ベランダ菜園でいろんな栽培方法を試してみてるまあくんです。リーフレタスの水耕栽培の方法は以前も紹介しましたが、培地を水耕栽培用のスポンジに変えて育ててみたので紹介します!
- リーフレタスを水耕栽培してみたい
- 土を使わないで野菜を栽培したい
- 簡単でおしゃれにリーフレタスを栽培したい
という方にきっと役に立つと思うので、栽培の参考にしてくださいね。
スポンジ水耕栽培でリーフレタスが栽培できるよ
いきなりですが、こちらが今回育てたリーフレタスです。
マンションのベランダで土を使わない水耕栽培で育てたんですけど、立派に育ってるでしょ。
なんと種まきから30日で収穫ができる大きさまで成長してくれたんですよ。それ以来、必要な時に必要な量だけ収穫できるので、朝食用のサラダにとっても重宝してるんです(^^♪
スポンジ培地でリーフレタスを水耕栽培する方法
野菜の栽培とか、水耕栽培っていうと、なんだか難しいんじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、誰でも簡単に栽培できるので、栽培の方法やポイントを詳しく紹介しますね。
リーフレタスの栽培道具
まずは栽培に必要な道具から紹介します!
栽培容器は写真の貯水機能付きのプランターを使います。
貯水機能はなくても構いませんが、旅行や帰省、出張なんかのときも水切れの心配がない貯水機能付きのプランターはとっても便利なので、一人暮らしの方や家を空けることが多い方におすすめです。
それからこのプランターは受け皿がなくてもOKなので、見た目もスマートでおしゃれなのもいいところです。
栽培の培地にはスポンジを使います。スポンジは栽培用のスポンジが通販なんかでいろいろ販売されていますが、水耕栽培の場合、黒色のスポンジがおすすめです。
理由は藻が生えにくく、生えたとしても目立たないからです。白いスポンジはあっという間にもが生えてダークグリーンに染まって見た目がいまいちになるので、できれば黒を使いましょう。
培地のスポンジは1枚のマットにサイコロ状に切れ目がはいっているので、容器に合わせてちぎって使います。この栽培容器の場合は4×9くらいにするとぴったりはまります。
そうそう、スポンジを容器の底から浮いた状態にしたいので、マットの下に土台として2段分のスポンジを2箇所に立てて設置しました。
あとは液体肥料入りの培養液を注いでスポンジをひたひたに湿らせたら種まきの準備の完成です。
培養液は液体肥料を500倍~1000倍に薄めたものを使うんですが、僕の場合は水耕栽培に最適なハイポニカという肥料を使っています。
※安価でスーパーなどでも販売されてるハイポネックスなんかの液体肥料でもOKですよ。
って、栽培道具を紹介するつもりが、種まきの準備の方法まで紹介しちゃいましたね(笑)。
リーフレタスの種まき
今回栽培するリーフレタスの種はこちらのグリーンウェーブという品種のレタスです。
リーフレタスの中でもシャキシャキ感が強くておいしい品種で、スーパーなんかでも普通のリーフレタスよりも高値で販売されているものです。
種自体はたくさん入ってて安いんですが、収穫できるものはおいしくてお値段高価・・・
ふふふっ!「どうせ育てるなら高くてお得なものを」というのが、まあくん流の隠れコンセプトです(笑)。
種はこんな感じでめちゃくちゃちっちゃくて軽いので、風で飛んでしまったらどこに行ったか分からなくなります。
くれぐれもくしゃみに気を付けてくださいね(笑)。
リーフレタスの栽培時期
そうそう、リーフレタスの栽培時期ですが、意外と低温にも強く、15度以上あれば発芽しますし、18度以上あれば成長してくれるので、極端に暑い真夏をのぞき、4 月~11月くらいであればいつでも育てることができますよ。
※真夏の暑い時期は発芽率が下がる傾向があるので、基本的には春、または秋にまくのがおすすめです。
リーフレタスの成長の期間と様子
僕の場合は4月の初旬に種まきしてみたんですが、種まきから4日後に発芽してくれました!
もうすっごくちっちゃくて、スポンジが乾いたらすぐに枯れちゃうんじゃいかと思うくらいけなげな姿だったので、スポンジの種や根の部分が湿った状態を維持できる様に毎朝水位をチェックしておきました。
すると4日後にはこんな風に元気に超かわいい双葉を広げてくれます。
種まきから2週間ほどすると本葉でもでてきて、ちょっぴりリーフレタスっぽい姿になってきましたよ。
これぐらいに成長すると、根もしっかりのびてきているので、スポンジの水位のチェックに神経を使うこともなくなり、普通に「水が減ってたら追加しようかな」って感じでOKです。
リーフレタスは30日で収穫できるよ
後は培養液がなくなってきたら追加するだけの超簡単対応で、種まきから1カ月でこんなに大きく成長し、収穫ができるようになります♪
つやつやしたフレッシュグリーンの葉っぱがほんとに綺麗ですね~。
株の外側の葉から少しづつ収穫していくと育てながら収穫をたのしむことができ、長期間収穫を続けることができます。
リーフレタスの栽培時の3大ポイント
というわけで、何の苦労をする事もなく、誰でも簡単に栽培できちゃうリーフレタスの水耕栽培ですが、上手に育てるためのポイントが3つあります。
知らないと失敗しちゃうかもしれないので、是非確認しといてくださいね。
種まき直後は水位を要チェック
種まき直後は種や発芽した苗が水をほとんど消費しないので、水位が一気に下がることはありませんが、温かい時期だと油断しているうちに乾燥で水位が下がり、種が発芽する前に乾いちゃったとか、発芽した直後の根が乾ききって枯れちゃったみたいなことが起こります。
リーフレタスが写真のサイズくらいまで育つまではは種や根のところまでスポンジが湿った状態になっているかしっかり確認しましょう。
日当たりの良いところに置く
野菜の栽培であれば当たり前のことだったりしますが、とにかく日当たりの良い所に置くのが元気でおいしい野菜を育てる秘訣です。発芽するまでは日陰の温かい所。発芽したら陽射しがしっかり当たるところにおいてあげましょう。
陽射しが強い日は葉がぐったりしてても気にしない
紫外線が強くなる5月以降は、気温が低くても直射日光が当たるときは写真の様に葉がぐったりすることがあります。
やばい!
水切れしてるかも!?
日焼けするんじゃない!?
なんて心配したくなるところですが、日がかげるとすぐに元気になりますので、心配しないでお日様の光をしっかり当ててあげましょう。
ただし、真夏は培養液の水温が上がりすぎてお湯みたいになってしまうと根が腐ってしまうので、日除けをしたり、栽培容器が日陰になるように工夫するなどしてあげてくださいね。
水耕栽培でリーフレタスを育ててみよう!
というわけで、誰でも簡単に育てられる上に、いつでも新鮮でおいしいリーフレタスを収穫して食べられるってのが水耕栽培のリーフレタスのいいところだと思うので、興味がある方は是非栽培してみてください。
きっと毎朝のリーフレタスの成長がたのしみになったり、いつもの食事が豊かになると思いますよ♪
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