんとにごめんなさい。)
収穫したトマトをみてたら、1個1個の実がツヤツヤすべすべでかわいいったらありません(笑)。
なんか食べるのがもったいないな~。
気になる高リコピントマトの味は?
さてさて、見た目はばっちりなトマトが収穫できましたが、肝心の味の方はどうでしょうか?採れたてのトマトを早速ランチに使ってみました~。
といっても、トマトの味をダイレクトに確認したかったので調理はせず、そのまま食べてみます。
まずは高リコピントマトのフルティカ。真っ赤なトマトにかじりついてみると・・・
爽やか~!
トマトの食レポとして「爽やか」ってどういうこと?って思われるかもしれませんが、野菜独特の青臭さみたいなものは一切なく、めちゃくちゃ甘いわけではないけど、酸味がほとんどないのでほんのり甘いって感じなんです。
それからリコピンがいっぱい入っててなんだかお肌によさそう!(な気がします。笑)
今回は収穫してそのまま食べたんですけど、少し冷やして塩をちょっぴりつけて食べたら最高だと思います。
続いてβカロテン豊富なオレンジ千果。こっちはプチトマトなので丸ごとパクっといただいてみると・・・
あま~いっ!
これすごい甘さです。フルティカもトマトの中では甘い部類ですが、オレンジ千果の甘さは間違いなくフルーツトマトのレベル。しかも酸味がほとんどないので、素直なおいしい甘さで食べやすい!
そしてこっちもβカロテンいっぱいでアンチエイジングに効いてる!(様な気がする!笑)
どっちかっていうと私はこっちが好きです。サラダに入れるもよし、デザート代わりにお風呂上りに食べてもよしで、ダイエットにもよさそうですね♪
高リコピントマトの栽培大成功~!
というわけでチャレンジしてみた高リコピントマト&βカロテントマトの水耕栽培ですが、期待以上の大、大、大成功です~♪
写真みたいにおいしくて立派なトマトが、約2週間くらいの期間実り続けてくれて、ほんとにたくさん収穫することができました。もうおすそ分けしないと食べるのが間に合わないくらいだったんですよ(笑)。
おすそ分けすると、とっても笑顔で喜んでもらえるくらい見た目もよくておいしく育ってくれたトマトですが、特別な栽培方法は不要で、普通のトマトを育てるのと同じ方法で私でも簡単につくることができました。
誰でも栄養満点のおいしいトマトをたくさん収穫することができるみたいなので、興味を持ってくれた方は是非茶レジしてみて下さい。きっと収穫だけじゃなくて栽培自体も楽しめると思いますよ♪
それから家庭菜園でトマトを育ててるよって方も、どうせ育てるならアンチエイジングや健康に役立つ栄養満点のトマトにもチャレンジしてみてくださいね。
それにしてもマジで成長しすぎっていうか実がたくさんなりすぎです。リコピンとβカロテン効果で来月くらいにはすべすべお肌になってるかも(笑)。
役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!
トマトの割果を防ごう
今年は写真の1個だけだったんですが、トマトを育てていると写真の様にトマトの実が裂けてしまうことがあります。裂果という現象で、一度こうなってしまうとカビや腐りの原因になり、もう食べることができません。
裂果の原因は水やりの不安定さです。実の成長中に極端な乾燥状態になると実の皮が固くなり、その後に水をいっぱいあげると急成長しようとして固い皮が裂けちゃうんだそうです。
なので極端な乾燥をさけ、一定の水分を与えることが大切です。成長著しい上に暑い夏場は朝の水やりだけでは水分が足りず、翌朝には栽培トレーがカラカラなんてこともありえるので、朝晩きちんとチェックして極端な乾燥をしない様にしてあげてくださいね。
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