見たこともないような大自然の絶景を見てみたいまあくんです。今回は北海道旅行に行くきっかけにもなった星野リゾートトマムの目玉!雲海テラスを体験してきたので、雲海テラスの景色の様子や楽しみ方のポイントをご紹介!
朝3時起床で雲海テラスに向かって出発!
星野リゾートトマムでは一面の雲海をみることができるスポットがあります。それが『雲海テラス』。雲海は朝に起きる現象で日の出が特に美しいみたい。そこで私たちは3時起床で準備して出発しました。
気温は真夏にも関わらずなんと20度。Tシャツにカーディガン+デニムのズボンというスタイルでしたがちょっと寒いくらいです。
幸運にも本物のキタキツネに遭遇
シャトルバスをまってる行列をしり目にレンタカーでゴンドラ乗り場に移動する私たち。
そうです!雲海テラス行きの乗り場には駐車場があるのでマイカーやレンタカーで移動できるんです。
ふふふっ!裏ワザをあみだしちゃいました!
これでゴンドラ乗り場に一番乗り~!そんな私たちの車の前に現れたキタキツネくん。
体は華奢なのにしっぽがふかふかです。なんと車の前を悠然と横切って立ち止まり、こっちをちらっとみてました。どこか少し物悲しい表情がまたかわいいですね。
雲海テラス行きのゴンドラ乗り場
リゾートセンターというところにあるこの雲海テラス行きのゴンドラ乗り場についたときはまだ辺りは薄暗い時間。人もほとんどいなくて見事一番のり大成功の様です。
雲海テラスの天候状況と雲海予報の確率をチェック!
入口に雲海の状況が掲示されてました。『雲の中視界50m?』これって雲海の中って事でしょうか?ちなみに星野リゾートトマムでは雲海テラスから眺める雲海が目玉なので、ホテルの宿泊室のテレビやホテルのフロントには常時「雲海予報」なるものが出ています。天気予報と同じで雲海が見られる確率なんですけど、今回雲海予報は60%だったんです。7月は雲海が比較的見やすい時期らしいんですけどちょっと微妙な数字。昨日は見えたみたいですけど大丈夫かな~?
ゴンドラのチケットと料金
気を取り直して進んでいくと券売機に行列が。一番乗りできなくてちょっと残念だなと思ってたら、彼らはチケットを購入するために行列を作ってるようです。私たちは宿泊にゴンドラのチケットもついてたので、券売機をパスして優先レーンを直進します。
これから行くって方はゴンドラチケット込のプランにしておけば券売機に並ばなくて済むのでがオススメですよ。
ちなみにゴンドラの料金は券売機で購入すると往復券が大人1800円、小学生1200円です。
ゴンドラにのっていざ雲海をめざして山頂へ
ゴンドラは朝4時から営業なんですけど、ちょっと早い時間から動いてました。どうやらスキーのゲレンデ用のゴンドラで山頂までいけるみたいですね。
日の出前に山頂へ向かってレッツゴー
まだ薄暗いなかゴンドラで山頂を目指します。タワー型のホテルや森の景色が見えています。これなら雲海見えるかもしれないとちょっとワクワクしてきましたよ。
それにしてもゴンドラで山頂までいけるなんて、なんて楽なんでしょう。てっきり山頂まで登山しないといけないと思ってました(笑)。
おや?なんか周りが真っ白になってきたぞ
眼下に広がる森の景色や、木々の間からシカを発見したりして結構ゴンドラの移動を楽しんでたらどんどん周りが白くなってきました。
おや?って思ってるうちに写真の様に周囲の視界は真っ白に。こりゃあほんとに『雲の中』かもしれません。
星野リゾートトマムが誇る雲海テラスに到着!
そしてゴンドラは山頂に到着。
雲海テラスに到着~!と喜び勇んで外へでてみると。。。
真っ白だ~!!!
予想どおり真っ白です。
しかも視界50mどころか20mくらいです。あまりにショックすぎて友人と一緒に大笑いしちゃいました。
雲海のなかの好きな席を選びます
一番乗りではなかったようですが、ほぼ一番乗りなので好きな席を選べます。
座席が湿ってるのでスタッフの方がお尻の下に敷くタオルを配ってくれてました。
ここでもスタッフの方たちは笑顔で『皆さん雲海の中ですよ~!」って明るく盛り上げてくれてて、お客様に気遣いをしてくださってました。私も見習いたいものです。
霧の中で上着まで貸してくれるよ
雲海の中ってことや山の上って事もあって雲海テラスはかなり寒い状況。濡れるとさらに冷えるので、ここではウインドブレーカーの様な上着も貸して下さいます。普通だったら必死に山登りをして雲海を見るわけですが、ここではゴンドラ移動の上に、こういった装備も貸してもらえるのでお年寄りや子供も安心ですね。
五里霧中かと思いきや雲海のカフェまであったよ
しかも山の上にも関わらずメニューが充実したカフェまであります。
もうほんとに至れりつくせりです。
薄着だった私たちは早速あったかいものを求めてのぞいてみました。
コーヒーだけじゃなくてスープやパンもあるよ
山の上だからコーヒーとお菓子くらいかと思いきや、じゃがいもやマッシュルームなどの本格的スープやビール、パンにマフィンとかなり充実してました。赤い野菜のスープなんておしゃれな東京のカフェみたいですね。
あっ!それから雲海サイダー(トマム限定)なんてものもあるみたいですよ。
雲海の名前がつくココアがグッドでおすすめ
体を温めようと思ってココアを注文すると「雲海にしますか?」と店員さんに聞かれました。
よく分からなかったんですけど「じゃあ雲海で!」とお願いすると、こんな生クリームいっぱいのココアがでてきました!
確かに「雲海」です(笑)。
不思議なことに暖かいココアに冷たい濃厚なホイップクリームが絶妙な組み合わせでとってもおいしかったです。
雲海テラスでドリンクを注文するときは忘れずに「雲海で!」って注文しましょう!
雲海の上から手紙もだせるよ
雲海テラスではポストカードを1枚もらえます。なんと山頂のポストから手紙が出せるんですって。
旅の記念にここで雲海を見ながら手紙を出すってなんかおしゃれですね。
試しに書いてみたかったのですが、なんせ雲海の中なので、あっという間に紙が濡れちゃうので見送りました。
このままだとさみしいので雲海テラスの様子をご紹介!
ん~と、いろいろ紹介してみましたが、これだけだとなんだか寂しすぎるので、ちゃんと雲海が見えるときの様子も紹介しときます!
じゃ~ん!
運がよくて天気がいいと、こんな素晴らしい雲海の景色が見えるそうです。朝日が登ってくる様子はまさに雲の海。ちらっと見えてる山の頂上が島の様にみえますね。これはゴンドラ乗り場にあった写真なんですけど、写真をみてるだけでちょっと感動しちゃいました。今回は残念ながら雲海の中で真っ白でしたが、いつかこの景色をみに再チャレンジしてみたいと思います!
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報
雲海テラスへは一番乗りを目指しましょう!
私たちが到着して10分も経つとこんな状態に。星野リゾートに宿泊してる方はほとんどみんなこの雲海を目当てに来てるので、当然テラスはすぐに満員になります。気持ちよく雲海を眺めるためには、とにかく早起きをしてマイカーでゴンドラ乗り場に行きましょう!シャトルバスを使うと間違いなくこの状態に巻き込まれます(笑)。
雲海予報の確立が低いときは
それから雲海のみられる確率が低いときやゴンドラが動かない場合は、きっぱり諦めてゴンドラ乗り場の横にある雲の下カフェで過ごすのもいいかもしれません。
山の上で寒くて人ごみにまかれるよりもゆったりとおいしい朝食がいただけると思いますよ♪
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