ホテル選びで気になるのはやっぱり宿泊するお部屋。景色やアメニティだけでなく海外では日本のホテルと違う部分もあるのでいろいろ気になります。そこで今回はマリーナベイサンズで実際に宿泊したお部屋(プレミアルーム)をご紹介!
予約するときに迷うマリーナベイサンズの部屋の種類
マリーナベイサンズのホテル予約で迷うのが宿泊する部屋の種類。なんとグレードが12種類もあるんです!
- デラックスルーム
- プレミアルーム
- ファミリールーム
- クラブルーム
- グランドクラブルーム
- オーキッドスイート
- ベイスイート
- サンズスイート
- マリーナスイート
- ストレイツスイート
- プレデンシャルスイート
- チェアマンスイート
いや~、こうやって並べてみるだけでもすごい数で、聞きなれない言葉がいっぱいです。
ちなみに、デラックスルーム、プレミアルーム、ファミリールームまでの1~3はいわゆる部屋の広さが大きくなっていくだけで基本的なお部屋の設備やアメニティはほぼ同じ。
4~5の「クラブ」とついてるお部屋は、55 階にあるラグジュアリーなラウンジ、 Club55でVIP特権を使うことができ、無料の朝食やアフタヌーンティー頂くことができます。
それからチェックインやチェックアウトも専用のカウンターで対応してもらえるので混雑知らずです。
6のグランドクラブルームでは宿泊室に専用のラウンジがあるので、来客にまで対応できますよ。
1~6は基本的に2名で1室利用になります。
そしてすごいのが7からのスイートルーム!
面積が100㎡を超えるような広さになり、スパのような大理石のバスルームや、リビングルームもついてたりします。55 階もClub55でのサービスも毎晩午後 5 時から 7 時まで無料のカクテルとカナッペまでいただけたりするんです。
他にも部屋でチェックインできたり、ベッドルームがふたつに増えたり、スイートというだけあって、もうセレブ感満点なわけですが、中でもすごいのがマリーナスイート、ビリヤードルームがあったり専属のバトラーサービス、専用のプライベートジャグジースパもあってもう気分は王様ですね(笑)。
それにしてもさらにグレードが高くて、リビングがふたつになったり、書斎やキッチン、グランドピアノまであるスイートルームが2種類もあるなんて、マリーナベイサンズはほんとに豪華なホテルですね。
今回は航空券とホテルが一緒になってて、2泊3日で10万円程度という超お得なプランだったので、一番ベーシックなデラックスルームに宿泊する予定だったんですが、ホテルの都合でプレミアルームに宿泊できちゃったので、ワンランク上のお部屋の様子を詳しく紹介しますね。
プレミアルームはモダンで上品なアースカラーのインテリア!
まず入って最初に驚いたのがその広さ!
しかも大開口の窓からはシンガポールの夜景が見えてます。私たちが宿泊したのは15階でプレミアグレードのお部屋。プレミアって聞くとほぼ最上級をイメージしちゃうけど、このホテルでは全部で12のグレードのお部屋があって、今回私が宿泊したのは下から2番目のグレードのお部屋なんですが、これよりもさらに10段階も上のグレードの部屋があるなんて一体どこまでゴージャスなのでしょうか(笑)。
日頃ビジネスホテルくらいしか泊まったことのない私にとってはでっかい液晶テレビに本格的なデスクもあって、なんだか海外をまたにかけるエリートビジネスマンになった気分です。
旅の疲れも吹き飛ぶ ふかふかベッド!
上品なヘッドボードにモダンなスタンドの明かりでおしゃれに演出されたベッドはサイズも大きくてふかふかで、これぞホテルのベットって感じで旅の疲れも一気に取れました。このホテルは空調も自由に使えるので布団をかぶって寝ても快適温度で過ごせます。ところでベットの足元にベンチのようなものがありますがどうやって使ったらいいのでしょうか?私は脱いだ服をおいたりしてみましたが、だれか正式な名前や使い方を教えて下さい(笑)。
バルコニー横のカウチソファーが気に入った!
これだけでも寝られそうなくらいのカウチソファーがバルコニーの横にありました。朝日を浴びながらここに寝っころがって新聞を読みながらお茶を飲んでたら気分はもうハリウッドセレブです!うちにも一台欲しいな~と思うくらい気に入りました。
バスタブも完備の広々サニタリー
大理石調に統一されたサニタリーは高級感満点。すごすぎてシャワーで濡らしていいものかどうか判断が付きません。海外のホテルでは日本と違ってバスタブがなくシャワーのみのホテルが多いみたいですが、プレミアグレードというだけあってばっちりバスタブがありました。しかもこの形がまた外国っぽくていいですね。ルパン三世の峰不二子の様に泡風呂を楽しんでみたのはいうまでもありません(笑)。
ソーイングセットまである充実のアメニティ
洗面の水栓までもがおしゃれな形でいいな~と思ってたら、アメニティグッズも充実してました。石鹸や歯ブラシはもちろん、ソーイングセットまで完備されていました。
ホテルの備品って旅行の荷物にも関わるので結構気になる方もいらっしゃると思うのでちょっと詳しく下に書いときますね。
・部屋のクローゼットにはバスタオルやバスローブ、スリッパ、靴磨き、予備の毛布
・洗面室にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、シャワーキャップ、ブラシ、ボディ-ソープ、歯ブラシ、綿棒にソーイングセットまで。でもひげそり用のカミソリはないので自分で準備しましょう。
デスクの上には高級ボールペンとメモがありました。この高級ボールペンは同行した友人が持って帰りたいと言い出すくらいかっこよかったです。
クラブルームまではこういったアメニティは共通なんだそうですよ。
結構重要なコンセントやWi-fi
デジカメや携帯、ipadとデジタル機器がどんどん増えてきて気になるのが電気関係。海外に行く時って日本と電圧やプラグの形状が違うので変換機やアダプターを持参しますよね。私もばっちり購入していったのですが、ここではそんなものは不要でした。世界各国のプラグがさせるマルチコンセントがついていました。こりゃ手ぶらでいけるな~(笑)
230Vで50Hzと書いてありますね。早速使ってみたら私のiphoneやデジカメもばっちり充電できました。ほんとに至れり尽くせりです。
ちなみにマリーナベイサンズではLANケーブルを使わなくてもホテル内なら無線LANが自由に使えます。宿泊客のみへのサービスでルームナンバーと名前だけで自由にネットにアクセスできるようになるのでとっても便利でした。みんながwi-fi対応の携帯を持っている場合はLineを使うと通話やメールが無料でできてなにかと便利です。しかも海外なのに無料で使えるってのが安心でうれしいですよね。
窓の外に広がる景色はこんな感じ
私たちの部屋からは隣接する広大な植物園が一望できました。貝殻の形のドームや風の谷のナウシカにでてきそうな変わった形のタワーが不思議な感じですね。反対方向のお部屋に宿泊するとマリーナ湾や高層ビル群の夜景が楽しめます。
というわけでいろいろ紹介してきましたが、バルコニーにはブーゲンビリアが咲き乱れてて、セレブ感だけでなく南国ならではのリゾート感も楽しめるホテルです。外出しなくても非日常を楽しめるのでホテルを楽しむ時間も予定にいれておくのがオススメです♪
役に立ってくれたらいいな。まあくんのなんでもミニ情報!
バスタブの使い方を確認しとこう
このおしゃれなバスタブ、お湯をためて気持ちよく入浴した後に事件は起こりました。
『お湯が抜けない!』
バスタブのそこに栓があるのに、手掛かりやチェーンもついてなくて、どこかから遠隔操作するタイプの様です。ところがバスルームを隈なく探してもスイッチらしきものは見当たりません。。。
シャワーの周辺を触ってみたりベットルームまで探してみたり、果ては水栓の隙間につめを入れて引っ張ろうとしてみたり回転させてみたりと考えられることは全部やったのに水が抜けな~い!
これは困りました。。。(汗)
英語は話せないからフロントにきくこともできないし、このままお湯を入れっぱなしってわけにもいかないし、テンションが一気に下がります。
答えは意外なところにありました!
バスタブの側面についているこれ。これは皆さんご存知、お湯があふれないようにお湯が流れていく排水溝です。日本のホテルでもたいてい浴槽の側面についてますし、皆さんのお宅の洗面カウンターにも同じような機能がついてると思います。
なんとこれが回転するようになっていて、回すとバスタブ底の栓が動いて水が抜けるようになってました!
実はこれもさんざん押したり回したりしてみてたんだけど、予想外に固くて本気で力を入れないと回らなくて気付かなかった様です。
今回はこんな些細な事でうろたえる恥ずかしい姿を誰にも見せないで済みましたが、海外の言葉が通じないところで初めてだと、ほんとになんでもないことにあわてちゃうもんですね(笑)
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コメント
コメント一覧 (2件)
福井のひできさん コメントありがとうございます。こっそり地道に更新してたんですけど気付いていただけて嬉しいです!実は私も叫んだんです。ただ、叫んだ内容は「お願いだから流れて~~っ!」という悲鳴でした(笑)
いいね!今回も大変よくできました!
それにしても贅沢な部屋ですね~!
でも、お風呂が流れないとあせりますよね。
私でしたら音声認識かと思い「マーライオン!ながれろ~!ニンジャー!」とか叫びますけど…