グランフロント大阪に831LABというちょっとスペシャルなSUBWAY(サブウェイ)があると聞いて早速行ってきたので、今回はその特別なサブウェイショップの様子をご紹介!
新しい大阪のシンボル グランフロント大阪!
4月26日にオープンしてからすでに数百万人が訪れたというグランフロント大阪にやってきました!
それにしてもでかいな~!
いや~大きさはともかく、大阪とは思えないおしゃれ感というか都会感がありますね。大きくて緑豊かな樹木やきれいな水辺、ガラスで構成されたモダンな建物がとってもいい感じです。
そしてこんな大型の新しい施設なのに郊外ではなく、大阪駅から直結っていう便利な立地。これなら迷う心配もありませんね(笑)。
入口のわきにグランフロント大阪の模型があったのでちょっと簡単に構成をご紹介!大阪駅から一番近いのが右側のビルでグランフロント大阪南館、そして右から2番目のビルがグランフロント大阪北館、そしてその奥のビルがナレッジキャピタル、一番奥は高層マンションです。地下や2階の渡り廊下で各ビルがつながってるのんですけど、広すぎてぼんやりしてるとどこにいるのかすぐ分からなくなるので全体構成をしっとくと安心です。
いろんな体験ができる面白いお店がいっぱい
グランフロントにはいろんな企業のショールームや飲食店が入っているわけですが、それぞれいろんな新しい体験ができるのが特徴です。特に大型モニターを使ったいろんな仕掛けの体験装置がいっぱいありました。それから写真のようにどことなく環境に配慮した近代的な感じのするインテリアと最新のIT機器が融合してる感じがするのも特徴の一つです。
テラスのあるカフェが多い
有名な飲食店やここ限定の飲食店が並んでいるわけですが、「ここってフランスかな?」と思うくらいオープンテラススタイルのおしゃれなバールやカフェがたくさんあるのも特徴です。
目指すは北館のナレッジキャピタル2階のサブウェイ
そんなおしゃれなお店でのんびりしたくて気になりまくりでしたが、まっしぐらに目的のスペシャルなサブウエイを目指します。
サブウェイ 831LAB 発見!
駅から一番遠いナレッジキャピタルの2階にサブウェイがありました。ここまでおいしそうな店の誘惑がどれだけあったことかとか(笑)。
野菜工場付のサブウェイなんです!
ここにしかないおしゃれな飲食店が山ほどあるなかで、どこにでもあるサブウェイにどうしてやって来たかというと、ここには『野菜工場』が併設されているからです!
なんと写真の様に店舗のなかで野菜を作ってましたよ!
水耕栽培にチャレンジ中の私としてはすっごく気になってやってきたというわけです。
店舗の中でトマトまで栽培されてる
おおっ!真っ赤に売れたトマト発見。葉物野菜だけでなくトマトまで水耕栽培できちゃうんですね。
完全な室内で太陽の光は全くとどいてないのに、LEDの人工の光だけでこんなに赤いつやつやしたトマトができるなんてすごいですね~!
採れたて野菜のサンドイッチを注文
ここで育てられた水耕栽培の野菜がどんな味なのか早く食べたくて早速注文開始です。
お目当てはここの植物工場で採れた野菜のサラダ『グリーンサラダ』350円です。
その場で育てた野菜をすぐそのまま料理として提供してくれるお店はなかなかないので、とってもワクワクします。
サブウェイは野菜がカスタマイズ自由
ちなみにみなさんご存知と思いますが、サブウェイを知らない方の為にちょっと簡単にお店のシステムを解説!サブウェイは野菜いっぱいのサンドイッチのお店ですが、一番の特徴はいろんなことがカスタマイズできる事。パンの種類、野菜の種類や量、ツナやコーンなどオプショントッピングの追加、ソース選択と、自分の好みに合わせて細かくカスタマイズできるのがいいところなんです♪。しかもどのメニューも野菜いっぱいでだいたい300~400kcalというヘルシーさがすばらしい!
YASAI-LABの野菜はどれかな?
「オリーブ抜きでトマト多めにしてください!」っていうと、店員さんが手際よく作ってくれます。ちなみに私はカロリーの低い『ローストチキンサンド』を選択。ここでサンドイッチ作成につかわれてる野菜もこの野菜工場でつくったものかなっておもったのですが、どうやら別に頼んだサラダがここで作った野菜の様ですね。
顔が緩んでしまうくらいおいしそう!
そしてでてきたのがこちら。ローストチキンのサンドイッチもグリーンサラダもフレッシュで見ただけで元気が出てきそうです。サンドイッチは焼いたパンのしっとりしていながらも軽い食感とジューシーな野菜のバランスが抜群です。そして気になるグリーンサラダの方はオリーブオイルとバジルのドレッシングがかかっててさっぱり味。
831LABのグリーンサラダの中身は?
サラダの中にはレタスだけでなくいろんな野菜がはいってたのでちょっと確認してみました。
こちらは小さいセロリ。一瞬三つ葉かとおもいましたが、ミニセロリの様です。ピリッとした苦みがあってアクセントになってます。
レタスっぽいけどちょっと違う
そしてこちらのレタスっぽいけどちょっとギザギザした葉っぱで裏側にはとげみたいな形の毛がでてる野菜はわさび菜でした。おもったより癖がなくて全然苦くなくて食べやすい!
水耕栽培の定番のレタス
水耕栽培では定番のレタスです。小さめの葉が多く、成長しきる前の若葉の様で、柔らくてフレッシュさ満点でした。
私も野菜を水耕栽培したときは収穫時期を迷うことがありますが、生育仕切る前の若葉で収穫するとこんなにフレッシュで柔らかい食感が楽しめるとわかったので、今度試してみたいと思います。
831LABの水耕栽培の様子
客席のすぐ横の専用ケースで野菜が育てられてました。LEDの照明の中にトレーが綺麗に並べられてて、その上に野菜が育っています。ふむふむ!勉強になるな~。
意外と簡単な水耕栽培の設備
野菜工場といえば培養液が循環してたりエアレーションで根に空気が与えられてたりと大がかりな設備で育ててるのを想像してたんですけど、エアレーションも培養液の循環も見当たりません。トレーに銀色のシートが張られてて、そこから野菜が顔を出してる感じで、とってもシンプルです。
野菜工場らしく温度と湿度を管理
トレーとLEDの照明があるだけの設備でしたが、このあたりの温度や湿度の管理にノウハウや秘密があるんでしょうね。ちなみに銀色のシートの下には土なのかスポンジなのかわからない湿った苗床みたいなのが入ってました。こういうとこにもいろんな工夫があるようです。銀色のシートは藻が生えたりするのも防げるような気がするので今度参考にしてみようと思います。
ここでも映像のアミューズメント
床に映像が投影されてて、野菜や花の画像が次々と変化してました。なんでも畑の様子を再現してるとか。ほかのショールームもそうですが。グランフロントの店舗はタッチパネルやこういった映像の工夫がいっぱいです。
831LABの謎
というわけで、ヘルシーでおいしいサンドイッチとサラダを楽しんだ上に水耕栽培のヒントまでもらって大満足だったわけですが、しょっぱなから気になってたのがこちらの『831』って数字。これって何のの意味があるのかな~?とずっと引っかかってたんですけど、よく考えたら831で『やさい』って読むんですね!
今ごろ気づきました(笑)。
サブウェイ831LABの基本情報
食べるだけじゃなくて食べてるものが育ってる状況も確認できる環境を実現した831LAB。水耕栽培をされてる方はいろいろ参考になることがいっぱいあると思うので是非いってみて下さいね♪
住 所:大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪ナレッジキャピタル2F
営業時間:8:00~21:00
※席数が多くないので、注文前に席を確保してから並ぶと安心ですよ。
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