毎年ベランダ菜園でメロンを育ててるまあくんです。メロンにはいろんな栽培方法がありますが、「もうほんとにかわいくてたまらない!」って思うくらいおしゃれにメロンを育てる方法があるんです!インスタ映え間違いなしの方法を誰かに自慢したくて仕方なくなったので紹介します(笑)。
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インスタ映え間違いなしの吊りカゴ空中栽培のメロン
全国の家庭菜園でメロンを育ててる皆様。
数ある栽培法のなかでも群を抜いておしゃれでかわいくメロンを育てられる方法をご存じでしょうか。
インスタ映えどころか、かわいすぎてメロンを見てるだけでニヤケてしまうくらい素敵な栽培方があるので、どんなものか、そして作り方を解説しますね。
普通に育てたメロンの写真
まずは普通に育てた場合のメロンを確認しておきましょう。
青々と茂った葉っぱの下で静かに成長するメロンです。
大きくて立派に育ってるでしょ。
家庭菜園のメロンとしては、これはこれで十分おしゃれな感じがしますが、地面や硬い床に直置きだとなんとなくメロンが傷みそうな気もしますよね。
そして、もっともっとかわいらしく育てる方法があるんです♪
インスタ映え間違いなしの吊りカゴ空中栽培のメロン
じゃ~ん!それがこの吊りカゴ空中栽培のメロンです♪
きゃ~っ!もう写真みただけでかわいくて微笑んでしまいます(笑)。
空中に浮いた竹カゴの中にコロンと転がるメロンちゃん。もうかわいくてたまりません。
毎朝寝起きにベランダに出ては、ツンツン、さわさわしながら「おはよ~。今日も元気に育ってるかい?」なんて声をかけてるんですが、なんか見てるだけで幸せな気持ちになっちゃいます♪
空中栽培のカゴ入りメロンのセッティング方法
それではこの超かわいらしいカゴ入りメロンついて、セッティングの方法を詳しく解説します。
メロンのツルをほどいて長さを確認
こちらはベランダの腰壁の上で自由奔放に伸びてるメロンのツルです。
ここ1週間ほど続いた土砂降りの雨と強風で、ぐったりした葉が絡んでもつれまくってます。
さあこれを綺麗でかわいいカゴ入り空中栽培にしますよ~♪
まずはブドウ棚の横に栽培容器を移動します。
あんなに茂ってたんですが、栽培容器はこんなに小さくてコンパクトなんですよ。土を使わないほぼ水耕栽培ならではです。
続いてメロンのツルを1本づつほどきます!
メロンは葉っぱに硬い毛が生えてるみたいになってるので、茎や葉のn表面がざらざらしてるので絡んだツルがほどきにくい!
も~っ!って叫びたくなったりもしますが、ここは忍耐強く丁寧にほどきます。
(強風に襲われてなければ絡んでないので簡単なんですが、今回は強風でごっちゃごちゃになってる特別バージョンです。)
ちなみにメロンのツルはかなり上部で、スイカみたいに触るとペキッと折れるようなことはないため、意外と安心してツルを取り廻すことができます。
つるがほどけたらメロンの実を落とさないように注意しながら支柱にツルをはわせて、メロンの実をどのあたりに吊るのかあたりをつけます。
僕の場合はすでに収穫を終えたぶどう棚があったので、ブドウの枝を端に寄せて、余った部分を活用します。
ツルを支柱に合わせて伸ばしてあたりをつけ・・・
はわわわ!メロンの実が重くてツルがちぎれそう!
っていうかちぎれなくても下のメダカ水槽に落ちそう(笑)。
変なスリルを味わってしまいましたが、大体どのあたりに実がくるか確認するだけなので、僕みたいに実際に垂らさなくても目測でやってもOKですよ。
メロンを入れるカゴの準備
いよいよカゴの登場です。僕は無印の竹でできた丸カゴを使ってますが、季節によっては販売されてなかったり、ちょっと高かったので、数百円の安いもののリンクを貼っときますね。
このカゴの3か所にひもを漬けておきます。ひもは何でもいいんですが、葉っぱの色と同化してカゴが浮いているように見せたかったので、100均の緑色のビニールロープにしてみました。
メロンを入れるカゴを支柱に結ぶ
このカゴをメロンの実がきそうなあたりに紐で括り付けるわけですが、まずは1本を支柱に結んで・・・
つづいてもう一本を同じ長さくらいでこれくらいの間隔をあけて縛ります。
そうするとカゴが手前を向いて垂れた状態になります。
そしてここからがポイントなんですが・・・
カゴがほんの少し手前にむいて下がってるように最後の1本を支柱にくくります。
ここ超大事です。普通だったらカゴが水平になるように紐をくくるとおもいますが、ちょっぴりだけ手前に傾けるんです。
なんでこうするかというと、メロンの実を入れた時に外から実が見やすくなるからです。
ふふふっ!この小さい工夫がかわいらしく見える秘訣なのです(o^ ^o)。
そうそう、普通カゴを3本のひもで吊るとしたら、1か所にまとめて縛ると思うんですが、今回は3本ともばらばらにくくりつけています。
実はここにも秘密があって、こうすることでカゴの向きを調整できるようにしてるです♪
例えばこんな風に右の方を向いてるカゴがあったとして、真ん中のひもを支柱の右の方に少しずらしてあげると・・・
ほら!カゴが正面を向いてくれたでしょ♪
この調節機能があるおかげで、何度もカゴの向きを調整しながらひもをくくりなおしたりする手間がなくなったんですよ。
しかも、写真撮影するときに、好きな角度に向きを変えて自由に撮影できるという撮影補助機能が付くってわけです。
もういいことづくめでしょ♪
メロンのツルを支柱に絡ませて実をかごに入れる
さあ準備がととのったので、いよいよメロンのツルを支柱にからませながら実をかごに入れます!
って、入れるまえからもうおしゃれな感じが満点で、楽しくて、嬉しくて、笑顔が止まりません!
「はい、ここが君のおうちだよ~」なんて感じで優しくカゴに入れてあげます。
それにしてもなんてかわいいんだろう。と思いながらメロンの実より先のツルも支柱に絡ませて葉の向きを太陽の方向に向けたり調整してあげたらカゴ入りメロンの完成です♪
おお~、空中に浮いたゆりかごで育つ赤ちゃんみたいですね。
ついさっきまで強風と大雨でぐったりした様子をみて傷心ぎみだったんですが、俄然元気が出てきました(笑)。
もう1個の実もカゴに入れてあげて・・・
ツルを綺麗に調整してあげたら、メロンの吊りカゴ空中栽培の完成で~す!
いや~、ツルや実をもって支柱に這わせるときは、実が落ちたりツルが折れないかちょっとどきどきしましたが、基本的にはカゴを吊るして支柱にメロンを這わせるだけなので、終わってみれば超簡単でした(笑)。
ベランダ菜園をもっとおしゃれに
というわけで、とってもかわいくてインスタ映え間違いなしの吊りカゴメロン栽培のセッティングができました~♪
う~ん、我ながらなんてかわいいんだろう♪
もう見てるだけで幸せです(笑)。
ベランダ菜園や家庭菜園でメロンを栽培してるけど、なんかパッとしないのよね~なんて思ってる方がいらっしゃったら、この吊りカゴ空中栽培をぜひ試してみてください。
いままでにないおしゃれでかわいい姿をみて、長雨のうっとおしい気分とか、仕事の嫌なことも全部吹き飛んで、幸せいっぱいな気持ちになると思いますよ♪
そうそう、スイカもカゴ入りの空中栽培にしたかったんですけど、ツルが折れやすくて怖かったので、地面においたカゴにいれたら、これまたとってもかわいくなりました♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
実がある程度大きくなってから空中栽培にするといいよ
そうそう、メロンの空中栽培っていうのは本来は最初から支柱にメロンのツルを伸ばしていって、実を中刷りのまま育てる栽培法(カゴは使わないよ)なんですが、カゴに入れて育てる場合は、今回紹介したみたいにあとから実の位置に合わせてカゴを吊るしてセッティングする方がうまくいくと思います。
最初から支柱にからませて育てるか、ある程度床なんかに這わせておいてあとから支柱に絡ませるか、好みの方法を選択してくださいね。
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