ブログで紹介したことがいっぱいありすぎて記事が追い付かなくなってきたまあくんです。とにかく書くしかない!ってことで、前回の関西国際空港第2ターミナルの記事に続いて、今回はいよいよ噂のピーチ航空の搭乗手続きや機内の様子をご紹介!
初めてピーチ航空を利用されるってかたは是非参考にしてくだいね。
前回の記事はこちら →『北海道トマム旅行体験記!関西国際空港第2ターミナル編!』
飛行機に乗る前の手続きからご紹介!
白い空港ロビーにずらりと並ぶピーチカラーの受付機。ピーチ航空のチェックインはここでやるいみたい。第2ターミナルはピーチ航空専用になっているのでチェックインコーナーもすぐに分かりました。第1ターミナルは広大なので旅行会社のカウンターを探すだけでも結構大変ですが、こっちはとってもシンプルです。
画面がお出迎えしてくれます
画面を見ると「バーコードをリーダーにかざしてね」ってかいてあります。ちょっと注文の多い料理店を思い出しました(笑)。ちなみに右側の黒いのがリーダーで左側の白いのがプリンターみたいです。
バーコードでチェックイン
ネットで予約した時に送られてきたメールにバーコードがついてるのでこれをリーダーにあてます。私は印刷して持参しましたが、バーコードが読めさえすればよいので、携帯やスマートフォンでバーコードを表示させてリーダーにあててもOKみたいです。
搭乗券がでてきた!
バーコードを読み込ませるとプリンターから搭乗券がでてきました。ペーパーレスとかチケットレスとか言われる時代ではありますが、意外と紙だらけです(笑)。モニターには「搭乗口へは20分前までにお越しください」のメッセージ。
ミステリーツアー?
搭乗券をみると今度は二次元バーコードです。。。なんかほんとに暗号解読するミステリーツアーに来たみたいでちょっとワクワクしてきました。推理するものはなにもありませんが名探偵気分です。
搭乗手続き
そして搭乗手続きへ。ここは他の航空会社と同じで荷物検査や金属物探知検査がありました。あのゲートをくぐるときって悪いことしてないのになぜかドキドキしますね。
手荷物のサイズと重さにご用心
おっと、搭乗手続きの前にこんなのがあったんでした!手荷物の大きさと重さ確認ポイントの様です。ピーチ航空は荷物を預けると別途料金がかかるので、コストを抑えたい場合は手荷物の範囲で収めるのがポイントです!大きさだけじゃなくて、『重さ』も10㎏以下かチェックしときましょう。それにSても普通の体重計がおいてあるのがほのぼのとしますね(笑)。
いたるところに手荷物の案内板が
結構ルールをしらないで搭乗手続きに突入しちゃう方がいらっしゃるらしく、いたるところにこんな案内がありました。
ピーチ空港手荷物のポイント
①荷物やバッグは『お土産の紙袋も含めて』2個まで
②重さは荷物『全部合わせて』10㎏まで
厳しいルールのようですが、『2個合計で10㎏までだよ!』って手書きであちこちに追記してあるのがなんか一生懸命でアットホームな感じがして親しみがもてました(笑)。
飛行機って搭乗手続きを早めにしてラウンジや待合スペースで結構長い時間待つことが多いので、搭乗手続き後の待合スペースの様子も記事にしておきました。
待合スペースの詳細はこちら→『北海道旅行体験記!関西国際空港第2ターミナル編!』
待合スペースでまってると搭乗案内開始
待合スペースで待ってると搭乗の案内がありました。窓際の席の方から先に搭乗するみたいです。とっても効率的ですね。以前から「後ろの席とか窓際の席から搭乗すればいいのにな~」って思ってたので、このシステムには納得!特別会員のVIPを先に搭乗させるのが一般的ですが、こっちの方がストレスなく搭乗できるような気がします。
長~い長~い通路
窓のない工場の中の様な通路をてくてく歩くこと数百メートル。ちょっと大げさと思うかもしれませんが、ほんとに『どこまでいくの~!?』ってききたくなるぐらい長い通路を歩きます。写真をみると突き当りが見えないくらい廊下が続いてるのがわかりますよね。
赤ちゃん連れのお母様はベビーカーをかりよう!
通路はほとんど空調がきいていないこともあり結構大変。普通に歩くだけならなんとかなりますが、赤ちゃん抱いて歩くのは多分無理です。赤ちゃん連れのお母さんは迷わずベビーカーをかりるのをお勧めします。
そして最後のチェックポイント
ドラマでもでてきた搭乗直前のチェックポイントです。ドラマではチケットの半券を定規で押さえて切ってましたが、ここではさっきの二次元バーコードを読み込むだけみたいで一瞬で完了しました。「スムーズに手続きできないかもしれない」と、すっごく警戒してたんですけど全然問題ありませんでした。
かわいい飛行機とご対面
いよいよ飛行機とご対面。なんだかぷっくりしてかわいい!鮮やかなピーチカラーもポップでいい感じですね。古いプロペラ機とかだと『墜落しないかな?』ってちょっと怖かったりしますが、これなら楽しくフライトできそうです♪
機内もとっても爽やかで好印象
さっきまでの心配はどこへやら。とってもきれいな新品の機内は紫と紺のシートのツートンカラーとホワイトグレーでまとめられてて、ほかの飛行機より明るい感じ!
前方はこんな感じ
ちょっとぼかしが雑で顔が歪んでるお客様もいらっしゃるようで。ご容赦ください(笑)。前を見るとこんな感じです。窓側のお客から先に案内されて座っていくシステムなので、スムーズに着席できます。
荷物もちゃんとおけるよ
荷物もきちんと収納できます。ドラマと違ってスタッフの方が荷物を入れるのを手伝ってくれてました。う~ん。サービスいいじゃん!おっ!噂の1000円マックの袋が収納されてますね。
噂の1000円マックの体験記はこちら→『マクドナルドの1000円バーガーゴールドリングを食べてみた!』
気になるシートの広さは?
気になるシートの広さは噂通り結構コンパクト。前のシートとの関係はこんな感じです。171㎝の私は普通に座ると丁度いいくらいでしたが、背の高い方または足が長い方はちょっと窮屈かもしれません。でも横幅は普通の飛行機と同じくらいの広さなので、隣の人との関係は問題ないのでご安心を。
足がないとこんな感じ
短距離の航路が多いので機内で過ごすのは1~2時間。一度座ったら動くことはほとんどないと思いますが、トイレに行きたくなったら、隣の人に立ってもらわないといけないので、窓側や真ん中のシートの方は必ず飛行機に乗る前にトイレに行きましょう!トイレが近いって方は通路側のシートにしてもらうといいかもしれませんね。
前のシートとの間隔はこんな感じ
シートの広さ感を伝えるために座った時に見える視界と同じアングルの写真をとってみました。大体こんな感じです。これで前の人がシートを倒してきたらさらにこのカタログたちが目の前に迫ってきます(笑)。
機内食のメニューを発見
ピーチカラーのこれは機内食のメニューでした。写真をみるとおしゃれな感じでおいしそう!機内サービスは一切なしか、簡易なものだけだろうなと思ってたら結構充実しているようです。
メニューが充実!
広げてみるとこんなにメニューが充実してました!お弁当タイプの食事や、ドリンク、そしておつまみに、スイーツまであります。食事とドリンクとかビールとおつまみとかスイーツとドリンクみたいなセットも充実してて、意外と価格もリーズナブル。
おいしそうなメニュー&セット
グリルチキンやクリームペンネパスタ、そば弁当にヘルシーサンドまであります。しかもおいしそうな上にお値段もドリンクとセットでお手頃価格。勝手なイメージで地上の3倍くらいのお値段なのかと思ってたのですが、これなら節約してる時でも気軽に食事を楽しめますね。
そうこうしているうちに北海道到着
いろいろ調査してたらあっという間に北海道到着。新千歳空港では飛行機と空港が通路で直結されるので移動がとっても楽でした。ところで飛行機が到着したときに客室乗務員のアナウンスが「おおきに」と急に関西弁になるのは有名な話ですが、もっと面白いアナウンスがありました。
『当機はとまった「ふり」をしていますがまだこっそり動いてます』
完全に停止するまで立ち上がらないでねっていう意図のアナウンスですが、飛行機って到着すると一秒でも早くおりたくて焦る人が多いんですけど、この飛行機が「止まったふりしてる」とか「こっそり動いてる」っていう例えがかわいくって、みんなが笑顔になってるのが印象的でした。
帰りの登場手続きはこちら
北海道についたばかりではありますが、ピーチ関連記事ってことでついでに帰りもご紹介!帰りは専用ターミナルではないので広い新千歳空港の中でピーチ航空のカウンターを探します。空港の一番端っこにあったんですけど、空港内の案内表示がなぜか小さいものばかりだったのでよくみて探しましょう。
関西国際空港へ到着
こちらが関西国際空港へ到着したときの様子。飛行機から地上へおりててくてく歩きます。機体がかわいいせいか、写真を撮ってる方がたくさんいらっしゃいました。
やっぱりな!
ある程度予想はしてましたが、やっぱりとっても長い通路を歩きます。とにかく歩きます。私は車を持たないウォーク&サイクリング派なので歩くのはへっちゃらなんですが、さすがに旅行後の疲れがピークの時にこの廊下は結構大変みたいで、皆さん会話もしないでひたすら歩いてました。
ピーチの飛行機は価格と内容のバランスが良かった!
というわけで初体験のピーチ航空での旅は期待してた以上に快適でした。ドラマや独自のルールによるトラブルのニュースとかで勝手なイメージをもってましたが、全然そんなことありませんでした。
客室乗務員の方は笑顔でとっても対応がよかったし、機材もピカピカで爽やかさ満点。機内サービスの食事メニューも充実しててリーズナブル。シートは若干狭いけれどもトイレさえすませておけば全然問題なし!搭乗前後のちょっぴり長い通路が気にはなりますが、それも含めてこんなに低価格で快適に旅行できるのはほんとにすごいと思いました。皆さんも機会があったらぜひ一度試してみてくださいね。
コメント
コメント一覧 (2件)
福井のひできさん コメントありがとうございます!
私も仕事でANAを利用することがあるんですけど、ちょっとリッチな気分になります。いままで当たり前に使ってたものがありがたく感じるって不思議ですね~(^_^)/
人柱?お疲れ様でした。
大変やな素晴らしい報告ありがとうございます。
最近、ANAを利用した私にとっては、とても贅沢した気分になりました。