ベランダ菜園でメロンの栽培にチャレンジしてるまあくんです!土を使わない方法でメロンを栽培し始めてもう何年もたちますが、ついにとっても甘くておいしいメロンが収穫できました~♪
今回はメロンの収穫や出来具合の様子を自慢・・・、じゃなくて失敗しない収穫のタイミングの見極め方を紹介しま~す!
メロンが収穫時期になりました
こちらは我が家のベランダ菜園で育ててるメロン。カゴに入ってる様子がとってもかわいいでしょ。
今日は8月24日だから、そろそろ収穫時期かな~?
なんて考えながら眺めてたら、それだけで幸せな気分になっちゃいます♪
でもずっと眺めてるだけじゃダメなんです。
というのも、メロンは収穫するタイミングが超重要なんです。
時期を間違えるとおいしいはずのメロンが全然甘くなくなったりするんです。
過去何度か(っていうか何度も)失敗してるので、今年こそはベストなタイミングで最高のメロンを収穫したいな~。
メロンの収穫時期の見極め方
でもって、このメロンの収穫時期を見極める方法がいくつかあるんですが、これがまた結構あいまいというか、分かりにくい基準だったりします。
メロンのツルの付け根のひげが枯れてるか
まず最初にチェックするのはメロンの実がなってるツルの付け根のひげが枯れてるかどうか?
確認してみると・・・ばっちり枯れてるみたいですね。
っていうか枯れきってますね(笑)。
ひょっとして収穫時期をすぎちゃってるのかな?
実のお尻部分がひび割れて甘い香りがしているか
次に確認するのはメロンの実のお尻。
このあたりに小さいヒビが入るとか、少しやわらかくなってるとか、甘い香りがしたら熟してるっていうんですが、正直全然わかりません(笑)。
なので、こうやって
「そろそろ収穫してもいい?」
「ねぇ、黙ってないで教えてよ~。」
なんてメロンの実をツンツンしながら聞いてみたりするんですが、なかなか答えてくれないんですよね~。
収穫時期を表すメロンの登熟日数
こんなもどかしいような楽しいような思いで収穫を楽しみにしてメロンの生育を見守るわけですが、もっと大事な指標があります。
それがメロンの『登熟日数』です。
登熟日数というのは交配してから実が熟すまでの期間のことなんですが、「メロンが受粉した日から熟しておいしくなるまでにこれくらいかかるよ」っていう意味で、この日数を目安にするとベストタイミングでおいしいメロンが収穫できるってわけです。
そして僕が育てたレノンウェーブという品種のメロンの場合はこの登熟日数は55~57日って種のパッケージに書いてありました。
振り返ってみると、どの花がどの日に受粉したか細かいことははっきり覚えてないんですが、この写真のメロンが小さく結実してるのを見つけたのが7月10日。ということはその数日前に受粉してるはずだから7月5日に受粉したとすると、そこから55日というと・・・9月1日くらいがベストタイミングってことになります!
そして今日は9月8日・・・
はうっ!!!!
ベストタイミングから1週間くらいすぎちゃってるじゃん!!!
いよいよ自分で育てたメロンの収穫
というわけで、もう即収穫決定です。
迷ってる場合じゃなかった~(笑)。
それにしてもいつもの事ですが、収穫の時ってなんだか緊張するっていうか、ツルを切っちゃうのがすご~くもったいない気がするんですよね~。
ちょっとためらいつつも「さあ、切るよ!切っちゃうよ!」とメロンの実に断ってから、ばさみでツルをカットします。
そしてカゴからメロンをとりだすわけですが、
おおっ!ずっしりしてて重い!
これは立派なメロンに育ってるみたいですね♪
ジャジャジャーン!!!
ついに、ついに!ベランダ菜園で土を使わずに育てたメロンが収穫できました~~~!
腕に伝わる重さといい、ネットのかかり具合といい、とってもいい感じにできましたよ~♪
メロンの実は必ず追熟させる
収穫の喜びが大きすぎて、すぐにでも味見したいところですが、ここで焦ってはいけません。
そうです。メロンは追熟といって、収穫したあと1週間くらい常温で保管すると甘さが増しておいしくなるんです。
っていうか、追熟させないと甘味が薄くなっておいしくないんです!
なのでここは焦らずに落ち着いて1週間待ちます。
といいながらもあまりにも収穫したメロンがかわいいので、またかごに戻してツンツンしたりしながら待つのでした(笑)。
ベランダ菜園で収穫したメロンの味は?
というわけで首を長くして待つこと1週間。ついにこと時が来ました!
いよいよ収穫したメロンをカットしていただきますよ。どんな味がするのかな~。
超楽しみです♪
追熟させたメロンをまな板に置いてカットする準備を・・・
ん?
なんかヘタが枯れてない?
T字型になるようにカットしておいた美しいツルが枯れて細くなってるみたいですけど、まさか1週間の間に干からびてきて・・・
ええ~~~っ!!!!
そ、そんなことないよねと思いつつ、念のため重さをはかってみると・・・
うっそ~ん!
メロンの重さが軽くなってる!
もともと小ぶりなメロンではありますが、収穫した後計測したら724gだったから、68gも軽くなっちゃってます!
・・・・・・
なんか嫌な予感がしてきました。
いつもだったらワクワクしながらゆっくりカットあするんですが、今回は「やばい」っていう空気が広がるなか、いそいそとメロンをカットしてみると・・・
おおお~~~~~っ!
目の前に現れたのはとってもみずみずしいオレンジ色の果肉でした~♪
カットしたとたんにフワッと甘いさわやかな香りが広がって超おいしそう!
っていうかおいしいに決まってる!
そう確信できる具合の美しい断面です。種座のところまでジューシーな果汁でいっぱいで、キラキラ輝いてますよ。
まじか~!
これすごくない!?
ちょっと~(笑)
なんて一人で興奮しながらメロンを切り分けます。
有頂天っていうのはきっとこういうことを言うんでしょうね(笑)。
こうやってカットしてみてわかったんですが、断面がもうしずる感いっぱいで、熟しきっててやわらかくなってて、まさに「今が食べ時だよ」って言ってくれてるみたいです
鮮やかなオレンジの果肉と薄い皮、キラキラ輝きながら滴りそうな果汁。もう満点を通り越して特別加点3点です(笑)。
では、いよいよいただきますよ。
収穫したメロンをいただくために探して購入しておいたメロン専用のお皿にのっけると、気分はもう中世の貴族のおやつタイム。
おもむろに、そして品よくいただいてみると・・・
うんま~~い!
そして甘~~~い!
しかも果肉のやわらかさと香りがもう最高!
めちゃくちゃおいしいじゃないですか~(#^^#)
これは過去最高の出来場ですよ♪ まあくんのなんでも体験記。始まって以来の最高かつ至高の絶品メロンです。
は~、それにしても暑い夏の日に、さわやかだけど奥深い甘さがとっても美味しく感じるな~。
貴族のように上品にとかいっておきながら、あまりのおいしさと嬉しさで、かぶりついてパクパクとあっという間にいただいちゃいました(笑)。
でも大丈夫!
お代わり用のメロンもいっぱいありますから~♪
いや~、家庭菜園ならではのこの贅沢感と余裕がたまりません。
コロナじゃなかったら親戚一同集めてメロンの収穫祭をして、友達や会社の仲間にも自慢しながらおすそ分けしたいところですが、コロナじゃあ仕方ない!とかいいながらおいしいメロンを独り占めしちゃうのでした 。(o^^o)
ベランダ菜園のほぼ水耕栽培で甘くておいしいメロンが収穫できた!
というわけで、畑もありませんし、農家でもありませんが、都会のマンションのベランダで、しかも土を使わないほぼ水耕栽培で、
甘くておいしいメロンがばっちり収穫できました~!
サイズはちょっと小さめではありますが、夢も味も満足度もでっかい!
そんなメロンが収穫できて超ウルトラ大満足です♪
マンションだから・・・
土を使うのはちょっと・・・
野菜の栽培なんてやったことがないし・・・
そんなこと関係ありません!
素人で仕事が忙しすぎてお手入れが滞ることがある僕でもばっちりおいしいメロンが収穫できたので、なにか育ててみたいな~とか、ベランダを有効に使えないかなって思ってる方がいらっしゃったら是非チャレンジしてみてください。
きっと思いもしなかった楽しい体験が待ってると思いますよ♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
そうそう、メロンは夏のものだと思ってたんですが、なんと秋に育てられるメロンがあるってわかったので、今度はメロンの秋栽培にチャレンジしてみようと思います。
秋冬で育つメロンの種についてはこちらをチェックしてみてくださいね。
コメント
コメント一覧 (2件)
monoRuさんこんにちは〜。
めちゃくちゃ嬉しいメッセージをありがとうございま〜す!
メロン栽培成功の喜びが、さらに増して2倍嬉しくなりました(o^^o)
お皿まで気づいていただいて、こんなに丁寧に記事を読んでくださる方がいらっしゃるってありがたいことだなって感じたので、これからもベランダ菜園チャレンジとブログ頑張りますね。
monoRuさんにとっても素敵な秋になりますように(@^^)/
まあくんさん、収穫おめでとうございます。
無事甘くて美味しいメロンに育ってくれたようでほっとしました。写真から伝わってくるメロンのみずみずしさを見て、きっと食べたらメロンの甘味と芳香が口いっぱいに広がるだろうなぁ…と想像して、思わず頬が緩みました。
メロン専用のお皿もとても素敵ですね。丹精込めて育てたメロンが綺麗に飾られている写真を見て、なんだか幸せな気持ちになりました。まあくんさんの家庭菜園への愛情がよく伝わってきます。
秋栽培のメロンも楽しみにしています。
心落ち着く好季節、秋の夜長を有意義にお過ごしください。